アマツガミ

古来より、《魔》を冠する存在がいた。

妖怪や怪異の総称である《魔属(まぞく)》

人でありながら、人間社会に影と堕とす存在、《魔徒(まと)》

いずれも、いつの時代も、人間社会を脅かし続ける存在である。

同時に、そんな存在に対処する者達もいた。彼らは《伏魔師(ふくまし)》と呼ばれる者達。彼らもまた、古来より魔属や魔徒から人間社会を守ってきた存在。

これは、そんな影の英雄達の物語である。

その伏魔師の中でも《異端》と称される青年、《天津晴馬(あまつはるま)》。

そんな彼が「とある厄介な任務」に派遣される。そこで出会った、同い年の一般人、《片桐招也(かたぎりしょうや)》。彼らの邂逅が、互いの人生の物語を、いや、いずれはこの世界の命運を大きく左右させることとなる。

「なぁ、晴馬。俺達、出会うべきじゃなかったのかもな」


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