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28. 魔境の洗礼と妖艶な幻
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「魔境……!?」
ガーディアンが指し示した方角は、エルフでさえほとんど足を踏み入れたことのない、危険な場所だった。私たちは、改めてエルフの長老から詳しい話を聞くことにした。
「魔境……。確かに、そのような場所が存在するという言い伝えはある。そこは、美しい花々が咲き乱れる楽園のようでありながら、その実、人を惑わす幻覚を見せる植物や、甘い香りで獲物をおびき寄せる魔物が潜む、恐ろしい場所じゃと」
長老は、険しい顔で続ける。
「そして、その最奥には、『古の魔女』が住むという塔がある、とも言われておる。魔女が何者なのか、目的が何なのか、全ては謎に包まれておるが……」
危険な話に、私たちはゴクリと喉を鳴らす。でも、そこにガーディちゃんがいるなら、行くしかない!
「わたくしも、お供させていただきます」
シルフィちゃんが、強い意志を宿した瞳で申し出てくれた。
「この森の、そして長老樹の恩人である皆様を、危険な場所へ行かせるわけにはまいりません」
(それに、ユイさんの『歩く媚薬』の特性……その秘密を、この目で見届けたいという個人的な興味も……)
最後の理由は小声だったけど、しっかり聞こえたよ、シルフィちゃん!
こうして、私、フィオちゃん、ステラ王女、そしてエルフ代表のシルフィちゃんという四人のパーティは、未知なる大地『魔境』へと旅立つことになった。
数週間の旅の末、私たちはついに魔大陸の、そのさらに奥深くにあるという魔境の入り口にたどり着いた。
そこは、紫色の瘴気がうっすらと立ち込める、妖しくも美しい場所だった。色とりどりの花が咲き乱れ、甘い香りが私たちの鼻腔をくすぐる。しかし、その美しさとは裏腹に、そこは明らかに異質な、危険な空気に満ちていた。
「すごい……綺麗だけど、なんだか、ぞくぞくしますね」
フィオちゃんが、剣の柄を握りしめながら言う。
「ええ。この香り、少し吸い込むだけで、頭がクラクラいたしますわ」
ステラ王女も、警戒しているようだ。
私たちは、慎重に魔境の中へと足を踏み入れた。
その日の夜、私たちは安全そうな洞窟を見つけ、野営の準備を始めた。焚き火を囲み、食事を済ませ、それぞれの寝袋にもぐりこむ。しかし、昼間に吸い込んだ瘴気や花の香りのせいか、私はなかなか寝付けずにいた。なんだか、頭がぼーっとして、身体がふわふわする感じがする。
ぼんやりと焚き火の炎を見つめていると、不意に、隣で寝ていたはずのフィオちゃんとシルフィちゃんが、身体を寄せ合っているのが見えた。
「ん……フィオさん……気持ちいい……です……」
「シルフィさんこそ……柔らかい……。まるで、ユイさんを抱いているみたい……」
「ああ……ユイさん……」
「ユイさん……」
え……?
なんで?どうして二人が、私の名前を呼びながら、抱き合ってるの……?
嫉妬と、混乱と、そしてなぜか身体の奥から湧き上がる興奮で、私の頭はぐちゃぐちゃになりそうだった。
(なんでわたしじゃないの!私を呼んでるのに!ずるい!ずるいずるい!)
そのとき、不意に、隣の寝袋からステラ王女が起き上がり、私の元へと這い寄ってきた。その瞳は、どこか焦点が合っておらず、うっとりと潤んでいる。
「ステラ王女……?どうしたんですか?」
「ルナ……!ああ、ルナ……やっと会えたのね……!」
「え?」
ステラ王女は、私をその細い腕で強く抱きしめた。
「ルナ?人違いですよ、ステラ王女。わたしはユイです」
私が戸惑いながら言うと、ステラ王女は私の頬に手を添え、愛おしそうに私の顔を見つめた。
「まあ、ルナったら、またそんな意地悪を言って……。お姉ちゃんのこと、わからなくなってしまったの?寂しかったのよ、ずっと……。ほら、ルナ……いつものように、『お姉ちゃん』と言ってごらんなさい」
どうやら、ステラ王女は瘴気のせいで幻覚を見ているらしい。私を、行方不明の妹、ルナ王女と完全に勘違いしている。
「お、お姉……ちゃん……?」
私がためらいながらもそう呼ぶと、ステラ王女は嬉しそうに微笑み、私の唇に自分のそれを重ねてきた。それは、姉妹のキスとは到底思えない、熱っぽく、甘いキスだった。
「んんっ……!ステラお姉、ちゃん……!」
彼女の舌が私の口内に侵入し、私の舌と絡み合う。瘴気のせいか、私の身体も熱く火照り、彼女のキスを拒むことができない。
「ふふ、ルナは素直じゃありませんわね。でも、お姉ちゃんは、そんなあなたも大好きよ」
ステラ王女はそう囁くと、私のパジャマの隙間から手を滑り込ませ、私の火照った身体を撫で始めた。その指は、まるで宝物に触れるかのように、優しく、そして丁寧だった。
「ルナの肌、昔と変わらず、すべすべで気持ちいいですわ……。このお胸も、小さかったのに、こんなに……ふふ、可愛らしく膨らんで……」
彼女の手が、私の胸を優しく揉みしだく。硬くなった乳首を指でつまみ、ころころと転がす。
「あっ……んっ……お姉、ちゃん……そこは……!」
「あら、ルナ。ここ、気持ちいいのね?お姉ちゃんが、もっと気持ちよくしてあげますわ」
ステラ王女は、私の秘部へと指を伸ばした。彼女は、私をルナだと思い込んでいる。その背徳的な状況と、彼女の巧みな指使いに、私の思考は快感で溶かされていく。指が私の蜜で濡れ、花弁を押し広げ、そしてゆっくりと蕾に触れた。
「ひゃぅっ!お姉ちゃん、だめぇ……!そこ、触られたら……わたし……!」
私の身体がびくんと大きく跳ねる。太ももはわなわなと震え、腰が勝手に揺れ始める。
「ルナのここ、とっても熱くて、きゅうきゅうしていますわ……。お姉ちゃんの指、気持ちいいでしょう?」
ステラ王女の指が、私の内側で優しく、しかし確実に蠢く。外では、もう一方の手の親指が、硬くなった蕾を執拗にこすり続けている。
「んんんっ……!あ、あああああっ!お姉ちゃん、お姉ちゃん、お姉ちゃんっ!!もう、イっちゃうからぁ……!」
私は、ステラ王女の腕の中で、彼女を「お姉ちゃん」と呼びながら、甘く激しい絶頂を迎えた。
全てが終わって、満足したように私を抱きしめるステラ王女。その時、私は、はっと我に返った。
(……おかしい。何もかも、おかしい。ステラ王女だけじゃない……もしかして、みんな……!)
隣を見ると、フィオちゃんとシルフィちゃんも、それぞれの寝袋の中で、肌を寄せ合い、ぐったりと眠っている。二人の身体も、うっすらと汗ばんでいた。
やっぱり、全部、幻だったんだ……!魔境の瘴気が、私たち全員に、それぞれの欲望の幻を見せていたんだ!
「みんな、起きて!しっかりして!」
私は、最後の理性を振り絞り、自分と、眠っている三人に回復と浄化の魔法をかけた。
「ヒール!ピュリフィケーション!」
優しい光が私たちを包み込む。
「「「ん……」」」
三人が、ほぼ同時に目を覚ました。そして、自分たちの状況を理解して、凍りつく。
幻から醒めると、そこにいたのは、なぜか全員裸の私たちだった。そして、フィオとシルフィが抱き合っていて、ステラと私が抱き合っている、という、とんでもない姿だった。
「「「「…………」」」」
気まずい沈黙が、洞窟の中に流れる。
一体、私たち、幻覚の中で何をしていたんだろう……。
ガーディちゃんを助ける旅は、始まったばかりだというのに、先行きが不安でしかない……!
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「そして、その最奥には、『古の魔女』が住むという塔がある、とも言われておる。魔女が何者なのか、目的が何なのか、全ては謎に包まれておるが……」
危険な話に、私たちはゴクリと喉を鳴らす。でも、そこにガーディちゃんがいるなら、行くしかない!
「わたくしも、お供させていただきます」
シルフィちゃんが、強い意志を宿した瞳で申し出てくれた。
「この森の、そして長老樹の恩人である皆様を、危険な場所へ行かせるわけにはまいりません」
(それに、ユイさんの『歩く媚薬』の特性……その秘密を、この目で見届けたいという個人的な興味も……)
最後の理由は小声だったけど、しっかり聞こえたよ、シルフィちゃん!
こうして、私、フィオちゃん、ステラ王女、そしてエルフ代表のシルフィちゃんという四人のパーティは、未知なる大地『魔境』へと旅立つことになった。
数週間の旅の末、私たちはついに魔大陸の、そのさらに奥深くにあるという魔境の入り口にたどり着いた。
そこは、紫色の瘴気がうっすらと立ち込める、妖しくも美しい場所だった。色とりどりの花が咲き乱れ、甘い香りが私たちの鼻腔をくすぐる。しかし、その美しさとは裏腹に、そこは明らかに異質な、危険な空気に満ちていた。
「すごい……綺麗だけど、なんだか、ぞくぞくしますね」
フィオちゃんが、剣の柄を握りしめながら言う。
「ええ。この香り、少し吸い込むだけで、頭がクラクラいたしますわ」
ステラ王女も、警戒しているようだ。
私たちは、慎重に魔境の中へと足を踏み入れた。
その日の夜、私たちは安全そうな洞窟を見つけ、野営の準備を始めた。焚き火を囲み、食事を済ませ、それぞれの寝袋にもぐりこむ。しかし、昼間に吸い込んだ瘴気や花の香りのせいか、私はなかなか寝付けずにいた。なんだか、頭がぼーっとして、身体がふわふわする感じがする。
ぼんやりと焚き火の炎を見つめていると、不意に、隣で寝ていたはずのフィオちゃんとシルフィちゃんが、身体を寄せ合っているのが見えた。
「ん……フィオさん……気持ちいい……です……」
「シルフィさんこそ……柔らかい……。まるで、ユイさんを抱いているみたい……」
「ああ……ユイさん……」
「ユイさん……」
え……?
なんで?どうして二人が、私の名前を呼びながら、抱き合ってるの……?
嫉妬と、混乱と、そしてなぜか身体の奥から湧き上がる興奮で、私の頭はぐちゃぐちゃになりそうだった。
(なんでわたしじゃないの!私を呼んでるのに!ずるい!ずるいずるい!)
そのとき、不意に、隣の寝袋からステラ王女が起き上がり、私の元へと這い寄ってきた。その瞳は、どこか焦点が合っておらず、うっとりと潤んでいる。
「ステラ王女……?どうしたんですか?」
「ルナ……!ああ、ルナ……やっと会えたのね……!」
「え?」
ステラ王女は、私をその細い腕で強く抱きしめた。
「ルナ?人違いですよ、ステラ王女。わたしはユイです」
私が戸惑いながら言うと、ステラ王女は私の頬に手を添え、愛おしそうに私の顔を見つめた。
「まあ、ルナったら、またそんな意地悪を言って……。お姉ちゃんのこと、わからなくなってしまったの?寂しかったのよ、ずっと……。ほら、ルナ……いつものように、『お姉ちゃん』と言ってごらんなさい」
どうやら、ステラ王女は瘴気のせいで幻覚を見ているらしい。私を、行方不明の妹、ルナ王女と完全に勘違いしている。
「お、お姉……ちゃん……?」
私がためらいながらもそう呼ぶと、ステラ王女は嬉しそうに微笑み、私の唇に自分のそれを重ねてきた。それは、姉妹のキスとは到底思えない、熱っぽく、甘いキスだった。
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彼女の舌が私の口内に侵入し、私の舌と絡み合う。瘴気のせいか、私の身体も熱く火照り、彼女のキスを拒むことができない。
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