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第五十五巻
しおりを挟む【女性達の性事情】
数日後、博は沖田美穂の携帯に電話をした。
発信音が聞こえている。
「はい、沖田です。」
「私、博と申します。以前、心斎橋筋で貴方に腕を組まれ、居酒屋で飲食してホテルで一夜をした者です。」
「あー、あの時の男性ねぇ。良かったわぁ。よくよく考えてみると、あの時連絡先を聞いてなくて、後悔していたのよ。」
「そうだったんですね。いつか、お会い出来ませんか?」
「ええ、いいですよ。いつにしましょうか?」
「じゃあ、明日の夜は如何ですか?」
「ええ、いいですよ。場所はどうしますか?」
「あの時の居酒屋で、どうですか?」
「ええ、いいですよ。待ち合わせ時間は何時にします?」
「明日の午後6時30分で。」
「分りました。明日の午後6時30分ですね。」
「そうです。」
「わかりました。じゃあ明日必ず。」
そう言うと美穂は携帯の電話を切った。
博は、美穂が電話を切るのを確認してから電話を切った。
翌日になり、博は心斎橋筋の居酒屋にいた。時間は午後6時20分であった。
しばらくして、美穂がやってきた。
「今晩は。お久しぶり。」
「やあ、昨日は突然電話をしてすいませんでした。」
「いいえ。昨日お話ししたように私後悔していたのです。あの時あなたの電話番号を聞かなかったこと。」
「そうだったんですね。でもよかった。こうしてまたお会いすることができたので、今度は大丈夫ですね。これからもよろしくお願いします。」
「いえいえ、どういたしまして。こちらこそよろしくお願いします。」
しばらくして、店員が注文を聞きにやってきた。
「ご注文はお決まりですか?」
「はい、生ビールとお刺身の大盛りと、天ぷら盛り合わせと、枝豆と、車海老の塩焼き、焼き鳥、とりあえずこれだけで。」
「畏まりました。」
そう言って、店員は厨房のほうに向かった。
博と美穂は、笑いながらしばらくの間談笑した。
数10分してから、店員たちが注文の品を持ってきた。
博と美穂のテーブルの前に、生ビールと注文の品を並べておいた。
博と美穂は生ビールを手に持ち乾杯した。
「乾杯!」
「乾杯!」
「美味い、このビールの苦味、堪らないよ。」
「本当。このビール、コクと切れがあるわ。美味しいわ。」
二人は刺身や天ぷら、焼き鳥、車海老の塩焼き、枝豆を美味しそうに食べ始めた。
二人は談笑しながら、ビールを飲んで、料理を食べて、またビールを飲んで、美味しそうに食べている。約2時間の2人だけの飲食はあっという間に終わった。
「じゃあ、行きましょうか。」
「ええ。」
博は、伝票を持ってレジに行き支払いを済ませた。
2人は腕を組んで居酒屋を後にした。
向かった先は、千日前のラブホテル街である。15分ほど歩くことお目当てのラブホテルルパンに着いた。
ホテルに入ると1階に設置してある案内盤の部屋番号を押した。1階のエレベーターから4階へ向かった。今夜の部屋は403号室である。エレベーターを降りるとすぐ右手に403号室があった。二人は部屋に入った。
二人は部屋に入ると着衣を脱いだ。
美穂は浴室に行き、浴槽の蛇口をひねりお湯を出し始めた。
〝ジャー、ジャー、ジャー“とお湯が勢いよく出ている。
博は美穂を抱き寄せて唇を重ねた。
博は美穂の口の中に舌を入れた。美穂は博の舌に吸い付いた。
二人はお互いの口の中で舌を絡めた。
美穂の口の中は、甘い蜂蜜の味がした。
博の口の中は、ミントの味がした。
二人は全裸になって浴室に入った。
浴室に入るとシャワーで体を綺麗に洗った。
ボディータオルにソープを垂らして、両手でよく揉んで泡立てた。
そして体を〝ゴシ、ゴシ、ゴシ“勢い良く擦った。
そしてシャワーで泡まみれの体を綺麗に洗い流した。
二人は湯船の中に入り体を温め、そして心を癒した。
博は美穂の大きな乳房を見ていた。
美穂は博の豊かた筋肉質の胸板を見ていた。美穂は興奮を覚え、博の胸板を舐め始めた。博は気持ちよくなり、快感を覚えた。
博は美穂を抱き寄せ、唇を重ねた。
博は美穂の口の中に舌を入れた。美穂は博の舌に吸い付いた。
二人はお互いの口の中で舌を絡ませてベロキスを始めた。
二人の甘い夜は今始まったばかりである。
明日の朝まで二人は愛し合うのであった。
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