17 / 44
17 マテオside1
しおりを挟む
俺にはかわいい婚約者がいる。
彼女の名前はセシルといい、本当にかわいいのだ。
一目ぼれした俺は父上にお願いして、ようやく婚約までこぎつけたが、いざセシルの前に出ると緊張して思ってもいない言葉が出てしまうのだ。
セシルを傷つけてしまったと思っても、気持ちとは裏腹に俺はセシルに暴言を吐いてしまうのだ。
閨の勉強もそうだ、誕生日のせいであいつらより出遅れた。
あいつらがセシルの肌に触っていると思うと腸が煮えくり返る思いがした。
あれだけ傷つけた俺が言える立場ではないのに、俺は子供過ぎたんだと思う。
閨の勉強ができると思った時には暴走してさらに傷つけてしまったのだ。
あの二人が丁寧に解していたのに俺は無理やり抱いたのだ。
思いが爆発した結果だった。
とうとう俺との婚約解消に、学園で俺が散々言っていたグレースとの婚約と色々言っていたが頭に入らなかった。
俺からセシルが離れていくと考えたら、目の前が暗くなってしまったのだ。
それだけじゃない、学園を辞めて隣国の学園に編入したというではないか!!!
あそこにはセシルに求婚していた王子がいたはずだ!!!!
俺と婚約解消したとたんセシルに釣書が届いたともっぱらの噂だ。
俺は婚約を解消した覚えもない!!!
それを……父上に抗議したが取り合ってもらえなかった。
俺は今度事間違えない。
自分の気持ちをきちんと言うと誓い俺はセシルを迎えに隣国に行ったのだ。
本当に愛している。
誰にもやりたくない。
他の誰かがお前を抱くと考えるとそいつを殺してしまいたくなるんだ。
だからお願いだから俺を捨てないでくれ。
彼女の名前はセシルといい、本当にかわいいのだ。
一目ぼれした俺は父上にお願いして、ようやく婚約までこぎつけたが、いざセシルの前に出ると緊張して思ってもいない言葉が出てしまうのだ。
セシルを傷つけてしまったと思っても、気持ちとは裏腹に俺はセシルに暴言を吐いてしまうのだ。
閨の勉強もそうだ、誕生日のせいであいつらより出遅れた。
あいつらがセシルの肌に触っていると思うと腸が煮えくり返る思いがした。
あれだけ傷つけた俺が言える立場ではないのに、俺は子供過ぎたんだと思う。
閨の勉強ができると思った時には暴走してさらに傷つけてしまったのだ。
あの二人が丁寧に解していたのに俺は無理やり抱いたのだ。
思いが爆発した結果だった。
とうとう俺との婚約解消に、学園で俺が散々言っていたグレースとの婚約と色々言っていたが頭に入らなかった。
俺からセシルが離れていくと考えたら、目の前が暗くなってしまったのだ。
それだけじゃない、学園を辞めて隣国の学園に編入したというではないか!!!
あそこにはセシルに求婚していた王子がいたはずだ!!!!
俺と婚約解消したとたんセシルに釣書が届いたともっぱらの噂だ。
俺は婚約を解消した覚えもない!!!
それを……父上に抗議したが取り合ってもらえなかった。
俺は今度事間違えない。
自分の気持ちをきちんと言うと誓い俺はセシルを迎えに隣国に行ったのだ。
本当に愛している。
誰にもやりたくない。
他の誰かがお前を抱くと考えるとそいつを殺してしまいたくなるんだ。
だからお願いだから俺を捨てないでくれ。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
1,806
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる