イケメン教師陵辱調教

リリーブルー

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第二十六章 麓戸と校長の邂逅

イケメン教師、麓戸の家で

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 車を降りてからは、エレベーターの中でも、二人とも黙っていた。
 小坂は、すぐにも麓戸に抱きつきたかったが、誰が来るかわからないと思って、気持ちを抑えていた。もしも指一本でも触れたら最後、その場で最後までしないと歯止めがかからないような気がしたからだ。麓戸の声を聞いただけでも耳が感じてしまいそうだった。だから麓戸が黙っていてくれて幸いだった。ただ麓戸の体臭を嗅いでいるだけで、その姿を見ているだけで、クラクラしそうだった。

 だから、麓戸が麓戸の部屋の鍵を開けて、二人とも玄関ドアの内側に入ったとたん、小坂はお願いした。
「後ろ挿れてくれませんか?」
麓戸は、少しびっくりしたようだったが、すぐに、小坂を抱きしめて、耳元で、
「いいよ」
と返事をしてくれた。
 小坂は、靴を脱ぐと、すぐに服を脱ぎ出した。

 麓戸はシャワーもせずに、小坂をベッドに座らせると、小坂の脚を開かせ間を舐めた。
 ぴちゃぴちゃと濡れた音が寝室に響く。
「あっ……んっ」
小坂が喘ぐ。麓戸はジェルを塗りたくった指を小坂の孔に挿れるとゆっくり動かしていた。
「あぁん……もっと優しく。ハルトくんが神崎先生にしてもらったみたいに」
小坂は、麓戸と神崎先生がしていたプレイのことが、どうしても忘れられない。
「オデトは初めてじゃないだろ」
麓戸は、早く忘れたいのか、神崎とのことには触れずに答えた。
「麓戸さん初めてだったんですか?」
しつこいかもしれないが、どうしても気になるのだ。
「違うけど神崎とは初めてだよ」
何でも経験していそうな麓戸のことだから、初めてではなかったのも、仕方ない気もする。でも、小坂といる時は、そんなそぶりは見せなかった。なのに、神崎先生にしてもらって、あんなによがってるなんて。
「他の人とはしてる?」
自分の知らない麓戸の一面があるのは不安だった。
「してない。昔だってほとんどしたことないよ」
麓戸の答えを聞いて、小坂は少し安心した。
「そうなんですか。じゃあ今日すごく頑張ったんですね」
それでも、やっぱり腑に落ちない。神崎先生とは初めてで、ほとんど後ろではしたことがないのに、あんなに感じてたなんて。
「頑張ったというか、神崎の執念がすごかったというか。何がなんでも俺に挿れるという……」
「めちゃくちゃ時間かけてほぐしたんでしょうね」
「そうだね。今日はもう無理だろと思ったけどけっこう入ってた気がするからね」
今日は?って、また続きをする気、満々だった? あんなに感じてるなんて。
「あっ、麓戸さんっ、もう指だけじゃ……」
小坂の訴えに、
「ほら、オデトはすぐそうなるだろう?」
麓戸は笑った。
「だって……んああああっ!」
もう言葉にならない。
「ほら、どう?」
麓戸は入り口をなぶるように擦っている。
「や、もっと、もっと挿れて……いやあああん……もっと奥まで挿れてぇぇ」
小坂は泣き叫んだ。
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