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第二十五章 モーテルで
イケメン教師、モーテルで校長に追及される
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モーテルの隣室からのアクメの叫びを聞いて、神崎校長は、小坂に言った。
「君も女房とやって、ずいぶん興奮していたようだったね。大声でいやらしい言葉を叫んでいたじゃないか。あんな大声で叫ばれてはご近所の手前もあるからね。防音にしておいてよかったよ。まあ露出癖のある君は外へ情事の声を漏らすのが好きだろうが。幸いここは壁が薄そうだから、君の恥ずかしい声を周りへ存分に聞かせてやれそうだよ」
校長にそう言われて小坂は、何も言えず恥じ入った。なのに、ズクズクと下半身は熱くなりはじめていた。いや、奥さんとしてからずっと、身体の火照りはおさまっていなかった。神崎先生に責められていると、早く酷く攻められたくてたまらなくなってきていた。お仕置きしてほしくて、わざと悪いことをしたのではないかと思うほどだ。あんなにえげつない悪事をしたのだから、一回のお仕置きではすまないだろう。しつこい校長のことだから、今後ずっと、そのことでネチネチ責められそうだ。と変に期待してしまう。また奥さんと誤ちを重ねれば、神崎先生の攻めももっともっと激しくなって……。
いけない、一人で妄想が暴走してる。神崎先生が、僕としたいかなんてわからないのに。穢らわしいと言って、もうしてくれないかもしれないのに。
ほんとにお仕置きを受けるつもりがあるのか。ただ興奮してるだけじゃないか。こういうのはお仕置きにならないと言って、相手にしてくれないかも。
小坂が床に土下座したまま、そうしおらしく下を向いて反省したところで、神崎が声をかけてきた。
「本当は私も小坂君をその場で押し倒したかったが……その時は、すぐそこに、女房がいたからね」
打ち明けるような、校長の声は、もうそれほど厳しくなかった。
「え……?」
小坂は顔を上げた。
「車の中でも押し倒しておかしたかったが我慢していたんだよ」
「え、そうだったんですか?」
「人に見られるわけにはいかないからね。我慢したよ」
「神崎先生……!」
小坂は、嬉しさと、ほっとするあまり、神崎の足を抱き抱えるようにして頬擦りした。
よかった。嫌われたわけではなかった。それどころか興奮していてくれただなんて!
それでも神崎の小坂に対する追及が弱まるというわけではなかった。神崎は嫉妬で興奮したような声で、執念深く小坂を問い詰めてきた。
「何回発射したんだい? え?」
「わかりません……」
恥ずかしい質問ばかりで容易には答えられない。
「わからないほどやったのか?」
「数えてません……」
「そんなによかったか?」
「よく、わからないんです……」
「わからないということはないだろう。あんなに興奮しておいて」
「夢中だったんです」
「夢中になったということは、よかったということじゃないのか?」
校長はねちねち責める。
「よかった……んだと思います……」
「君のような若い男が、あんな年増の女に夢中になって……君は、ほんとにつくづく変態だな」
「すみません……」
校長は小坂の恥ずかしい気持ちを煽る。
「よかったんだろう?」
「興奮してしまいました……」
「はっきり言いたまえ。よかったんだろう?」
「……」
上司の前で、その奥さんについて、セッ◯◯がよかっただなんて……言えない!
「また寝たいか?」
「申し訳ありません……!」
小坂は頭を下げた。恥ずかしくてはっきりなんか言えない。もう勘弁してほしい!
「君も女房とやって、ずいぶん興奮していたようだったね。大声でいやらしい言葉を叫んでいたじゃないか。あんな大声で叫ばれてはご近所の手前もあるからね。防音にしておいてよかったよ。まあ露出癖のある君は外へ情事の声を漏らすのが好きだろうが。幸いここは壁が薄そうだから、君の恥ずかしい声を周りへ存分に聞かせてやれそうだよ」
校長にそう言われて小坂は、何も言えず恥じ入った。なのに、ズクズクと下半身は熱くなりはじめていた。いや、奥さんとしてからずっと、身体の火照りはおさまっていなかった。神崎先生に責められていると、早く酷く攻められたくてたまらなくなってきていた。お仕置きしてほしくて、わざと悪いことをしたのではないかと思うほどだ。あんなにえげつない悪事をしたのだから、一回のお仕置きではすまないだろう。しつこい校長のことだから、今後ずっと、そのことでネチネチ責められそうだ。と変に期待してしまう。また奥さんと誤ちを重ねれば、神崎先生の攻めももっともっと激しくなって……。
いけない、一人で妄想が暴走してる。神崎先生が、僕としたいかなんてわからないのに。穢らわしいと言って、もうしてくれないかもしれないのに。
ほんとにお仕置きを受けるつもりがあるのか。ただ興奮してるだけじゃないか。こういうのはお仕置きにならないと言って、相手にしてくれないかも。
小坂が床に土下座したまま、そうしおらしく下を向いて反省したところで、神崎が声をかけてきた。
「本当は私も小坂君をその場で押し倒したかったが……その時は、すぐそこに、女房がいたからね」
打ち明けるような、校長の声は、もうそれほど厳しくなかった。
「え……?」
小坂は顔を上げた。
「車の中でも押し倒しておかしたかったが我慢していたんだよ」
「え、そうだったんですか?」
「人に見られるわけにはいかないからね。我慢したよ」
「神崎先生……!」
小坂は、嬉しさと、ほっとするあまり、神崎の足を抱き抱えるようにして頬擦りした。
よかった。嫌われたわけではなかった。それどころか興奮していてくれただなんて!
それでも神崎の小坂に対する追及が弱まるというわけではなかった。神崎は嫉妬で興奮したような声で、執念深く小坂を問い詰めてきた。
「何回発射したんだい? え?」
「わかりません……」
恥ずかしい質問ばかりで容易には答えられない。
「わからないほどやったのか?」
「数えてません……」
「そんなによかったか?」
「よく、わからないんです……」
「わからないということはないだろう。あんなに興奮しておいて」
「夢中だったんです」
「夢中になったということは、よかったということじゃないのか?」
校長はねちねち責める。
「よかった……んだと思います……」
「君のような若い男が、あんな年増の女に夢中になって……君は、ほんとにつくづく変態だな」
「すみません……」
校長は小坂の恥ずかしい気持ちを煽る。
「よかったんだろう?」
「興奮してしまいました……」
「はっきり言いたまえ。よかったんだろう?」
「……」
上司の前で、その奥さんについて、セッ◯◯がよかっただなんて……言えない!
「また寝たいか?」
「申し訳ありません……!」
小坂は頭を下げた。恥ずかしくてはっきりなんか言えない。もう勘弁してほしい!
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