滝川家の人びと

卯花月影

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22 死児の齢を数う

22-7 いやしの時

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 義太夫が美濃の木曽川に面した竹ヶ鼻城についた時には、城の周りは堤が築かれ、折からの大雨もあってすでに城が冠水していた。
 加賀野井城で千草三郎左を討ち取って以来、すっかりふさぎ込んでた忠三郎は、思いがけずに義太夫が顔を出したので喜んで迎え、早々に酒肴の支度をさせた。
「義太夫、楠木十郎殿のことは…」
 詫びようとすると、義太夫はそれを軽く制し、
「言うな。これも戦国の世の習いじゃ。幸いにしてお籍は賢く、気立てもよく、なによりわしに似て美丈夫で器量が良い。婿となるものには困らぬゆえ、案ずることはない」
 義太夫の笑い声に、胸の奥の古傷がじんと熱を持った。
 明るく言われ、以前から噂になっていた義太夫の娘のことが気になっていた忠三郎は
「かねてより一目、拝顔したいと思うておったが…。此度の詫びではないが、如何じゃ、義太夫。その籍姫殿をわしの側室に…」
「戯言を申すな。もう武家には嫁にはやらん。ましておぬしの側女など願い下げじゃ。お籍はのう、桑名か堺あたりの豪商に嫁がせるのじゃ」
 義太夫に無下に断られ、忠三郎は少しがっかりしたが気を取り直して
「金というなら我が家も商人に負けることはないが、まぁ致し方あるまい。にしても、伝え聞くところによると、おぬしは戦場を抜け出し、籍姫殿の供をして都を遊び歩いていたというではないか」
 そんな勝手なことをしていても何も言わない一益の甘さにも閉口するが、主君が咎めぬからといって、娘を連れて都で遊び歩く義太夫も義太夫だ。
「お籍を楠木十郎に嫁がせる際、折を見て都見物に連れていくと約束していたのじゃ」
 信長からの命で楠木十郎の元へ輿入れすることが決まった時、お籍は嫌がり、怯えて泣いていた。道家彦八郎と義太夫はお籍をなだめようと手を変え品を変えして機嫌をとった。その時に、お籍が京の都に憧れている話を聞き、いつか連れて行くと約束した。
「随分と子に甘いのう。歴戦の猛将、滝川義太夫も娘の前では形無しではないか」
 忠三郎が笑うと、義太夫は照れたように頭を掻く。
「何というてもお籍の笑顔がよいのじゃ。なんとも言えぬ愛らしい娘でのう」
 いつにも増して自慢話が多い。まだそこまで酔うほど飲んではいない筈だが、娘を取り戻したことが余程嬉しいのだろうと、忠三郎はうんうんと頷いて話を聞く。
「だんだん羨ましくなってくる。わしも娘が欲しくなった」
「おう。天下の蒲生家の子が鶴千代殿一人というわけにもいくまいて。あ、そうそう。もう饅頭を食えるようになったか?」
 義太夫がにわかに懐から包みを取り出した。
「ま、待て、義太夫。饅頭は…」
 忠三郎が血相変えて立ち上がったので、義太夫は腹を抱えて笑う。
「案ずるな。饅頭ではない」
 包みから出てきたのは恐れていた饅頭ではなく、笹の葉で円錐型に巻かれたちまきだった。
 忠三郎はホッとしてちまきに手を伸ばす。
「これは籍姫殿が?」
「いや、玉姫殿が餅屋川端から買い求めたものじゃ」
 京にはいくつもの餅屋があるが、ちまきを笹で巻くことを発案したのは宮中に餅を納めている川端道喜と言われている。能楽でも度々登場する鬼退治で有名な渡辺綱を先祖とし、毎朝、天皇に餅を献上していたため、川端道喜が通る門はいつしか道喜門と呼ばれるようになったという逸話がある。
 義太夫の声が遠くに聞こえる。餅の話も、都の話も、どこか現世の音のようだ。
「川端の餅か」
 川端道喜は茶人としても知られ、千利休とも親しいので忠三郎も度々、川端の餅を食べる機会があった。食べてみると、買い求めてから数日経っているらしく、すでに干餅と化してはいたが、まぁ食べられなくもない。
「加賀野井城にいた叔父上は降伏を願い出ていたのじゃが…」
 固くなったちまきを苦労して噛みながら、忠三郎がポツリとそう話し出す。
「討ち果たしたか」
 忠三郎が黙ってうなずくと、義太夫は笹の葉を丸め、口に放り込んだ。
 笑いながら、掌に残る櫛の欠片をそっと撫でる。
「つまらぬ意地の張り合いで、いつまでも戦さを続けていても――面白きことなどないと、そうは思わぬか」
 義太夫の笑みには、どこか遠いものが滲んでいた。
 忠三郎は、その意味を測りかねて首を傾げた。
「この戦さをつまらぬ意地の張り合いと?では、おぬしはこのまま浪人でいてよいのか。桑名城代の地位に返り咲きたいとは思わぬのか。義兄上だとて…」
「殿は堅苦しい大名暮らしに嫌気がさしておられるのじゃ。わしももう、戦さばかりしているのも飽いてきたわい」
 義太夫はちまきを食べ終わると、立ち上がり、旅支度を整える。
「もう遅い。出立は明日でもよいではないか」
「いやいや。怠けてばかりいてはお籍に叱られる」
 南勢に向かった一益を追いかけるのだろう。暗闇に消えていく義太夫を見送りながら、件のお籍が今どこにいるのか、聞き忘れたことに気付いた。
(都に置いてきたのであろうか)
 玉姫に会ったようだから、引き合わせたのかもしれない。それならば、上洛したときにでも顔を見ることができる。義太夫が蝶よ花よと可愛がっている籍姫がどんな姫君なのか、無性に興味が湧いてきた。
 
 六月に入り、いつまで睨みあっていても双方にとって益とならないと判断した秀吉は、水攻め中の竹ヶ鼻城の城兵の命と引き換えに開城を迫り、城将がこれを承知し、ようやく城が明け渡された。
 一益の読み通り、南伊勢の攻略を任された忠三郎は兵を纏めて美濃を引き払い南下する。その途上にある浜田城はすでに一益と取引をした滝川三郎兵衛が開城して長島へ引き上げていた。
「あとは戸木城か」
 言われた通り、忠三郎は一益に知らせを送り、戸木城に向かうと伝えた。
(ここからは日永が近い)
 佐治新介の墓参りをしていこうと、町野長門守、滝川助太郎を伴って滝川家の菩提寺、実蓮寺に立ち寄った。
 寺に入ると住職が出てきた。忠三郎は笑顔で
「案ずるな。此度は軍勢を従えておる。新介の墓に手をあわせようと思うて参った次第じゃ」
 そう告げると、住職は境内にある佐治新介の墓まで案内してくれた。
「新介がこの世におらぬとは思えぬが…」
 矢田山の奇襲の時から新介を見ていない。思い出すのは元気な姿ばかりで、鉄砲傷が原因で死んだと言われても、いまだに信じられない。
「新介殿もさぞや無念であったことでしょう」
 助太郎が口惜しそうにつぶやく。
 新介が無念だと思ったのであれば、それは忠三郎を討ち漏らしたことが原因だが、そうとは思わない忠三郎は心を痛め、
「伊勢に泰平が訪れることを願っておったであろうにのう。新介、おぬしの思いはわしがしっかと受け取った。何も思い起こすことなく成仏いたせ」
 何かを勘違いしている忠三郎の発言に、助太郎は胸中複雑な思いが駆け巡るが、あえて口にはしなかった。そんな主従に住職が近づき声をかける。
「滝川のご家中も不幸続き。皆様、力を落としておられることと存じまする」
 楠木十郎のことを言っているのかと思い、忠三郎はあぁと頷いた。
「されど籍姫殿を無事取り戻し、義太夫は安堵しておるようじゃ。あやつの子煩悩ぶりには驚いたが…」
 笑ってそう言うと、住職が怪訝な顔をした。
「蒲生様はご存じかと思うておりましたが」
「然様。楠木十郎のことあろう? 存じておる」
 籍姫の婿と知っていて斬ったのかと、そう咎められているのかと、心が騒いだが、あえて平静を装って素知らぬ顔で受け流した。すると住職が首を横に振り、こちらへ、と奥へ誘った。
「はて?」
 連れていかれたところには真新しい、小さな石碑が建てられていた。
「これは楠木十郎の?」
「いえ。籍姫様の墓石でござります」
 住職の言うことがにわかに理解できず、忠三郎は唖然とし、石碑と住職を交互に見る。
「その方の申すことが、よう分からぬが…」
 苦笑いしてそう言うと、住職は沈痛な面持ちで
「これは、二月ほど前、道家彦八郎殿が建てられたもの」
「何を申す。籍姫は存命しておる」
 言った後でハッと気づいた。二か月前といえば、楠城に火がかけられ、落城した頃だ。
「待て、おかしなことを言う。義太夫が籍姫を都に連れて行ったはつい先ごろであった筈」
 籍姫が二か月前に命を落としていたというのであれば、義太夫が京に連れて行ったのは誰で、この一月の間、供に過ごしていたのは誰なのだろうか。
「義太夫殿も彦八郎殿とともに姫様を弔い、ひと月ほど、この寺でお過ごしでござりました」
「弔った?」
 益々分からなくなった。では先日現れた義太夫の話は全くの出鱈目だったということなのか。
「それで二人はその後、如何した?」
「彦八郎殿はひどく気を落とされ、しばし家に籠っておいででしたが、世を捨てると言って出家され、巡礼の旅へ向かわれました」
「世を捨てる?…で、では義太夫は?」
「都に行くと言うて、寺を後にしました。何でも姫様が嫁がれる際に都に連れて行くと約していたとか」
 義太夫は確かにそう言っていた。
「されど義太夫は…」
 さながら生者と話すがごとく、籍姫と話をしている様子だった。
(頭がおかしくなったか、はたまた怨霊に憑りつかれたか)
 義太夫を追いかけなければ。そう思った忠三郎は慌てて寺を飛び出した。
(伊勢の白子と言っていた)
 一益は伊勢の白子湊で九鬼嘉隆と合流すると言っていた。急げばどこかで義太夫に追いつくかもしれない。
 
 伊勢、白子湊。
 平安のころから伊勢平氏の拠点となっていたこの湊は、遠浅であり、泳ぎを楽しむにはよいが大船に乗り込むためには小舟で沖合まで漕ぎ出さなければならず、いささか不便だ。
 義太夫が砂浜で狼煙をあげると、誰かが気づいてくれたらしく、大船から小舟が下ろされ、ゆっくりと近づいてきた。見ると小舟を漕いできたのは滝川助九郎だった。
「おぉ、助九郎、大儀じゃ」
「義太夫殿。安堵いたしました。また、どこかへ姿をくらましておるかと案じておった次第にて」
 何かと義太夫と行動を共にすることの多かった助九郎であるが、楠城落城後は、義太夫に、一人にしてほしいと言われ、遠ざけられていた。
 今回の使いも、義太夫が一人で行ってしまったため、残された助九郎は一益に付き従っていたが、案の定、義太夫はなかなか戻ってこなかった。
(また、どこぞへ行ってしまわれたのではないか)
 皆、口には出さなくても、そう考えて心配していた。
 しかし義太夫はそんな助九郎を笑い飛ばす。
「何を申すか。これからが我が滝川家の腕の見せ所。かようなときに姿をくらましては、お籍に叱られてしまうわい。彦八のやつがつまらぬ話ばかりしてくれたお陰で、お籍はわしが殿の足手まといになっているのではないかと、そう言い始めたのじゃ」
 義太夫は京から戻って以来、籍姫が未だ生きていて、すぐそばにいるかのような口ぶりで話しをする。一益は平然として、相槌を打っているが、皆、どう返事をしてよいかもわからず、当惑していた。
「あまりにお戻りにならぬゆえ、若殿が四日市までお迎えにあがったのでござります」
「若殿が?お見かけせなんだが…これは行き違いになってしもうたかのう」
 義太夫は竹ヶ鼻城から戻る途中、楠木氏の菩提寺である正覚寺に立ち寄っていた。その寄り道のせいで三九郎と行き違いになったようだ。
「なにやらご心配をおかけしていたようにて、面目次第もござりませぬ」
 乗船して天守に入った義太夫が早々に頭を下げると、一益はいや、と言い、
「必ず戻ってくると思うていた。三九郎も直に戻ろう。少し休んで待っておれ」
 言葉は少ないが、一益の気遣いが伝わり、身に染みる。
「美濃の様子は如何であったか」
「水攻め中ではありましたが、長陣においても士気が下がっているようにも見えませなんだ。兵站も不安なく、犬山には相当な兵糧が運び込まれているものかと」
 油を売って歩いているが、そのあたりはしっかりと確認済みだ。
 二人が話をしていると、ほどなくして小舟が再び陸を目指して漕ぎ出していった。三九郎が戻ったのかと思い、待っていると、少しして、船の中が急ににぎやかになった。
「おや、妙な賑やかさがござりますな。もしやこれは…」
 義太夫が天守から出ると、いきなり忠三郎に出くわした。
「やけに騒がしくなったと思えば、やはりおぬしか」
「義太夫、おぬしは…」
 何か言いたそうではあるが、人目を憚り、口をつぐんだ。
 忠三郎は将兵を急かせて進軍を急ぎ、白子湊へ来た。実蓮寺からは四里もない。軍勢を街道筋に待たせ、近臣の者のみを伴って湊に向かうと、助太郎が合図の狼煙をあげてくれた。
「何ゆえにかようなところにおるのじゃ。戸木城に向かったはずでは…もしや軍勢を置いてきたのか」
 忠三郎は周囲を見回し、人目を避けるように義太夫を天守に押し込む。
 いきなり現れた忠三郎の姿に、一益も驚いて顔を上げる。
「鶴ではないか。如何した?」
「義兄上、義太夫はちと可笑しゅうござりまするぞ」
 血相変えてそう言うと、義太夫に向き直り、
「義太夫。おぬし、誰といた?ともに都に行ったのは誰じゃ」
 義太夫の困ったような顔には、奇妙な感情が浮かんでいる。唇の端はかすかに持ち上がり、常と変わらぬ笑みのようなものが漂っているが、その笑みには喜びも安堵もなく、むしろ深い悲しみが絡みついているかのようだった。表情の奥には、どこか遠くを見つめているかのような焦点の定まらない光があった。
「誰というて…それは…お籍と…」
 義太夫が答えに詰まる。泣いているのだろうか? いや、笑っているのかもしれない。義太夫の顔は、どちらの感情にも見えるが、どちらでもない。忠三郎はがっしりと義太夫の両肩を掴み、
「義太夫!しっかりいたせ!わしは実蓮寺に行ったのじゃ。籍姫殿はもうこの世にはない。籍姫殿は楠城落城の折に…」
「鶴、もうよい。やめよ」
 それまで黙って聞いていた一益が立ち上がり、忠三郎を制した。
「されど義兄上。義太夫は…」
「みなまで申すな。言わずとも義太夫はよう分かっておる。義太夫はお籍の残した櫛を持って上洛し、暘谷庵に埋葬したのじゃ」
 義太夫は驚いて一益を見る。
「殿は、御台様からお聞きになっていたので?」
 出家して都へ行った道家彦八郎が、義太夫の様子がおかしいと風花に話をしていた。お籍との約束を守れなかった義太夫が、せめてお籍が使っていた櫛だけでもと願っていたのを聞いた風花は、仮初にも仏寺と称している暘谷庵に埋葬してはどうかと提案し、義太夫を呼び寄せた。
「まこと、義兄上の仰せの通りなのか。分かっていても、それでもおぬしは…」
 伊勢と京の二か所で弔いを済ませてもなお、籍姫が死んだと認めることができず、すでにこの世にいない籍姫に話しかけていた。その笑顔が悲しみを隠そうとしているのか、あるいは悲しみが笑顔に覆い隠されているのか。残されたのは空虚な微笑みだけ。義太夫の顔は、苦しみと悲しみが無限に繰り返す闇の中で、どこにも行き場のない感情を抱え込んでいるかのようだった。
「いらぬ心配をかけたのう、鶴。されど案ずるな。お籍は我が心とともにおる。生きているころと何ら変わることなく年を取り、わしを叱咤する。それゆえわしも、お籍に叱られぬよう、日々心掛けておるのじゃ」
 義太夫が嬉しそうにそう言うので、忠三郎は返答に詰まる。
「鶴、義太夫にしては殊勝な心掛けとは思わぬか。老いては子に従えとはこのことよ」
「義太夫にしては…とは、また厳しいお言葉。わしは常より正心を得ようと心がけておりまするぞ」
 義太夫がカハハと笑うのを見て、忠三郎は余計なことを言ったと気づいた。

 死者が年を取るだろうか。死児の齢を数うことに、何か意味があるだろうか。
 それは他人から見て、とても空しいことなのかもしれない。しかし、筆舌しがたい悲しみで、その目が水の流れを流し、このまま悲しみに押し潰され、生きていくことさえ放棄しかねないのであれば、それほどの悲しみであれば、認めなければいい。乗り越えられないほどの大きな苦境であれば、乗り越えなければいい。いつまでも死児の齢を数うことで、ほんのわずかでも心の慰めを得られるのであれば、数え続ければいい。
 忘れられない悲しみがあるということは、いまもその人がこころの中で生きているということ。
 天の下では、何事にも定まった時期があり、すべての営みには時がある。 生まれるのに時があり、死ぬのに時がある。植えるのに時があり、植えた物を引き抜くのに時がある。泣くのに時があり、ほほえむのに時がある。そして、いやす時が訪れたときにはじめて、死児は齢を取らなくなる。
 海の向こうで、風が静かに鳴った。
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