16 / 35
第16話:天空の城の“女王”と、忍び寄る氷の影
しおりを挟む
天空の城――『ネオ・フロンティア』の新オフィスは、活気と希望に満ち溢れていた。
がらんどうだったフロアには最新のデスクが並び、かつての仲間たちに加えて、俺たちのビジョンに惹かれて集まってきた優秀な人材で溢れている。
窓の外に広がる東京の街並みは、もはや見下ろすだけの景色ではない。俺たちがこれから切り拓いていく、広大な領土そのものだった。
そして、その城の中心には、常に彼女がいた。
「蓮さん。15分後に、オンラインでの取締役会です。資料はこちらに」
俺の執務室――かつての社長室の数倍はあろうかという、ガラス張りのキングスルームで、雫は完璧な秘書として、いや、今やこの会社のCOO(最高執行責任者)として、俺をサポートしてくれていた。
左手の薬指には、あの日贈った指輪が、彼女の白い肌の上で誇らしげに輝いている。
俺たちの関係は、社内では公然の秘密、いや、もはや伝説となっていた。
誰もが彼女を、俺のパートナーとして、そしてこの城の“女王”として、尊敬の念を持って接している。
「ああ、わかった」
俺は頷き、彼女が差し出すタブレットを受け取る。その指先が触れ合った瞬間、俺たちの間にだけ分かる、甘い電流が走った。
仕事中は、あくまで上司と部下。だが、二人きりになると、その空気は途端に濃密なものへと変わる。
俺は彼女の手首を掴み、ぐいと引き寄せた。
「ひゃっ……!? れ、蓮さん、もうすぐ会議が……!」
「その前に、キングはクイーンから“承認”のキスを貰う権利がある。そうだろ?」
俺が意地悪く笑うと、雫は観念したように、しかし嬉しそうに頬を染め、そっと目を閉じた。
触れるだけの、優しいキス。
だが、それだけで、俺の身体の芯に火が灯る。早くこの会議を終わらせて、この身体を俺だけのものにしたい、と。
そんな、幸福と成功の絶頂にあった俺たちに、氷の影が忍び寄っていることなど、この時はまだ知る由もなかった。
その報せは、一本の国際電話からだった。
相手は、アラン・リチャーズ。
『蓮、少し厄介なことになった』
アランのいつも余裕に満ちた声が、珍しく硬い。
『“氷の女王”が、君の城に目をつけている』
氷の女王――その名を聞いた瞬間、俺の背筋を冷たいものが走った。
イザベラ・ヴォス。
世界最大級の投資ファンド『サーベラス・キャピタル』を率いる、美しく、そして氷のように冷徹な女。俺がかつてシリコンバレーでインターンをしていた頃、一度だけプロジェクトで顔を合わせたことがある。彼女の、獲物を見定めるような鋭い青い瞳を、俺は忘れたことがなかった。
『サーベラスが、ネオ・フロンティアの株を市場で静かに買い集めている。目的は、おそらく敵対的買収だろう』
アランの言葉は、現実のものとして重くのしかかってきた。
橘家や古賀会長とは、次元が違う。イザベラは、国家予算規模の金を動かし、気に入らない企業を塵ひとつ残さず食い尽くす、本物の“怪物”だ。
電話を切った後、俺は重い沈黙の中にいた。
雫が、心配そうに俺の顔を覗き込む。
「蓮さん……? 何か、あったのですか」
「……ああ。少し、厄介な客が来るらしい」
その数日後。
予告もなく、イザベラ・ヴォスは、俺たちの城に現れた。
秘書も連れず、たった一人で。
プラチナブロンドの髪、寸分の隙もない高級ブランドのスーツ、そして、全てを見透かすような、氷の青い瞳。彼女がそこに立つだけで、フロア全体の空気が凍りついたようだった。
「久しぶりね、レン・タチバナ。見違えたわ。……小さな雛が、空を飛ぶ鳥くらいにはなったみたい」
彼女は、見下すような笑みを浮かべて言った。
そして、その視線が、俺の隣に立つ雫へと移る。
「そして、あなたが、彼を堕落させたという“秘書”さん? 思っていたより、地味なのね」
「……っ!」
その侮辱的な言葉に、雫の顔が強張る。
「イザベラ、彼女は俺の――」
「ええ、知っているわ。“生涯のパートナー”なんでしょう?」
イザベラは、面白くてたまらないというように、艶やかな唇を吊り上げた。
「ビジネスの世界は、おままごとじゃないのよ、レン。その女は、あなたの“弱さ”そのものだわ。私が、それを証明してあげる」
それは、宣戦布告だった。
彼女は、俺たちの会社を奪うだけではない。俺たちの愛と、その絆ごと、破壊しにきたのだ。
その夜、ペントハウスに戻っても、雫は一言も口を利かなかった。
彼女は、ただ窓の外の夜景を、感情の抜け落ちた瞳で見つめている。
イザベラの言葉が、毒のように彼女の心を蝕んでいるのが、痛いほど伝わってきた。
かつての劣等感――『自分は蓮さんの隣に立つにふさわしくない』という呪いが、再び鎌首をもたげているのだ。
俺は、そんな彼女を、後ろからそっと抱きしめた。
「気にするな。あの女の戯言だ」
「……戯言では、ありません」
雫が、か細い声で答える。
「あの人は……本物です。美しくて、強くて、賢い……。蓮さんと、対等に戦える人。わたくしとは、違う……」
「お前も、強いだろう」
「いいえ。わたくしは、あなたの“弱さ”です」
その言葉が、俺の胸を抉った。
俺は彼女の身体を反転させ、その震える唇を、俺の唇で塞いだ。
「もう一度言ってみろ」
キスをやめ、俺は低い声で言った。
「俺にとって、お前が何なのか。まだ、分からないのか?」
「……」
「いいだろう。お前のそのくだらない不安ごと、俺の身体に溶かしてやる。お前が、誰で、俺が誰のモノなのか……骨の髄まで、教え込んでやるからな」
俺は彼女を抱き上げると、寝室ではなく、この天空のペントハウスで最も夜景の美しい、リビングの窓際へと運んだ。
そして、硬い大理石の床の上に、彼女をそっと押し倒す。
「ひゃっ……! れん、さん、こんな……冷たい……っ♡」
「すぐに、熱くしてやる」
俺は、彼女のCOOとしての鎧であるスーツを、一枚ずつ、丁寧に剥いでいく。
そして、最後に残された薄いシルクの砦に、顔をうずめた。
「お前は、俺の弱さじゃない。お前は、俺の“聖域”だ。俺が、唯一、無防備になれる場所。……俺が、俺でいられる、ただ一つの……帰る場所だ」
俺は、祈りを捧げるように、彼女の蜜壺に口づける。
イザベラという氷の女王に対抗できるのは、この世で唯一つ。
俺の女王が与えてくれる、灼熱の愛だけだ。
「あ“ぁああああーーーーーっっ♡♡♡」
雫の絶叫が、ガラス窓に反響する。
眼下に広がる無数の光が、俺たちの神聖な儀式を、祝福するように瞬いていた。
これは、ただの交わりではない。
忍び寄る氷の影を焼き尽くすための、愛の炎を再確認する、神聖な儀式なのだ。
【続く】
がらんどうだったフロアには最新のデスクが並び、かつての仲間たちに加えて、俺たちのビジョンに惹かれて集まってきた優秀な人材で溢れている。
窓の外に広がる東京の街並みは、もはや見下ろすだけの景色ではない。俺たちがこれから切り拓いていく、広大な領土そのものだった。
そして、その城の中心には、常に彼女がいた。
「蓮さん。15分後に、オンラインでの取締役会です。資料はこちらに」
俺の執務室――かつての社長室の数倍はあろうかという、ガラス張りのキングスルームで、雫は完璧な秘書として、いや、今やこの会社のCOO(最高執行責任者)として、俺をサポートしてくれていた。
左手の薬指には、あの日贈った指輪が、彼女の白い肌の上で誇らしげに輝いている。
俺たちの関係は、社内では公然の秘密、いや、もはや伝説となっていた。
誰もが彼女を、俺のパートナーとして、そしてこの城の“女王”として、尊敬の念を持って接している。
「ああ、わかった」
俺は頷き、彼女が差し出すタブレットを受け取る。その指先が触れ合った瞬間、俺たちの間にだけ分かる、甘い電流が走った。
仕事中は、あくまで上司と部下。だが、二人きりになると、その空気は途端に濃密なものへと変わる。
俺は彼女の手首を掴み、ぐいと引き寄せた。
「ひゃっ……!? れ、蓮さん、もうすぐ会議が……!」
「その前に、キングはクイーンから“承認”のキスを貰う権利がある。そうだろ?」
俺が意地悪く笑うと、雫は観念したように、しかし嬉しそうに頬を染め、そっと目を閉じた。
触れるだけの、優しいキス。
だが、それだけで、俺の身体の芯に火が灯る。早くこの会議を終わらせて、この身体を俺だけのものにしたい、と。
そんな、幸福と成功の絶頂にあった俺たちに、氷の影が忍び寄っていることなど、この時はまだ知る由もなかった。
その報せは、一本の国際電話からだった。
相手は、アラン・リチャーズ。
『蓮、少し厄介なことになった』
アランのいつも余裕に満ちた声が、珍しく硬い。
『“氷の女王”が、君の城に目をつけている』
氷の女王――その名を聞いた瞬間、俺の背筋を冷たいものが走った。
イザベラ・ヴォス。
世界最大級の投資ファンド『サーベラス・キャピタル』を率いる、美しく、そして氷のように冷徹な女。俺がかつてシリコンバレーでインターンをしていた頃、一度だけプロジェクトで顔を合わせたことがある。彼女の、獲物を見定めるような鋭い青い瞳を、俺は忘れたことがなかった。
『サーベラスが、ネオ・フロンティアの株を市場で静かに買い集めている。目的は、おそらく敵対的買収だろう』
アランの言葉は、現実のものとして重くのしかかってきた。
橘家や古賀会長とは、次元が違う。イザベラは、国家予算規模の金を動かし、気に入らない企業を塵ひとつ残さず食い尽くす、本物の“怪物”だ。
電話を切った後、俺は重い沈黙の中にいた。
雫が、心配そうに俺の顔を覗き込む。
「蓮さん……? 何か、あったのですか」
「……ああ。少し、厄介な客が来るらしい」
その数日後。
予告もなく、イザベラ・ヴォスは、俺たちの城に現れた。
秘書も連れず、たった一人で。
プラチナブロンドの髪、寸分の隙もない高級ブランドのスーツ、そして、全てを見透かすような、氷の青い瞳。彼女がそこに立つだけで、フロア全体の空気が凍りついたようだった。
「久しぶりね、レン・タチバナ。見違えたわ。……小さな雛が、空を飛ぶ鳥くらいにはなったみたい」
彼女は、見下すような笑みを浮かべて言った。
そして、その視線が、俺の隣に立つ雫へと移る。
「そして、あなたが、彼を堕落させたという“秘書”さん? 思っていたより、地味なのね」
「……っ!」
その侮辱的な言葉に、雫の顔が強張る。
「イザベラ、彼女は俺の――」
「ええ、知っているわ。“生涯のパートナー”なんでしょう?」
イザベラは、面白くてたまらないというように、艶やかな唇を吊り上げた。
「ビジネスの世界は、おままごとじゃないのよ、レン。その女は、あなたの“弱さ”そのものだわ。私が、それを証明してあげる」
それは、宣戦布告だった。
彼女は、俺たちの会社を奪うだけではない。俺たちの愛と、その絆ごと、破壊しにきたのだ。
その夜、ペントハウスに戻っても、雫は一言も口を利かなかった。
彼女は、ただ窓の外の夜景を、感情の抜け落ちた瞳で見つめている。
イザベラの言葉が、毒のように彼女の心を蝕んでいるのが、痛いほど伝わってきた。
かつての劣等感――『自分は蓮さんの隣に立つにふさわしくない』という呪いが、再び鎌首をもたげているのだ。
俺は、そんな彼女を、後ろからそっと抱きしめた。
「気にするな。あの女の戯言だ」
「……戯言では、ありません」
雫が、か細い声で答える。
「あの人は……本物です。美しくて、強くて、賢い……。蓮さんと、対等に戦える人。わたくしとは、違う……」
「お前も、強いだろう」
「いいえ。わたくしは、あなたの“弱さ”です」
その言葉が、俺の胸を抉った。
俺は彼女の身体を反転させ、その震える唇を、俺の唇で塞いだ。
「もう一度言ってみろ」
キスをやめ、俺は低い声で言った。
「俺にとって、お前が何なのか。まだ、分からないのか?」
「……」
「いいだろう。お前のそのくだらない不安ごと、俺の身体に溶かしてやる。お前が、誰で、俺が誰のモノなのか……骨の髄まで、教え込んでやるからな」
俺は彼女を抱き上げると、寝室ではなく、この天空のペントハウスで最も夜景の美しい、リビングの窓際へと運んだ。
そして、硬い大理石の床の上に、彼女をそっと押し倒す。
「ひゃっ……! れん、さん、こんな……冷たい……っ♡」
「すぐに、熱くしてやる」
俺は、彼女のCOOとしての鎧であるスーツを、一枚ずつ、丁寧に剥いでいく。
そして、最後に残された薄いシルクの砦に、顔をうずめた。
「お前は、俺の弱さじゃない。お前は、俺の“聖域”だ。俺が、唯一、無防備になれる場所。……俺が、俺でいられる、ただ一つの……帰る場所だ」
俺は、祈りを捧げるように、彼女の蜜壺に口づける。
イザベラという氷の女王に対抗できるのは、この世で唯一つ。
俺の女王が与えてくれる、灼熱の愛だけだ。
「あ“ぁああああーーーーーっっ♡♡♡」
雫の絶叫が、ガラス窓に反響する。
眼下に広がる無数の光が、俺たちの神聖な儀式を、祝福するように瞬いていた。
これは、ただの交わりではない。
忍び寄る氷の影を焼き尽くすための、愛の炎を再確認する、神聖な儀式なのだ。
【続く】
0
あなたにおすすめの小説
M&A成立の代償は、冷徹CEOとの夜の“特別業務”でした〜完璧な右腕(秘書)は、幼馴染の執着から逃げられない〜
どえろん
経済・企業
経営危機に陥った老舗メーカーを立て直すべく、若くしてCEOに就任した御堂 蓮(みどう れん)。その完璧な右腕として冷徹に業務を遂行する敏腕秘書の結衣(ゆい)。
社内では「氷の最強タッグ」と恐れられる二人だが、実は幼馴染。ある夜、大型買収(M&A)の成功を祝う社長室で、張り詰めていた糸が切れ、二人は“一夜の過ち”を犯してしまう。
「ビジネスパートナー」という一線を越えた日から、昼間は厳しい上司、夜は結衣を甘く縛り付ける雄へと変貌する蓮。企業戦略の裏で繰り広げられる、執着と快楽のオフィス・ラブストーリー。
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる