イケメン教師陵辱調教

第十五章 排尿研修(お漏らし(小))

イケメン教師、お漏らしする

　小坂の前には簡易な机があるだけだった。立派な演台だったなら下半身は見えなかっただろう。が、講演会でもないため、そんなものは用意されていない。パソコンや資料を置くためだけの小さな机は、小坂の姿を隠すことはできなかった。

　テーブルについた手が震える。
　膝がガクガクする。
「あ……あっ……ん……ンッ……」

　膝の内側をなまあたたかい液体がつたっていく。
　堰が決壊したのだ。
　水が勢いよく溢れ出す。
　鉄砲水だ。氾濫だ。洪水だ。
　小坂の頭の中で警報が鳴り響く。いったん開放されたダムの堰は容易に閉めることはできず、放水を阻止しようとしても、止めることはできなかった。
　小坂は、ついに耐えきれず小水を漏らしてしまったのだ。
「あ……あ……はぁ……」
それでも膝を合わせ、なんとか尿を止めようとした。
「アッ……あはぁ……」
膝はガクガクし、身体はぶるぶる震えた。
　聴衆は、ザワつきながらも小坂に注目している。
　見ないでくれ！
　小坂は心で叫んだ。

「んっ……ん、んっ……」
尿をなんとか止めようとする小坂の声が研修室に響いた。スーツの上衣の襟につけたピンマイクが拾ってしまっているのだ。
　ピンマイクを、はずせばいいのだが、小坂にそんな余裕はなかった。


「ちょっとマイク、音！」
音響係に指示する声がする。


　小坂は涙目になりながら堪える。尿をなんとか止められた。
　マイクは切ってくれたんだ。
　小坂は安堵した。そのとたん、尿意の波が襲ってきた。
「アッ……あ、あぁっ……」
なんともいやらしい小坂の声が研修室の音響設備から大音量で流れた。

「音量、逆、逆！」
慌てふためいた声が聞こえる。


　小坂は、これ以上漏らすまいと必死だった。失態を最小限にとどめようと耐えていた。
「あぁぁぁ……あんぁ……んっ、んァッ」
トイレに、トイレに行かなくては。トイレは二人でって校長が言ってたっけ。校長……。助けてっ。小坂は校長の姿を目で探した。

　校長が血相を変えて立ち上がったのが小坂の視界に入った。