【アルファポリスで稼ぐ】新社会人が1年間で会社を辞めるために収益UPを目指してみた。

エブリスタ 超・妄想コンテストに応募してみた

私はアルファポリス以外にエブリスタでも、たまーに投稿している。
エブリスタを選ぶ理由。それは「超・妄想コンテスト｣があるからである。

エブリスタの「超・妄想コンテスト」とは月に2回ほど開催される。毎回テーマが与えられ、3行から長編まで応募することが出来る。

締切がないと書き上がらない人間としては月2回締切を作ってくれるこのコンテストの存在がありがたい。

私が今まで応募したのは「忘れ物」「桜が嫌いな理由」と「道」だ。
今のところ結果が出ているのは「忘れ物」と「桜が嫌いな理由」の2つでどちらも賞どころか、優秀作品にも選ばれなかった。
 
今年中に優秀作品に入ることが目標の一つだ。

そこで、その目標を叶えるために現在結果が出ている最新のコンテスト「桜が嫌いな理由」の受賞作を読んでみた。

まず、受賞作のジャンルは多種多様だ。青春、恋愛、ホラー、ミステリー、ヒューマン、ファンタジー。ジャンルに垣根がないことが伺える。

大賞、準大賞、入賞、そして佳作から数点を読ませていただいた。どれも5000字前後で非常に読みやすく、それでいて読み終わったあとに心に残るものがある。どこか物悲しさや寂しさを感じさせる作品が多かった。

「桜が嫌いな理由」というテーマによるものもあるだろう。嫌いということはネガティブな感情がつきまとう。幸せな記憶、忘れられない記憶、思い出したくない記憶など、桜を見て思い出すものは様々だりう。ただそこに“嫌い”という感情が入るなら、ネガティブなイメージに繋がるのは仕方がないかもしれない。
それに、桜は美しく儚い花だ。だからこそ、悲しい記憶と結びつきやすいのかもしれない。

また、どの作品もメインの登場実物は2,3人。2人の会話をメインに話を進めている。短編であるからこそ、必要な情報を分かりやすく、余計なものは省いて物語を作っていることが分かる。

私も「桜が嫌いな理由」に応募したが、正直ここまでの作品を書けたとは言えない。
ギリギリまでアイデアが浮かばず、結局締切2時間前になんとなくで書きなぐったものをアップしただけだ。

それから、いくつか作品を読んで感じたことは私の作品は一人語りが多い。そして自然な会話が無い。ほとんどを主人公の想いと書きたいシーンだけで話を作っている。

受賞作と比べて私の作品の欠点がわかったところで、私が「桜が嫌いな理由」に応募した作品、『咲くな桜花』をこのエッセイと同時に公開している。

拙い作品ではあるが、少し加筆修正も加えたのでこのエッセイを読んだ後に読みに行って貰えると嬉しい。