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二十二章
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勝率三割の箇所で、菊池さんは歯を食いしばった。だが続いて紡がれた言葉に、活舌の悪さを僕は微塵も感じなかった。
「眠留達のことだから、黛さんと俺と雅也がインハイ決勝で戦う敵を、ベヒモスと想定した作戦も立案済みなんだよな」
菊池さんのこの問いは、
―― 今年の湖校の最強チームにはサタンと戦う力量がない
と、同義と言える。それを、活舌良く後輩に語れるこの先輩は、なんて偉大な先輩なのか。その想いをありったけ込め、僕は答えた。
「今年と来年のインハイは両年とも、湖校と鎌校の一騎打ちになるのはほぼ間違いありません。鎌校の鳳空路守さんは今年をベヒモス戦、来年をサタン戦と想定し、去年の夏から練習メニューを組んでいると僕と北斗と京馬は推測しました。ならば心を鬼にして、作戦を練らねばならない。僕たち三人はあの時、そう覚悟したのです」
僕は今、一つ嘘をついた。
今年のインハイ決勝にサタンが登場しなかったら、最も傷つくのは誰かを僕らは確信していた。
最も傷つくのは、竹中さんと菊池さんだった。お二人は、自分達の力量不足のせいで黛さんにサタンと戦わせてあげられなかったと、考えるはずだった。去年の真田さんと荒海さんをも上回る戦闘力を身に着けた黛さんの、足を引っ張ったとお二人は考えるはずだった。黛さんが費やした五年四カ月の努力を自分達は無にしたのだと、お二人は無限に後悔するに違いなかった。僕と北斗と京馬はそれを確信し、ならばせめてインハイの覇者になる作戦を立案せねばならぬと、知恵を絞る八か月間を過ごして来たのだ。それを僕はお二人に、あえて伏せたのである。が、
「眠留、大丈夫だ。雅也は、伊達にコミュ王と呼ばれてはいない。雅也、眠留が俺らを思って伏せた事を、代弁してあげてくれ」
無口であってもこの先輩は、まこと心の温かな人なのである。その温かさを、疑似二卵性双生児として誰よりも知っている竹中さんが、僕の胸中を柔らかな言葉で読み解いてゆく。他者の胸の内をこうも正確に推し量れる竹中さんといい、心の極めて温かな菊池さんといい、僕は先輩になんて恵まれているのか。その幸せをひしひしと感じていた僕の脳裏を、
―― ある直感
が駆け抜けた。それは、
『黛さんがお二人に提案した副部長業務を考察すれば、見過ごしていた重大な事実に気づける』
という直感だったのである。僕はそれを正直に話し、お二人に時間をもらって、熟考の海に潜っていった。
黛さんは、どのような副部長業務をお二人に提案したのか? 僕の残念脳ミソでは詳細はわからないけど、黛さんは底抜けに素晴らしい先輩だから、後輩に無理難題を強いるなどあり得ない。提案された副部長業務は、常識の範囲に収まると考えて間違いないだろう。だがそれを、つまり常識の範疇の提案を、竹中さんと菊池さんはどう感じたのか? 十中八九どころか100%、
―― もの足りない
と感じたはず。ではその場合、もの足りなさを埋めるべく、お二人はどんな行動をするのかな? そう自分に問いかける事で、見過ごしていた重大な事実にやっと気づけた僕は、
「あっ!」
悪い癖が出て素っ頓狂な声を上げてしまった。慌てて詫びる僕へ、菊池さんが「俺はお前が羨ましいよ」と不可解な言葉をかける。首を傾げる僕に菊池さんは続けた。
「無口な俺は、今お前が上げたような声も、心の中でしか言わない。それは俺の人生から、友人知人を奪ってきたと俺は考えている。だから眠留、そんなことを詫びず、お前はお前のままでいろ。さあ俺と雅也に、今気づいたことを聞かせてくれ」
てな具合に、カッコイイにも程があることをサラッと言うものだから、僕はこの先輩に惚れそうになってしまった。そんな僕の背中を、竹中さんがポンと叩く。楽しくかつ充実した会話を経てちゃぶ台が煩わしくなった僕らは、膝を突き合わせる場所に座り直していたのだ。その変化に、時間の有限性を思い出した僕は、勇気を奮い立たせて明かした。
「竹中さんと菊池さんは、号令に代表される副部長業を、あえてしていない事に今更ながら気づきました。真田さんが部長として発言する前に荒海さんが必ず号令をかけていたような、そういう業務からお二人は意図的に遠ざかっていたのです。遠ざかることで黛さんの仕事を僅かに増やし、部長業務を邁進しているとの自信を芽生えさせようとしたのではないかと、僕は推測します」
息継ぎを素早くして、僕は先を続ける。
「しかしそれだけで、竹中さんと菊池さんが満足したとは到底考えられません。真っ先に思いついたのは、お二人が先頭に立ち、部にとって有意義な何かを始める事でした。するとすぐ、練習用サタンとの戦闘がそれに該当すると気づきました。あの戦闘のきっかけになったのはお二人ですし、またそれは去年の秋の出来事でしたから、時期もピッタリ合います。竹中さんと菊池さんはこの八か月間、サタン戦の勝率を上げると共に、黛さんが自信を取り戻す手助けをしてきたのだと、僕はやっと理解したのです」
菊池さんは僕の知る限り、無口から最も遠い菊池さんになって答えてくれた。
「うむ、正解でいいだろう。黛さんが俺と雅也に提案した副部長業務は、『部長の自分を助けること』だけだった。俺と雅也は黛さんに無限の恩を感じているからどんな苦労も厭わないつもりだったのに、黛さんはそれしか言わなかったんだよ。歯がゆくて仕方なかった俺は、無口を投げ捨ててこう提案した。『コミュ王の雅也に、部長の予行練習として副部長をする必要はありません。だから俺達は予行練習をしない代わりに、戦闘力をひたすら向上させたく思います。雅也のような人間には、そのような副部長業務もあるのだと、後輩へ示したいのです』 すると黛さんは・・・」
その時のことを、きっと思い出したのだろう。感極まり何も話せなくなった菊池さんに代わり、竹中さんが教えてくれた。
「黛さんは裕也の肩を叩いてこう仰った。真田さんと荒海さんが左右の翼だったように、裕也と俺も左右の翼だ。どこまでも自由に羽ばたいてゆく姿を、後輩達に見せてあげてくれ。あのときホント久しぶりに、裕也は泣いてさ。裕也の無口振りは五年生や六年生の方々にも知られていたらしくて、黛さんは同級生や先輩方から『後輩を泣かすんじゃねえ』『お仕置きだ』って、羽交い絞めにされていたよ」
「眠留達のことだから、黛さんと俺と雅也がインハイ決勝で戦う敵を、ベヒモスと想定した作戦も立案済みなんだよな」
菊池さんのこの問いは、
―― 今年の湖校の最強チームにはサタンと戦う力量がない
と、同義と言える。それを、活舌良く後輩に語れるこの先輩は、なんて偉大な先輩なのか。その想いをありったけ込め、僕は答えた。
「今年と来年のインハイは両年とも、湖校と鎌校の一騎打ちになるのはほぼ間違いありません。鎌校の鳳空路守さんは今年をベヒモス戦、来年をサタン戦と想定し、去年の夏から練習メニューを組んでいると僕と北斗と京馬は推測しました。ならば心を鬼にして、作戦を練らねばならない。僕たち三人はあの時、そう覚悟したのです」
僕は今、一つ嘘をついた。
今年のインハイ決勝にサタンが登場しなかったら、最も傷つくのは誰かを僕らは確信していた。
最も傷つくのは、竹中さんと菊池さんだった。お二人は、自分達の力量不足のせいで黛さんにサタンと戦わせてあげられなかったと、考えるはずだった。去年の真田さんと荒海さんをも上回る戦闘力を身に着けた黛さんの、足を引っ張ったとお二人は考えるはずだった。黛さんが費やした五年四カ月の努力を自分達は無にしたのだと、お二人は無限に後悔するに違いなかった。僕と北斗と京馬はそれを確信し、ならばせめてインハイの覇者になる作戦を立案せねばならぬと、知恵を絞る八か月間を過ごして来たのだ。それを僕はお二人に、あえて伏せたのである。が、
「眠留、大丈夫だ。雅也は、伊達にコミュ王と呼ばれてはいない。雅也、眠留が俺らを思って伏せた事を、代弁してあげてくれ」
無口であってもこの先輩は、まこと心の温かな人なのである。その温かさを、疑似二卵性双生児として誰よりも知っている竹中さんが、僕の胸中を柔らかな言葉で読み解いてゆく。他者の胸の内をこうも正確に推し量れる竹中さんといい、心の極めて温かな菊池さんといい、僕は先輩になんて恵まれているのか。その幸せをひしひしと感じていた僕の脳裏を、
―― ある直感
が駆け抜けた。それは、
『黛さんがお二人に提案した副部長業務を考察すれば、見過ごしていた重大な事実に気づける』
という直感だったのである。僕はそれを正直に話し、お二人に時間をもらって、熟考の海に潜っていった。
黛さんは、どのような副部長業務をお二人に提案したのか? 僕の残念脳ミソでは詳細はわからないけど、黛さんは底抜けに素晴らしい先輩だから、後輩に無理難題を強いるなどあり得ない。提案された副部長業務は、常識の範囲に収まると考えて間違いないだろう。だがそれを、つまり常識の範疇の提案を、竹中さんと菊池さんはどう感じたのか? 十中八九どころか100%、
―― もの足りない
と感じたはず。ではその場合、もの足りなさを埋めるべく、お二人はどんな行動をするのかな? そう自分に問いかける事で、見過ごしていた重大な事実にやっと気づけた僕は、
「あっ!」
悪い癖が出て素っ頓狂な声を上げてしまった。慌てて詫びる僕へ、菊池さんが「俺はお前が羨ましいよ」と不可解な言葉をかける。首を傾げる僕に菊池さんは続けた。
「無口な俺は、今お前が上げたような声も、心の中でしか言わない。それは俺の人生から、友人知人を奪ってきたと俺は考えている。だから眠留、そんなことを詫びず、お前はお前のままでいろ。さあ俺と雅也に、今気づいたことを聞かせてくれ」
てな具合に、カッコイイにも程があることをサラッと言うものだから、僕はこの先輩に惚れそうになってしまった。そんな僕の背中を、竹中さんがポンと叩く。楽しくかつ充実した会話を経てちゃぶ台が煩わしくなった僕らは、膝を突き合わせる場所に座り直していたのだ。その変化に、時間の有限性を思い出した僕は、勇気を奮い立たせて明かした。
「竹中さんと菊池さんは、号令に代表される副部長業を、あえてしていない事に今更ながら気づきました。真田さんが部長として発言する前に荒海さんが必ず号令をかけていたような、そういう業務からお二人は意図的に遠ざかっていたのです。遠ざかることで黛さんの仕事を僅かに増やし、部長業務を邁進しているとの自信を芽生えさせようとしたのではないかと、僕は推測します」
息継ぎを素早くして、僕は先を続ける。
「しかしそれだけで、竹中さんと菊池さんが満足したとは到底考えられません。真っ先に思いついたのは、お二人が先頭に立ち、部にとって有意義な何かを始める事でした。するとすぐ、練習用サタンとの戦闘がそれに該当すると気づきました。あの戦闘のきっかけになったのはお二人ですし、またそれは去年の秋の出来事でしたから、時期もピッタリ合います。竹中さんと菊池さんはこの八か月間、サタン戦の勝率を上げると共に、黛さんが自信を取り戻す手助けをしてきたのだと、僕はやっと理解したのです」
菊池さんは僕の知る限り、無口から最も遠い菊池さんになって答えてくれた。
「うむ、正解でいいだろう。黛さんが俺と雅也に提案した副部長業務は、『部長の自分を助けること』だけだった。俺と雅也は黛さんに無限の恩を感じているからどんな苦労も厭わないつもりだったのに、黛さんはそれしか言わなかったんだよ。歯がゆくて仕方なかった俺は、無口を投げ捨ててこう提案した。『コミュ王の雅也に、部長の予行練習として副部長をする必要はありません。だから俺達は予行練習をしない代わりに、戦闘力をひたすら向上させたく思います。雅也のような人間には、そのような副部長業務もあるのだと、後輩へ示したいのです』 すると黛さんは・・・」
その時のことを、きっと思い出したのだろう。感極まり何も話せなくなった菊池さんに代わり、竹中さんが教えてくれた。
「黛さんは裕也の肩を叩いてこう仰った。真田さんと荒海さんが左右の翼だったように、裕也と俺も左右の翼だ。どこまでも自由に羽ばたいてゆく姿を、後輩達に見せてあげてくれ。あのときホント久しぶりに、裕也は泣いてさ。裕也の無口振りは五年生や六年生の方々にも知られていたらしくて、黛さんは同級生や先輩方から『後輩を泣かすんじゃねえ』『お仕置きだ』って、羽交い絞めにされていたよ」
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