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第三章 生徒編
イケメン教師、宮本に告白され荒れる村田
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振り返ると、全裸の宮本が前を手で隠してアダムのように立っていた。
「お膳立てしてやったぜ」
村田が宮本の身体を小坂の方に押しやった。
「先生っ、ぼくも……してください」
宮本が抱きついてきた。
「がまん……できないです」
小坂は絶句した。村田が押したので、小坂は全裸の宮本を抱く形になってしまった。
「ほら、せんせー、宮本クンが抱いてほしいんだってさ。かわいい生徒の頼み、きいてやらなくちゃ」
村田がまぜっ返す。
「先生、ごめんなさい。ぼく……」
宮本の身体はふるえ、顔は、真っ赤になっている。
「宮本くん、アダルトショップに行ったらしいですよ」
アダルトショップ?
「せんせー、級長がこんなことでいいのかなあ」
村田が、茶々をいれる。宮本は泣き出しそうな顔をしている。
「くわしい話は、あとで、ゆっくり聞かせてもらおう。まず、その前に、服を着なさい」
小坂は、宮本に言った。
「せんせー、エッチな級長に、お仕置きしてあげなくちゃ」
村田が煽った。
「先生……好きです……」
宮本が訴えてきた。
「こんなことしたら、いけないよ」
小坂は、宮本をたしなめた。
「村田君はよくて、ぼくはダメなんですね」
宮本が小坂の顔を見上げる。
「それは……」
小坂は答えに窮す。
「ぼくのこと、嫌いですか?」
宮本が、泣きそうな顔になる。
「村田君のことは好きで、ぼくのことは嫌いなんですね」
「そういうことじゃない」
小坂は、なんとか宮本を落ち着かせようと、宮本の肩に手を置いた。
「へえ、そうなんだ。俺のこと好きでもないのにエッチするんだ」
村田があげ足を取った。
「それは……」
再び小坂は答えにつまった。
「村田君におどされてるから……ですね?」
宮本が小坂に小声で助け船を出した。
「おい、宮本、お前、何こそこそ勝手なこと言ってんだよ」
村田が、机を蹴った。積んであった机が音を立てて崩れ落ちた。
「裏切んなよ!」
宮本が、身体を縮めて小坂の胸にすがりついてくる。宮本の背中は震えている。村田は崩れ落ちた机を小坂たちの方に蹴った。小坂は、とっさに宮本を抱いてかばった。
「ほら、やれよ早く」
村田は、宮本の腕を引っ張り、宮本の顔を、机に押しつけた。
「やめなさい」
小坂は二人の生徒の間に入って止めようとする。
「あんたもだよ。さっさとやれよ」
村田は、小坂の背中をドンと突いて、宮本の方に押しやった。小坂は、うつぶせに、宮本の上に覆いかぶさるように倒れた。村田の声が、その背中に上からどやしつけた。
「挿れてもらわないと勃たないのかよ。玩具出せよ、挿れてやっから」
「村田君、落ち着きなさい」
小坂は、上半身を起こして振り返り、興奮する村田をなだめようとした。
「はあ? なんだよ、てめえ。俺の母ちゃんとやってるくせに、俺に説教できる立場かよ。偉そうな口聞くんじゃねえよ!」
村田がいきりたって小坂の胸ぐらをつかんだ。
「お膳立てしてやったぜ」
村田が宮本の身体を小坂の方に押しやった。
「先生っ、ぼくも……してください」
宮本が抱きついてきた。
「がまん……できないです」
小坂は絶句した。村田が押したので、小坂は全裸の宮本を抱く形になってしまった。
「ほら、せんせー、宮本クンが抱いてほしいんだってさ。かわいい生徒の頼み、きいてやらなくちゃ」
村田がまぜっ返す。
「先生、ごめんなさい。ぼく……」
宮本の身体はふるえ、顔は、真っ赤になっている。
「宮本くん、アダルトショップに行ったらしいですよ」
アダルトショップ?
「せんせー、級長がこんなことでいいのかなあ」
村田が、茶々をいれる。宮本は泣き出しそうな顔をしている。
「くわしい話は、あとで、ゆっくり聞かせてもらおう。まず、その前に、服を着なさい」
小坂は、宮本に言った。
「せんせー、エッチな級長に、お仕置きしてあげなくちゃ」
村田が煽った。
「先生……好きです……」
宮本が訴えてきた。
「こんなことしたら、いけないよ」
小坂は、宮本をたしなめた。
「村田君はよくて、ぼくはダメなんですね」
宮本が小坂の顔を見上げる。
「それは……」
小坂は答えに窮す。
「ぼくのこと、嫌いですか?」
宮本が、泣きそうな顔になる。
「村田君のことは好きで、ぼくのことは嫌いなんですね」
「そういうことじゃない」
小坂は、なんとか宮本を落ち着かせようと、宮本の肩に手を置いた。
「へえ、そうなんだ。俺のこと好きでもないのにエッチするんだ」
村田があげ足を取った。
「それは……」
再び小坂は答えにつまった。
「村田君におどされてるから……ですね?」
宮本が小坂に小声で助け船を出した。
「おい、宮本、お前、何こそこそ勝手なこと言ってんだよ」
村田が、机を蹴った。積んであった机が音を立てて崩れ落ちた。
「裏切んなよ!」
宮本が、身体を縮めて小坂の胸にすがりついてくる。宮本の背中は震えている。村田は崩れ落ちた机を小坂たちの方に蹴った。小坂は、とっさに宮本を抱いてかばった。
「ほら、やれよ早く」
村田は、宮本の腕を引っ張り、宮本の顔を、机に押しつけた。
「やめなさい」
小坂は二人の生徒の間に入って止めようとする。
「あんたもだよ。さっさとやれよ」
村田は、小坂の背中をドンと突いて、宮本の方に押しやった。小坂は、うつぶせに、宮本の上に覆いかぶさるように倒れた。村田の声が、その背中に上からどやしつけた。
「挿れてもらわないと勃たないのかよ。玩具出せよ、挿れてやっから」
「村田君、落ち着きなさい」
小坂は、上半身を起こして振り返り、興奮する村田をなだめようとした。
「はあ? なんだよ、てめえ。俺の母ちゃんとやってるくせに、俺に説教できる立場かよ。偉そうな口聞くんじゃねえよ!」
村田がいきりたって小坂の胸ぐらをつかんだ。
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