私の憧れの人は姉の婚約者様

りまり

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 レオン様と一緒に勉強を始めて早いものでもう二か月が立つのだ。

 ノア様に恥を忍び頼んだかいがあったと思う。

 初めてのことに四苦八苦していたが、私が何も教育を受けていないことを聞くとかえってびっくりされた。

 私は今年十三歳になる。

 姉とは五つ離れているのですでに姉は成人していて、本来であれば結婚していておかしくない年なのだといった。

 そんなことまで知らない私を教師は親切にいろいろなことを教えてくれたのだ。

 教えてくれることが面白く、先生に色々な質問をしたが嫌な顔せずに教えてくれたのだ。

 それからは午前中はレオン様探しと勉強、午後から洗濯をする時間になった。

 面白くないのは他の先輩方だった。

 謂れのない誹謗中傷を言われるようになったのだ。

 それでも知らなかったことを知る喜びを知ってしまった私は、そんなことでは挫けるはずもなく、一方的に言われているのを無視するようになっていったのだ。

 レオン様とのかくれんぼでお城に来た時よりだいぶ痩せて、制服も標準サイズになることが出来た。

 体が軽くなると、体が良く動くようになり今まで以上にスピーディーに仕事を終わらせることが出来るようになったのだ。

 いいことずくしだ。

 それでも何かと言ってくる人はいる。

 そんな時はレオン様の側近のダークさまとリュークさまが注意してくれるのだ。

 お二人は長く続けていられる私を大切にしてくれるのだ。

 午後はレオン様の剣術の稽古で一人で大丈夫ということで、隠れて一人私に着いてきてくれるようになり、知らない人たちは私に暴言を吐いたり、仕事を押し付けると自動的に侍女長の所に話が行くようになったのだ。

 私に散々仕事を押し付けてきた人たちは即刻実家に送り返され、今残っている人は本当にいい人ばかりになったのだ。

 でもこれだけは言わせてくれ、本当にこんなことしていいのだろうかと常々思っていたが、いいとしか言われてない。

 侍女長も大丈夫だと言っているし気にしない様にしたのだ。

 
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