62 / 80
Sid.62 重機関銃完成で攻略再開
しおりを挟む
博覧会にデシリアと行った翌日、ヴェイセルも交えて会場に行くと、本当に即決で軽機関銃を四丁買ってしまった。ブースの人が満面の笑みで話をしていたな。相当な値引きを要求されてたのに、射撃の名手ってことで腰まで低くなってた。
それといつも行く銃砲店に弾薬を卸すそうだ。そうすればいつでも買いに行ける。
「使用後にいつも通り」
「ああ、報告する」
「お願いします」
銃火器販売や卸の人でヴェイセルを知らない人は居ないそうで。
ヴェイセルが上げた報告はみんなで共有し商売に繋げるらしい。
「ね、ヴェイセルが使えば宣伝になるから」
「凄いなあ」
デシリアまで自慢げだし。
でも、宣伝だけじゃなく使用感とか大切だよな。実戦でどこまで通用するかなんて、下手な俺が使っても意味が無いけど、ヴェイセルなら貴重なデータになる。
ブースの人が言っていたけど、威力はこれまでのライフルを上回るそうだ。
俺も欲しいからデシリアに立て替えて、なんて思っていたらヴェイセルに止められた。
「イグナーツには重機関銃があるだろ」
「重いですし取り回しが」
「心配要らない。改造が済んで使ってみて、無理があるなら考える」
残念。
でも確かに俺は重機関銃を持って移動も攻撃もできる。負担は大きいけど持って走れないわけでもない。
まだ初心者レベルだから、今あるもので対処しろってことだ。
購入が済むと引き渡されるけど、さすがに軽機関銃と言えど四丁ともなると、それなりの重量になる。軽機関銃とは言え初期型だから、軽量化には限界があり銃本体の重さは一丁で凡そ八キロ。でも重機関銃の約半分程度。反動はさらに少ない。
ほくほく笑顔のヴェイセルが居る。俺はと言えば少し気落ち気味だけど。
俺が居ることで帰りは銃本体や弾倉含め背負って帰ることに。
一丁はヴェイセル本人が手にしてる。
「これなら一丁は自分で持っていける」
「ですね。軽機関銃は携帯性も考えてるので」
「そこでだ、予備も一丁持って行ってくれるとな」
「任せてください」
ここでデシリアがヴェイセルになんか言ってる。
「買わせればいいのに」
「考えがある」
「あたしが立て替えるよ」
「そうじゃない」
ヴェイセルが買わせない理由。何かしら考えがあると思う。
初心者レベルの俺が使っても軽機関銃ならもっと扱いやすい。でもそれをさせない理由ってのが。
射撃の名手だからこそ、俺に必要なことが分かってるんだろう。
ホームに帰るとヘンリケが居て、ヴェイセルが手にする銃を見て「子どもみたいに嬉しそう」なんて言って呆れてた。
因みに今回入手した軽機関銃は全長千百ミリで口径七・九二ミリ。四十発の箱型弾倉も四十個一緒に購入。発射速度は七・五発秒で初速八百六十メートル秒。有効射程は五百メートルらしい。
ラビリント内では射程は短くても問題無い。入り組んだ構造だからものを言うのは速度。実際、五百メートル先の目標を狙う、なんてことは一度も無いから。
せいぜい二十から三十メートル程度だし、普段はかなり接近しての銃撃になる。
軽機関銃を入手した翌日、ラビリントに潜るのかと思ったら、俺の重機関銃のカスタマイズが完了する日ってことで。
「受け取りに行くぞ」
「あ、はい」
「軽機関銃が欲しいんだろ?」
「あ、はい。でも俺にはまだ」
考えがあるから今は重機関銃に慣れろ、だそうで。
ヴェイセルとデシリアも一緒に来て、いつもの銃砲店に。
行くと店主がヴェイセルに「博覧会で機関銃を買ったんだって?」なんて言ってる。もう情報が伝わってるのか。
「買ったぞ」
「どうだ? うちの店でも扱う予定だけどな」
「弾薬はすぐ入荷するのか?」
「もちろんだ。明後日には入荷する」
で、本題。
「できてるか?」
「当然だ」
店主が重そうに抱えて持ってきた俺専用重機関銃。
バレル上部に把手が付いてる。
「どうやって撃つ気だ」
「提げて撃つらしい」
「できんのか? 反動を押さえられるとは思えんが」
「そこは問題無いだろ」
モンスターの数が多くなる下層階では掃射で対処する。今後は俺の重機関銃とヴェイセルの軽機関銃で倒すことになるだろう。
俺も軽機関銃で軽やかに、なんて思うけど時期尚早なんだろうな。
「大したタマだな」
「俺の後継者だからな」
「そうか。そんなに凄いのか」
凄くないんですが。素人と大差無いし。
ヴェイセルのせいで無駄に評価が上がってる気がする。
カスタマイズが済んだ重機関銃を受け取り、二百五十発入り弾倉も二十個ほど購入し、またも背負ってホームに帰る。
帰ると自室に全部置いてリビングに行く。
明日から再開するということでミーティングがあるから。
リビングに行くと全員集合していて、モルテンから簡単な説明が始まった。
デシリアが隣に座るようソファの座面をぽんぽん。指定してるようだ。腰掛けると話を切り出してくる。
「明日から三十六階層以降を攻略する」
ラビリント内で三泊の予定で、初日に四十階層まで進み、そこで一泊。翌日からは進める階層まで進み一泊。六十階層までは目指したいらしい。六十階層で一泊し地上に戻る予定だそうだ。
「それとだ」
四十階層に転移魔法陣を敷設するそうだ。以降五階層ごとに、つまりは階層主を倒す度に魔法陣を設置していく。転移魔法陣の動力源はモンスターの魔石。魔法陣ひとつにつき六個必要になるとか。しかも定期的に交換が必要らしい。
今回潜る際には五階層と十階層の魔法陣の魔石交換もあるそうで。
「一応、十五階層の魔法陣も交換する必要があるかもしれん」
クリストフたちのために使ったから、消耗している可能性があるらしい。
これらは探索者ギルドからの依頼で行うそうで。その分の報酬も出るとか。依頼されるパーティーは常に先行するベテラン組。探索者ギルドの連中がやるわけじゃない。
現時点で最も頼れるのがシルヴェバーリ。だから高額で発注依頼が来るとか。
「イグナーツには魔石を持って行ってもらう。それと」
転移魔法陣を転写する装置があるそうで、それも持って行ってもらうことになると。
「あの、大きいんですか?」
「いや、手のひらサイズだ」
金属製の箱の中に魔石が入っていて、魔法陣を投射するレンズが嵌った外観。レンズの奥に転写用魔法陣が入っているらしい。敷設したい地面に対して水平に持ち、銃のような撃鉄があり引き起こし、トリガーを引けば投射され、魔法陣が地面に刻まれるのだとか。
よく分からないけど作動すれば分かるんだろう。
刻まれた円形の魔法陣内に六芒星のような紋様があるから、その六芒星の各頂点に魔石をセットすれば緊急通報用タグで作動するそうだ。
「それって向こうから来て、こっちからも他の階層へ行けるんですか?」
「ギルドには何階層からの救援要請か分かるようになってる」
通報のあった階層まで一気に飛び、帰還は必ず一階層になるそうで。ラビリント内の魔法陣は他の階層には行けない。
ギルドから向かう際のみ階層指定ができると。
「普段から使えれば往復が楽になりませんか?」
「楽にはなるが、自在に行き来となるとな」
「魔法陣の設計で躓いてるから無理だよ」
現状では行きだけ指定できて帰りは一か所のみ。魔法陣の設計をするのは魔導士らしい。それも戦闘職ではない研究職の魔導士だそうで。
魔導専科大学なるものがあるそうだ。そこで研究しているらしい。
科学技術で追い付かない分野や、利便性を極限まで追求する際には、魔法が極めて有効なのだとか。
その研究開発をするのが魔導専科大学。そこに居るのは主に魔導士の技能持ちらしい。技能持ちと先天的に魔法が使える人では、技能持ちの方が論理的に理解しているそうだ。
「デシリアさんは?」
「あたしは召喚技能で魔法は先天的」
それでも中等教育課程で学んでいるから、そこらの魔導士より論理的だと言ってる。
確かにそうかも。黒魔法の本当の使い方を知ってるから他とは違う。
それといつも行く銃砲店に弾薬を卸すそうだ。そうすればいつでも買いに行ける。
「使用後にいつも通り」
「ああ、報告する」
「お願いします」
銃火器販売や卸の人でヴェイセルを知らない人は居ないそうで。
ヴェイセルが上げた報告はみんなで共有し商売に繋げるらしい。
「ね、ヴェイセルが使えば宣伝になるから」
「凄いなあ」
デシリアまで自慢げだし。
でも、宣伝だけじゃなく使用感とか大切だよな。実戦でどこまで通用するかなんて、下手な俺が使っても意味が無いけど、ヴェイセルなら貴重なデータになる。
ブースの人が言っていたけど、威力はこれまでのライフルを上回るそうだ。
俺も欲しいからデシリアに立て替えて、なんて思っていたらヴェイセルに止められた。
「イグナーツには重機関銃があるだろ」
「重いですし取り回しが」
「心配要らない。改造が済んで使ってみて、無理があるなら考える」
残念。
でも確かに俺は重機関銃を持って移動も攻撃もできる。負担は大きいけど持って走れないわけでもない。
まだ初心者レベルだから、今あるもので対処しろってことだ。
購入が済むと引き渡されるけど、さすがに軽機関銃と言えど四丁ともなると、それなりの重量になる。軽機関銃とは言え初期型だから、軽量化には限界があり銃本体の重さは一丁で凡そ八キロ。でも重機関銃の約半分程度。反動はさらに少ない。
ほくほく笑顔のヴェイセルが居る。俺はと言えば少し気落ち気味だけど。
俺が居ることで帰りは銃本体や弾倉含め背負って帰ることに。
一丁はヴェイセル本人が手にしてる。
「これなら一丁は自分で持っていける」
「ですね。軽機関銃は携帯性も考えてるので」
「そこでだ、予備も一丁持って行ってくれるとな」
「任せてください」
ここでデシリアがヴェイセルになんか言ってる。
「買わせればいいのに」
「考えがある」
「あたしが立て替えるよ」
「そうじゃない」
ヴェイセルが買わせない理由。何かしら考えがあると思う。
初心者レベルの俺が使っても軽機関銃ならもっと扱いやすい。でもそれをさせない理由ってのが。
射撃の名手だからこそ、俺に必要なことが分かってるんだろう。
ホームに帰るとヘンリケが居て、ヴェイセルが手にする銃を見て「子どもみたいに嬉しそう」なんて言って呆れてた。
因みに今回入手した軽機関銃は全長千百ミリで口径七・九二ミリ。四十発の箱型弾倉も四十個一緒に購入。発射速度は七・五発秒で初速八百六十メートル秒。有効射程は五百メートルらしい。
ラビリント内では射程は短くても問題無い。入り組んだ構造だからものを言うのは速度。実際、五百メートル先の目標を狙う、なんてことは一度も無いから。
せいぜい二十から三十メートル程度だし、普段はかなり接近しての銃撃になる。
軽機関銃を入手した翌日、ラビリントに潜るのかと思ったら、俺の重機関銃のカスタマイズが完了する日ってことで。
「受け取りに行くぞ」
「あ、はい」
「軽機関銃が欲しいんだろ?」
「あ、はい。でも俺にはまだ」
考えがあるから今は重機関銃に慣れろ、だそうで。
ヴェイセルとデシリアも一緒に来て、いつもの銃砲店に。
行くと店主がヴェイセルに「博覧会で機関銃を買ったんだって?」なんて言ってる。もう情報が伝わってるのか。
「買ったぞ」
「どうだ? うちの店でも扱う予定だけどな」
「弾薬はすぐ入荷するのか?」
「もちろんだ。明後日には入荷する」
で、本題。
「できてるか?」
「当然だ」
店主が重そうに抱えて持ってきた俺専用重機関銃。
バレル上部に把手が付いてる。
「どうやって撃つ気だ」
「提げて撃つらしい」
「できんのか? 反動を押さえられるとは思えんが」
「そこは問題無いだろ」
モンスターの数が多くなる下層階では掃射で対処する。今後は俺の重機関銃とヴェイセルの軽機関銃で倒すことになるだろう。
俺も軽機関銃で軽やかに、なんて思うけど時期尚早なんだろうな。
「大したタマだな」
「俺の後継者だからな」
「そうか。そんなに凄いのか」
凄くないんですが。素人と大差無いし。
ヴェイセルのせいで無駄に評価が上がってる気がする。
カスタマイズが済んだ重機関銃を受け取り、二百五十発入り弾倉も二十個ほど購入し、またも背負ってホームに帰る。
帰ると自室に全部置いてリビングに行く。
明日から再開するということでミーティングがあるから。
リビングに行くと全員集合していて、モルテンから簡単な説明が始まった。
デシリアが隣に座るようソファの座面をぽんぽん。指定してるようだ。腰掛けると話を切り出してくる。
「明日から三十六階層以降を攻略する」
ラビリント内で三泊の予定で、初日に四十階層まで進み、そこで一泊。翌日からは進める階層まで進み一泊。六十階層までは目指したいらしい。六十階層で一泊し地上に戻る予定だそうだ。
「それとだ」
四十階層に転移魔法陣を敷設するそうだ。以降五階層ごとに、つまりは階層主を倒す度に魔法陣を設置していく。転移魔法陣の動力源はモンスターの魔石。魔法陣ひとつにつき六個必要になるとか。しかも定期的に交換が必要らしい。
今回潜る際には五階層と十階層の魔法陣の魔石交換もあるそうで。
「一応、十五階層の魔法陣も交換する必要があるかもしれん」
クリストフたちのために使ったから、消耗している可能性があるらしい。
これらは探索者ギルドからの依頼で行うそうで。その分の報酬も出るとか。依頼されるパーティーは常に先行するベテラン組。探索者ギルドの連中がやるわけじゃない。
現時点で最も頼れるのがシルヴェバーリ。だから高額で発注依頼が来るとか。
「イグナーツには魔石を持って行ってもらう。それと」
転移魔法陣を転写する装置があるそうで、それも持って行ってもらうことになると。
「あの、大きいんですか?」
「いや、手のひらサイズだ」
金属製の箱の中に魔石が入っていて、魔法陣を投射するレンズが嵌った外観。レンズの奥に転写用魔法陣が入っているらしい。敷設したい地面に対して水平に持ち、銃のような撃鉄があり引き起こし、トリガーを引けば投射され、魔法陣が地面に刻まれるのだとか。
よく分からないけど作動すれば分かるんだろう。
刻まれた円形の魔法陣内に六芒星のような紋様があるから、その六芒星の各頂点に魔石をセットすれば緊急通報用タグで作動するそうだ。
「それって向こうから来て、こっちからも他の階層へ行けるんですか?」
「ギルドには何階層からの救援要請か分かるようになってる」
通報のあった階層まで一気に飛び、帰還は必ず一階層になるそうで。ラビリント内の魔法陣は他の階層には行けない。
ギルドから向かう際のみ階層指定ができると。
「普段から使えれば往復が楽になりませんか?」
「楽にはなるが、自在に行き来となるとな」
「魔法陣の設計で躓いてるから無理だよ」
現状では行きだけ指定できて帰りは一か所のみ。魔法陣の設計をするのは魔導士らしい。それも戦闘職ではない研究職の魔導士だそうで。
魔導専科大学なるものがあるそうだ。そこで研究しているらしい。
科学技術で追い付かない分野や、利便性を極限まで追求する際には、魔法が極めて有効なのだとか。
その研究開発をするのが魔導専科大学。そこに居るのは主に魔導士の技能持ちらしい。技能持ちと先天的に魔法が使える人では、技能持ちの方が論理的に理解しているそうだ。
「デシリアさんは?」
「あたしは召喚技能で魔法は先天的」
それでも中等教育課程で学んでいるから、そこらの魔導士より論理的だと言ってる。
確かにそうかも。黒魔法の本当の使い方を知ってるから他とは違う。
0
あなたにおすすめの小説
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
俺が死んでから始まる物語
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていたポーター(荷物運び)のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことは自分でも解っていた。
だが、それでもセレスはパーティに残りたかったので土下座までしてリヒトに情けなくもしがみついた。
余りにしつこいセレスに頭に来たリヒトはつい剣の柄でセレスを殴った…そして、セレスは亡くなった。
そこからこの話は始まる。
セレスには誰にも言った事が無い『秘密』があり、その秘密のせいで、死ぬことは怖く無かった…死から始まるファンタジー此処に開幕
荷物持ちを追放したら、酷い目にあった件について。
しばたろう
ファンタジー
無能だと思い込み、荷物持ちのレンジャーを追放した戦士アレクス。
しかし――
彼が切り捨てた仲間こそが、
実はパーティを陰で支えていたレアスキル持ちだった。
事実に気づいた時にはもう遅い。
道に迷い、魔獣に襲われ、些細な任務すらまともにこなせない。
“荷物持ちがいなくなった瞬間”から、
アレクスの日常は静かに崩壊していく。
短絡的な判断で、かけがえのない存在を手放した戦士。
そんな彼と再び肩を並べることになったのは――
美しいのに中二が暴走する魔法使い
ノー天気で鈍感な僧侶
そして天性の才を秘めた愛くるしい弟子レンジャー
かつての仲間たちと共に、アレクスはもう一度歩き出す。
自らの愚かさと向き合い、後悔し、懺悔し、それでも進むために。
これは、
“間違いを犯した男が、仲間と共に再び立ち上がる”
再生の物語である。
《小説家になろうにも投稿しています》
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。
克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。
スキル【収納】が実は無限チートだった件 ~追放されたけど、俺だけのダンジョンで伝説のアイテムを作りまくります~
みぃた
ファンタジー
地味なスキル**【収納】**しか持たないと馬鹿にされ、勇者パーティーを追放された主人公。しかし、その【収納】スキルは、ただのアイテム保管庫ではなかった!
無限にアイテムを保管できるだけでなく、内部の時間操作、さらには指定した素材から自動でアイテムを生成する機能まで備わった、規格外の無限チートスキルだったのだ。
追放された主人公は、このチートスキルを駆使し、収納空間の中に自分だけの理想のダンジョンを創造。そこで伝説級のアイテムを量産し、いずれ世界を驚かせる存在となる。そして、かつて自分を蔑み、追放した者たちへの爽快なざまぁが始まる。
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
病弱少年が怪我した小鳥を偶然テイムして、冒険者ギルドの採取系クエストをやらせていたら、知らないうちにLV99になってました。
もう書かないって言ったよね?
ファンタジー
ベッドで寝たきりだった少年が、ある日、家の外で怪我している青い小鳥『ピーちゃん』を助けたことから二人の大冒険の日々が始まった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる