神典日月神示 真実の物語

蔵屋

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第二十四巻

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  ここでは、日月神示に書記されている文章の中のキーワードの検証について、ご説明しなます。

(検証1)
「奥の神界の岩戸開き」
「中の神界における岩戸開きが最中」
「次の世の型を急ぐ」

(検証1)
 日月神示によると、昭和20年の段階で奥の神界の岩戸は開かれており、中の神界における岩戸開きが最中とされ、次の世の型を急ぐと述べられている(「夜明けの巻」第十一帖)。

(検証2)
「この仕組み、言ふてはならず‥‥‥」
(検証2)
岩戸開く仕組みについては「下つ巻」第二十二帖で「岩戸開く仕組 知らしてやりたいなれど、この仕組、言ふてはならず‥‥‥と明かされていない。

(検証3)
「子の年に岩戸が開かれる」
(検証3)
岩戸が開けるには、一苦労、二苦労と困難が訪れるとされ、子の年に岩戸が開かれると予言されている。

(検証4)
「待ちに待ちにし秋来たぞ。」
(検証4)
「あら楽(たぬ)し、あなさやけ、元津御神の御光の、輝く御代ぞ近づけり。岩戸開けたり野も山も、草の片葉(かきは)も言(こと)止(や)めて、大御光に寄り集ふ、誠の御代ぞ楽しけれ。今一苦労二苦労、とことん苦労あるなれど、楽しき苦労ぞ目出度けれ。申、酉すぎて戌の年、亥の年、子の年 目出度けれ。一二三ひふみの裏の御用する身魂も今に引き寄せるから、その覚悟せよ。覚悟よいか。待ちに待ちにし秋来たぞ。」(「夜明けの巻」第十二帖)

(検証5)
昭和20年以降の子年は、昭和23年(1948年)、昭和35年(1960年)、昭和47年(1972年)、昭和59年(1984年)。
1984年、1996 年、2008 年、2020 年。

 2025年以降の年の年である。
次の「子」の年は西暦2032年である。

「年」の年の前後10年間気をつけよ!
つまり西暦2032年の前後10年間である。

2022年~2032年  気をつけよ!

2032年~2042年  気をつけよ!
ということになるのだ。

2032  年、2044年、2056年、2068 年、2080年、2092 年。

 この後、一八十(イワト)が成ったとする平成の時代が訪れ、日月神示で示されるアヤワは一八十の位置にあると飛鳥昭雄は述べている。

 日月神示の内容は極めて広範囲にわたり、神霊が上記の「アメの巻」第十三帖で

「外で判らん根本のキのこと知らす此の方の神示ぢゃ。三千世界のこと一切の事説いて聞かして得心させて上げますぞや。落ち着いて聞き落としのない様になされよ。」

と語っているように、そのそれぞれに多くの記述が見られるが最も大きな特徴は神霊自身が「下つ巻」第一帖や「春の巻」第一帖、「黄金の巻」第二帖で

(検証6)
「この道は宗教ではないぞ、教会ではないぞ、道ざから、今までの様な教会作らせんぞ。」
(検証6)
この内容を解説すると「世界中の宗教を否定した。」
(検証7)
「此処は光の道伝え、行ふ所、教えでないと申してあろう。教へは教へに過ぎん。道でなくては、今度はならんのぢゃ。」
(検証8)
「今迄の日本の宗教は日本だけの宗教。この度は世界のもとの、三千世界の大道ぞ、教えでないぞ。」

 また、「アメの巻」第一帖、「〇つりの巻」第一帖、同巻第六帖の


(検証9)
「此の道は只の神信心とは根本から違ふと申してあろが、三千世界の大道ざぞ。」


(検証10)
「今迄の教ではこの道判らんぞ。」   
上記の(検証6~検証10に記載されているように世界中のすべての宗教が否定された。

(検証11)
「三界を貫く道ぞ誠なり誠の道は一つなりけり。神界の誠かくれし(隠れし)今迄の道は誠の道でないぞや、鬼おろち草木動物虫けらも一つにゑらぐ道ぞ誠ぞ。」
上記の文章を解説すると「三界」とは「神界」
「霊界•幽界」「現界」のことです。
「神界」または「天界」と言われる天国のこと。
「霊界•幽界」は「天国」「神国」「霊国」「幽国」
「地獄」のこと。
上記の「幽界」はもともとなかったが、人間の地獄的想念により作られた。また、この「幽界」は私たちが住んでいる「現界」のすぐ近くに存在するが私のような凡人には見ることができない。ここには人間に憑依する為に動物たち(狐、狸、猫、鼠、猿、蛇、牛、馬、鳥、鶏、イタチ、蟻、蜂、龍、虫など)や悪神、悪魔、邪神、天狗、仙人、鬼、陽霊人、陰霊人が住んでいる。

‥‥‥と述べているように、この神示を宗教でもなく教えでもなく「三千世界の大道」で「三界を貫く誠の道」だと語っていることであろう。そのために既成宗教の信仰のあり方や教えとは大きく異なるものが多く、それらを否定している記述も随所に見られる。例えば既成宗教では有名な教えのひとつとされる「右の頬を打たれたら、左の頬も出しなさい」と言う教えについてでは日月神示を書記させたこの神霊は次のように述べられている。

「右の頬をうたれたら左の頬を出せよ、それが無抵抗で平和の元ぢゃと申しているが、その心根をよく洗って見つめよ、それは無抵抗ではないぞ、打たれるやうなものを心の中にもっているから打たれるのぞ。マコトに居れば相手が手をふり上げても打つことは出来ん、よくききわけてくだされよ。笑って来る赤子の無邪気は打たれんであろうが、これが無抵抗ぞ。世界一家天下太平ぢゃ、左の頬を出すおろかさをやめて下されよ」(極め之巻第十五帖)

「そなたは無抵抗主義が平和の基だと申して、右の頬を打たれたら左の頬をさし出して御座るなれど、それは真の無抵抗ではないぞ。よく聞きなされ、打たれるやうなものをそなたがもってゐるからこそ、打たれる結果となるのぢゃ。まことに磨けたら、まことに相手を愛してゐたならば、打たれるような雰囲気は生れないのであるぞ。頬をうたれて下さるなよ。生れ赤児見よと知らしてあろうが。」(月光の巻第五十三帖)

(検証12)
同様に既成宗教では神の「しるし」や「証し」として重要視、神聖視されている奇跡であるが、これについても完全に否定。いくつかの帖で言及され、奇跡やこれらを求め信じる人に大きな警鐘を鳴らしている。


(検証13)
日月神示はキリスト教などの世界にある既成宗教を完全に否定した。


世界四大宗教せかいよんだいしゅうきょう

《世界四大宗教A》
キリスト教、イスラム教、仏教、ヒンドゥー教。

《世界四大宗教B》
キリスト教、ユダヤ教、イスラム教、仏教。

《世界四大宗教C》
キリスト教、イスラム教、仏教、儒教。

(世界の四聖ししょうA)
釈迦、孔子、イエス・キリスト、ムハンマド・イブン=アブドゥッラーフ(またはソクラテス)

(世界の四聖ししょうB)
ソクラテス、イマヌエル・カント、孔子、釈迦 の4聖人を井上円了氏(注釈1)は古今東西の哲学を代表する聖賢として四聖を定めた。 

(注釈1)
井上 円了いのうえ えんりょう
1858年3月18日(安政5年2月4日) ~1919年(大正8年)6月6日)迄生存。
享年61才。
日本の哲学者、教育者である。
出身校は東京大学。
明治時代の日本に哲学を広めた人物の一人。哲学館(現、東洋大学)や哲学堂公園を設立した。仏教哲学や妖怪学にも業績がある。

(豆知識)
『世界4大宗教』という明確な定義は一般的に存在しません。
キリスト教、イスラム教、仏教の『世界三大宗教』にヒンドゥー教やユダヤ教を加える場合があります。

『世界三大宗教』とは、人種や民族、国境を越えて世界中に信者がいる宗教を指します。信者数だけでなく、その思想が世界規模で浸透しているということが特徴です。

1. キリスト教は信者数が約23億人(世界人口の約32%)で、世界最大の宗教です。
特徴は聖書を聖典とし、イエス・キリストが神の御国の福音を説き、人類を救済するために十字架にかかり復活したと信じられています。全人類の平等、博愛、共通の生活規範を特色とします。ユダヤ教を元に生まれ、厳格な戒律を一部廃止し、普遍的な宗教へと転換しました。

2. イスラム教は信者数が約18億人(世界人口の約25%)です。特徴は聖典はクルアーンコーランで、神が最後の預言者ムハンマドを通じて人々に与えた教えを信じます。人間を人種や民族で差別せず、アッラー唯一神のもとで皆同等と考え、信徒間の相互扶助を重んじます。キリスト教と同様にユダヤ教を元に生まれた一神教いっしんきょうです。

3. 仏教は信者数が約5億人強(世界人口の約7%)で、アジアを中心に広がっています。
特徴は人間を人種や民族で差別せず、輪廻と解脱の考えを持ち、良い行いを続けることで次の転生先が変わると信じられています。ヒンドゥー教よりも信者数は少ないですが、民族宗教ではないため世界三大宗教の一つとされています。

その他の主要な宗教としては『世界三大宗教』に加えて、ヒンドゥー教やユダヤ教も重要な宗教として挙げられます。

一つ目のヒンドゥー教は信者数が約11億人(世界人口の約15%)で、仏教よりも信者数が多い。特徴は主にインドで信仰される民族宗教です。多神教的な側面を持ち、牛肉を食べないなどの特徴があります。 

二つ目のユダヤ教は特徴がユダヤ民族によって信仰される民族宗教です。キリスト教とイスラム教の源流となった一神教であり、聖地エルサレムを共有しています。

   《イエス•キリストの解説》

 イエス•キリストが磔の刑で死亡したのは紀元33年4月3日とされています。
享年33才。
 イエスは紀元33年迄、ユダヤ人にのみ、神の国運動という宣教活動を行ったのです。
この世に聖霊の子として、マリアのお腹の中で堕胎しました。当時、許嫁のヨセフはマリアが妊娠したことに対して立腹しました。しかし、ある夜、天使御使いガブリエルが現れます。そしてヨセフはマリアのお腹の中の胎児が聖霊の子であると知ったのです。「生まれた子はイエスと名前をつけるように」と言われたのです。

 暫し、皆さんと一緒に、イエスの時代にタイムスリップしましょう。

《降誕と幼少時代》
イエスの神殿への奉献の絵画。


 イエスはガリラヤ地方のナザレで育ちました。ルカの福音書によれば、大変聡明な子であったとの記述があります。

《受洗、荒野の誘惑》


そのころ、洗礼者ヨハネがヨルダン川のほとりで「悔い改め」を説き、洗礼を施していた。イエスはそこに赴き、ヨハネから洗礼を受けました。
ヨハネはイエスの従兄弟です。
イエスの洗礼後、御霊によって荒れ野に送り出され、そこで40日間断食し、悪魔の誘惑を受けました。イエスは悪魔の誘惑を跳ね除けました。
「消え去れ!サタン!」
サタンは慌ててイエスのもとを離れました。
これは善神の勝利でした。

《宣教活動》
山上の垂訓の絵画


 荒野での試練の後イエスはガリラヤで宣教を開始します。また弟子になった者の中から12人の弟子を選び、彼らに特権を与えたました。彼らは十二使徒と呼ばれます。
その後、イエスと弟子たち、また彼らを支える女性たちの活動は3年数か月に及びました。

《受難、死、復活、昇天》

『この人を見よ (Ecce Homo)』(アントニオ・チゼリ)、エルサレムの人々にイエスを示すピラトの絵画。
ピラトはローマ帝国の第5代ユダヤ属州総督。



 下の画像はイエス•キリストが磔にされた『ゴルゴダの丘』
磔の刑が執行されるとき、空は真っ暗になったと言います。イエスの前にはマリアも、イエスが愛したペテロもいました。

 


《キリストの再臨の絵画》


上の絵画はキリストの再臨です。
イエスは自分が再臨する時について予告していました。「雲に乗って来る。」

【イエスのキリストの誕生秘話】

 ヨセフとマリアがベツレヘムに到着したとき、宿屋に部屋がなかったため、馬小屋を提供され、そこですぐにイエス•キリスト、

 キリストは「救世主」という意味です。

 さて、イエスが生まれ、御使い天使がこのニュースを羊飼いに告げ、羊飼いがそのニュースを広めたという物語。

 一方ヘロデ大王(注釈2)は、自分の地位をいずれ脅かすであろう者が現れた事を知り、恐れをなしてどの子がイエスなのか特定しようとしましたが、出来なかったため、同世代の幼児を皆殺しにしました。幼児大虐殺です。両親は泣き叫びました。
「主よ!お助けを!ワァー、ワァー、ワァ」
これは史実です。

(注釈2) 
 ヘロデ王は紀元前73年頃から紀元前4年迄生存しました。
ヘロデ王は、共和政ローマ(注釈3)末期からローマ帝国初期にユダヤ王国を統治した王(在位:紀元前37年から紀元前4年)である。 

(注釈3)
共和政ローマきょうわせいローマは、紀元前509年の王政打倒から紀元前27年の帝政の開始までの期間の古代ローマを指します。
 
 さて,イエス・キリストの誕生は次のように記述されています。

 これは4人の弟子達がイエスの死後、物語風に記述し、各人好きなように4冊の福音書にしたのです。

 当時イエスの母マリアはヨセフと婚約していました。

 2人が一緒になる前に,マリアは聖霊によって妊娠していることが分かります。

 マリアの夫ヨセフはユダヤ教の信仰正しい人で,マリアをさらし者にしたくなかったので,ひそかに町から去らせようと考えました。

 しかしヨセフがこうした事について悩んでいると,見よ,主の天使が夢の中で彼に現われて,こう言いました。

「ダビデの子ヨセフよ,あなたの妻マリアを迎え入れることを恐れてはいけない。彼女の内に宿っているのは聖霊によるものだからだ。彼女は男の子を産むだろう。あなたはその名をイエスと名付けなさい。
この子こそ,自分のユダヤの民をその罪から救うからだ。大切に育てなさい」

 ところで,このことすべてが起こったのは,預言者を通して主によって語られたことが果たされるためであったのでした。
イエス•キリストの役目はユダヤの民の罪をら贖い、その犠牲に磔の刑によりこの世を去っていくことだったのです。これを贖罪主と言います。

 こう言われていました。「見よ!処女が妊娠し、男の子を産むだろう。彼らはその子の名をインマヌエルと呼ぶだろう」

 この名は,訳せば,「神はわたしたちと共に」という意味になります。

 ヨセフは眠りから目覚め,主の御使い天使が彼に命じた通りに行ない,自分の妻を迎え入れました。しかし,彼女が初子を産むまでは,彼女を性的には知らなかったのです。彼はその子をイエスと名付けました。

 マリアとヨセフは男女の関係を持っていなかったのですから。
イエス•キリストは聖霊から生まれたのですから。

 — 『マタイによる福音書』第1章 18ー25節

 このマタイもイエスの弟子です。

 さて,その頃「ユダヤ人の住民登録をせよ」という布告が,カエサル・アウグストゥスから出されました。すべての人が登録をするために,それぞれ自分の生まれた町に帰ることになります。住民登録の為です。

 ヨセフもナザレの町を出て,ガリラヤからユダヤに上って行き,ベツレヘムと呼ばれるダビデの町に入りました。
ヨセフはダビデ王の末裔でした。
彼がダビデ王の家に属し,その一族だったからであり,また,妻として彼に嫁ぐことを誓っており,妊娠していたマリアと共に登録する為でした。

 ヨセフとマリアがそこにいる間に,マリアの出産する日が来ました。

 マリアは初子を産み,これを布の帯でくるんで,馬小屋の飼い葉桶の中に丁寧に横たえました。

 宿屋にヨセフとマリアの場所がなかったからです。

 その同じ地方では,羊飼いたちが野宿をしながら,夜に自分たちの羊の群れの番をしていました。

 その時夜空に彗星のように輝く流れ星が見えたのでした。

「見よ,主の御使い天使が彼らのそばに立ち,主の栄光が彼らの周りで輝いた」

 その為彼らはおびえました。

 御使い天使は彼らに言いました。「恐れてはいけない。見よ,わたしはあなた方に,あらゆる民にとって大きな喜びとなる良い便りをもたらすからだ。すなわち,今日,ダビデの町で,あなた方に救い主,主なるキリストが生まれたのだ。これがあなた方に対するしるしだ。あなた方は,布の帯にくるまり,馬小屋の飼い葉桶に丁寧に横たえられている赤子を見つけるだろう」

 突然,天の大軍勢が,その御使い天使と共に神を賛美して,こう言いました。「いと高き所では栄光が神に,地上では平和が,善意の向かう人々に」

御使い天使たちが彼らを離れて天に帰った時,羊飼いたちは互いに言い合いました。「さあ,ベツレヘムへ行って,主がわたしたちに知らせて下さった出来事を見て来よう」

 急いでやって来て,マリアとヨセフ,そして馬小屋の飼い葉桶に丁寧に横たわっている赤子を見つけました。

 羊飼いたちは,自分たちが見聞きしたすべての事柄のゆえに,神に栄光を捧げ賛美しながら帰って行ったのです。自分たちに告げられた通りだったからです。


 — 『ルカによる福音書』

第2章 1.3から17.20節

 このルカもイエスの弟子でした。

 筆者から一言だけ言わせて下さい。


「降誕」と「受肉」の概念に関する記述について、私から一言。

「はじめに言葉があり,言葉は神と共にあり,言葉は神であった。この言葉ははじめに神と共にあった。すべての物は彼を通して造られた。造られた物で,彼によらずに造られた物はなかった」

「彼の内には命があり,命は人の光であった。光は闇の中で輝くが,闇はそれに打ち勝たなかった」

「言葉は肉となってわたしたちの間に住んだ。わたしたちはその栄光を見た。父のひとり子に属する栄光であって,恵みと真理とに満ちていた」

 — 『ヨハネによる福音書』
 第1章 1ー5.14節

 このヨハネもイエスの弟子でした。

クリスマスが行なわれる日は、あくまでも「降誕を記念する祭日」と位置付けられているのであって、前述したように聖書にはイエスの誕生日を記述する内容が存在しないことから「イエス・キリストの誕生日」とされているわけではないのです。

 誤解なさらないように!

イエス・キリストが降誕した日がいつに当てはまるかに、ついては、古代からキリスト教内でも様々な説があるのです。

例えば3世紀の初め頃には、アレクサンドリアのクレメンスは5月20日と推測していました。

また、キリスト教で最も重要な祭と位置づけられるのは、復活祭(イースター/パスハ)ですから。

 西暦325年5月の第1ニカイア公会議において、キリストの降誕を祝う日について議論されたことが史実として記録されています。

日付の候補は、主なものだけでも、1月6日、2月2日、3月25日、3月28日、4月2日、4月19日、4月29日、5月20日、11月8日、11月17日、11月18日、12月25日がありました。

 このうち、古代共和政ローマ時代の「ローマ暦」において冬至の日とされていた12月25日が、「降誕を祝う日」として次第に定着していったのです。

 12月25日に降誕祭を行う風習は、遅くとも西暦354年には西方教会で始まり、4世紀末には東方教会の多くにも広まったのです。

 12月25日を降誕祭とする風習が定着する以前には、アルメニアやギリシアなどで1月6日説が採用されており、また、「キリストの降誕」の記念と同時に「キリストの洗礼」(ヨルダン川で洗礼者ヨハネ(注釈3)から洗礼を受けたこと)の記念を祝っていたのです。 

(注釈3)洗礼者ヨハネはイエスの従兄弟でした。

 現在でもアルメニア使徒教会(東方諸教会・非カルケドン派正教会に分類される)においては、教会暦上の1月6日、すなわちアルメニア本国などではグレゴリオ暦、中東のアルメニアン・エルサレム総主教庁においてはユリウス暦を使用するためグレゴリオ暦の1月19日にあたる日(「各国において:イスラエル・パレスチナ」に、「キリストの降誕」の記念(降誕祭)と同時に「キリストの洗礼」の記念(神現祭)が祝われています。

 1月6日はアルメニア共和国の法定祝日となっているのですから
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