世にも奇妙な世界 弥勒の世

蔵屋

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第五十二章  悪人は病人なり

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 この章は悪人は病人なりという事について、ご説明したい。
 これは日月神示国常立尊の神示に度々出てくる語句で『身魂磨き』という言葉と関連があるからだ。
 読者の皆さんは首をひねるであろうが。
 何故ならば悪人でも健康そうに見える者も沢山あるからで、むしろ悪人の方がそういう人間が多いと言えるだろう。
 しかし、これは人間の表面しか見ていないからで、肉体の中にある霊魂は立派な病人なのだ。
 というのは、私が再三説明しているように悪人というものは悪霊が憑依ひょういして、本守護神を押し込め、正守護神をっ飛ばして、早くいえばその人の霊の大部分を占領してしまい、悪霊自身が主人公になりすまし、勝手気儘きままに振る舞うからである。
 その悪霊とは、言うまでもなく狐、狸、龍神、その他の動物霊であるから、その行為は動物と大差ない事になる。
私にはその動物霊のことがよく理解出来るのだ。何故出来るのか?
それは毎日、神さまと一緒に暮らしているからだ。
 読者の皆さんも私のように神さまと一緒に暮らすようになるば、いとも簡単に分かるようになる。
 さて、先ほどの動物霊に憑依された人間は、普通の人なら到底出来得ない程の、無慈悲残虐な事を平気でやる処がかえって面白がる位だから、如何に人間離れがしており、常識では考えられないから分かるのである。
 といっても人間誰しも副守護神、即ち動物霊の事であるが、生まれながらにいていることは、日月神示国常立尊の神示の通りであるが、これも人間が生存する為にはやむを得ないので、それは体欲が必要だから神さまは許されているのである。
 処が悪人となると新しく動物霊がかかる場合と、元から居る副守護神が動物の本性を現す場合との両方がある。
 ではどうしてそのようになるかと言うと、つまりその人の霊に曇りが生じ、その曇りが濃厚になるに従ってそれ相応の動物霊がくことになり、くと前述の如く、人間の本霊が負けてしまうから、彼つまり悪霊の思い通りになってしまい活躍するのであるから、悪人とは即ち霊の曇りが原因であって、その霊の曇り通りに血液も濁るから、いずれの日か猛烈な浄化作用が必ず起こるのである。
 その場合曇りの程度の苦痛が生まれるのである。
 それが不時の災難や、病気その他の不幸の原因となるのである。
 面白いことに大悪人がいささかでも反省の念が湧き、仏心が起こると間も無く悪事が露見し、逮捕されるとよく言われるが、それはヤハリ浄化作用が起こったからである。
 「悪盛んなれば天に勝ち、天定まって人に勝つ」ということわざなども先程の意味で、つまり人間は心に曇りが溜まると、苦しみによって浄められるという天則の為である。
 以上の如く現代社会はこの危険人物が如何に多いかということになる。
 全く社会悪が一向に減らないのも今までの説明で分かると思う。
 ということは、現在如何に善人であっても、日月神示《国常立尊》の神示を実践しないのであれば、真の善人ではなく、言わば悪人の素質を持っている善人に過ぎないのである。私はこのような善人を偽善者と呼んでいる。
 私はこのような善人に絶対気を許せないのである。
たとえ親兄弟であろうがでたる。
 昔から人を見たら泥棒どろぼうと思えというのは、この偽善者をいうのである。
 幾ら法律で規制しても悪は決してなくならないのだ。
 むしろ日月神示国常立尊の神示を毎日の生活の中に取り入れて、今から実践することだ。 
 『善一筋』で生きることだ。

 「今という 善き心 善き言葉 善き行いに励むこそ善き」

 「神知りて 人の幸せ 願うのみ

 |神のつたへし 愛善あいぜん光の道
 
 歌人 蔵屋日唱くらやにっしょう

 令和八年元旦
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