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勇者と魔王
瞬き
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ああ、熱い。
すべてを破壊せんと迫りくる太陽のごとき熱球を前にノワールの頭は思ったことと逆に冷えていく。
同じ規模の霊術をぶっ放して相殺を試みるか、あるいは龍神の放った龍魔法の魔法式の解除をねらい魔法 そのものを消すべきか。あるいは奴と同じ場所まで飛んで避けることを優先するべきか。限界まで思考を加速させた中で次々と浮かんでは消えていく選択肢。成功の可能性と失敗した時のリスクを天秤にかけ、ノワールは決意する。
おもむろに前に伸びる右足。体を半身に構え刀の柄の部分に添えられるノワールの右手。この状況を最も効率よく切り抜ける方法。ノワールが最終的に選択したのは―
抜刀術……
特にアレンジもしていない、基本的な刀術の1つだ。
「さぁ気張れよ、アイ。アレを斬るのはなかなか大変だ」
”ううぅ。あんなの斬るのやだよぉ。でもマスターのために頑張るんだよ!”
頼りになるのかならないのかわからないアイの言葉を念話で聞きながらその時を待つ。
ジリジリと灼ける大地の臭いが鼻に届く。瞼の奥を焦がすような熱を全身に浴びながらもノワールの顔には隠し切れない闘志が宿っている。
「姉さん、もっときれいに描いてください。」
「むぅ、コハクはいちいち細かいのなの。ノアちゃんもそうおもうなの?」
「コハクに、さんせい。ユヅキ、きたなすぎ」
「裏切られたのなの!」
ノアたちは先ほどマスターであるノワールに任された修復結界の霊術陣をノワールのすぐ後ろで描いていた。
ノアたちの指先から紡がれる念糸が複雑な魔法陣を形成していく。軽口をたたきあってはいるがその口調とは裏腹に表情は険しく真剣みを帯びている。
やがてそれぞれの指先が一か所に集結し陣がきれいな模様をその地に現す。後はノアたちの体内にある霊力を注ぎ込めば発動するようになっている。今は待機状態だ。
その時、強烈な熱気がノアたちの顔を包み込む。目をしかめながら前を見るとまるで世界を覆い尽くさんとするほどの熱球が迫ってきていた。
「これが、龍魔法なの?」
ユヅキの口から呆然と放たれるつぶやき。きっと本人も口に出したことに気づいていないだろう。表情は変わっていないがコハクからも驚愕している雰囲気を感じる。
ノアは改めて前を見る。龍魔法はアイを除けば一番マスターとあった時期が早いノアでさえたった一度きりしか見たことはない。その時の衝撃は恐らく一生忘れることはないだろう。
龍神と始原と呼ばれるマスターと対等に戦える存在のことは3人とも本人の口から聞いてはいた。しかし実際に視てみるとやはり信じられない。いまだ3対1でも小さなかすり傷すらつけることのできないマスターと渡り合える存在がいることにノアたちは尊敬の念と少しばかりの嫉妬をこの時覚えた。それを自覚しているかは知らないが。
見上げるほど大きな竜を狩れるようになっても、国一つ簡単に滅ぼせるような魔物と余裕を持って戦えるようになっても。大好きなマスターの背を追いかけ続けていまだにその隣に立つことはできない。頼ることはあっても頼られることは無い。
「とおい。にぃにの、せなかはまだ……すごくとおい」
「はい。ですが、このままでいいわけがないです。私たちが自分の“時”を捨てたのは」
「コハク、それ以上言ってはダメなの。その思いだけは胸にしまっておくの」
ノアはコハクの言いかけたその先の言葉を知っている。きっとユヅキも。しかしそれを言葉にするのは早すぎる。
ノアは迫る熱球に相対している自慢のにぃにの背を見る。小さいけど自分たちにとってはとてつもなく大きい背中。今はまだとなりに立つことはできない。同じ領域で戦えない。それでもいつか、たとえ何千年の時が必要であったとしても、必ず同じ場所まで。
ゆっくりとノアが瞬きを一回する。数舜前の光景とどこかずれている目の前の景色。
その違和感に気づいたとき。それは破滅を告げる合図となった。
♦♦♦
残心までに要する時間は一瞬という言葉すら生ぬるい。早いことはそれだけで武器となり、威力の源になる。
ノワールの刀が右手に握られている。完全に刀を振り切った体勢で静止している。抜刀の瞬間が見えたものが果たしていたのだろうか。
迫りくる熱球には一見して変化が見えないように見えるが、やがてゆっくりとその姿を変えていく。
寸分の狂いもなく放たれたノワールの斬撃はその直線状のものをすべて切り裂く。それは熱球でさえ例外になりえない。やがて地面の影が一つから二つに姿を変える。それは太陽の崩壊を意味していた。
轟音を立てながら地面に落ちていく残骸。森を壊し、海を蒸発させ、山を削りといっていく様は等しく世界の終わりを見ている気分だ。
ノワールは静かに構えを解く。この結界内から生命力が次々に転移していくのと同時に後ろに用意された修復陣が起動するのをその身で感じながら。
やがて真っ赤に染まった視界が様々な色を取り戻す。
感じる気配は後ろの3つと上空の一つ。それと、真横にもう一つ。
「ふん、クソガキどもが。もっと年寄りをいたわらんかい!」
「はぁ。なんでツァルトまでここにいるんだよ」
初代エルフ王、ツァルトハイド。世界敵一般常識として、歴史上最強最高の魔法使い。全ての魔法の生みの親として知られる一方で、龍神と幻神に次ぐ都市伝説染みた存在。
「む。わしもたまには動かんといかんと思ってな。こんな面白そうな大会あったんじゃったらわしも誘わんかい」
「ざけんな。とにかくこれからどうする?」
「おいおいおい。俺をのけものにしてんじゃねぇ!」
上空から龍神の声が聞こえてくる。ノワールはそちらに目線を移すとまず一言言わずにはいられなかった。
「馬鹿かお前。龍魔法なんかぶっぱなしやがって。おかげで大会が滅茶苦茶じゃないか」
「うむ。確かにわしら以外気配がせんな。それにしても嬢ちゃんたちは生き残ったか。関心関心」
「はっ。手加減してやったからな。それにしても引きこもって鈍っていると思ったが、これは存分に楽しめそうだ」
そう言うと龍神は少し距離を取りながら獰猛な表情を浮かべる。すでに戦闘態勢に入った。
「そう急ぐな。そうだな。こうなった以上ノアたちは下がらせて俺たち三人で決着つけるか」
「わしも賛成じゃ。嬢ちゃんたちの結界修復が終わったら、その瞬間再開じゃ。良いな?」
「「ああ」」
会話は終わった。徐々に結界内が修復されその景色をもとの姿に戻していく。
〝マスター、私もがんばるよ!絶対負けないでね!マスターが最強なんだからね!”
念話で伝わるアイの声はわずかに震えている。無理もない。ここに蠢く殺気の嵐はなかなか体験出来るものじゃない。背後で震える弟子の様子を感じながら、その時を待つ。
ノアたちが見ている。師として負けるわけにはいかない。情けない姿は見せられない。
龍神が地に降り立つ。ちょうど3人はお互いに三角形を描くように立ち位置を変える。そして、ついに結界内の修復が終わる―
この時のノワールはさすがに結界の外まで意識を裂くことはできなかった。
なにせ目の前にいる猛者は自分と同等の領域に立つもの。油断などできるはずがない。
だから、小さい殺気の塊が空に存在し、それを察知することはついぞかなわなかった。
「願ってもいない状況だ。終わりだな、ヒトよ」
「ごめんね……おにぃさん。でも」
しかたないよね……?
その声は空に溶け込み、誰の耳に届くことなく消えていった。
すべてを破壊せんと迫りくる太陽のごとき熱球を前にノワールの頭は思ったことと逆に冷えていく。
同じ規模の霊術をぶっ放して相殺を試みるか、あるいは龍神の放った龍魔法の魔法式の解除をねらい魔法 そのものを消すべきか。あるいは奴と同じ場所まで飛んで避けることを優先するべきか。限界まで思考を加速させた中で次々と浮かんでは消えていく選択肢。成功の可能性と失敗した時のリスクを天秤にかけ、ノワールは決意する。
おもむろに前に伸びる右足。体を半身に構え刀の柄の部分に添えられるノワールの右手。この状況を最も効率よく切り抜ける方法。ノワールが最終的に選択したのは―
抜刀術……
特にアレンジもしていない、基本的な刀術の1つだ。
「さぁ気張れよ、アイ。アレを斬るのはなかなか大変だ」
”ううぅ。あんなの斬るのやだよぉ。でもマスターのために頑張るんだよ!”
頼りになるのかならないのかわからないアイの言葉を念話で聞きながらその時を待つ。
ジリジリと灼ける大地の臭いが鼻に届く。瞼の奥を焦がすような熱を全身に浴びながらもノワールの顔には隠し切れない闘志が宿っている。
「姉さん、もっときれいに描いてください。」
「むぅ、コハクはいちいち細かいのなの。ノアちゃんもそうおもうなの?」
「コハクに、さんせい。ユヅキ、きたなすぎ」
「裏切られたのなの!」
ノアたちは先ほどマスターであるノワールに任された修復結界の霊術陣をノワールのすぐ後ろで描いていた。
ノアたちの指先から紡がれる念糸が複雑な魔法陣を形成していく。軽口をたたきあってはいるがその口調とは裏腹に表情は険しく真剣みを帯びている。
やがてそれぞれの指先が一か所に集結し陣がきれいな模様をその地に現す。後はノアたちの体内にある霊力を注ぎ込めば発動するようになっている。今は待機状態だ。
その時、強烈な熱気がノアたちの顔を包み込む。目をしかめながら前を見るとまるで世界を覆い尽くさんとするほどの熱球が迫ってきていた。
「これが、龍魔法なの?」
ユヅキの口から呆然と放たれるつぶやき。きっと本人も口に出したことに気づいていないだろう。表情は変わっていないがコハクからも驚愕している雰囲気を感じる。
ノアは改めて前を見る。龍魔法はアイを除けば一番マスターとあった時期が早いノアでさえたった一度きりしか見たことはない。その時の衝撃は恐らく一生忘れることはないだろう。
龍神と始原と呼ばれるマスターと対等に戦える存在のことは3人とも本人の口から聞いてはいた。しかし実際に視てみるとやはり信じられない。いまだ3対1でも小さなかすり傷すらつけることのできないマスターと渡り合える存在がいることにノアたちは尊敬の念と少しばかりの嫉妬をこの時覚えた。それを自覚しているかは知らないが。
見上げるほど大きな竜を狩れるようになっても、国一つ簡単に滅ぼせるような魔物と余裕を持って戦えるようになっても。大好きなマスターの背を追いかけ続けていまだにその隣に立つことはできない。頼ることはあっても頼られることは無い。
「とおい。にぃにの、せなかはまだ……すごくとおい」
「はい。ですが、このままでいいわけがないです。私たちが自分の“時”を捨てたのは」
「コハク、それ以上言ってはダメなの。その思いだけは胸にしまっておくの」
ノアはコハクの言いかけたその先の言葉を知っている。きっとユヅキも。しかしそれを言葉にするのは早すぎる。
ノアは迫る熱球に相対している自慢のにぃにの背を見る。小さいけど自分たちにとってはとてつもなく大きい背中。今はまだとなりに立つことはできない。同じ領域で戦えない。それでもいつか、たとえ何千年の時が必要であったとしても、必ず同じ場所まで。
ゆっくりとノアが瞬きを一回する。数舜前の光景とどこかずれている目の前の景色。
その違和感に気づいたとき。それは破滅を告げる合図となった。
♦♦♦
残心までに要する時間は一瞬という言葉すら生ぬるい。早いことはそれだけで武器となり、威力の源になる。
ノワールの刀が右手に握られている。完全に刀を振り切った体勢で静止している。抜刀の瞬間が見えたものが果たしていたのだろうか。
迫りくる熱球には一見して変化が見えないように見えるが、やがてゆっくりとその姿を変えていく。
寸分の狂いもなく放たれたノワールの斬撃はその直線状のものをすべて切り裂く。それは熱球でさえ例外になりえない。やがて地面の影が一つから二つに姿を変える。それは太陽の崩壊を意味していた。
轟音を立てながら地面に落ちていく残骸。森を壊し、海を蒸発させ、山を削りといっていく様は等しく世界の終わりを見ている気分だ。
ノワールは静かに構えを解く。この結界内から生命力が次々に転移していくのと同時に後ろに用意された修復陣が起動するのをその身で感じながら。
やがて真っ赤に染まった視界が様々な色を取り戻す。
感じる気配は後ろの3つと上空の一つ。それと、真横にもう一つ。
「ふん、クソガキどもが。もっと年寄りをいたわらんかい!」
「はぁ。なんでツァルトまでここにいるんだよ」
初代エルフ王、ツァルトハイド。世界敵一般常識として、歴史上最強最高の魔法使い。全ての魔法の生みの親として知られる一方で、龍神と幻神に次ぐ都市伝説染みた存在。
「む。わしもたまには動かんといかんと思ってな。こんな面白そうな大会あったんじゃったらわしも誘わんかい」
「ざけんな。とにかくこれからどうする?」
「おいおいおい。俺をのけものにしてんじゃねぇ!」
上空から龍神の声が聞こえてくる。ノワールはそちらに目線を移すとまず一言言わずにはいられなかった。
「馬鹿かお前。龍魔法なんかぶっぱなしやがって。おかげで大会が滅茶苦茶じゃないか」
「うむ。確かにわしら以外気配がせんな。それにしても嬢ちゃんたちは生き残ったか。関心関心」
「はっ。手加減してやったからな。それにしても引きこもって鈍っていると思ったが、これは存分に楽しめそうだ」
そう言うと龍神は少し距離を取りながら獰猛な表情を浮かべる。すでに戦闘態勢に入った。
「そう急ぐな。そうだな。こうなった以上ノアたちは下がらせて俺たち三人で決着つけるか」
「わしも賛成じゃ。嬢ちゃんたちの結界修復が終わったら、その瞬間再開じゃ。良いな?」
「「ああ」」
会話は終わった。徐々に結界内が修復されその景色をもとの姿に戻していく。
〝マスター、私もがんばるよ!絶対負けないでね!マスターが最強なんだからね!”
念話で伝わるアイの声はわずかに震えている。無理もない。ここに蠢く殺気の嵐はなかなか体験出来るものじゃない。背後で震える弟子の様子を感じながら、その時を待つ。
ノアたちが見ている。師として負けるわけにはいかない。情けない姿は見せられない。
龍神が地に降り立つ。ちょうど3人はお互いに三角形を描くように立ち位置を変える。そして、ついに結界内の修復が終わる―
この時のノワールはさすがに結界の外まで意識を裂くことはできなかった。
なにせ目の前にいる猛者は自分と同等の領域に立つもの。油断などできるはずがない。
だから、小さい殺気の塊が空に存在し、それを察知することはついぞかなわなかった。
「願ってもいない状況だ。終わりだな、ヒトよ」
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その声は空に溶け込み、誰の耳に届くことなく消えていった。
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