世にも奇妙な世界 弥勒の世

蔵屋

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第六十章

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 世にも奇妙な世界にも様々な企業活動の根源になる企業理念があった。

  どんな企業にも理念がある。
抑々そもそも、この企業理念なるものは、企業が存在する理由や目的、目指す方向性、そして大切にする価値観を明確にしたものだと言えるだろう。
これは企業の根幹となる考え方であり、企業という会社組織につどう社員の行動規範や意思決定の基準になるものだ。
わたしは、人事部の上級管理職であった為、社長から「この企業理念を考え、起案するように」との特命を受けた。
そこで、わたしが先ず考えたのは、会社が「なぜ存在するのか」「何を目的として経営を行うのか」「どこに向かって企業活動を行うのか」といった、企業の使命や思想、存在意義、あり方を言語化しようと考えたのだ。
 この語言化した企業理念を経営陣はもとより、全社員に浸透させなければならない。
 その為には企業の根本的な考え方や価値観を示す必要があり、尚且つ普遍的で長期的に継続せなければならない。
 そういう信念で起案したのだ。
何故なら企業は未来永劫、企業活動を継続するという継続事業という社会的使命があるからだ。
わたしはこの企業理念を起案し、社長の決裁を得ることが出来た。
何よりもわたしは、社長つまり、創業者の信頼を得ることが出来たのだ。
そのお陰でわたしは幸せになれたのである。

 さて、企業理念を構成する要素について、ご説明しよう。
 企業理念は、主に次の要素で構成されている。
 一つ目はミッションである。
 企業が果たすべき使命や社会への貢献ということだ。

 二つ目はビジョンである。
 企業が実現したい未来や目指す将来像ということだ。

 三つ目はバリューということだ。
 企業が約束する独自の価値や行動基準というものだ。

 これらすべてが必要な訳ではない。
 一部のみを定めてもよい。

 では、この企業理念の目的と効果について述べてみたい。
 企業理念を定める目的は様々だが、その為には企業の方向性を明確にし、長く存続させるということに主眼を置く必要がある。
 組織の一体感ということも必要であろう。
 社員が共通の価値観を持ち、自律的に行動が出来るように促すことが必要だ。

 また、ブランドイメージ向上ということも必要であろう。社外つまりステークホルダーに向けて企業の存在意義を示し、信頼性を高める必要があるのだ。株式を上場している企業は尚更である。
 意思決定の基準ということもあるだろう。
 事業活動に於ける判断軸となり、決断を誤ることを防ぐことが出来る。

 企業理念と経営理念には違いがある。
よく世間の人々は間違えて解釈しているので気をつけて貰いたい。
 企業理念と経営理念はよく似ているが厳密には違いがある。
 企業理念は企業の存在そのものに言及し、企業全体の価値観を示すものだ。
 一方経営理念は経営者の価値観や考え方を反映したもので、経営者が変わると変更されることがあると、いうことだ。
 ただし、両者は同じ意味合いで使われることも多く、明確に区別されない場合もある。

 企業理念の浸透方法であるが、わたしの成功例をご紹介しよう。きっと参考になる筈だ。
 企業理念は、策定するだけでなく、社員に浸透させることが重要である。
 その為には実行の促進ということを考える。
 企業理念で掲げた内容を社員が実際に体験できる機会を提供することだ。
 採用への活用ということも大切だ。
 企業理念に共感する人材を採用することで、組織への忠誠心を高めることが出来る。
 継続的な共有ということも大事だ。社員が常に企業理念を意識し、行動に繋がるよう働きを掛けることだ。

 果たして、読者の皆さんの会社はどうであろうか?
 お伺い致します。

 この企業理念こそが、日月神示国常立尊の神示の通りにならなければ、幸せな社員、幸せな家庭、幸せな企業、幸せな社会、幸せな国、幸せな世界には決してならないのだ。わたしはこのことを断言する。

 日月神示国常立尊の神示を『負』と捉えるのではなく『プラス』と捉えてもらいたい。
 つまり、わたし達人類を取り巻く、『悪』に勝利し、不正を正し、負という考えを改めてプラス思考に変えていく。
 どうか、皆さん、幸せになって下さい。
 
 「今に言う 今善き心 善き言葉 善き行いを励むこそ善き」

 「神知りて 人の幸せ 願うのみ
 
 神のつたへし日月神示 愛善あいぜん光の道

 歌人 蔵屋日唱くらやにっしょう
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