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コバルト文庫短編小説新人賞の応募を諦めました

結論から言います。
コバルト文庫の短編小説新人賞の締め切りに間に合いませんでした。

スケジュール組みはちゃんとしていた。
スケジュール組みだけは……。

設定作りとプロットまでは予定通り進んでいた、が、そこからが問題だった。
描きたいシーンはある。
頭にも浮かぶ。
でも、それを表現するだけの文章力が圧倒的に足りない。
何度書いても頭の中のシーンにならない。
そんなことを繰り返しているうちに予定は大幅に狂い、締め切り前日に。

家だと進まないので帰宅することを諦め、仕事帰りマックに直行。

しかし、ここで思わぬ刺客が。

私の創作のインスピレーションはLIVEや舞台だという話を以前したと思う。そこから推察できるとおり、私はオタクだ。根っからのオタク。
推しも複数人いる。
奇しくもその日は推しの復活配信の日だった。

敗因は明らかである。私のモチベーションは推しだが、その推しによって創作時間が減る。なんとも難しい問題だ。

なんて言うのは言い訳に過ぎない。

その日に配信があるのはわかっていたことなのだからそれまでに書き上げていればいいだけの話だ。

話は元に戻る。私には文章力が圧倒的に足りない。
そこで私は方針転換することにした。
とりあえず、新人賞に応募するのは置いといて、文章力を上げる。
そのために尊敬する作家先生の文章を書き写すことに6月の残り時間を割きたい。

ファンタジア大賞の締切も刻一刻と迫ってきている。でも今のままプロットを練り、小説を書き始めても同じ壁にぶつかり止まるだろう。
だから、6月の残り2週間ちょっと。小説を写すことに時間を費やしてみたい。

幸か不幸か、コバルト文庫の短編小説新人賞は年に１回の賞ではなく、2ヶ月に1度募集をしている。

次の締切は8月10日。

今度こそ納得出来る自分の作品を応募できるように、文章力を上げていきたい。