幸せが終わるとき。(完結)

紫苑

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WEBサイト版別バージョン編

貴方を想う。

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レアは彼女を思う。

思うなんて物じゃ例えられないくらい愛していた。

愛した心は憎しみへと変わり、レアの心を激しく縛った。
彼女を抱きしめてもう一度キスしたかった。

ティアナはすやすや疲れて眠ってるようだった。

ティアナとは3年前会った。中学の制服がまだ着慣れてない頃の春に出会った。
桜が彼女の髪を優しく撫でた。美しい少女だった。銀髪が髪にたなびく。
その先に見たのは、

「彼女」だった。彼女と同じ真っ赤な罪色を強調するように見られたら、もう声をかけられずにはいられなかった。

それがきっかけでレアに楽しそうにつきまとう彼女は、レアに安らぎを与えた。
ティアナと同じ目、同じ髪をした彼女はもうどこを探したっていない。

彼女は俺が殺めたのだから。

レアは眠っている額にそっとキスをした。

ティアナまで彼女と同じ行動に出られたら、

他の男に盗られたら、

また殺めてしまうのではないかと何度でも思う。

「ティアナは裏切らないよな?」



そう口に伝う言葉が、何だか情けなくて泣けてくる。

ティアナは何も知らずに健やかに眠る。
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