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第十四章
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ー前回までのあらすじー
文哉、史花、結衣、武田の4人は食卓を囲んで、おいしそうにディナーを食べていた。
武田はヒレ肉ステーキを美味しそうに食べていた。
「このヒレ肉ステーキ、旨みがあって本当に美味しいです」
「良かったわ。武田さんにそう言っていただいて、私、嬉しいわ」
史花の言葉を聞いていた文哉が史花の耳もとで囁いた。
「史花、武田さんとの枕営業、頼むね。いつものように(笑い)」
「ええ、分かってますわ」
史花はそう言って武田の方を見つめるのであった。
史花のデリケートゾーンはすでに濡れていた。
今夜の史花のランジェリーはホワイトである。
ー前回までのあらすじENDー
文哉、史花、結衣、武田の4人はディナーを食べ終えた。
文哉は武田を誘ってリビングで寛いだ。
史花と結衣は一生に食器類を食器用洗剤で洗い、布巾で食器類を綺麗に拭き食器棚に収納している。
リビングでは文哉と武田が楽しそうに談笑している。
文哉が武田に言った。
「今夜は史花と一緒に2階でお楽しみ下さい(笑い)」
「ええ。しかし、史花さん、益々綺麗になってますねぇ。文哉さんが羨ましいですよ」
「そうですかねぇ。ところで武田さんはご結婚の予定は?」
「いい人が入ればと思うんですがねぇ」
「もしよければ、史花はどうですか?」
「ええ、でも文哉さんがいるじゃないですか」
「私は史花とは関係ありませんよ」
「そうなんですか。それなら今夜告白しようかな」
「是非ともそうして下さい。史花も武田さんに気があるみたいなんで」
「そうなんですか。私は勝手な思い込みで」
「文哉さんがご結婚されるもんだとばっかり思ってました」
「結婚だなんて。彼女とはただのフィギュアスケート選手の結衣の母親としてのお付き合いですよ」
「そうなんですね。それを聞いて安心しました。今夜は史花さんに告白します」
「そうしてください。史花も喜びますよ」
「分かりました」
史花と結衣は食後の後片付けを済ませて、食卓でホットコーヒーを飲んでいた。
「武田さん。風呂、お先に頂いて下さい」
「ありがとうございます。じゃあ、お風呂お先に頂きます」
武田はそう言うと、浴室の方へ行った。
文哉は結衣と史花と一緒に談笑を始めた。
話の内容は、もっぱらスケートの話ばかりだ。史花にはスケートで知り合った多くの友人たちがいる。男子のスケーターであったり、女子のスケーターであったりする。
年齢も近くて、話の内容も、同世代の内容ばかりで、いつも楽しい時を過ごしていた。
学校へ行って、友達と話をしても、なかなかスケートの話ができない。と言うよりも、学校の友達は、スケートについては一切関心がないのだ。
また、スケートは一部の人にしか人気がない。
と言うのは、体のバランスをとりながら、スケートをすると言うこと自体、学校の友達は慣れていないのだ。
だからスケートをしない。
おそらく車の運転でもそうだが、雪国に住んでいる人は、雪に慣れているので、運転の仕方も心得ていて、決してスピードを出したりしない。
ところが、雪国に住んでいない人たちは、冬場における路面の凍結については、ほとんど知らない。
むしろ、その怖さを知らない。
私は以前、大阪の千里中央に住んでいた。
千里中央は少し高台にあって、冬場の路面が凍結すれば、車のハンドルをとらえることがある。
実は私の話であるが、私は路面の凍結によりハンドルをとられてしまった。
路面の凍結に慣れていない。私は慌ててブレーキを踏んでしまった。
それが大失敗だった。あっという間に車は操縦不能となり、目の前の電柱に突っ込みそうになったときに後方から走行していた軽自動車に追突されて、ようやく止まった。
前夜から大雪が降り、雪のせいで路面が濡れて、また道路の端のほうは雪が残っていた。私が車に乗ったのは天気が良かったからだ。考え方が甘かった。路面の雪が全て溶けていると思ったのだ。
自宅から車で出たものの、道路を走行していると、路面が凍結していたのだ。
人間は面白いもので、車が急に滑り出すと、慌ててブレーキを踏んでしまう。
なぜそのようなことになったかと言うと、車は1トン近い重さがある。
急勾配の道路を走っていると、車のような四輪であれば、その重みによって簡単に動き出す。すると徐々に加速していきあっという間に50キロ位の走行になってしまった。
私は数メートル先に電柱があったので、危ないと思ってブレーキを踏みこんだ。
これが失敗のもとであった。
しかし、運良く右方向から右折して来た車に右後部を追突されて止まったのである。
あの時、もし追突されていなければ、電柱にぶつかって、私は大怪我をしていたことであろう。その時に後ろの席には、妻と子供3人が乗っていた。私の車は大型で日産のプレーリーと言う8人乗りの車であった。
先方の運転手は女性ドライバーであった。警察に連絡したが、至るところで、交通事故があったみたいで、なかなか警察が来てくれない。仕方なく車を置いて、彼女と私たち家族は近くにあった交番に歩いて行ったのである。
交番に行くと、早速警察官からきついお灸をいただいた。
「雪が降った時は車には乗らないでください。今日はもう数十件の交通事故の連絡があって手が回りません。事故があった事実だけを書面に残しますので、現場には行きません」
このように言われた。
結局私と彼女は保険会社に連絡を入れ、先方と話をすることになった。
ただ、交番において警察官から事情徴収をされた。
その時、警察官が私に次のように言った。「あなたはまっすぐ走っていたんですね。しかしハンドルを取られた。あそこは2車線ですから、あなたはセンターラインを超えたのではないですか?」
「いや、わかりません。ただ斜め走行になっていましたので、後ろの方の進行を妨げたかもしれません?」
警察官は引き続いて女性ドライバーに質問した。
「あなたはどうでしたか?」
「私はまっすぐ走ってました」
それを聞いた私は、「まっすぐだ、なんで嘘だ」
と思いましたが、口には出しませんでした。
とにかく、彼女は、警察官の質問に対しては「まっすぐ走っていました」の一点張りでした。
警察官の事情聴取が終わり、結局彼女とは保険会社を通して交渉することになったのです。
彼女は、交通事故には慣れていたようで、
いろんな知識を持っていました。
当時私は交通事故に関しては知識がありませんでしたので、会社の上司に相談しました。私は総務部に所属していて私の上司は総務部長でした。
そして私にアドバイスをしました。
「絶対に人身事故にはしないように。人身事故扱いにすると、免許停止になる場合がある」
と言われました。
その晩、彼女のお父さんから私の自宅に電話がありました。
「娘が大変なことをしまして申し訳ありません。娘が体のほうは痛みがあるので人身事故にしてほしいと言ってるんですが」
私は総務部長の事を思い出して、次のように言いました
「私たち家族は5人乗っていて追突をされてむち打ちの症状があるんですが、お宅の娘さんが加害者になってしまうので、人身事故扱いするとお宅の娘さんに迷惑がかかるので、物損扱いにしたらどうですか?」
と申し上げました。
「申し訳ないですね。じゃあ物損扱いということで」
このように、私と女性ドライバーとの交通事故の一見は、物損事故として処理されました。
そのおかげで、私は免許停止にならなかったのです。
女性ドライバーの保険会社から私の方に連絡がありました。
読者の皆さんの参考になると思うので、お話をしときます。
「あなたが進路妨害をしたことになりますので、過失割合は9対1になってあなたの過失が90%になります」
「そんなことないでしょう。彼女は追突したんですよ。いくらなんでも90%の過失が私にあると言うのは納得できません」
「あなたはまっすぐ走行してなかったんですよ」
「まっすぐ走っていたけど、ハンドルをとられたんですよ」
このようなやりとりをしていたときに、保険会社の女性が私を怒らせるようなことを言った。私はその罠に、まんまと引っかかったのだ。
「あなたは後に目がついてたんですが?」
「ハンドルをとられているのに、後ろなんか向けませんよ。もういいです」
こう言って、私は電話を切った。
後になって、よく考えると、保険会社の場合は、過失相殺による支払いが成績に影響してくる。
女性ドライバーの保険会社にしてみれば、過失割合が9対1であれば有利なわけだ。
それだけ保険会社之支払が少なくなるので、担当した保険事務員は会社の評価がプラスになるのだ。
読者の皆さんは、このことをよく知っていて欲しい。
私はこのことを教訓にして、同じような目にあった場合は「まっすぐ走っていました」
と、主張することを決めたのである。
しかし、それ以来、交通事故に遭った事は無い。
一旦、交通事故になると、被害者であろうが、加害者だろうが、複雑な人間関係が生まれて、精神的にも肉体的にも良くない。
読者の皆さんは常に安全運転に心がけて欲しい。これから年末に向かいますが、安全運転に充分気をつけて下さい。
【結衣のイメージ】
『25周年アニバーサリーカップ』応募作品です。
私が小説として執筆したこの作品は『生きること』と『性』についてをテーマにしています。
神さまの教え『生と性』です。
文哉、史花、結衣、武田の4人は食卓を囲んで、おいしそうにディナーを食べていた。
武田はヒレ肉ステーキを美味しそうに食べていた。
「このヒレ肉ステーキ、旨みがあって本当に美味しいです」
「良かったわ。武田さんにそう言っていただいて、私、嬉しいわ」
史花の言葉を聞いていた文哉が史花の耳もとで囁いた。
「史花、武田さんとの枕営業、頼むね。いつものように(笑い)」
「ええ、分かってますわ」
史花はそう言って武田の方を見つめるのであった。
史花のデリケートゾーンはすでに濡れていた。
今夜の史花のランジェリーはホワイトである。
ー前回までのあらすじENDー
文哉、史花、結衣、武田の4人はディナーを食べ終えた。
文哉は武田を誘ってリビングで寛いだ。
史花と結衣は一生に食器類を食器用洗剤で洗い、布巾で食器類を綺麗に拭き食器棚に収納している。
リビングでは文哉と武田が楽しそうに談笑している。
文哉が武田に言った。
「今夜は史花と一緒に2階でお楽しみ下さい(笑い)」
「ええ。しかし、史花さん、益々綺麗になってますねぇ。文哉さんが羨ましいですよ」
「そうですかねぇ。ところで武田さんはご結婚の予定は?」
「いい人が入ればと思うんですがねぇ」
「もしよければ、史花はどうですか?」
「ええ、でも文哉さんがいるじゃないですか」
「私は史花とは関係ありませんよ」
「そうなんですか。それなら今夜告白しようかな」
「是非ともそうして下さい。史花も武田さんに気があるみたいなんで」
「そうなんですか。私は勝手な思い込みで」
「文哉さんがご結婚されるもんだとばっかり思ってました」
「結婚だなんて。彼女とはただのフィギュアスケート選手の結衣の母親としてのお付き合いですよ」
「そうなんですね。それを聞いて安心しました。今夜は史花さんに告白します」
「そうしてください。史花も喜びますよ」
「分かりました」
史花と結衣は食後の後片付けを済ませて、食卓でホットコーヒーを飲んでいた。
「武田さん。風呂、お先に頂いて下さい」
「ありがとうございます。じゃあ、お風呂お先に頂きます」
武田はそう言うと、浴室の方へ行った。
文哉は結衣と史花と一緒に談笑を始めた。
話の内容は、もっぱらスケートの話ばかりだ。史花にはスケートで知り合った多くの友人たちがいる。男子のスケーターであったり、女子のスケーターであったりする。
年齢も近くて、話の内容も、同世代の内容ばかりで、いつも楽しい時を過ごしていた。
学校へ行って、友達と話をしても、なかなかスケートの話ができない。と言うよりも、学校の友達は、スケートについては一切関心がないのだ。
また、スケートは一部の人にしか人気がない。
と言うのは、体のバランスをとりながら、スケートをすると言うこと自体、学校の友達は慣れていないのだ。
だからスケートをしない。
おそらく車の運転でもそうだが、雪国に住んでいる人は、雪に慣れているので、運転の仕方も心得ていて、決してスピードを出したりしない。
ところが、雪国に住んでいない人たちは、冬場における路面の凍結については、ほとんど知らない。
むしろ、その怖さを知らない。
私は以前、大阪の千里中央に住んでいた。
千里中央は少し高台にあって、冬場の路面が凍結すれば、車のハンドルをとらえることがある。
実は私の話であるが、私は路面の凍結によりハンドルをとられてしまった。
路面の凍結に慣れていない。私は慌ててブレーキを踏んでしまった。
それが大失敗だった。あっという間に車は操縦不能となり、目の前の電柱に突っ込みそうになったときに後方から走行していた軽自動車に追突されて、ようやく止まった。
前夜から大雪が降り、雪のせいで路面が濡れて、また道路の端のほうは雪が残っていた。私が車に乗ったのは天気が良かったからだ。考え方が甘かった。路面の雪が全て溶けていると思ったのだ。
自宅から車で出たものの、道路を走行していると、路面が凍結していたのだ。
人間は面白いもので、車が急に滑り出すと、慌ててブレーキを踏んでしまう。
なぜそのようなことになったかと言うと、車は1トン近い重さがある。
急勾配の道路を走っていると、車のような四輪であれば、その重みによって簡単に動き出す。すると徐々に加速していきあっという間に50キロ位の走行になってしまった。
私は数メートル先に電柱があったので、危ないと思ってブレーキを踏みこんだ。
これが失敗のもとであった。
しかし、運良く右方向から右折して来た車に右後部を追突されて止まったのである。
あの時、もし追突されていなければ、電柱にぶつかって、私は大怪我をしていたことであろう。その時に後ろの席には、妻と子供3人が乗っていた。私の車は大型で日産のプレーリーと言う8人乗りの車であった。
先方の運転手は女性ドライバーであった。警察に連絡したが、至るところで、交通事故があったみたいで、なかなか警察が来てくれない。仕方なく車を置いて、彼女と私たち家族は近くにあった交番に歩いて行ったのである。
交番に行くと、早速警察官からきついお灸をいただいた。
「雪が降った時は車には乗らないでください。今日はもう数十件の交通事故の連絡があって手が回りません。事故があった事実だけを書面に残しますので、現場には行きません」
このように言われた。
結局私と彼女は保険会社に連絡を入れ、先方と話をすることになった。
ただ、交番において警察官から事情徴収をされた。
その時、警察官が私に次のように言った。「あなたはまっすぐ走っていたんですね。しかしハンドルを取られた。あそこは2車線ですから、あなたはセンターラインを超えたのではないですか?」
「いや、わかりません。ただ斜め走行になっていましたので、後ろの方の進行を妨げたかもしれません?」
警察官は引き続いて女性ドライバーに質問した。
「あなたはどうでしたか?」
「私はまっすぐ走ってました」
それを聞いた私は、「まっすぐだ、なんで嘘だ」
と思いましたが、口には出しませんでした。
とにかく、彼女は、警察官の質問に対しては「まっすぐ走っていました」の一点張りでした。
警察官の事情聴取が終わり、結局彼女とは保険会社を通して交渉することになったのです。
彼女は、交通事故には慣れていたようで、
いろんな知識を持っていました。
当時私は交通事故に関しては知識がありませんでしたので、会社の上司に相談しました。私は総務部に所属していて私の上司は総務部長でした。
そして私にアドバイスをしました。
「絶対に人身事故にはしないように。人身事故扱いにすると、免許停止になる場合がある」
と言われました。
その晩、彼女のお父さんから私の自宅に電話がありました。
「娘が大変なことをしまして申し訳ありません。娘が体のほうは痛みがあるので人身事故にしてほしいと言ってるんですが」
私は総務部長の事を思い出して、次のように言いました
「私たち家族は5人乗っていて追突をされてむち打ちの症状があるんですが、お宅の娘さんが加害者になってしまうので、人身事故扱いするとお宅の娘さんに迷惑がかかるので、物損扱いにしたらどうですか?」
と申し上げました。
「申し訳ないですね。じゃあ物損扱いということで」
このように、私と女性ドライバーとの交通事故の一見は、物損事故として処理されました。
そのおかげで、私は免許停止にならなかったのです。
女性ドライバーの保険会社から私の方に連絡がありました。
読者の皆さんの参考になると思うので、お話をしときます。
「あなたが進路妨害をしたことになりますので、過失割合は9対1になってあなたの過失が90%になります」
「そんなことないでしょう。彼女は追突したんですよ。いくらなんでも90%の過失が私にあると言うのは納得できません」
「あなたはまっすぐ走行してなかったんですよ」
「まっすぐ走っていたけど、ハンドルをとられたんですよ」
このようなやりとりをしていたときに、保険会社の女性が私を怒らせるようなことを言った。私はその罠に、まんまと引っかかったのだ。
「あなたは後に目がついてたんですが?」
「ハンドルをとられているのに、後ろなんか向けませんよ。もういいです」
こう言って、私は電話を切った。
後になって、よく考えると、保険会社の場合は、過失相殺による支払いが成績に影響してくる。
女性ドライバーの保険会社にしてみれば、過失割合が9対1であれば有利なわけだ。
それだけ保険会社之支払が少なくなるので、担当した保険事務員は会社の評価がプラスになるのだ。
読者の皆さんは、このことをよく知っていて欲しい。
私はこのことを教訓にして、同じような目にあった場合は「まっすぐ走っていました」
と、主張することを決めたのである。
しかし、それ以来、交通事故に遭った事は無い。
一旦、交通事故になると、被害者であろうが、加害者だろうが、複雑な人間関係が生まれて、精神的にも肉体的にも良くない。
読者の皆さんは常に安全運転に心がけて欲しい。これから年末に向かいますが、安全運転に充分気をつけて下さい。
【結衣のイメージ】
『25周年アニバーサリーカップ』応募作品です。
私が小説として執筆したこの作品は『生きること』と『性』についてをテーマにしています。
神さまの教え『生と性』です。
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