滝川家の人びと

卯花月影

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21 風を追う者

21-3 止まる音

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――何も動かぬまま、時代の歯車だけが遠くで鳴っていた。

 戦乱が収まり、天下に再び泰平が訪れた。
 日野の空は、薄く霞んでいた。
 小春日和の陽が、庭の石畳をやわらかに照らしている。
 梢をわたる風に、落葉がかすかに鳴った。
 虎に次いで、章姫とその母咲菜、侍女たちが去った日野中野城では静かな時が流れている。
「桃源郷とはよう言うたものじゃ」
 広縁に寝転がり、ぼんやりと空を見上げていた義太夫がそう言うと、忠三郎が呼んでいた書状を畳みながら、
「桃源郷?」
「然様。殿が仰せであった。この日野谷は桃源郷じゃと」
「義兄上が?」
 長島が開城したのは七月。あれから一か月たつが、一益はどこへ行ったのか消息を掴むことができない。義太夫が当たり前のようにふらふらと現れたときは驚いたが、諸国からの仕官の誘いを断り、何をするでもなく日野中野城に滞在している。
「ではずっとここにおればよい。わしに仕えるか?」
「その方の家来なんぞ、ご免じゃ。わしは殿以外に仕える気はない」
 助太郎にも誘わせているが、義太夫からは常に同じ返事しか返ってこない。
「ではこのまま野に埋もれるつもりか。それとも、義兄上は一旗揚げるおつもりがあるのか」
「左様なことはおぬしには関わりなきことじゃ」
 曖昧な返事を返したつもりだろうが、言下に否定しなかったということは何かしら動いているのだろうと察し、
「義太夫、聞いてくれ。この日野の隣、近江八幡を領しているのが堀久太郎であることはおぬしもよう存じておろう。筑前が久太郎の領地を加増するとなると、やもすれば、わしはこの地を追われかねない。なんとしてもそれだけは避けたい」
「それは難しいかもしれぬな」
 堀久太郎は長年、織田家の奉行だった。そのときの縁を使って秀吉の天下取りのために諸将に働きかけている。それに比べ、忠三郎はどうだろうか。
「苦労人の久太郎に比べると、そのほうは世間知らずの世渡り下手。そう上手く思惑通りになるとは思えぬが」
「そのことはよう存じておる。それゆえ、次に戦さとなったときには義兄上の力をお借りしたい。義兄上だとて北勢を取り返すおつもりがあろう?さすれば、わしが中勢を取ろう。そうしてまずは我等で伊勢全土を抑える。義兄上が声をかければ紀州の雑賀・根来衆、それに志摩の九鬼殿も動かれよう。そのうえで…」
 忠三郎が壮大な計画を話し出すと、義太夫は面倒くさそうに手を振る。
「大概にせい。この上、まだ殿に戦させよと申すか。殿はのう、戦さに飽き飽きされておるのじゃ。筑前から貰うておる隠居料だけで十分と仰せられておる。だいたい、虎殿の生んだ和子も、葉月様も、章姫様まで筑前の元に取りこめられていて、誰一人帰される気配もない。殿がどれほど心を痛めておられるか、わからんか」
 虎、葉月、章姫を秀吉の元に送ったのは忠三郎だ。その話をされると忠三郎はぐうの音もでない。
「殿も、若殿も、未だ赤子の顔を見ることも叶わぬのじゃ」
「虎は京の我が家の屋敷におる。行く行くは、赤子は三九郎の元に送り届けるつもりでおる」
 忠三郎の約束はあてにならない。天下一、気の長い漢の異名をもつ忠三郎を待っていたら、三九郎は老人になってしまう。
(三条にある蒲生家の屋敷におるのか)
 戦さがひと段落ついたころ、忠三郎は都に屋敷を構えた。そこそこな規模のその屋敷は、秀吉を迎え入れるために建てたようだ。
 義太夫の目がきらりと光るが、忠三郎は気づかない。
「虎は産後の肥立ちが悪い。子を生んでから、ずっと臥せっておる」
 何の説明もなく、突然、秀吉の側室にされた虎は毎日悲しみに暮れ、生きる気力を失ってしまった。兄である忠三郎が声をかけても聞いているのかいないのか、うわの空で、魂が抜けたように生気のない表情を浮かべている。
「虎のことはともかくとしても…義兄上の孫ならば、我が家の鶴千代がおるではないか」
 不満そうにそう言ったので、義太夫は驚いて起き上がる。
「それはもしや…滝川家最大の秘密を存じておるのか。誰から聞いた?」
「滝川家最大の秘密?」
 忠三郎は首をかしげて、さらりと言った。
「章殿の母が来て喋った。あれはまことのことなのであろう?」
 その瞬間、義太夫の気配が変わった。
「……殿の名を、軽々しく申すな」
 忠三郎ははっとして口をつぐむ。
 ――やはり、あの女か。
 咲菜であれば、口を滑らせたとしても不思議はない。義太夫は苦笑して、
「されど我が家の嫡子は虎殿の生んだ和子様じゃ。ここは若殿は頑として譲らぬ」
 意外に頑固な三九郎は、妻帯するつもりがないらしい。
「女子などはどこにでもおろう。虎やその子にこだわる必要もない。三九郎は何故そこまで虎にこだわっておるのか」
 忠三郎の言いようは、なんとも軽々しい。三九郎が聞いたら刀を掴んで怒るだろう。
 ――だが、悪意はない。
 父・賢秀が六角家の騒動の折、己の保身のために母お桐を離縁した。その光景が、この若者の中に根を張っているのだ。
 女は捨てねば家を守れぬ――そう教えられて育った者の言葉。
 義太夫は、胸の奥でふっと息をついた。
「おぬしには分からんじゃろうなぁ」
 諦めとも、憐れみとも取れる声が滲む。
「三九郎には悪いとは思うが、筑前は義兄上を恐れている。義兄上が存命中は人質の解放はない。三九郎もそのくらいのことは分かっておろう。それよりも義兄上はいずこにおわす。伊勢か?」
 何度もしつこく聞いているが、義太夫は惚けて話を逸らすばかりだ。
「大坂で本腰入れて築城しているらしいではないか」
 また話を逸らされた。忠三郎は苦笑して
「元々は右府様が丹羽殿に命じて作ろうとしていた城。縄張りは終わっていたのであろう。今は、羽柴家の黒田官兵衛が総奉行を務め、大掛かりな城を築こうとしておる。今年中には本丸が完成するという話じゃ」
 秀吉は四国攻めを視野に入れ、大坂に本拠地を移そうとしている。その規模からいっても安土城に対抗しようとしているのが分かる。
 織田家の旧臣たちは、なおも「天下は織田のもの」と信じていた。
 秀吉の命に従うのも、織田信雄を戴いているゆえに過ぎない。
 だが、その信雄と秀吉のあいだに、次第に冷たい風が流れはじめていた。
 忠三郎もまた、その風の向きを感じていた。
 秀吉がいずれ天下を取るであろうことを見抜いていながら、主家に逆らうこともできない。
 そう思えばこそ、忠三郎は日野にあって、静かに機を窺っていた。
「わしもそろそろ旅にでる」
 義太夫がふらりと立ち上がると、忠三郎は慌てて
「何。待て、義太夫。去るのであれば、せめて義兄上の居場所を教えよ」
 義太夫に逃げられては手掛かりを失ってしまう。
「お?殿に会いたいか?会ってどうする?詫びでもいれるか?」
「それは…」
 言葉が喉に詰まった。

 織田家に義を通すか、それとも秀吉に従うか――いずれを選んでも、義兄上を失うことになる。
 ――義兄上は、織田家に義理を立てておられるはず。
 だから、自分が両者の橋となればよいのだ。
 そう信じていたが、もはやそれも叶わぬ夢のように思えた。
 理屈では分かっている。
 この先、天下は秀吉のものとなる――それも避けがたい流れだと。
 だが、鎌倉以来、武家の棟梁といえば源氏の家筋であり、それを誰も不思議とは思わなかった。
 下人の子がこの国を治めるなど、頭ではわかっていても、心が追いつかない。
 美濃の油売りから領主となった斎藤道三でさえ、戦国ならではの異質なものと見なされていたのだから。
 名家に生まれ、理と礼のなかで育った忠三郎のような者にとって、その隔たりはあまりにも大きかった。

 義太夫は静かに笑った。
「まぁよい。伝えておいてやる。世話になった。また腹が減ったら立ち寄るやもしれぬ」
「我が城を一服一銭茶屋扱いするな」
 義太夫は笑って部屋を出た。
(何処へいくのか)
 何か目的をもって姿を消したように思える。義太夫は、そして一益の次の一手は何なのだろうか。
 水車の音が止んでいた。
 

 京の都にある南蛮寺――被昇天の聖母教会。二十余年前、古寺の跡に築かれ、やがて高山右近らの寄進で大きく改修された。
 信長が最期を遂げた本能寺や、信忠が討死した二条新御所にも近いが、この寺だけは戦禍を免れ、今もなお祈りの声が絶えない。
 信長横死から一年、ここでは相も変わらず畿内のキリシタンたちが集い、日々ミサが行われていた。

 近江・日野を発った義太夫は、都に着くや真っ先に南蛮寺へ向かった。
「ここは、いつ来ても人が多いのう」
 修道士の話に耳を傾ける人々を眺めながら、隣の助九郎に声をかけると、背後から聞き覚えのある声がした。
「天下を揺るがす事あらば、人は揺るがぬものを求むるものじゃ」
「生臭坊主か。随分と坊主らしいことを抜かしおる」
 振り向けば、やはりロレンソである。以前よりいくぶん痩せ、日差しを避けるように立っていた。
「どこで油を売っておった。お待ちじゃ、早う行け」
 隣の母屋を指さし、ロレンソが急かす。
「素浪人、これを持っていけ」
「素浪人? わしのことか」
 不機嫌に返す義太夫に、ロレンソは薬袋を差し出した。
「相変わらず無礼な奴じゃ」
 ぶつぶつ言いながら懐に薬をしまう。
「怪我人の容態は?」
「捗々しゅうない」
 矢田山夜襲の折、足に被弾した新介はいまだ癒えない。傷口が化膿し、熱にうなされていた。
 やむなく四日市・日永の寺へ預け、木全彦次郎を付き添わせて都に上ったが、熱は下がらず、一進一退を繰り返すばかり。
 ロレンソの紹介で、医師にして宣教師でもあるアルメイダ神父の弟子が伊勢へ赴き、膝下を切断した。
 だが、血の匂いは包帯に残り、神の名を唱えてもなお熱は退かない。
「人に命を与えるのは神の業。命を取るもまた神。こればかりは如何ともならぬ」
「かように落ちぶれたままで死なせるわけにはいかん」
 そうはいっても手立てがない。
「何か手立ては——南蛮人の妙薬でもあるまいか」
「然様なものは無き。森羅万象を司るは神のみ。術などでは救えぬ者もおる」
 義太夫は小さく舌打ちし、母屋の戸口を押し開けた。

「若殿。義太夫でござります」
「義太夫、戻ったか。こちらへ参れ」
 奥から三九郎の声が響く。
「如何であった。忠三郎から聞き出せたか」
「はい。御台様と和子様は、ここから遠からぬ三条の蒲生家の屋敷におるとのこと」
「すぐそばではないか。大坂で城を築いておると聞いた。ぐずぐずしておれば、大坂に移されてしまうやもしれぬ」
「御台様は産後の肥立ちが悪く、臥せっておられるご様子。ゆえに屋敷からは動かせぬのでしょう。鶴めは油断しきっておりまするゆえ、奪い返すなら今。まさに天の与うるところかと」
 忠三郎が日野にいる間は、屋敷の警備も手薄である。義太夫の言う通り、事を起こすなら今が機かもしれない。
「助九郎に屋敷を下見させ、明日の夜、決行としよう」
「されど、殿にお知らせしたほうがよいのでは」
 一益は長島開城とともに家督を三九郎に譲り、隠居生活を送っている。三九郎は前の夜討ちの失敗を思い出し、しばし考えた末、静かに言った。
「父上に、これ以上の心労はかけとうない。わしと義太夫、助九郎、藤十郎の四人で行く」
「ハハッ。ではそれがしは、御台様と和子様の身代わりを用意いたしまする」
 夜更け、密かに屋敷に忍び込み、二人を奪い返して替え玉を置く――それが作戦だった。
「久方ぶりに腕が鳴るのう」
 義太夫が笑うと、助九郎もまた、少年のように口の端を上げた。
 久方ぶりに血がたぎる。
 明日の夜が待ち遠しかった。
 
 都の外れにある暘谷庵ようこくあん。六郎と九郎を隠し育てるために作ったこの庵で、一益と風花は八郎を連れ、久しぶりに子供たちとのひと時を過ごしていた。
 六郎、九郎はともに十歳になり、逞しく成長している。六郎の山犬たちには子供が生まれ、更に増えてにぎやかだ。
 静かな暮らしとは少し違うかもしれないが、暘谷庵に来てからのひと月、領地も城も、すべて失ったというのに、風花はこれまでにないほど溌溂としていた。
「そなたは風変わりな女子じゃ」
 一国の主から一介の浪人に等しい身分に落ちたが、風花はそれを苦にするでもなく、日々楽しそうに過ごしている。
「殿や子らとともに過ごすときがようやく訪れたのでござります。これほど嬉しいことはありませぬ」
 信長からの急な出陣命令もない。他国からの侵入に怯えることもない。片時も休まることがなかった日々を思えば、今の暮らしはこれまでにないほど平穏な暮らしだ。
(これで葉月が戻ってくれれば…)
 秀吉の元に連れていかれたきり、行方が分からない葉月。津田小平次がその行方を捜しているが、見つけることができずにいる。風花も口にこそ出さないが、時折物思いにふける時がある。明るく振舞ってはいても、葉月のことが気がかりなのだろう。
(小平次一人では探しきれぬか。…であれば、動くしかないが)
 素破ではない小平次では探索は難しい。そろそろ腰をあげなければならないかもしれない。と考えていると、外で遊んでいた子供たちが何やら急に騒ぎ出した。
「何事か」
「父上!爺が戻りました!」
 九郎の大きな声が聞こえ、ほどなく谷崎忠右衛門が姿を現した。
「ただいま戻り申した」
 旅姿の忠右衛門は子供たちに飛びつかれながら、汗を拭い、荷を解く。
「忠右衛門、大儀であった。越前からの道は難儀したであろう。七郎は息災であったか?」
 一益の末子、七郎が養子に出された丹羽長秀は柴田勝家の旧領、越前を領している。
「忠右衛門が戻りましたか」
 風花が気づき、喜んで駆けてきた。忠右衛門は恭しく一礼すると、懐から書状を取り出す。
「七郎様から殿へ」
 開いてみると文頭に『一筆余談啓上』と書かれている。
「これは七郎が?」
「はい。早八歳におなりで、殿に似たとても賢いお子でござりまする」
 忠右衛門が相好を崩すと、風花が覗き込むように七郎の書状を見て、
「なんとも見事な筆遣いにござりまするな。のう、殿」
 風花が涙ぐみ、袖を濡らす。七郎が丹羽長秀の元に送られてから三年になる。満足に文字を書くこともできなかった七郎が、堂々とした字を書いて便りを寄こすとは、子供の成長は早いなと感心した。
(七郎の顔を見に行きたいが…)
 葉月を取り戻すまでは都を動くわけにはいかない。
「忠右衛門、長旅で疲れたであろう。少し休め」
「ハハッ。…そういえば、ここへ来る途中の茶屋で、義太夫殿が団子を食べておりましたな」
「義太夫が都に戻ったか」
 虎とその子の居場所を探っていた義太夫が都に戻ったということは、居所が分かったのだろう。
「こちらへは顔を出しませぬな」
 風花が何気なくそう言う。
「三九郎が事を起こそうとしているやもしれぬ」
 一益が手を打って山村一朗太を呼ぶと、山犬の世話をしていた一朗太が現れ、片膝付く。
「南蛮寺にいる三九郎の様子を見て参れ」
「若殿の。ハハッ」
 一朗太が去ると、風花が不安そうな顔で一益を見る。
「大事に至らねばよいのですが…」
 三九郎は若さに任せて事を焦りすぎるきらいがある。義太夫が暘谷庵に寄り付かないのは、三九郎が一益に告げずに虎を奪い返そうとしているからだ。
「どうしたものか」
 秀吉を刺激しないように、家臣たちを何か所かに分け、目立たないように都に潜ませているが、虎を奪い返せば大事になる。
(うまくいったとして、都にいるわけにはいかなくなる。伊勢に逃がすか、それとも…)
 もっと遠くまで逃がした方がいいかもしれない。
「殿が皆に、目立つなと言い含めておるというに、堂々と茶屋で団子を食べておるとは、まことに言語道断にござります」
 忠右衛門があきれたように言う。いかにも義太夫らしいと風花も笑うが、
 ――誰も気づかぬだけで、あやつの軽口には、いつも何かを知らせる符がある。
(いや、もしや――)
 はたと思い当たり、
「忠右衛門、その茶屋は何処にある茶屋であった?」
「この先の…通りをまっすぐに行き、二本目の筋を左に曲がったところで」
「三条か?」
「はい。三条でござりまする」
 蒲生家の屋敷がある場所だ。
(そういうことか)
 義太夫は屋敷に忍び込むため、茶屋で団子を食べながら下見していたのだろう。
 虎や葉月がいるとすれば、姫路、山崎、京のいずれかとは思っていたが、いずれにせよ、大坂に連れていかれれば奪い返すのが難しくなることは三九郎も心得ている筈だ。今日、見に行ったということは、決行は今日、明日、明後日のいずれかの夜。月のない夜を狙うのであれば、明日だ。
(分かりやすい奴め)
 ふいに可笑しくなり、笑い始めると、風花も忠右衛門も不思議そうに一益を見る。
(案外、あやつめ、わしに知らせるつもりで、わざわざ目立つようなことをしていたのかもしれぬな)
 看過するわけにもいかない――また、腰をあげる時が来たようだ。
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