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第四十六章
しおりを挟むー(結衣と文哉)ー
結衣と文哉が何やら真剣な話をしていた。子作りについての話し合いであった。
まず、初めに口を開いたのが結衣であった。
「私はまだ文哉とは、恋愛中だと思ってるのよ。なぜなら初めて文哉と出会ったときの、あのときめきが、いまだに続いているの。だから、私と文哉の関係は、たとえ子作りに励むとしても、恋人同士なの。誰がなんと言おうと。恋人同士なの。だから文哉も今まで通り、恋人として私を大切にして下さいよ。例え子供が出来ても。また、いつまでも」
「僕もそう思ってるよ。結衣と僕とは、今まで通り、恋人同士で、二人の関係は恋愛中なだよ。僕はいつでもそのように思って結衣と接しているんだよ。例え子供が出来たとしてもだよ。」
「文哉、ありがとう」
結衣は、文哉に抱きついた。文哉と結衣の二人は抱擁しあった。文哉は、結衣のお尻をボディタッチした。結衣は文哉のボディタッチに体と心が癒された。
さて、ここで結衣と文哉の会話について、
検証してみたい。確かに二人は、結婚までの過程として恋愛をしてから結婚した。
この流れは自然である。例えば周りの既婚者が恋愛結婚をして幸せそうにしていると、「自分も恋愛結婚がしたい」と思うのは自然なことだ。しかし「恋愛と結婚は別」という意見もあるだろう。
恋愛と結婚では相手に求めるべき条件が異なると思う。もし恋人が結婚相手にふさわしいのであれば、幸せな結婚生活が望めるだろう。好きという感情や勢いだけで結婚して後悔しないためにも、恋愛と結婚の違いを理解した上で結婚相手を見極めることも大切だ。
私の場合、大学年3年の時に結納を交わし、2年後、新卒で入社した年の10月に結婚した。私が23歳の時である。妻とは二つ違いであった。私たちの場合も結衣と文哉のように結婚しても恋人気分であり、結婚したという意識よりも恋愛中という意識に支配されていた。私は今でもたとえ結婚しても、恋人気分でいいと思うし、その気分は恋愛中であると言っていいと思う。たとえそれが世間がなんと言おうと。
一般的に言われているのは、『恋愛は自由、結婚は法律に守られる』ということではないだろうか。
日本では恋愛中の2人の関係は自由だ。
しかし結婚をすると、法律的な義務が発生する。そのためパートナー以外の相手と不適切な関係を持てば、離婚される恐れがあるだけでなく、慰謝料を請求される可能性がある。さらに民法(第752条)では「夫婦は同居し、互いに協力し扶助しなければならない。」と規定されており、一緒に暮らすことやお互いに扶養することが義務づけられているのだ。この法規は女性にとっては強い味方だ。私はこの法律は非常に良い法律であると思う。
私の小説のジャンルは、恋愛小説だ。しかし歴史、特に古代史が好きであり、古事記が大好きなのだ。したがって神という存在の小説を執筆するのは得意なのだ。なぜならこの世の中には大宇宙という神秘的な存在があり、そして大宇宙こそが神さまであると私自身が確信しているからである。皆さんもよく知っていると思うが、この大宇宙は今から約137億年前にその姿を表しました。そのきっかけとなったのはあの有名なビッグバンだ。BIGBANGによって宇宙は膨張を始めたのです。そして原子が誕生し、様々な元素が出来上がる訳だ。このような神秘的な活動は生きている訳である。そしてこの大宇宙は今もなお膨張をし続けている。太陽に至っては誕生してから46億年を迎えた。あと50億年の寿命がある。最後には太陽は爆発をして消滅する。おそらくその前には地球と同じような惑星が私たち以外の銀河系にたくさんの人類のような生命体が存在していることだろう。以前日本に来たスティーヴン・ウィリアム・ホーキングは、東京のある講演会で「我々地球と同じような生命体を持つ惑星は銀河系において200万個あると言った」その記憶を私は今思い出しているのである。余談ではあるが。
結衣と文哉は今夜も子作りに励んだのだ。
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