【R18】 女性達の性事情

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第七十八巻

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   【女性達の性事情】

 悠人は樋口親子の過去のことは知らない。
 樋口洋子は、出雲の出身であった。
出雲大社いづもおおやしろは縁結びの神様として名高く、神話のふるさと出雲を象徴する出雲大社いずもたいしゃ
 しかし、洋子は中学三年生で実父の裕次郎(36歳)から性的暴行を受けた。
以後、地元の商業高校に進学してからも父親裕次郎の性的暴行を受けた。

 ー(洋子と父親裕次郎のセックス)ー

 父親の樋口裕次郎は地元でも有名な建設会社を経営していた。
洋子の母親明美(33歳)は、裕次郎と仲睦まじく幸せな家庭を送っていたが、ある日、明美にあってはならない間違いがあった。裕次郎が経営する会社の社員との不倫である。
そのことを知った裕次郎は激高し、明美を家から追い出し離婚。当然相手の社員はクビ。
裕次郎は幼い洋子と二人で生活をするようになった。
裕次郎は数年後、馴染みのクラブでママをする池上史花を後妻に迎えた。
洋子はこの継母に育てられることになった。
この継母明美は東京の新宿で悪の集団チーマーの頭目であった。これが高校時代の史花の素顔であった。
東京では住めなくなり、山陰地方に移り、悪の流儀で今のクラブのママに収まったのだ。
裕次郎はそのようなことはまったく知らなかった。
裕次郎はいつしか、この悪の史花に唆されて官庁物件の入札などの為史花の経営する高級クラブを舞台として官僚や県庁幹部、国会議員、知事、市長などに対して性的な接待を提供したのである。この入れ知恵をしたのも悪の権化である史花であった。
その悪の権化である史花に女のイロハを教育されたのが、洋子であった。
 さて、話は前後するが、大手ゼネコンが県や市から入札した建築物件を地元の建設会社としてすべて下請けされ、一手に引き受けていたのが裕次郎が経営する建設会社出雲建設株式会社であった。
 従業員数250名、資本金5000万円。年商50億円であった。
ここで、史花の東京での高校時代について、読者の皆さんにご紹介しよう。
先ず、用語の説明である。チーマーについてだ。
 チーマーとは、1980年代後半から2000年代にかけて、街で徒党を組んでたむろしたり、不良行為を行ったりした若者グループを指す呼称だ。彼らは特定の地域や学校での一体感を重視し、独自のファッションや行動様式を持っていた。
次にチーマーの語源と特徴について、説明するとチーマーは、英語の「team仲間・集団に「-er」を付けた和製英語なのだ。彼らは茶髪やピアスなどの特徴的な外見をしており、ゲームセンターやコンビニエンスストアに集まることが多かった。
その発生時期と場所について、参考までに記載するとチーマーは、昭和末期から平成初期にかけて特に目立った。
 東京の渋谷センター街が発祥の地とされ、当初は渋谷だけの現象を指していた。その後他の地域の類似グループもチーマーと呼ばれるようになる。
 彼らや彼女たちの社会に与えた影響であるが、チーマーの流行により、渋谷センター街ではトラブルが多発し、深夜営業の店舗が閉店に追い込まれる事態も発生した。
 渋谷商店会の見回り活動により、その数は減少していくことになる。
 ヤンキーと明確な違いがある。
 チーマーとヤンキーは日本の若者文化である。
その若者文化の起源であるがヤンキーは日本独自のスタイルから生まれたのに対し、チーマーはアメリカのファッションに影響を受けている。
彼らの行動様式はチーマーは特定の地域やグループの一体感を重視し、独自のスタイルや言葉を使った。一方、ヤンキーは反体制的な行動や服装で自己主張を行う傾向があった。
 最近ではチーマーという言葉はほとんど使われなくなり、「カラーギャング」や「半グレ」といった呼称に変化していった。

 悪の史花は裕次郎と世帯を持ち洋子の継母ままははになった。史花は洋子が美人であった為に女の武器である性的な魅力を身に付け、セレブな男たちを誘惑するという女帝学を教えたのであった。
それ故に洋子は史花に劣らぬ悪の女帝になったのである。
洋子には史花は既に用済みであった。
洋子はあろう事に自分の父親を誘惑し、史花から奪ったのである。洋子は邪魔な史花を心筋梗塞誘発剤なる薬を闇ルートから手に入れ、史花に3年間服用させて、死に追いやったのである。史花の死亡診断書には「心不全」と記載されていた。
警察は事件性なしとして処理した。
 洋子は実父裕次郎と今日も朝からセックス三昧である。

 なお、史花には高額な生命保険を掛けていて、受取人は洋子であった。
やがて洋子は実父裕次郎にも高額な生命保険を掛けて、史花と同じ死因「心不全」でこの世から死に追いやり、高額な生命保険金を受け取っていれたのである。
 悠人はそのようなことは、まったく知らなかった。
 洋子と娘の真希は悠人を利用して悪の流儀つまり、不良の流儀を実行する為の計画を練っていたのである。
 
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