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第三十巻
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【女性達の性事情】
ー(好色な男の物語)ー
この物語の主な登場人物をご紹介しよう。
主人公 山口翔太 45歳
翔太の妻 山口良子 35歳
上司 礒貝竿志 55歳
人事部長 堀江太志 50歳
常務 島倉潔 65歳
社長 大谷隆明 58歳
大谷の妻 大谷光江 50歳
筆頭秘書 野村理恵 40歳 独身
某国立医学部教授 進藤貴一 50歳
妻 進藤安子 45歳。
ー(あらすじ)ー
大阪の北摂地区の高級住宅街にある会社の所有するマンションがあった。建物の構造は、鉄筋コンクリート造り、7階建、1 階部分はテナント用商業施設、2階部分は貸事務所、3階部分はスポーツクラブ、4階から6階は社宅、7階は社長、常務など経営陣の所有物件。
この会社の名前は、不動産業を営む荒川不動産だ。非上場のため、発表している決算内容は信頼出来ない。
資本金 8000万円
売上高 1000億円
経常利益 55億円
純利益 30億円
従業員数 1200名(うち正社員数 1100名)
なぜ、上場しないのか? 会社のお金が国税庁に取られるからだ。つまり、企業会計にグレーな部分を残すためだ。ここで日本の企業会計について考えてみよう。
日本に時価会計基準が導入されたのは、今から27年前だ。それまでは、簿価会計であった。
ここで、読者の皆さんに専門用語の時価会計と簿価会計について、解説したい。
『企業の会計方法には時価会計のほかに簿価会計というものがある。簿価とは、金融資産を取得したときの原価のことで、資産や負債、資本の評価額はその都度帳簿に記帳される。
時価会計が導入される前は、取得時の価値で資産を計上する簿価会計がおこなわれていた。
簿価会計は取得原価主義で、100%確実ではない損益を財務諸表に反映させることはなかった。
これに対し時価会計は、金融商品の含み益や含み損を計上していた。簿価会計では取得時の簿価で金融資産を評価。つまり、帳簿には毎期ごとに変動しない数字が記入されていた。金融商品を時価で評価するときと簿価で記帳するときでは、数値が大きく異なる。
もともと、国内の企業は取得時の価値を会計に反映する簿価会計を実施していた。
しかし海外の企業では既に、国際会計基準や米国財務会計基準など、時価評価を導入するのが主流となっていた。日本国内でも、2019年に企業会計基準が指針を公表したのをきっかけに、資産価値が変動する金融商品を所有し時価会計で処理する企業が増加。
資産価値の変動による含み損益は経営状況を大きく左右した。金融商品の時価を財務諸表に反映しなければ、企業の経営状況を把握しにくくなる。
株式市場では日々の市場動向に合わせて変動する株式の価値を適切に判断できる時価会計を導入すれば、企業評価がスムーズになる。
ただし多くの企業では、時価会計と簿価会計を状況に応じて使い分けている。金融商品の時価評価を確認する必要がある時には時価会計を、そうでないときには簿価会計を使うなど柔軟な対応が必要だ。
ここからは、時価会計のメリットとデメリットについて、概略ご説明しよう。
時価会計のメリットはそのまま簿価会計のデメリット、逆に時価会計のデメリットは簿価会計のメリットということになる。
つまり変動する資産価値を把握できるのが時価会計のメリットだ。
時価会計の大きなメリットは、企業が抱える資産の現在の価値を正しく把握でることだ。
金融商品は市場の影響を受けやすく、時期によって価値が大きく変動する。簿価評価をする場合には購入時点の価値が適用されるが、このままでは金融商品の本来の価値を把握することが出来ない。
含み損が会計に反映されなかった場合、財務力が弱まっていることに気付けないなどのリスクが生じる。特に、億単位など価値の大きい金融商品や不動産などは、含み損によって大きな債務超過が起きるケースもあるため、時価評価で正確に価値を把握しておく必要がある。
金融商品を時価評価するのには、投資の成果を知るという意味合いもある。価値がどのように変動したのかを把握できるのが、時価会計の最も大きなメリットだ。
しかし、市況によるブレが起きやすいのが時価会計のデメリットだ。
時価とはその資産を仮に売却したり購入したりするときに受け取ったり支払ったりする想定の価値ということになる。時価を把握するために実際の売却や購入を行わず、時価はあくまで評価額でしかない。
企業が保有する資産には、上場株式など時価が分かり易いものが沢山ある。その一方、不動産など時価が変動しやすい資産は、その都度専門家に依頼して調べさせる必要がある。正確な時価を把握するためだ。
時価が大きく変動するような資産を時価会計で処理するのは現実的ではない。資産を評価する場合には、市況によってブレが生じる可能性についても考察する必要がある。
例えば株式を資産として保有しているときには、株式市場の相場の変動によって財務評価にブレが生じる。決算のタイミングでたまたま相場の状況が良かったときには、企業の財務状況が良好になる。その一方で資産の価値が暴落しているときには企業の財務にも悪影響がある。
時価会計を導入すると、企業の業績とは関係なく財務評価にブレが起きるという大きなリスクがある。
さて、あらすじの話しが横道にそれたので、本題に戻す。
荒井不動産で登場する主人公 山口翔太は、既婚者であるが万年ヒラ社員。しかし、彼には特技がある。①女性を悦ばす特技 ②動物的直感によるギャンブル特に競馬の的中率80%という驚異的な勝負運③裏の世界の交渉役④与えられた任務は必ずやり遂げる責任感と秘密主義者。
まあ、ざっとこんな感じだ。
ある日、翔太は、島倉常務に呼ばれある特別な任務を命じられた。その任務をきっかけにとんでもない事件に巻き込まれることになるのである。
梅雨明けの暑い夏、会社の休日に日焼けした翔太が、いつものように兵庫県にある〇〇競馬場にいた。
「走れ、3番の馬走れ。もっと走れ」
と人一倍、大きな声を出している。声がかれるのではないかという大声だ。
しかし、結果は2着、翔太は購入した馬券を外した。翔太が購入した馬券は3番の単勝 1点買い 1万円。単勝オッズは、11.2倍であった。しかし、結果は敗退。翔太は、今日のツキがないと判断。足早に競馬場を後にした。
翔太は、いつものように筆頭秘書の理恵と待ち合わせしていた兵庫県芦屋市の喫茶店に向かった。
喫茶店に着き店内に入ると奥の目立たない席にサングラスをかけた女性が座っていた。翔太はすぐに理恵だとわかった。理恵の席に腰をかけた。
「今日は、どのくらい時間があるの」
「3時間くらいなら」
「分かった。コーヒー飲んだらすぐに出ましょう」
「分かりました」
理恵は、ウエイトレスにタクシーを手配するよう伝えた。
しばらくして、タクシーが店先に着いた。
「タクシーが来ました」
理恵と翔太は、店先のタクシーに乗り込んだ。
理恵が先に乗り込んだ。翔太は即座に理恵の肉付きのいいお尻を触った。
理恵は無言であった。
「三ノ宮の布引までお願いします。」
三ノ宮の布引は、神戸で有名なラブホテル街だ。
まだ、日の入りまで1時間はある。
タクシーは目的地のラブホテルの前に止まった。
翔太と理恵は、タクシーを降りて、ホテル内のエレベーターに乗り込んだ。
翔太と理恵は抱き合い、濃厚なキスをした。
理恵の左手が翔太の勃起した男根を掴んだ。
エレベーターを降り、302号室の部屋に入った。
部屋に入るなり、いつものように浴槽の蛇口を捻りお湯を出し始めた。
“ジャー、ジャー、ジャー、ジャー“
翔太は、冷蔵庫からビールのロング缶を取り出し飲み始めた。
理恵は浴槽から出てきて、洋服を脱ぎ下着姿になった。
「ほう、今日はまた、一段とエロっぽいね」
「そう。」
理恵は後ろを向き、お尻を翔太の座っている椅子に突き出した。丁度、翔太の顔の前だ。
理恵は翔太を挑発するようにお尻を左右に振った。
翔太は、理恵の黒のランジェリー姿に魅了された。
翔太は興奮した。すると馬並みの黒光りする男根が硬くなった。
翔太が理恵をベッドに押し倒そうとしたら、
「だめよ。先に風呂に入ってよ」と理恵に言われた。
「分かったよ」
理恵と翔太は、一緒に浴槽の中に浸かった。
二人で綺麗に身体を流し合い、浴槽の中でキスをした。
浴槽の中は滑りやすいので、浴槽から出た。
理恵は、翔太に話しがあるらしく、セックスの前にソファーに座り、ビールを飲み始めた。
「馬ちゃん、奥さんとはどうなのよ」
「まあ、適当に可愛がっているよ。」
「社長のこと、何か言ってた」
「最近、妻は実家に帰ってないんだよ」
「そうなんだ。」
翔太の妻 良子は、社長の長女なのだ。
なぜ、翔太のようなヒラが社長の令嬢と結婚できたのか?読者の皆さんは不思議に思うだろうから少しご説明しよう。
数年前、社長の妻光江が浮気をしたことがあった。所謂、一夜限りの火遊びだ。しかし、相手が悪かった。いわゆる、反社組織の竿師だったのだ。数日して、社長の元に竿師と光江のエロ写真が郵送されてきたのだ。
大谷は困り果て、常務の島倉に相談。その手の打ってつけの男が社内にいることを聞いたのだ。その男が翔太だ。
翔太は、会社に入るまでは、大阪のミナミでは、有名な暴れんぼうであった。空手の有段者、反社組織とも付き合いがあり、いわゆるミナミの裏社会と深い繋がりがあった。しかし、法律に触れることはしないが、カタギが困ったときには、助けるという義理人情の漢だ。
身体に入れ墨はなく、また、警察の厄介にもなったことがない。まあ、信頼できる男だ。
大谷は島倉を通して、秘密裏に翔太に揉め事を解決するよう命じた。
翔太は、難なく、先方の竿師の組織と交渉し、見事に解決したのだ。
それ以降、翔太は島倉と一緒に社長宅(神戸 六麓荘)を度々、訪問することになった。
その度に長女の良子と顔を合わす事になり、いつしか、一緒にデートするようになり、見事に結ばれたのだ。大谷夫婦も翔太を信頼しているので、結婚するまで、そんなに日数はかからなかった。
結婚してからは、翔太はますます、会社の裏の仕事を任される事になる。
島倉も翔太の仕事ぶりを見て、信頼できる男として、名実ともに認めたのだ。
翔太は理恵が何か相談事があると察した。
「何か、相談事があるんだろ」
「なんだか平凡すぎて。物足りないないんだ」
「俺では物足りないないのか?」
「そんな事ないけど。刺激が欲しいの」
「ドラックか?」
「ドラックじゃなくて、入れ墨の男とやりたいの」
「やめとけ。その手の男は、お前の経歴を知ったら何を考えるか」
「そうなんだ。」
「そんなに刺激が欲しいなら俺が信頼のおける奴を紹介するよ。俺も一緒に楽しむよ」
「分かったわ。やっぱり翔ちゃんね」
「男の調達はおれがするよ」
「まあ、楽しむなら会社にメリットのある相手にしないとな」
「例えば、どんな人達」
「そりゃ、公僕だろう。不動産業に関係のある官庁、金融機関、警察官僚、検事、大学医学部など。俺らがその都度、物色するよ。理恵一人では対応出来ないだろうから、信頼おける秘書数名を手配してくれよ」
「分かったわ」
ー(好色な男の物語)ー
この物語の主な登場人物をご紹介しよう。
主人公 山口翔太 45歳
翔太の妻 山口良子 35歳
上司 礒貝竿志 55歳
人事部長 堀江太志 50歳
常務 島倉潔 65歳
社長 大谷隆明 58歳
大谷の妻 大谷光江 50歳
筆頭秘書 野村理恵 40歳 独身
某国立医学部教授 進藤貴一 50歳
妻 進藤安子 45歳。
ー(あらすじ)ー
大阪の北摂地区の高級住宅街にある会社の所有するマンションがあった。建物の構造は、鉄筋コンクリート造り、7階建、1 階部分はテナント用商業施設、2階部分は貸事務所、3階部分はスポーツクラブ、4階から6階は社宅、7階は社長、常務など経営陣の所有物件。
この会社の名前は、不動産業を営む荒川不動産だ。非上場のため、発表している決算内容は信頼出来ない。
資本金 8000万円
売上高 1000億円
経常利益 55億円
純利益 30億円
従業員数 1200名(うち正社員数 1100名)
なぜ、上場しないのか? 会社のお金が国税庁に取られるからだ。つまり、企業会計にグレーな部分を残すためだ。ここで日本の企業会計について考えてみよう。
日本に時価会計基準が導入されたのは、今から27年前だ。それまでは、簿価会計であった。
ここで、読者の皆さんに専門用語の時価会計と簿価会計について、解説したい。
『企業の会計方法には時価会計のほかに簿価会計というものがある。簿価とは、金融資産を取得したときの原価のことで、資産や負債、資本の評価額はその都度帳簿に記帳される。
時価会計が導入される前は、取得時の価値で資産を計上する簿価会計がおこなわれていた。
簿価会計は取得原価主義で、100%確実ではない損益を財務諸表に反映させることはなかった。
これに対し時価会計は、金融商品の含み益や含み損を計上していた。簿価会計では取得時の簿価で金融資産を評価。つまり、帳簿には毎期ごとに変動しない数字が記入されていた。金融商品を時価で評価するときと簿価で記帳するときでは、数値が大きく異なる。
もともと、国内の企業は取得時の価値を会計に反映する簿価会計を実施していた。
しかし海外の企業では既に、国際会計基準や米国財務会計基準など、時価評価を導入するのが主流となっていた。日本国内でも、2019年に企業会計基準が指針を公表したのをきっかけに、資産価値が変動する金融商品を所有し時価会計で処理する企業が増加。
資産価値の変動による含み損益は経営状況を大きく左右した。金融商品の時価を財務諸表に反映しなければ、企業の経営状況を把握しにくくなる。
株式市場では日々の市場動向に合わせて変動する株式の価値を適切に判断できる時価会計を導入すれば、企業評価がスムーズになる。
ただし多くの企業では、時価会計と簿価会計を状況に応じて使い分けている。金融商品の時価評価を確認する必要がある時には時価会計を、そうでないときには簿価会計を使うなど柔軟な対応が必要だ。
ここからは、時価会計のメリットとデメリットについて、概略ご説明しよう。
時価会計のメリットはそのまま簿価会計のデメリット、逆に時価会計のデメリットは簿価会計のメリットということになる。
つまり変動する資産価値を把握できるのが時価会計のメリットだ。
時価会計の大きなメリットは、企業が抱える資産の現在の価値を正しく把握でることだ。
金融商品は市場の影響を受けやすく、時期によって価値が大きく変動する。簿価評価をする場合には購入時点の価値が適用されるが、このままでは金融商品の本来の価値を把握することが出来ない。
含み損が会計に反映されなかった場合、財務力が弱まっていることに気付けないなどのリスクが生じる。特に、億単位など価値の大きい金融商品や不動産などは、含み損によって大きな債務超過が起きるケースもあるため、時価評価で正確に価値を把握しておく必要がある。
金融商品を時価評価するのには、投資の成果を知るという意味合いもある。価値がどのように変動したのかを把握できるのが、時価会計の最も大きなメリットだ。
しかし、市況によるブレが起きやすいのが時価会計のデメリットだ。
時価とはその資産を仮に売却したり購入したりするときに受け取ったり支払ったりする想定の価値ということになる。時価を把握するために実際の売却や購入を行わず、時価はあくまで評価額でしかない。
企業が保有する資産には、上場株式など時価が分かり易いものが沢山ある。その一方、不動産など時価が変動しやすい資産は、その都度専門家に依頼して調べさせる必要がある。正確な時価を把握するためだ。
時価が大きく変動するような資産を時価会計で処理するのは現実的ではない。資産を評価する場合には、市況によってブレが生じる可能性についても考察する必要がある。
例えば株式を資産として保有しているときには、株式市場の相場の変動によって財務評価にブレが生じる。決算のタイミングでたまたま相場の状況が良かったときには、企業の財務状況が良好になる。その一方で資産の価値が暴落しているときには企業の財務にも悪影響がある。
時価会計を導入すると、企業の業績とは関係なく財務評価にブレが起きるという大きなリスクがある。
さて、あらすじの話しが横道にそれたので、本題に戻す。
荒井不動産で登場する主人公 山口翔太は、既婚者であるが万年ヒラ社員。しかし、彼には特技がある。①女性を悦ばす特技 ②動物的直感によるギャンブル特に競馬の的中率80%という驚異的な勝負運③裏の世界の交渉役④与えられた任務は必ずやり遂げる責任感と秘密主義者。
まあ、ざっとこんな感じだ。
ある日、翔太は、島倉常務に呼ばれある特別な任務を命じられた。その任務をきっかけにとんでもない事件に巻き込まれることになるのである。
梅雨明けの暑い夏、会社の休日に日焼けした翔太が、いつものように兵庫県にある〇〇競馬場にいた。
「走れ、3番の馬走れ。もっと走れ」
と人一倍、大きな声を出している。声がかれるのではないかという大声だ。
しかし、結果は2着、翔太は購入した馬券を外した。翔太が購入した馬券は3番の単勝 1点買い 1万円。単勝オッズは、11.2倍であった。しかし、結果は敗退。翔太は、今日のツキがないと判断。足早に競馬場を後にした。
翔太は、いつものように筆頭秘書の理恵と待ち合わせしていた兵庫県芦屋市の喫茶店に向かった。
喫茶店に着き店内に入ると奥の目立たない席にサングラスをかけた女性が座っていた。翔太はすぐに理恵だとわかった。理恵の席に腰をかけた。
「今日は、どのくらい時間があるの」
「3時間くらいなら」
「分かった。コーヒー飲んだらすぐに出ましょう」
「分かりました」
理恵は、ウエイトレスにタクシーを手配するよう伝えた。
しばらくして、タクシーが店先に着いた。
「タクシーが来ました」
理恵と翔太は、店先のタクシーに乗り込んだ。
理恵が先に乗り込んだ。翔太は即座に理恵の肉付きのいいお尻を触った。
理恵は無言であった。
「三ノ宮の布引までお願いします。」
三ノ宮の布引は、神戸で有名なラブホテル街だ。
まだ、日の入りまで1時間はある。
タクシーは目的地のラブホテルの前に止まった。
翔太と理恵は、タクシーを降りて、ホテル内のエレベーターに乗り込んだ。
翔太と理恵は抱き合い、濃厚なキスをした。
理恵の左手が翔太の勃起した男根を掴んだ。
エレベーターを降り、302号室の部屋に入った。
部屋に入るなり、いつものように浴槽の蛇口を捻りお湯を出し始めた。
“ジャー、ジャー、ジャー、ジャー“
翔太は、冷蔵庫からビールのロング缶を取り出し飲み始めた。
理恵は浴槽から出てきて、洋服を脱ぎ下着姿になった。
「ほう、今日はまた、一段とエロっぽいね」
「そう。」
理恵は後ろを向き、お尻を翔太の座っている椅子に突き出した。丁度、翔太の顔の前だ。
理恵は翔太を挑発するようにお尻を左右に振った。
翔太は、理恵の黒のランジェリー姿に魅了された。
翔太は興奮した。すると馬並みの黒光りする男根が硬くなった。
翔太が理恵をベッドに押し倒そうとしたら、
「だめよ。先に風呂に入ってよ」と理恵に言われた。
「分かったよ」
理恵と翔太は、一緒に浴槽の中に浸かった。
二人で綺麗に身体を流し合い、浴槽の中でキスをした。
浴槽の中は滑りやすいので、浴槽から出た。
理恵は、翔太に話しがあるらしく、セックスの前にソファーに座り、ビールを飲み始めた。
「馬ちゃん、奥さんとはどうなのよ」
「まあ、適当に可愛がっているよ。」
「社長のこと、何か言ってた」
「最近、妻は実家に帰ってないんだよ」
「そうなんだ。」
翔太の妻 良子は、社長の長女なのだ。
なぜ、翔太のようなヒラが社長の令嬢と結婚できたのか?読者の皆さんは不思議に思うだろうから少しご説明しよう。
数年前、社長の妻光江が浮気をしたことがあった。所謂、一夜限りの火遊びだ。しかし、相手が悪かった。いわゆる、反社組織の竿師だったのだ。数日して、社長の元に竿師と光江のエロ写真が郵送されてきたのだ。
大谷は困り果て、常務の島倉に相談。その手の打ってつけの男が社内にいることを聞いたのだ。その男が翔太だ。
翔太は、会社に入るまでは、大阪のミナミでは、有名な暴れんぼうであった。空手の有段者、反社組織とも付き合いがあり、いわゆるミナミの裏社会と深い繋がりがあった。しかし、法律に触れることはしないが、カタギが困ったときには、助けるという義理人情の漢だ。
身体に入れ墨はなく、また、警察の厄介にもなったことがない。まあ、信頼できる男だ。
大谷は島倉を通して、秘密裏に翔太に揉め事を解決するよう命じた。
翔太は、難なく、先方の竿師の組織と交渉し、見事に解決したのだ。
それ以降、翔太は島倉と一緒に社長宅(神戸 六麓荘)を度々、訪問することになった。
その度に長女の良子と顔を合わす事になり、いつしか、一緒にデートするようになり、見事に結ばれたのだ。大谷夫婦も翔太を信頼しているので、結婚するまで、そんなに日数はかからなかった。
結婚してからは、翔太はますます、会社の裏の仕事を任される事になる。
島倉も翔太の仕事ぶりを見て、信頼できる男として、名実ともに認めたのだ。
翔太は理恵が何か相談事があると察した。
「何か、相談事があるんだろ」
「なんだか平凡すぎて。物足りないないんだ」
「俺では物足りないないのか?」
「そんな事ないけど。刺激が欲しいの」
「ドラックか?」
「ドラックじゃなくて、入れ墨の男とやりたいの」
「やめとけ。その手の男は、お前の経歴を知ったら何を考えるか」
「そうなんだ。」
「そんなに刺激が欲しいなら俺が信頼のおける奴を紹介するよ。俺も一緒に楽しむよ」
「分かったわ。やっぱり翔ちゃんね」
「男の調達はおれがするよ」
「まあ、楽しむなら会社にメリットのある相手にしないとな」
「例えば、どんな人達」
「そりゃ、公僕だろう。不動産業に関係のある官庁、金融機関、警察官僚、検事、大学医学部など。俺らがその都度、物色するよ。理恵一人では対応出来ないだろうから、信頼おける秘書数名を手配してくれよ」
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