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二人、また出会う日まで。
会えないけれど、会いたい。
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あれから、レアから手紙もなかったし、何の連絡もなかった。
最初は泣いていたけど、段々ムカムカしてきて、意味深な事をしてきて、それでも責任持たない人なんだと。
なのに、それでも、
「嫌いになれない…なんて」
イライラするのに、考えるのは彼の事ばかりで。
「好きだもん…嫌いに何かなれっこないよ…」
ご飯を食べてても「美味しいね」と振り向いた距離に貴方が居ればいいのに。
綺麗な景色を見た時、「綺麗だね」って笑いあいたい。
可愛い動物を見た時、一緒に触って、共有したかった。
寂しくて泣きたい時、傍にいて抱きしめてよ。
「一人はやだよ…」
最初はそう言ってても、私は一人でも生きて行こう!と切り替え、私は、あれから看護学校に通っていた。勉強に励めば忘れられるような気がしてた。実際、学校生活は楽しくて、友人も沢山出来て、あっと言う間に3年が過ぎて行った。私は、実習に明け暮れ、看護師免許を取るために、勉強に必死になっていた。バイトなんかする暇もないぐらいに忙しく、卒業間近に試験が迫ってた。
本当に覚えていないのか、と言われるとそれは嘘だ。
でも、どこかで出会えるために、また素敵な私になって、いつか会いに行くんだ。
実習を終え、ふら、と駅前を歩き、ショーケースのガラスを見ていた。
「こんなところに、ウェディングのお店が出来たんだ…。」
こんな可愛いドレス、いつか着れる時が来るのかな。そんな風にレアと…
「いけない、いけない、イタイ妄想だわ…。」
でも、中学生の時の私はそんなことを考えていた。少女だった私は、いつかレアと結ばれ、抱かれる日を夢見てた。いつの間にか成人して、大人になってしまった私は、本当に夢をかなえられるのだろうか。看護師になると決めたのも、元々はレアだった。レアが誰かを殺した、と聞いた時、医者は無理でも治せる側に回りたかった。それ以上に、レアの心に寄り添えるような、看護師さんに憧れた。夢みたいな願望が、いざ夢になるのがこんなに難しくても、頑張れるのは、いつかレアに告白する為だった。
「でも、レアが私の事忘れてたら…そこで終わりなのかな。」
終わりを考えない、少女だった私、夢と希望と若さで、溢れていた私。
その私はもう…現実を知ってしまった。少女なんかには戻れない、大人の覚悟がいる。レアを想い続ける強さを、私は手に入れたいんだ。
家に帰ると、誰かが家の前に居た。
「母の知り合いですか?」
暗くてよく見えなくて、感知型のライトがぱっと点くと、私は持っていたバッグを思わず、落とした。
「…えっ…!??」
そこに居たのは、意外な人物だった。会えないけど、会えない。貴方が、そこにはいたから。
「久々だね、ティアナ。」
最初は泣いていたけど、段々ムカムカしてきて、意味深な事をしてきて、それでも責任持たない人なんだと。
なのに、それでも、
「嫌いになれない…なんて」
イライラするのに、考えるのは彼の事ばかりで。
「好きだもん…嫌いに何かなれっこないよ…」
ご飯を食べてても「美味しいね」と振り向いた距離に貴方が居ればいいのに。
綺麗な景色を見た時、「綺麗だね」って笑いあいたい。
可愛い動物を見た時、一緒に触って、共有したかった。
寂しくて泣きたい時、傍にいて抱きしめてよ。
「一人はやだよ…」
最初はそう言ってても、私は一人でも生きて行こう!と切り替え、私は、あれから看護学校に通っていた。勉強に励めば忘れられるような気がしてた。実際、学校生活は楽しくて、友人も沢山出来て、あっと言う間に3年が過ぎて行った。私は、実習に明け暮れ、看護師免許を取るために、勉強に必死になっていた。バイトなんかする暇もないぐらいに忙しく、卒業間近に試験が迫ってた。
本当に覚えていないのか、と言われるとそれは嘘だ。
でも、どこかで出会えるために、また素敵な私になって、いつか会いに行くんだ。
実習を終え、ふら、と駅前を歩き、ショーケースのガラスを見ていた。
「こんなところに、ウェディングのお店が出来たんだ…。」
こんな可愛いドレス、いつか着れる時が来るのかな。そんな風にレアと…
「いけない、いけない、イタイ妄想だわ…。」
でも、中学生の時の私はそんなことを考えていた。少女だった私は、いつかレアと結ばれ、抱かれる日を夢見てた。いつの間にか成人して、大人になってしまった私は、本当に夢をかなえられるのだろうか。看護師になると決めたのも、元々はレアだった。レアが誰かを殺した、と聞いた時、医者は無理でも治せる側に回りたかった。それ以上に、レアの心に寄り添えるような、看護師さんに憧れた。夢みたいな願望が、いざ夢になるのがこんなに難しくても、頑張れるのは、いつかレアに告白する為だった。
「でも、レアが私の事忘れてたら…そこで終わりなのかな。」
終わりを考えない、少女だった私、夢と希望と若さで、溢れていた私。
その私はもう…現実を知ってしまった。少女なんかには戻れない、大人の覚悟がいる。レアを想い続ける強さを、私は手に入れたいんだ。
家に帰ると、誰かが家の前に居た。
「母の知り合いですか?」
暗くてよく見えなくて、感知型のライトがぱっと点くと、私は持っていたバッグを思わず、落とした。
「…えっ…!??」
そこに居たのは、意外な人物だった。会えないけど、会えない。貴方が、そこにはいたから。
「久々だね、ティアナ。」
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