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WEBサイト版別バージョン編
雪の降る日に、彼は。
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外で雨音を待つ。雨音にラインをしてから、甘いホットココアが飲みたくなったので、自販機にコインを入れ、ボタンを押して。がたっと音がしてしゃがんで掴んだ瞬間だった。
「ティエ先生」
この声は…と聞き覚えのある声を聴いて、それでも不意打ち過ぎて、ココアを落とした。そして、思わずポケットに隠す、小さな頃から一緒なので、バレバレなのを知っていたとしても。
「ふふ、意外とドジなんですね」
「…まぁな」
このやり取りが馬鹿らしい。知ってて言ってる、本当に質が悪いな。
「私とちょっと、付き合ってくれませんか?」
「そんな敬語いいよ!!姉貴!!」
「付き合えって言ってるのよ、馬鹿ティエ」
いきなり高圧的な態度になる姉を、今度はどこに付き合わされるんだか…と身構えてしまう自分が居た。近くにもいくつかこの時間でもやってるカフェはあるし、雨音は遅くなるってラインをしておけばいいか、と、こんな風な姉を断り切れなくて。無理やり、近くのデパートへと連行されてしまった。
「きゃー、あんたと居ると女の子が振り向くわぁ」
「姉貴に振り向いてるんじゃね?」
「…あんたって、そんなこと言う男だったっけ?」
「はいはい」
姉貴は、美人な方だと思う。ソバージュのつやつやな茶髪に、スタイルもよく背も高い。いつも、元がいいのに、更に化粧で化けるため、女ってすごいな、と色んな意味で思わせる姉貴もすごい。モテる為に力は惜しまず、欲しいものは力づくで手に入れる力は、女子から見ても評判が高い。
「ところで、あんた彼女出来たんだって?」
「な、何で知ってるんだよ!!」
「ふふ、私は何でも知っているのよ。
…なーんて、お母さんから聞いたから。」
「何だそりゃ」
そんな会話をしながら、広場のツリーはクリスマス仕様になっているのに気づいた。あの、初体験の時、行為に夢中になって、プレゼントも軽いキスも告白もなかった。付き合い始めた今年こそは、ロマンチックなクリスマスにしてあげたい。
「姉貴に相談したいことがあって。彼女にどんなクリスマスプレゼントを渡したらいいかな?」
「わー、彼女の相談何て珍しいわね。」
「茶化すなよ」
「…それだけ大事にしてるってことね。」
腕を組んでくるりと回って、移動するとそこはアクセサリー売り場だった。アクセサリー売り場は、男女のカップルで溢れ、雨音を連れてくればよかったかなとも思ってしまったが、売り場の店員さんと仲良い姉を見ていると、それでよかった気もしてくるのだった。
「彼女、何歳くらい?」
「同い年だよ」
「じゃあ、本当の宝石がいいわね。何て名前なの?」
「雨音…」
「今、限定の雫型のアクセサリーが人気なんですよ」
店員さんが下のガラスケースから鍵を差し込んでとりだしてきた、雫型のアクセサリーの数々の中から、一目を惹く指輪がキラキラと輝いていた。中央に雫型の大きなダイアモンドに、両端にブルーダイヤの小さな煌めき、自分の中でこれだと確信した。
「すみません、これ下さい」
クリスマスも近い事もあって、それは最後の一つだった。予算を大幅にオーバーしてるものの、姉を駅まで送って慌てて、待ち合わせ場所に戻った。ラインをしたが返事がない。近くのカフェを見ても居ない。悪い予感がして、まさかと思いながら近くの公園へと走った。雪が降ってきた。事故?まさか、誘拐?ナンパ?雪何て…と思った時に、雨音と最後別れた学生の時を思い出す。あの時、朝起きて学校をさぼって、タクシーを乗り継いで、空港まで向かった。ドラマみたいに、間に合って、抱き合って、自分でも自覚してない気持ちが分かると勝手に思ってた。道路は渋滞で、着いても、どこの飛行場か分からず、迷って、何がしたかったんだろう、と虚しい気分になった。
一発逆転みたいな、ドラマを夢見てた自分は、きっとまだ若かったんだ。
指輪は後で一緒に買いに行けばよかった気もしたが、今はそれどころじゃない。
案の定、肩をおじさんに抱かれてる雨音を見つけ、気が付けば体が動いていた。
「彼女に何かしたらぶっ殺すからな!」
ふらふらと立ち上がり、文句を小声で呟きながら、立ち去っていった。そんな事よりも、雨音が心配で思わず口論になる。
「この馬鹿!!」
「な、何で怒るのよ…!」
「こんな夜中に!女一人で公園を通るな!」
「だって、ティエが居なかったんだもの!」
「それは…」
「事故に遭ったのかと思ったし!何かあったのかと思ったじゃない!!」
泣いてる雨音を見て、可愛いと思った。一人にしたのは自分なのに、思わず抱きしめたい欲求に駆られる。雨音の泣いてる顔も、普段強がってる顔も、全部守ってあげたくなる。もっと怒っていいのに、泣いてしまう雨音も好きだ。きっと怖かったんだろう、罪悪感でいっぱいになる。
「怖かったんだもの!またあの時みたいに、さよならされると思ったんだもの!!」
自分でもいつか話してた元婚約者の事だとすぐわかった。自分はクリスマスも雪の日すら雨音一筋なのに、何だか裏切られた気分になり、過去の事なのに、嫉妬が止まらない。
「…俺がそんな無責任な男に見えるのかよ」
「見えない!見えないけど!!」
支えてあげたい、傍にいてあげたい、ずっと甘やかしてあげたい。忘れるまで傍に居て、俺で沢山上書きしてあげたい。そんなに好きだった人を、大事にしてきたからこそショックだったのだろう、そんな不器用な雨音を愛おしいと思った。いつも、辛い思い出を雪のように、そっと包んであげたい。雪みたいに冷たく包むんじゃなく、溶かしても何ともないように、優しくて温かい春を運んであげたい。真実で溶けても、小さく息吹く花の芽に声を掛けられるように。
「そんな男忘れろよ!!」
不器用な言葉しか言えない俺は、雨音を包んであげられるだろうか。
でも、
ついてきて、信じて欲しいんだ。
「何で…」
「好きだから」
「…ぇ」
「雨音の事が好きだから」
強く、強く、それでも苦しくないように雨音を抱きしめる。
雨音が好きだ。
気が付いたら、指輪を嵌めて笑った。キラキラ輝く雫型の指輪は、雨音の泣いてる瞳に映って反射する。
「予約。」
「雨音をずっと手に入れるための…俺の女の証だよ」
もっと自覚して、周りに気が付いて。雨音はもう過去から抜け出してるんだよ。今があって未来があって、過去さえあって、今雨音と俺は傍に居るんだよ。耳元で呟いて更に強く手を握る。
「雨音の笑った顔が好きだよ。」
「私も。ティエの笑った顔が好きよ。」
本当は、好きだって言うと、笑って照れる雨音の顔が誰よりも、可愛くて好きだと思うんだ。
それは、お互いの内緒。いつか伝わるといいな、ずっと一緒に居よう。
雪は強くなって、でもお互いに温めあって、雪が怖くなくなるように、指輪と共に輝いて。
もう、さよならなんて、ずっと言わないよ。
「ティエ先生」
この声は…と聞き覚えのある声を聴いて、それでも不意打ち過ぎて、ココアを落とした。そして、思わずポケットに隠す、小さな頃から一緒なので、バレバレなのを知っていたとしても。
「ふふ、意外とドジなんですね」
「…まぁな」
このやり取りが馬鹿らしい。知ってて言ってる、本当に質が悪いな。
「私とちょっと、付き合ってくれませんか?」
「そんな敬語いいよ!!姉貴!!」
「付き合えって言ってるのよ、馬鹿ティエ」
いきなり高圧的な態度になる姉を、今度はどこに付き合わされるんだか…と身構えてしまう自分が居た。近くにもいくつかこの時間でもやってるカフェはあるし、雨音は遅くなるってラインをしておけばいいか、と、こんな風な姉を断り切れなくて。無理やり、近くのデパートへと連行されてしまった。
「きゃー、あんたと居ると女の子が振り向くわぁ」
「姉貴に振り向いてるんじゃね?」
「…あんたって、そんなこと言う男だったっけ?」
「はいはい」
姉貴は、美人な方だと思う。ソバージュのつやつやな茶髪に、スタイルもよく背も高い。いつも、元がいいのに、更に化粧で化けるため、女ってすごいな、と色んな意味で思わせる姉貴もすごい。モテる為に力は惜しまず、欲しいものは力づくで手に入れる力は、女子から見ても評判が高い。
「ところで、あんた彼女出来たんだって?」
「な、何で知ってるんだよ!!」
「ふふ、私は何でも知っているのよ。
…なーんて、お母さんから聞いたから。」
「何だそりゃ」
そんな会話をしながら、広場のツリーはクリスマス仕様になっているのに気づいた。あの、初体験の時、行為に夢中になって、プレゼントも軽いキスも告白もなかった。付き合い始めた今年こそは、ロマンチックなクリスマスにしてあげたい。
「姉貴に相談したいことがあって。彼女にどんなクリスマスプレゼントを渡したらいいかな?」
「わー、彼女の相談何て珍しいわね。」
「茶化すなよ」
「…それだけ大事にしてるってことね。」
腕を組んでくるりと回って、移動するとそこはアクセサリー売り場だった。アクセサリー売り場は、男女のカップルで溢れ、雨音を連れてくればよかったかなとも思ってしまったが、売り場の店員さんと仲良い姉を見ていると、それでよかった気もしてくるのだった。
「彼女、何歳くらい?」
「同い年だよ」
「じゃあ、本当の宝石がいいわね。何て名前なの?」
「雨音…」
「今、限定の雫型のアクセサリーが人気なんですよ」
店員さんが下のガラスケースから鍵を差し込んでとりだしてきた、雫型のアクセサリーの数々の中から、一目を惹く指輪がキラキラと輝いていた。中央に雫型の大きなダイアモンドに、両端にブルーダイヤの小さな煌めき、自分の中でこれだと確信した。
「すみません、これ下さい」
クリスマスも近い事もあって、それは最後の一つだった。予算を大幅にオーバーしてるものの、姉を駅まで送って慌てて、待ち合わせ場所に戻った。ラインをしたが返事がない。近くのカフェを見ても居ない。悪い予感がして、まさかと思いながら近くの公園へと走った。雪が降ってきた。事故?まさか、誘拐?ナンパ?雪何て…と思った時に、雨音と最後別れた学生の時を思い出す。あの時、朝起きて学校をさぼって、タクシーを乗り継いで、空港まで向かった。ドラマみたいに、間に合って、抱き合って、自分でも自覚してない気持ちが分かると勝手に思ってた。道路は渋滞で、着いても、どこの飛行場か分からず、迷って、何がしたかったんだろう、と虚しい気分になった。
一発逆転みたいな、ドラマを夢見てた自分は、きっとまだ若かったんだ。
指輪は後で一緒に買いに行けばよかった気もしたが、今はそれどころじゃない。
案の定、肩をおじさんに抱かれてる雨音を見つけ、気が付けば体が動いていた。
「彼女に何かしたらぶっ殺すからな!」
ふらふらと立ち上がり、文句を小声で呟きながら、立ち去っていった。そんな事よりも、雨音が心配で思わず口論になる。
「この馬鹿!!」
「な、何で怒るのよ…!」
「こんな夜中に!女一人で公園を通るな!」
「だって、ティエが居なかったんだもの!」
「それは…」
「事故に遭ったのかと思ったし!何かあったのかと思ったじゃない!!」
泣いてる雨音を見て、可愛いと思った。一人にしたのは自分なのに、思わず抱きしめたい欲求に駆られる。雨音の泣いてる顔も、普段強がってる顔も、全部守ってあげたくなる。もっと怒っていいのに、泣いてしまう雨音も好きだ。きっと怖かったんだろう、罪悪感でいっぱいになる。
「怖かったんだもの!またあの時みたいに、さよならされると思ったんだもの!!」
自分でもいつか話してた元婚約者の事だとすぐわかった。自分はクリスマスも雪の日すら雨音一筋なのに、何だか裏切られた気分になり、過去の事なのに、嫉妬が止まらない。
「…俺がそんな無責任な男に見えるのかよ」
「見えない!見えないけど!!」
支えてあげたい、傍にいてあげたい、ずっと甘やかしてあげたい。忘れるまで傍に居て、俺で沢山上書きしてあげたい。そんなに好きだった人を、大事にしてきたからこそショックだったのだろう、そんな不器用な雨音を愛おしいと思った。いつも、辛い思い出を雪のように、そっと包んであげたい。雪みたいに冷たく包むんじゃなく、溶かしても何ともないように、優しくて温かい春を運んであげたい。真実で溶けても、小さく息吹く花の芽に声を掛けられるように。
「そんな男忘れろよ!!」
不器用な言葉しか言えない俺は、雨音を包んであげられるだろうか。
でも、
ついてきて、信じて欲しいんだ。
「何で…」
「好きだから」
「…ぇ」
「雨音の事が好きだから」
強く、強く、それでも苦しくないように雨音を抱きしめる。
雨音が好きだ。
気が付いたら、指輪を嵌めて笑った。キラキラ輝く雫型の指輪は、雨音の泣いてる瞳に映って反射する。
「予約。」
「雨音をずっと手に入れるための…俺の女の証だよ」
もっと自覚して、周りに気が付いて。雨音はもう過去から抜け出してるんだよ。今があって未来があって、過去さえあって、今雨音と俺は傍に居るんだよ。耳元で呟いて更に強く手を握る。
「雨音の笑った顔が好きだよ。」
「私も。ティエの笑った顔が好きよ。」
本当は、好きだって言うと、笑って照れる雨音の顔が誰よりも、可愛くて好きだと思うんだ。
それは、お互いの内緒。いつか伝わるといいな、ずっと一緒に居よう。
雪は強くなって、でもお互いに温めあって、雪が怖くなくなるように、指輪と共に輝いて。
もう、さよならなんて、ずっと言わないよ。
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いつも、ありがとうございます(’-’*)♪
あはは、ちょっとそれも考えてしまいました(笑)ただ、そうしちゃうと、ティアナはメシア君を本当に好きになってしまうエンドにしてしまいそうです。それはそれで面白そうですが(^o^)なろうさんでは、レアがそこから這い上がる展開なんですけど。
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