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堀田三姉妹(一人はオバサン。)はカラオケがないと干からびます。
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カラオケ。
それは、オアシス。
それは、娯楽。
と言っては過言ではないほど、父を除く3人はカラオケが大好きなのだ。
母は、昭和なら歌上手い感じの歌い方。今はもう令和ですよ~って感じ。
妹は、まぁ声が低い。地声で無理やり歌うからうるせぇ。なのに高得点バンバン出す。
そして僕。朱雨は、
「な!なんで!こんなにビブラートついたのに!全然赤の部分ないじゃん!
」
※赤の部分とはカラオケに出てくる、いい感じなら黄色の星が、音が外れていたら赤に1小節事に出てくるあれだ。
カラオケの画面に映る得点は82.952。
ひくいぃ!何これほんとに!
その次に妹は90点とか出すのに!悔しい……!
そう。僕は、得点に嫌われるタイプの歌い方をする。
別に下手なわけじゃない。それはみんなに言われる。お世辞とかじゃなく。
ただ癖が強いぃって感じの歌い方をするのでまぁ…点数が低い。
「もう疲れた。寝る。」
「えっ?もういいの?」
「眠い。」
そう言って椅子に寝っ転がる妹。踏みつけてやろうか……。
「んじゃこれ歌お~」
母がなにか歌を入れる。それはみんなが知ってるであろう歌だ。
ラスサビの盛り上がるところで
「ぼくときみは~!2人でひとつだから~!!!」
妹起きた~!!!
しかも熱唱。マイク持って熱唱してるよこの人!!!
「この地じゃwww知らなwい人はいねぇからww」
おい富美子。歌いながら笑うな。このゲラめ。
こんなのがカラオケに行くと毎回起こる。
が。ある日事件が起きた。
「へ、閉店!?」
「はい、そうなんです。ここ古いし、人こないし……」
僕達がよく行くカラオケ店。安いしドリンクバーも無料だし。オマケに歌も結構最新のまであるからほんとにお気に入りだったんだけど……。。
母が高校生くらいの時からずっとあるカラオケボックスらしく……。最近来るもの年配の方達だけ。作業員2人で掛け持ちしていたらしい。
「えぇ、どーするのこれからのカラオケライフは!!!」
もう僕は考えられなかった。カラオケのない人生など。
もういっその事死ぬか。
「いや近くにあるやんカラオケ店。」
「あそこ高いんだよ……フリータイムで2000円取るんだよ?ここは1000円ちょいで足りるのにさ……。」
「それはここが安かったからでしょ、」
「いや、2000円って僕のお小遣いの3分の2取られるからね?致命傷だよ。」
そう、僕のお小遣いは月3000円。2000円も払って、1ヶ月1000円なんて……どうやって生活していけばいいのよ!ってことなのだ。
1000円じゃグッズ1個買ったら終わりよ!全く(オタク能)
数日後。
「ふっふっふ……。」
母がなんな嫌な笑い方をしている。やだ怖い。キモイ。ウザイ。ほんとにむ(割愛)
「母はみんなのことを思ってついに買ってしまったのだ……!!!」
そう言ってカードをチラリと見せてきた。あと……マイク!?
見えたカードはプリペイドカード。課金とかそーゆーので使われるカードだ。知らんけど。
僕達の共有ゲーム機にカラオケソフトがあるらしい。それに月々お金を払うと、1ヶ月歌い放題になるやつがあったらしい。
つまり、
家でカラオケし放題ひゃっほい!ということである。
「ねぇねぇ?ママ凄い?偉いでしょぉ!娘のことを思って」
「自分が歌いたかっただけでしょ?」
「ソンナコトオモッテナイヨーチョットシカー」
「へー結構マイクしっかりしてるねー」
「んね、このカバー何?」
「家だからうるさくならないように防音用のじゃない?」
「ねぇ、お母さんを無視しないで?ね?」
さて、早速歌いますか。ということで、ゲーム機を起動してみた。テレビに繋いでっと。
明るい音楽と共にカラオケ画面が表示される。
まずは妹が。いつも通り歌った。87.875点。
次は母。85.295点。
よーし!次は僕!!!
歌ってみると案外カラオケと同じ感じだ。でも画面と音楽に少し時差があるから歌いずらいかも……。
ノリノリで歌いきる。さぁ……得点は……!!!
73.952点……。。。。
「wwww雑魚じゃんw」
「あぁ?お前ふざけんじゃないぞ!!!なんでこんなに点数低いの!前カラオケで歌った時は88点とれてたけど!そしてお前!姉に対して雑魚とか言うなこのおデフ声量モンスターがよ!」
「あ?」
ボコボコにされた。
このカラオケ君と、仲良くなれる日はまだまだ先のようだ。
それは、オアシス。
それは、娯楽。
と言っては過言ではないほど、父を除く3人はカラオケが大好きなのだ。
母は、昭和なら歌上手い感じの歌い方。今はもう令和ですよ~って感じ。
妹は、まぁ声が低い。地声で無理やり歌うからうるせぇ。なのに高得点バンバン出す。
そして僕。朱雨は、
「な!なんで!こんなにビブラートついたのに!全然赤の部分ないじゃん!
」
※赤の部分とはカラオケに出てくる、いい感じなら黄色の星が、音が外れていたら赤に1小節事に出てくるあれだ。
カラオケの画面に映る得点は82.952。
ひくいぃ!何これほんとに!
その次に妹は90点とか出すのに!悔しい……!
そう。僕は、得点に嫌われるタイプの歌い方をする。
別に下手なわけじゃない。それはみんなに言われる。お世辞とかじゃなく。
ただ癖が強いぃって感じの歌い方をするのでまぁ…点数が低い。
「もう疲れた。寝る。」
「えっ?もういいの?」
「眠い。」
そう言って椅子に寝っ転がる妹。踏みつけてやろうか……。
「んじゃこれ歌お~」
母がなにか歌を入れる。それはみんなが知ってるであろう歌だ。
ラスサビの盛り上がるところで
「ぼくときみは~!2人でひとつだから~!!!」
妹起きた~!!!
しかも熱唱。マイク持って熱唱してるよこの人!!!
「この地じゃwww知らなwい人はいねぇからww」
おい富美子。歌いながら笑うな。このゲラめ。
こんなのがカラオケに行くと毎回起こる。
が。ある日事件が起きた。
「へ、閉店!?」
「はい、そうなんです。ここ古いし、人こないし……」
僕達がよく行くカラオケ店。安いしドリンクバーも無料だし。オマケに歌も結構最新のまであるからほんとにお気に入りだったんだけど……。。
母が高校生くらいの時からずっとあるカラオケボックスらしく……。最近来るもの年配の方達だけ。作業員2人で掛け持ちしていたらしい。
「えぇ、どーするのこれからのカラオケライフは!!!」
もう僕は考えられなかった。カラオケのない人生など。
もういっその事死ぬか。
「いや近くにあるやんカラオケ店。」
「あそこ高いんだよ……フリータイムで2000円取るんだよ?ここは1000円ちょいで足りるのにさ……。」
「それはここが安かったからでしょ、」
「いや、2000円って僕のお小遣いの3分の2取られるからね?致命傷だよ。」
そう、僕のお小遣いは月3000円。2000円も払って、1ヶ月1000円なんて……どうやって生活していけばいいのよ!ってことなのだ。
1000円じゃグッズ1個買ったら終わりよ!全く(オタク能)
数日後。
「ふっふっふ……。」
母がなんな嫌な笑い方をしている。やだ怖い。キモイ。ウザイ。ほんとにむ(割愛)
「母はみんなのことを思ってついに買ってしまったのだ……!!!」
そう言ってカードをチラリと見せてきた。あと……マイク!?
見えたカードはプリペイドカード。課金とかそーゆーので使われるカードだ。知らんけど。
僕達の共有ゲーム機にカラオケソフトがあるらしい。それに月々お金を払うと、1ヶ月歌い放題になるやつがあったらしい。
つまり、
家でカラオケし放題ひゃっほい!ということである。
「ねぇねぇ?ママ凄い?偉いでしょぉ!娘のことを思って」
「自分が歌いたかっただけでしょ?」
「ソンナコトオモッテナイヨーチョットシカー」
「へー結構マイクしっかりしてるねー」
「んね、このカバー何?」
「家だからうるさくならないように防音用のじゃない?」
「ねぇ、お母さんを無視しないで?ね?」
さて、早速歌いますか。ということで、ゲーム機を起動してみた。テレビに繋いでっと。
明るい音楽と共にカラオケ画面が表示される。
まずは妹が。いつも通り歌った。87.875点。
次は母。85.295点。
よーし!次は僕!!!
歌ってみると案外カラオケと同じ感じだ。でも画面と音楽に少し時差があるから歌いずらいかも……。
ノリノリで歌いきる。さぁ……得点は……!!!
73.952点……。。。。
「wwww雑魚じゃんw」
「あぁ?お前ふざけんじゃないぞ!!!なんでこんなに点数低いの!前カラオケで歌った時は88点とれてたけど!そしてお前!姉に対して雑魚とか言うなこのおデフ声量モンスターがよ!」
「あ?」
ボコボコにされた。
このカラオケ君と、仲良くなれる日はまだまだ先のようだ。
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