イケメン教師陵辱調教

リリーブルー

文字の大きさ
413 / 475
第二十六章 麓戸と校長の邂逅

神崎に調教されていく麓戸

しおりを挟む
 神崎校長が言う。
「ハルトくんの喘ぎ声は、鼻にかかった甘い声だね。可愛いよ。もっと鳴いておくれ」
「うっ……ンンン」
麓戸は、入り口だけ、いじられて、気持ちよさに力が抜けていく。
「ハルトくん、気持ちいいかい?」
神崎が優しく尋ねてくる。
「うん……」
麓戸は、興奮に震える声で答える。
「そう……いい子だ。じゃあ少し先を挿れるよ? いいね?」
神崎が確認してきた。少し怖い。小坂には散々入れていたくせに、いざ自分がされるとなると、恐怖感があった。
 それでも先日、神崎に少し入れてもらったときは、もっと奥まで……と思ってしまった。冷めるような会話をしなければ、もっと気持ちよくなれただろうに。
 小坂が入ってきて見ていると思うと、どうにも気持ちが削がれるというのもある。恥ずかしくて、没頭できない。
「うん……」
そもそも、挿れられるのが苦手だ。やはり体内に入ってくるのは怖い。けれど、神崎の愛撫が絶妙で乱れてしまう。
 ぬちゃぬちゃと往復しながら、先の違和感を肛門に感じた。
「さあ、入ったよ。どうだい? 痛くないだろう?」
麓戸は言葉少なに返事をする。
「うん……痛くない……」
それどころか早く先に進めてほしいような衝動が湧いてくる。早く……もっと……。もっと動かして……気持ちよくして……。そんな言葉を言いたいけれども、小坂には散々言わせているけれども、自分では言えない。だが、神崎の指と動きが、次第に麓戸の理性を崩していく。
「気持ちイイッ」
麓戸は、たまらず腰を振った。
「おぉ、ハルトくん、エッチでいいよ。先に進んでしまうけどいいのかい? 腰を動かすと奥に入ってしまうよ?」
「うんッ……イイッ」
ハァハァ息を荒げながら麓戸は答えた。ずずッと進入してくる感覚があり直腸が広げられる感じがした。怖い……こんなに中に……。でも……、
「気持ちイイッ」
ハァハァしながら麓戸は叫ぶ。
「いいよ、ハルトくんのお尻の穴はすごくいいよ」
「アァァァ……気持ちイイ」
自分でもびっくりするような淫猥な喘ぎ声が漏れてしまう。
「ああ……ハルトくん……可愛いよ。どんどん入ってしまうよ」
「気持ちいいッ、お尻の穴イイッ」
もはや怖さを快感が超克していた。押さえつけられていて思うように動けないが、押さえつけられた感覚すら快感を煽る。
「そうかい? そら、動かしてあげるよ」
「アァッ! キモチイイッ!」
やっと動かしてもらって、いいところにあたって、大きな声をあげる。こんな黄色い声……はしたない、と思うが、抑えられない。
「可愛いね、そら、どうだ、ここか?」
麓戸の声がシグナルになったのか、神崎は、ピンポイントで攻めてくる。
「アァァァッ、イイッ! イッチャウ! ダメ! ダメ!」
強い快感に、麓戸は、神崎の身体の下で、神崎に押さえつけられながら、もう、夢中で、もがいて叫ぶ。
「おお、そうか、そこがハルトくんの気持ちいいところだったんだね。大丈夫、まだまだ……ゆっくり、気持ちよくしてあげるよ」
神崎は、再び焦らすようにゆっくりと攻めてくる。なかなかイかせてもらえない。快感と苦しみの間で涙が出そうになる。
「アァァァッ」
泣きそうになりながら、抱えあげるようにされて動画撮影カメラのレンズに、顔を向けさせられる。
「ほら、ハルトくんの可愛い顔を見せて。ハルトくんの欲情した顔を動画におさめて後からゆっくり見たいからね」
神崎が変態的な執着をにじませて言う。
「いっ……いやだ」
抗えば抗うほど、神崎が興奮してくる。
「恥ずかしいのかな? 恥ずかしがっているハルトくんは可愛いよ。あとでゆっくり鑑賞会をしようか。ハルトくんのエッチなお顔と恥ずかしい姿を二人で見ながら、またエッチなことしようか。どうしたい? いじってほしい? それともオナ○○したいかな? ハルトくんのエッチなオ○○ー見てあげるよ。ハルトくんは、オ○○ー好きかな?」
「ンンン……」
いやらしい話を聞かされながら、指先で乳首を摘まれ、こねくりまわされていくうちに、恥ずかさより快感がまさっていく。
「ハルトくんは乳首で感じるようになったんだね。いっぱい触ってあげたからね」
小坂の痴態を覗いているとき、いつも神崎にたくさんいじられていた。耳穴もべろべろ舐められて、手で前も触られ、しごかれ、乳首も弄り倒されていた。
「おお、ハルトくんのおち○○○がよだれを垂らしているよ。気持ちいいんだね」
全身性感帯になったような快感でどこもかしこも気持ちよかった。
「さあ、カメラの前でエッチな顔をさらしてごらん。ハルトくんのきれいな顔が気持ちよさにゆがむのが見たいよ」
「ンンンッ、クソゥッ」
撮影されていると思うと興奮してしまうのは、小坂と同じなのか?
「ハルトくんが大好きだからだよ。こうやって後ろから挿れていると、せっかくのハルトくんのきれいなお顔が見られなくて残念なんだよ」
乱れた顔など見せないようにしようと思うが後ろの孔を攻め立てれば、そんな努力も、もろくも崩れ去る。
「アッ……アッ……イイッ……」
すぐに情け無い喘ぎ声が漏れてしまう。さぞかし、みっともないアヘ顔をさらしていることだろう。
「ほぉら、いいだろう。ここか?」
神崎が麓戸の内壁を擦る。
「アーッ!」
叫びながら快感のあまりよだれを垂れ流す麓戸。その崩れた顔を、情け容赦なくカメラのレンズがとらえる。もう戻れない。もっと感じていたい。もっと……。もっと感じさせてほしい……。
 麓戸の陶酔は、止まらなかった。
しおりを挟む
感想 28

あなたにおすすめの小説

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ

BL
鍛えられた肉体、高潔な魂―― それは選ばれし“供物”の条件。 山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。 見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。 誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。 心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

お兄ちゃん大好きな弟の日常

ミクリ21
BL
僕の朝は早い。 お兄ちゃんを愛するために、早起きは絶対だ。 睡眠時間?ナニソレ美味しいの?

R指定

ヤミイ
BL
ハードです。

男子寮のベットの軋む音

なる
BL
ある大学に男子寮が存在した。 そこでは、思春期の男達が住んでおり先輩と後輩からなる相部屋制度。 ある一室からは夜な夜なベットの軋む音が聞こえる。 女子禁制の禁断の場所。

チョコのように蕩ける露出狂と5歳児

ミクリ21
BL
露出狂と5歳児の話。

機械に吊るされ男は容赦無く弄ばれる

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

処理中です...