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想いが叶った後は。
切ない。
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彼女のどこが好き?
どこだと答えられない。
だって、俺の小さな淡い初恋。
初めて見た時から…ずっとずっと好きだったよ。
可愛いとか、美人だとか、エッチが上手いとか、
スタイルが良いとか、性格がいいとか。
成績がいいとか、優しいとか、オーラだとか。
恋に落ちるのには「普通」理由があるらしい。
でも、どうでも良かった。容姿?見た目?好み?そんなの知らねぇよ。
初めて雷に打たれたように全身がビリビリして、死ぬんじゃないかと思うぐらい心臓がドキドキと波打つ。それでも目の前の彼女から目が離せなくって。愛おしい。ガラス細工に触れたいと、
―割ってしまいたい熱情。
浮気されても、
他の男とSEXしていても、
何度裏切られたとしても、
それでも。
綺麗な躾けられた仕草でさり気なく髪を撫でながら、クレハは微笑む。
「初めまして」
声がまた可愛い。
俺とクレハは小さな頃から、近所に住む幼馴染だった。
ヒーローになりたかった。男ならよくある自己顕示欲。
どん!と夢を持ち、それを叶える事を馬鹿みたいに望んでたし、自分が認めて欲しかっただけかもしれない。
手を差し出されたので握ると、温かで柔らかい小さな手を触って、すべすべな肌を『欲しい』と自分の中の何かが目覚めた。
初めて恋をして、初めて好きになって、初めてキスをしたいと思った相手だった。
際限なくキスをすると、際限なく抱きたくなり、際限なく抱くと、結婚したいと思うようになった。彼女の全てが欲しい。愛してほしい。子供が欲しい。平凡な家庭を築きたい。
彼女クレハはとてもモテる。
綺麗だもんな、可愛いもんな、スタイルいいもんな。
「何見てるのよ?」
すっかり大人になった彼女が、こうして俺の隣に飽きずにいることを幸せに思う。
でも、一目惚れだったんだ。
理屈じゃない「何か」を彼女に感じて、愛おしいと思う。
だから、一生守りたいし、いつか生まれてくるであろう子供が2番目になってしまう事を申し訳ないと思う。
珍しく壊れ物を触るような扱いを辞め、貪るようなキスをした。快楽をしゃぶる。舌が絡まり合い、獣同士がするように夢中になって唇を強く相手の唇に押し付けた。
甘い声が聞こえる。
息遣いが身体中に感じる。
指先でイタブッテ、舌で愛して、感情で支配する。
君クレハをもう一生離さない。
愛してる。
「愛してる」
耳元で囁くと、何故か彼女は申し訳なさそうに微笑んだ。
重かったか?それとも…??
「?どうした??」
心配になって問いかけても、クレハは、何だか悲しそうに泣き出した。
何で泣く?と聞いても帰って来ない。
今思うと、この時訊いておけば良かった。
不安にならず、訊いておけば。
もう、クレハは二度と帰る事などないのだから―…。
―『あ、あの…っ!!』
あの時何を言いかけたのか―今となっては皆目想像もつかない。
どこだと答えられない。
だって、俺の小さな淡い初恋。
初めて見た時から…ずっとずっと好きだったよ。
可愛いとか、美人だとか、エッチが上手いとか、
スタイルが良いとか、性格がいいとか。
成績がいいとか、優しいとか、オーラだとか。
恋に落ちるのには「普通」理由があるらしい。
でも、どうでも良かった。容姿?見た目?好み?そんなの知らねぇよ。
初めて雷に打たれたように全身がビリビリして、死ぬんじゃないかと思うぐらい心臓がドキドキと波打つ。それでも目の前の彼女から目が離せなくって。愛おしい。ガラス細工に触れたいと、
―割ってしまいたい熱情。
浮気されても、
他の男とSEXしていても、
何度裏切られたとしても、
それでも。
綺麗な躾けられた仕草でさり気なく髪を撫でながら、クレハは微笑む。
「初めまして」
声がまた可愛い。
俺とクレハは小さな頃から、近所に住む幼馴染だった。
ヒーローになりたかった。男ならよくある自己顕示欲。
どん!と夢を持ち、それを叶える事を馬鹿みたいに望んでたし、自分が認めて欲しかっただけかもしれない。
手を差し出されたので握ると、温かで柔らかい小さな手を触って、すべすべな肌を『欲しい』と自分の中の何かが目覚めた。
初めて恋をして、初めて好きになって、初めてキスをしたいと思った相手だった。
際限なくキスをすると、際限なく抱きたくなり、際限なく抱くと、結婚したいと思うようになった。彼女の全てが欲しい。愛してほしい。子供が欲しい。平凡な家庭を築きたい。
彼女クレハはとてもモテる。
綺麗だもんな、可愛いもんな、スタイルいいもんな。
「何見てるのよ?」
すっかり大人になった彼女が、こうして俺の隣に飽きずにいることを幸せに思う。
でも、一目惚れだったんだ。
理屈じゃない「何か」を彼女に感じて、愛おしいと思う。
だから、一生守りたいし、いつか生まれてくるであろう子供が2番目になってしまう事を申し訳ないと思う。
珍しく壊れ物を触るような扱いを辞め、貪るようなキスをした。快楽をしゃぶる。舌が絡まり合い、獣同士がするように夢中になって唇を強く相手の唇に押し付けた。
甘い声が聞こえる。
息遣いが身体中に感じる。
指先でイタブッテ、舌で愛して、感情で支配する。
君クレハをもう一生離さない。
愛してる。
「愛してる」
耳元で囁くと、何故か彼女は申し訳なさそうに微笑んだ。
重かったか?それとも…??
「?どうした??」
心配になって問いかけても、クレハは、何だか悲しそうに泣き出した。
何で泣く?と聞いても帰って来ない。
今思うと、この時訊いておけば良かった。
不安にならず、訊いておけば。
もう、クレハは二度と帰る事などないのだから―…。
―『あ、あの…っ!!』
あの時何を言いかけたのか―今となっては皆目想像もつかない。
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