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目標とする新人賞を決めよう〈長編小説〉⑩~講談社ラノベ文庫新人賞~
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今回は講談社ラノベ文庫新人賞の詳細と傾向をまとめる。
講談社ラノベ文庫新人賞はその名の通り講談社のライトノベルレーベルである講談社ラノベ文庫が開催する新人賞である。2023年現在募集されているのは第18回だ。
詳細は以下の通りである。
〈講談社ラノベ文庫新人賞〉
・締め切り:2023年11月8日
・ジャンル:フリー
・募集内容:10代中盤~20代前半男性を想定とした長編小説
・応募資格:プロアマ不問
・賞金:大賞 100万円
優秀賞 50万円
佳作 30万円
・原稿枚数:40字×34行 80~150枚(108,800字~204,000字)
・結果:HPで発表
・特別審査員:鏡貴也『終わりのセラフ』
★1次通過者には評価シート
★2次通過者には担当編集
大賞はここ数年全くと言って出ていない。応募総数は例年300~500作品程度。その中で2次選考を通過し、担当編集が付く方は5~16名程度だ。佳作2作品のみなどという年もあり、賞を取ることに関してはある程度完成された作品でないと厳しいことがわかる。しかし、担当編集が付く可能性については他の賞より高い印象を受ける。
過去の受賞作を見ると、大体8割はファンタジー作品で、2年に1度ぐらいの割合で青春モノやラブコメ作品が入るといった印象だ。読者層を10代中盤から20代前半の男性と絞っていることもあり、どの作品も魅力的なヒロインがいる。
まとめると男性向けのファンタジーやラブコメが書ける人が担当編集が付く可能性に欠けて応募するのにふさわしい賞である。私は女性向け作品や男女を限定しない作品が書きたいため、対象には入らず、応募することはないだろうが、やはり2次選考を通過した作家に担当編集が付くのは魅力的だ。
男性向け作品が得意な方は応募を検討してみる価値があるだろう。
講談社ラノベ文庫新人賞はその名の通り講談社のライトノベルレーベルである講談社ラノベ文庫が開催する新人賞である。2023年現在募集されているのは第18回だ。
詳細は以下の通りである。
〈講談社ラノベ文庫新人賞〉
・締め切り:2023年11月8日
・ジャンル:フリー
・募集内容:10代中盤~20代前半男性を想定とした長編小説
・応募資格:プロアマ不問
・賞金:大賞 100万円
優秀賞 50万円
佳作 30万円
・原稿枚数:40字×34行 80~150枚(108,800字~204,000字)
・結果:HPで発表
・特別審査員:鏡貴也『終わりのセラフ』
★1次通過者には評価シート
★2次通過者には担当編集
大賞はここ数年全くと言って出ていない。応募総数は例年300~500作品程度。その中で2次選考を通過し、担当編集が付く方は5~16名程度だ。佳作2作品のみなどという年もあり、賞を取ることに関してはある程度完成された作品でないと厳しいことがわかる。しかし、担当編集が付く可能性については他の賞より高い印象を受ける。
過去の受賞作を見ると、大体8割はファンタジー作品で、2年に1度ぐらいの割合で青春モノやラブコメ作品が入るといった印象だ。読者層を10代中盤から20代前半の男性と絞っていることもあり、どの作品も魅力的なヒロインがいる。
まとめると男性向けのファンタジーやラブコメが書ける人が担当編集が付く可能性に欠けて応募するのにふさわしい賞である。私は女性向け作品や男女を限定しない作品が書きたいため、対象には入らず、応募することはないだろうが、やはり2次選考を通過した作家に担当編集が付くのは魅力的だ。
男性向け作品が得意な方は応募を検討してみる価値があるだろう。
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