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第一章
頼れる人へのお願い
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翌日、誰とも顔を合わせたくなかったからヨゼフに朝食はいらないと伝えてニコラと家を出た。
料理長達には帰ってから謝らなくちゃ。作ってくれてた朝食は夜にでも食べよう。
長時間戻らなくても文句の言えない場所に預けるとなると……思い当たるのはボニート家ぐらい。
他の家だと事情を話さなくてはならないけど、シャロンなら色々と察してくれるはず。
馬車は使えないから歩いて行くことになる。
朝の見送りはヨゼフだけ。
私のことを主どころか貴族令嬢とも思ってないようね。今に始まったことじゃないから、いちいち目くじらは立てない。
ニコラは自分のせいで迷惑をかけたと落ち込んでいる。悪いのは彼らであってニコラではないのに。
ヘレンにもこんな風に他人を思いやれる気持ちがあったなら、エドガーとの恋を応援してあげたんだけどな。
ボニート家に着くと出迎えてくれたのは支度途中のシャロン。
一緒に行く約束をしているわけでもなければ、時計を確認した。
──うん、ごめんね。かなり早いよね。でも、悪気はないのよ。
ニコラの頬を見ては額に手を当ててため息をついた。何があったのか察してくれたみたい。
数人のメイドを呼んでテキパキ指示を出していく。
こんな朝早くから押し掛けたのに嫌な顔せずもてなしてくれる。
時間的に朝食を食べてないことに気付いて用意してくれた。
ボニート伯爵も夫人も、笑顔で迎え入れてくれる。
朝食を食べながら、アカデミーが終わるまでニコラをここにいさせて欲しいと頼むと快く承諾してくれた。
ニコラを紹介してくれたのはシャロン。私が侍女を探していると相談すると、歳は近いけどとても優秀な人材がいると。
シャロンが人を褒めるのは珍しく、履歴書を見せてもらうと、褒めることに納得した。
自信を持って推薦出来ると言い切るシャロンに何か引っかかった。
多くの人が集まるパーティーとかならお世辞は言うけど、私と二人のときに見え透いたお世辞を言うような性格じゃない。
媚びないのがシャロンの良いとこ。
シャロンが高く評価する侍女としてのニコラの能力を信じることにした。
仕事ぶりを見ないことには正当な評価は下せない。
大袈裟に評価しているのではなく適正な評価を受けているとわかったのは、雇って三日もしないうちだった。
ニコラは観察力がすごいのだろう。私のして欲しいこと見抜き、頼むから前から準備にとりかかる。
優秀すぎるニコラを私の侍女にしても良かったのか。もしかしたらシャロンの専属にする予定だったかもしれない。
雇用契約書にサインする前にシャロンに確認を取って、ニコラにも私の侍女として働いてくれるかを聞いた。
いくら私が望んでもニコラが嫌がるなら契約するつもりはなかった。
意見を尊重したことが決め手になったらしく、ニコラは私専属の侍女としてサインをした。
時間になるとボニート家の馬車で私も一緒に登校した。
陽射しが眩しくないようにカーテンは閉められている。
気のせいだっただろうか。馬車に乗り込む寸前、御者に睨まれた。
自分で言うのも気が引けるけど、私はシャロンや伯爵や夫人だけでなく、ボニート家の使用人には好かれている。御者とは何度も会っているし、あんな目を向けられたのは初めて。
私の勘違いかもしれないからシャロンに伝えることではなかった。
門の前にはディーが立っていて誰を待っているのか聞くまでもない。
「おはようディー。長いこと待たせたかしら」
「僕も今来たとこだよ」
嘘か本当か。
どちらでもいい。ディーが待っていてくれたことが嬉しかったから。
シャロンは気を遣って他の生徒と先に教室に行った。
まだ少し時間に余裕はあるし話すことにした。
と言うよりはお願いを。
「ディーにしか頼めないことを頼んでもいいかな」
「もちろん。アリーのためなら何だってするよ」
「個人的なことで悪いんだけど。私の侍女を守って欲しいの」
「詳しく聞かせて」
「ディーも知っての通り私の家族はエドガー殿下を支持してる。だから当然、私の婚約者はエドガー殿下だと思い込んでいて。私の考えを改めさせようとニコラに危害を加えるようになって」
「わかった。今日にでもどうにかしよう」
要求を飲むのが早すぎる。
私だったら今の説明で納得してすぐにどうにかするなんて言える?それも愛が為せる業?
どうしてディーはそんなにも私が好きなのかしら。
初めて屋敷で会ったときに一目惚れしたと言うには無理がある。
それよりも前に会って……るわけない。仮にそうだとしたら私が覚えているはず。
「他に話は…ある?」
「他?うーん…あ!カルの好きな食べ物を知ってたら教えて欲しいかな」
「カル…?えっと……特にこれといってないけど」
それが一番困る。私からだと、好きでなくても好きだと気を遣ってくれる。どうせなら心から喜んだ欲しいのだ。
カルからしてみれば覚えのない感謝かもしれないけど、与えてくれた光には恩返ししたい。
それまで一度も話したことのないカルは、暗くて冷たい地下牢に足を運んでくれた。
結局、私は殺されてしまったけど、この世界の全員が私を憎んでいるわけでないのだと知ったあの瞬間だけは、ほんの少しだけ心が軽くなったんだ。
いっその事、食べ物ではなくハンカチにしようかな。あまり高価な物だと私との関係が噂になってしまう。
「僕もそこそこ強いんだけどな」
「そうなんだ?」
いじけるディーから読み取れるのは私が他の男性を気にかけていることへの嫉妬。
私がカルを好きだと勘違いしてる。
弁明したほうがいいよね。ディーに誤解されるのは嫌だし。
ちょっと待って。嫌って?
誰を好きと勘違いされても困らないはず。
自分が自分じゃないみたい。
前世では一度も経験したことのない状況に、どうすればいいのかわからなかった。
心の問題の対処法は王妃教育でも習わない。
「今のは忘れて下さい」
敬語になった。激しく動揺している。
「侍女の件はすぐに対応するよ」
「どうして?頼んでおいてアレだけどディーはニコラと会ったこともないのに」
「アリーの大切な人は僕にとっても大切な人だから。守るという約束はアリーの大切な人も当然含まれている」
料理長達には帰ってから謝らなくちゃ。作ってくれてた朝食は夜にでも食べよう。
長時間戻らなくても文句の言えない場所に預けるとなると……思い当たるのはボニート家ぐらい。
他の家だと事情を話さなくてはならないけど、シャロンなら色々と察してくれるはず。
馬車は使えないから歩いて行くことになる。
朝の見送りはヨゼフだけ。
私のことを主どころか貴族令嬢とも思ってないようね。今に始まったことじゃないから、いちいち目くじらは立てない。
ニコラは自分のせいで迷惑をかけたと落ち込んでいる。悪いのは彼らであってニコラではないのに。
ヘレンにもこんな風に他人を思いやれる気持ちがあったなら、エドガーとの恋を応援してあげたんだけどな。
ボニート家に着くと出迎えてくれたのは支度途中のシャロン。
一緒に行く約束をしているわけでもなければ、時計を確認した。
──うん、ごめんね。かなり早いよね。でも、悪気はないのよ。
ニコラの頬を見ては額に手を当ててため息をついた。何があったのか察してくれたみたい。
数人のメイドを呼んでテキパキ指示を出していく。
こんな朝早くから押し掛けたのに嫌な顔せずもてなしてくれる。
時間的に朝食を食べてないことに気付いて用意してくれた。
ボニート伯爵も夫人も、笑顔で迎え入れてくれる。
朝食を食べながら、アカデミーが終わるまでニコラをここにいさせて欲しいと頼むと快く承諾してくれた。
ニコラを紹介してくれたのはシャロン。私が侍女を探していると相談すると、歳は近いけどとても優秀な人材がいると。
シャロンが人を褒めるのは珍しく、履歴書を見せてもらうと、褒めることに納得した。
自信を持って推薦出来ると言い切るシャロンに何か引っかかった。
多くの人が集まるパーティーとかならお世辞は言うけど、私と二人のときに見え透いたお世辞を言うような性格じゃない。
媚びないのがシャロンの良いとこ。
シャロンが高く評価する侍女としてのニコラの能力を信じることにした。
仕事ぶりを見ないことには正当な評価は下せない。
大袈裟に評価しているのではなく適正な評価を受けているとわかったのは、雇って三日もしないうちだった。
ニコラは観察力がすごいのだろう。私のして欲しいこと見抜き、頼むから前から準備にとりかかる。
優秀すぎるニコラを私の侍女にしても良かったのか。もしかしたらシャロンの専属にする予定だったかもしれない。
雇用契約書にサインする前にシャロンに確認を取って、ニコラにも私の侍女として働いてくれるかを聞いた。
いくら私が望んでもニコラが嫌がるなら契約するつもりはなかった。
意見を尊重したことが決め手になったらしく、ニコラは私専属の侍女としてサインをした。
時間になるとボニート家の馬車で私も一緒に登校した。
陽射しが眩しくないようにカーテンは閉められている。
気のせいだっただろうか。馬車に乗り込む寸前、御者に睨まれた。
自分で言うのも気が引けるけど、私はシャロンや伯爵や夫人だけでなく、ボニート家の使用人には好かれている。御者とは何度も会っているし、あんな目を向けられたのは初めて。
私の勘違いかもしれないからシャロンに伝えることではなかった。
門の前にはディーが立っていて誰を待っているのか聞くまでもない。
「おはようディー。長いこと待たせたかしら」
「僕も今来たとこだよ」
嘘か本当か。
どちらでもいい。ディーが待っていてくれたことが嬉しかったから。
シャロンは気を遣って他の生徒と先に教室に行った。
まだ少し時間に余裕はあるし話すことにした。
と言うよりはお願いを。
「ディーにしか頼めないことを頼んでもいいかな」
「もちろん。アリーのためなら何だってするよ」
「個人的なことで悪いんだけど。私の侍女を守って欲しいの」
「詳しく聞かせて」
「ディーも知っての通り私の家族はエドガー殿下を支持してる。だから当然、私の婚約者はエドガー殿下だと思い込んでいて。私の考えを改めさせようとニコラに危害を加えるようになって」
「わかった。今日にでもどうにかしよう」
要求を飲むのが早すぎる。
私だったら今の説明で納得してすぐにどうにかするなんて言える?それも愛が為せる業?
どうしてディーはそんなにも私が好きなのかしら。
初めて屋敷で会ったときに一目惚れしたと言うには無理がある。
それよりも前に会って……るわけない。仮にそうだとしたら私が覚えているはず。
「他に話は…ある?」
「他?うーん…あ!カルの好きな食べ物を知ってたら教えて欲しいかな」
「カル…?えっと……特にこれといってないけど」
それが一番困る。私からだと、好きでなくても好きだと気を遣ってくれる。どうせなら心から喜んだ欲しいのだ。
カルからしてみれば覚えのない感謝かもしれないけど、与えてくれた光には恩返ししたい。
それまで一度も話したことのないカルは、暗くて冷たい地下牢に足を運んでくれた。
結局、私は殺されてしまったけど、この世界の全員が私を憎んでいるわけでないのだと知ったあの瞬間だけは、ほんの少しだけ心が軽くなったんだ。
いっその事、食べ物ではなくハンカチにしようかな。あまり高価な物だと私との関係が噂になってしまう。
「僕もそこそこ強いんだけどな」
「そうなんだ?」
いじけるディーから読み取れるのは私が他の男性を気にかけていることへの嫉妬。
私がカルを好きだと勘違いしてる。
弁明したほうがいいよね。ディーに誤解されるのは嫌だし。
ちょっと待って。嫌って?
誰を好きと勘違いされても困らないはず。
自分が自分じゃないみたい。
前世では一度も経験したことのない状況に、どうすればいいのかわからなかった。
心の問題の対処法は王妃教育でも習わない。
「今のは忘れて下さい」
敬語になった。激しく動揺している。
「侍女の件はすぐに対応するよ」
「どうして?頼んでおいてアレだけどディーはニコラと会ったこともないのに」
「アリーの大切な人は僕にとっても大切な人だから。守るという約束はアリーの大切な人も当然含まれている」
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