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おじさん♡お話しましょう
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みぃ♡
「…、…、なんじゃ、アレは…」
一部始終を見守っていたヴィクトールは、目を見開き呆然と呟いた。
衝撃だったみたいだよ。( ˙-˙ )
彼が抱いていた、偉大なる領主なお義母さん達の印象が、総崩れを起こしたらしい…
憧れの人の知りたく無い一面を見てしまった彼は、ちょっと気の毒なくらいガッカリしている。
入浴で身も心もホッコリした僕は、そんな王様にもホッコリしてます(*´꒳`*)
ヴィクトールは清廉潔白で一途が過ぎて、純情なところがあるみたい。
なんか、可愛い\(//∇//)\
確かに、ブレンダリーのはやとちりな御乱心には僕もビックリしちゃいました。
思い込みが激しい彼女を宥めるのは、ちょっと大変だった。
彼女、あんな感じの人なんだなぁ( ˙-˙ )
色々、気をつけよう。
まぁ、明るくて面白いからいいよ。
元気が一番!(*´꒳`*)
「んふ♡皆んな、賑やかだよね」
そしてかしましい侍女ーズがお暇なさって、僕らは取り残された。
二人ぼっちに、なりました(*´꒳`*)♡
「…では、改めて。自己紹介からお願いします」
ヴィクトールはハッとして、僕に向き直り表情を改めた。
「余はヴィクトール=ジ=ラ・グウィネズ。ルーランス公国が領主で御座る。どうか、見知りおきを願いたい」
改めて、しっかりと自己紹介をして頂きましたよ。
ご丁寧に膝を付いて、お願いまでしてくれた。
「…ハイ、はい。ヴィクトール♡こちらこそ、よろしくお願いします」
彼、ね。\(//∇//)\
僕が名前を呼んだ瞬間、凄く嬉しそうになったんだ!
別に彼は、笑ったりはしなかった。
ただ、切れ長での青い瞳がキラキラした。
あと、目元がちょっとだけ赤くなった。
それから今は眩しそうに、僕の事を見てる。
…ヴィクトール、可愛い♡\(//∇//)\
「視作生…」
「はい、ヴィクトール♡」
「…視作生」
「うん、ヴィクトール♡」
そして、彼のお願い通りにお話し♡してます\(//∇//)\
キチンと座って、向かい合っての会話です。
いや、ただ名前を呼び合ってるだけ!\(//∇//)\
何だこりゃ\(//∇//)\
でも彼が急に苦し気になって…
僕は驚いた。
「視作生、、、視作生…、、」
「…?、、ヴィクトール、どうしたの?」
「…ッ、すまない。自分がこんなにも、不出来な男だったとは思わなんだ…」
え、どこが?∑(゜Д゜)
「へ?…不出来って?」
「…巧く、話せぬ。気の利いた事を言いたいのだが、、」
え♡何それ\(//∇//)\
「緊張、してるのかい?」
「…フッ、、そうだね。君が…恐ろしいのだよ」
「は?おっかないの?何で?」
「君に、嫌われたく無い。だから、言葉を選び過ぎてしまうのだ」
あら~\(//∇//)\
…そう、そうなんだ\(//∇//)\
それはつまり、そう言う事だよね\(//∇//)\
ヴィクトールは僕の事を好きです♡
解ります…(*´꒳`*)
実はビンビン♡伝わってキております\(//∇//)\
「僕も緊張、してるよ?」
「…余が、怖いと仰るか?」
「うん♡」
「それは、すまぬ。この様に二人きりにして、心細かろう、、」
ヴィクトールがスッと立ち上がり、人を呼ぼうとする。
「いや、いや、いや!誰も、呼んじゃダメ!」
一声で女子も男子も集合しちゃうから、止めとこうか:(;゛゜'ω゜'):
この人、雰囲気ある癖に案外と鈍ちんだね。
ウチのワンコじゃ有るまいし(*´꒳`*)
とはいえ、α種は全体的にあわてん坊が多いと思う。
人の話しを聞かない、とも言うなσ(^_^;)
でも、今はお話致しますよ!
ちゃんと、しっかりとね♡
「ヴィクトール。僕は君と同じ理由で、君が怖いって言ってるんだ」
「…それは、、」
「僕は君と同じ様に、緊張してるんだよ?」
「君が余と…俺と同じ気持ちで有る、と言うのかね」
「うん♡」
そうだよ、そうに決まってる(*´꒳`*)♡
ここまで来て、この期に及んで…
君を嫌いになる方が、難しいでしょう。
「盛大な遠回りをする羽目にはなったけど、君に逢えて良かった♡」
もっと普通に紹介してもらってたら、話は早かったですよ(´・Д・)」
「視作生、本当かね」
うん♡もちろんだよ\(//∇//)\
「ヴィクトールは素敵な人だ♡」
君の事を教えて欲しい。
「こんなふうに話せて、嬉しい♡」
僕はこれから、君をどんどん好きになる。
「俺も同じだ。視作生、君と同じ気持ちだ…」
そこで、会話が途切れた。
胸がいっぱいで、言葉が出ないね。
そうか、胸がときめいているせいだね。
改めて、目の前の彼を見つめてみる。
ヴィクトールは、美しい男だ。
その容姿は上品でしか無いのに、力強くて凄味がある。
顔の造りや目鼻立ちはとにかく繊細だ。
細くて高い鼻梁がスッと通っているのが涼やかだし、薄めの唇と相まって品がいい。
でも弱々しい感じは全然しないんだよな。
頬や顎の線の鋭さが凛々しくて男っぽい。
仕草がゆったりしていて、瞬きの仕方ひとつも堂々としている。
低いのに良く通る声もいい…♡
深みがあって、語尾がちょっとこもる感じが色っぽいと思う\(//∇//)\
彼はセスやマックスより、ずっと大人びているんだ。
正直言ってアレックスに至っては、彼と並ぶと少年にしか見えない。
僕達はただ、見つめ合っている。
でも、ちっとも物足りなくなんて無い。
くすぐったくて、甘酸っぱい…(*´꒳`*)
君と居て、君と心が通じていて、幸せだ。
「僕は君が好きだ」
…気付いたら、言ってました。
なんかつい、想いが溢れちゃいました\(//∇//)\
ヴィクトールは徐ろに立ち上がった。
それからもう一度、膝をついて今度は僕の右手をとった。
「俺は、君を愛している」
わぁ、唐突に告白されました!\(//∇//)\
「視作生、俺は…、君の夫になりたい」
ひゃあ、いきなりの求婚です!\(//∇//)\
「許して下さるか…」
「許すってなに。許すも許さないも、無いよ」
本当に、見た目にそぐわない及び腰っぷりだ。
いや、奥ゆかしいのか♡
「…はい。僕を妻にして下さい♡」
君に習って、お淑やか風に答えてみました\(//∇//)\
ヴィクトールは立ち上がり、握っていた僕の手を引き寄せる。
僕は彼の胸に収まって、優しく強く、抱きしめられました。
「視作生、視作生…」
君ってば、また言葉が出なくなちゃったねぇ。
いいよ(*´꒳`*)
そんな風に嬉しそうに呼んでくれたら、充分に伝わる。
旦那ーズに新メンバーが加入しました♡
四人目となる旦那サマは、寡黙な王様だ。
…でも、夫の身体は雄弁です\(//∇//)\
ピッタリとくっつき合っているから、彼の下腹部の変化が僕にはよく分かる。
「あ…♡ヴィクトール、、♡」
「…すまない、はしたない事だ…」
決まり悪そうに腰を引こうとするヴィクトールを、僕は許さない。
「はしたなくちゃ、ダメ?」
僕は洗い立てだ。
僕らの直ぐ側には、フカフカのお布団がある\(//∇//)\
僕はΩで、君はαで、妻で夫で、たった今から新婚さんです♡
「ヴィクトール、僕だって君が欲しい♡」
「…ッ、視作生、、」
「僕は君とはしたない事をしたい。…して欲しいよ?」
今度こそ、抱いて欲しい。
「…では視作生、覚悟してくれ。今度こそ、止すことなど、出来ぬ!」
「うん♡」
絶対に、止さないでね!
\\\٩(๑`^´๑)۶////
「…、…、なんじゃ、アレは…」
一部始終を見守っていたヴィクトールは、目を見開き呆然と呟いた。
衝撃だったみたいだよ。( ˙-˙ )
彼が抱いていた、偉大なる領主なお義母さん達の印象が、総崩れを起こしたらしい…
憧れの人の知りたく無い一面を見てしまった彼は、ちょっと気の毒なくらいガッカリしている。
入浴で身も心もホッコリした僕は、そんな王様にもホッコリしてます(*´꒳`*)
ヴィクトールは清廉潔白で一途が過ぎて、純情なところがあるみたい。
なんか、可愛い\(//∇//)\
確かに、ブレンダリーのはやとちりな御乱心には僕もビックリしちゃいました。
思い込みが激しい彼女を宥めるのは、ちょっと大変だった。
彼女、あんな感じの人なんだなぁ( ˙-˙ )
色々、気をつけよう。
まぁ、明るくて面白いからいいよ。
元気が一番!(*´꒳`*)
「んふ♡皆んな、賑やかだよね」
そしてかしましい侍女ーズがお暇なさって、僕らは取り残された。
二人ぼっちに、なりました(*´꒳`*)♡
「…では、改めて。自己紹介からお願いします」
ヴィクトールはハッとして、僕に向き直り表情を改めた。
「余はヴィクトール=ジ=ラ・グウィネズ。ルーランス公国が領主で御座る。どうか、見知りおきを願いたい」
改めて、しっかりと自己紹介をして頂きましたよ。
ご丁寧に膝を付いて、お願いまでしてくれた。
「…ハイ、はい。ヴィクトール♡こちらこそ、よろしくお願いします」
彼、ね。\(//∇//)\
僕が名前を呼んだ瞬間、凄く嬉しそうになったんだ!
別に彼は、笑ったりはしなかった。
ただ、切れ長での青い瞳がキラキラした。
あと、目元がちょっとだけ赤くなった。
それから今は眩しそうに、僕の事を見てる。
…ヴィクトール、可愛い♡\(//∇//)\
「視作生…」
「はい、ヴィクトール♡」
「…視作生」
「うん、ヴィクトール♡」
そして、彼のお願い通りにお話し♡してます\(//∇//)\
キチンと座って、向かい合っての会話です。
いや、ただ名前を呼び合ってるだけ!\(//∇//)\
何だこりゃ\(//∇//)\
でも彼が急に苦し気になって…
僕は驚いた。
「視作生、、、視作生…、、」
「…?、、ヴィクトール、どうしたの?」
「…ッ、すまない。自分がこんなにも、不出来な男だったとは思わなんだ…」
え、どこが?∑(゜Д゜)
「へ?…不出来って?」
「…巧く、話せぬ。気の利いた事を言いたいのだが、、」
え♡何それ\(//∇//)\
「緊張、してるのかい?」
「…フッ、、そうだね。君が…恐ろしいのだよ」
「は?おっかないの?何で?」
「君に、嫌われたく無い。だから、言葉を選び過ぎてしまうのだ」
あら~\(//∇//)\
…そう、そうなんだ\(//∇//)\
それはつまり、そう言う事だよね\(//∇//)\
ヴィクトールは僕の事を好きです♡
解ります…(*´꒳`*)
実はビンビン♡伝わってキております\(//∇//)\
「僕も緊張、してるよ?」
「…余が、怖いと仰るか?」
「うん♡」
「それは、すまぬ。この様に二人きりにして、心細かろう、、」
ヴィクトールがスッと立ち上がり、人を呼ぼうとする。
「いや、いや、いや!誰も、呼んじゃダメ!」
一声で女子も男子も集合しちゃうから、止めとこうか:(;゛゜'ω゜'):
この人、雰囲気ある癖に案外と鈍ちんだね。
ウチのワンコじゃ有るまいし(*´꒳`*)
とはいえ、α種は全体的にあわてん坊が多いと思う。
人の話しを聞かない、とも言うなσ(^_^;)
でも、今はお話致しますよ!
ちゃんと、しっかりとね♡
「ヴィクトール。僕は君と同じ理由で、君が怖いって言ってるんだ」
「…それは、、」
「僕は君と同じ様に、緊張してるんだよ?」
「君が余と…俺と同じ気持ちで有る、と言うのかね」
「うん♡」
そうだよ、そうに決まってる(*´꒳`*)♡
ここまで来て、この期に及んで…
君を嫌いになる方が、難しいでしょう。
「盛大な遠回りをする羽目にはなったけど、君に逢えて良かった♡」
もっと普通に紹介してもらってたら、話は早かったですよ(´・Д・)」
「視作生、本当かね」
うん♡もちろんだよ\(//∇//)\
「ヴィクトールは素敵な人だ♡」
君の事を教えて欲しい。
「こんなふうに話せて、嬉しい♡」
僕はこれから、君をどんどん好きになる。
「俺も同じだ。視作生、君と同じ気持ちだ…」
そこで、会話が途切れた。
胸がいっぱいで、言葉が出ないね。
そうか、胸がときめいているせいだね。
改めて、目の前の彼を見つめてみる。
ヴィクトールは、美しい男だ。
その容姿は上品でしか無いのに、力強くて凄味がある。
顔の造りや目鼻立ちはとにかく繊細だ。
細くて高い鼻梁がスッと通っているのが涼やかだし、薄めの唇と相まって品がいい。
でも弱々しい感じは全然しないんだよな。
頬や顎の線の鋭さが凛々しくて男っぽい。
仕草がゆったりしていて、瞬きの仕方ひとつも堂々としている。
低いのに良く通る声もいい…♡
深みがあって、語尾がちょっとこもる感じが色っぽいと思う\(//∇//)\
彼はセスやマックスより、ずっと大人びているんだ。
正直言ってアレックスに至っては、彼と並ぶと少年にしか見えない。
僕達はただ、見つめ合っている。
でも、ちっとも物足りなくなんて無い。
くすぐったくて、甘酸っぱい…(*´꒳`*)
君と居て、君と心が通じていて、幸せだ。
「僕は君が好きだ」
…気付いたら、言ってました。
なんかつい、想いが溢れちゃいました\(//∇//)\
ヴィクトールは徐ろに立ち上がった。
それからもう一度、膝をついて今度は僕の右手をとった。
「俺は、君を愛している」
わぁ、唐突に告白されました!\(//∇//)\
「視作生、俺は…、君の夫になりたい」
ひゃあ、いきなりの求婚です!\(//∇//)\
「許して下さるか…」
「許すってなに。許すも許さないも、無いよ」
本当に、見た目にそぐわない及び腰っぷりだ。
いや、奥ゆかしいのか♡
「…はい。僕を妻にして下さい♡」
君に習って、お淑やか風に答えてみました\(//∇//)\
ヴィクトールは立ち上がり、握っていた僕の手を引き寄せる。
僕は彼の胸に収まって、優しく強く、抱きしめられました。
「視作生、視作生…」
君ってば、また言葉が出なくなちゃったねぇ。
いいよ(*´꒳`*)
そんな風に嬉しそうに呼んでくれたら、充分に伝わる。
旦那ーズに新メンバーが加入しました♡
四人目となる旦那サマは、寡黙な王様だ。
…でも、夫の身体は雄弁です\(//∇//)\
ピッタリとくっつき合っているから、彼の下腹部の変化が僕にはよく分かる。
「あ…♡ヴィクトール、、♡」
「…すまない、はしたない事だ…」
決まり悪そうに腰を引こうとするヴィクトールを、僕は許さない。
「はしたなくちゃ、ダメ?」
僕は洗い立てだ。
僕らの直ぐ側には、フカフカのお布団がある\(//∇//)\
僕はΩで、君はαで、妻で夫で、たった今から新婚さんです♡
「ヴィクトール、僕だって君が欲しい♡」
「…ッ、視作生、、」
「僕は君とはしたない事をしたい。…して欲しいよ?」
今度こそ、抱いて欲しい。
「…では視作生、覚悟してくれ。今度こそ、止すことなど、出来ぬ!」
「うん♡」
絶対に、止さないでね!
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