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恐怖を感じ逃げようとすれば、うしろから蒼海に羽交い締めにされてしまう。首を横に反らされ、佐藤が付けた印をなぞるように噛み付かれ吸われる。
ギシッとベッドが沈み、視線を向けると森永が俺の前に膝を着いた。手にした物がなんなのかは良く分からない。
太ももの上に蒼海の長い脚が入り込み、嫌でも大きく膝を割られてしまう。御開帳された下肢は、自然と森永の目に晒されていた。
「さてと、初めてだから上手くいくかな? 動いちゃ駄目だよ? 危ないから」
「へっ?! ひんッ、冷たっ!! なにすんの!」
「ふふっ、なんだろうね? お楽しみに♡」
森永が不穏にそう言うと、ローションをペニスの上に掛けられ、冷たさにビクンッビクンッと身体が跳ねる。
「すぐに熱くなれる。あっ、ここ歯型付いているじゃん」
「くぅっ……痛ッ……噛むなッ!」
「るさい……本当に抵抗したの? 好きにさせていたとしか思えないんだけど。雪ちゃん淫乱だから」
冷たいローションが竿を伝い蕾まで垂れていく。たっぷり濡らされたペニスに、蒼海が背後から腕を伸ばしローションとは異なるゼリーを亀頭に塗付けていった。
「あっ、ちょっ、待って……ッ、なにすんのッ」
冷たさはすぐになくなり、じわりと熱が広がっていく。
「うん、いい感じ。そのままちんこ引っ張ってて」
息を喘がせながら下に視線を向けると、サーッと血の気が引いていく。恐怖で勃起していたペニスは萎えていたが、蒼海にしっかり支えられている。
「やっ、やだッ! それなにッ、怖ぇよッ!!」
静止の言葉も届かず、森永は口元を綻ばせながらそれをゆっくりと沈めていった。
「うぐっ……やめ……ッ、いてぇ……ッ」
「最初だけだよ。お尻もそうだったでしょ? すぐ良くなるから。ほら……どんどん飲み込んでいる」
「雪ちゃん身体だけは物覚えいいから。どう? ここの処女も卒業した感想は?」
「……こわぃ……やめッ……」
身体の中から犯されている感覚。感想など聞かれても余裕などない。ストローよりも細いポコポコとしたゴム管が、鈴口を開き尿道へとゆっくりと消えていく。
痛みはないがゾワゾワと内側を嫐られる感覚に鳥肌が立っていく。
「ほら、もう入ったよ。ふふっ、これを揺らすと……ね?」
「ひぁぁ──ッ!! あっ、あっ……」
「気に入ったみたい。ガクガクしちゃって。可愛いね。それじゃ僕はこっちの準備」
蕾に蒼海の指先が触れふにふにと襞を弄られる。未知の快感に身体は震えるも、弛緩した身体はあっさりと後孔への侵略を許していた。
「うっ……んんっ……は……っ」
「一週間していなかったのに柔らかいね。どうしてかな。ねぇ、今何本入っているか分かる?」
ぐちゅぐちゅと後孔で行き交う蒼海の指は、一本から二本に増やされ難なく受け止めている。
「あ、あああッ! はっ、はやぃっ、ふぅぅッ」
「うーわ。佳月の神ハンド。初っ端から大丈夫? 本当にキレると人が変わるんだから」
「ふんッ、陽向には言われたくない。雪ちゃんのお尻は喜んでいるでしょ」
ギシッとベッドが沈み、視線を向けると森永が俺の前に膝を着いた。手にした物がなんなのかは良く分からない。
太ももの上に蒼海の長い脚が入り込み、嫌でも大きく膝を割られてしまう。御開帳された下肢は、自然と森永の目に晒されていた。
「さてと、初めてだから上手くいくかな? 動いちゃ駄目だよ? 危ないから」
「へっ?! ひんッ、冷たっ!! なにすんの!」
「ふふっ、なんだろうね? お楽しみに♡」
森永が不穏にそう言うと、ローションをペニスの上に掛けられ、冷たさにビクンッビクンッと身体が跳ねる。
「すぐに熱くなれる。あっ、ここ歯型付いているじゃん」
「くぅっ……痛ッ……噛むなッ!」
「るさい……本当に抵抗したの? 好きにさせていたとしか思えないんだけど。雪ちゃん淫乱だから」
冷たいローションが竿を伝い蕾まで垂れていく。たっぷり濡らされたペニスに、蒼海が背後から腕を伸ばしローションとは異なるゼリーを亀頭に塗付けていった。
「あっ、ちょっ、待って……ッ、なにすんのッ」
冷たさはすぐになくなり、じわりと熱が広がっていく。
「うん、いい感じ。そのままちんこ引っ張ってて」
息を喘がせながら下に視線を向けると、サーッと血の気が引いていく。恐怖で勃起していたペニスは萎えていたが、蒼海にしっかり支えられている。
「やっ、やだッ! それなにッ、怖ぇよッ!!」
静止の言葉も届かず、森永は口元を綻ばせながらそれをゆっくりと沈めていった。
「うぐっ……やめ……ッ、いてぇ……ッ」
「最初だけだよ。お尻もそうだったでしょ? すぐ良くなるから。ほら……どんどん飲み込んでいる」
「雪ちゃん身体だけは物覚えいいから。どう? ここの処女も卒業した感想は?」
「……こわぃ……やめッ……」
身体の中から犯されている感覚。感想など聞かれても余裕などない。ストローよりも細いポコポコとしたゴム管が、鈴口を開き尿道へとゆっくりと消えていく。
痛みはないがゾワゾワと内側を嫐られる感覚に鳥肌が立っていく。
「ほら、もう入ったよ。ふふっ、これを揺らすと……ね?」
「ひぁぁ──ッ!! あっ、あっ……」
「気に入ったみたい。ガクガクしちゃって。可愛いね。それじゃ僕はこっちの準備」
蕾に蒼海の指先が触れふにふにと襞を弄られる。未知の快感に身体は震えるも、弛緩した身体はあっさりと後孔への侵略を許していた。
「うっ……んんっ……は……っ」
「一週間していなかったのに柔らかいね。どうしてかな。ねぇ、今何本入っているか分かる?」
ぐちゅぐちゅと後孔で行き交う蒼海の指は、一本から二本に増やされ難なく受け止めている。
「あ、あああッ! はっ、はやぃっ、ふぅぅッ」
「うーわ。佳月の神ハンド。初っ端から大丈夫? 本当にキレると人が変わるんだから」
「ふんッ、陽向には言われたくない。雪ちゃんのお尻は喜んでいるでしょ」
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