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セシリアの日常。に。
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---<薬草採取>---
「んー…。貴重な薬草っていうだけあって見つからないですねー。」
「あっ、これは!…雑草か。」
「見つからん!」
「…これもハズレ!」
「どこにいるのー?薬草ちゃーん?」
「はぁ、もう疲れた。」
「…ねぇセシリー、早く気づいてぇ?さっきから踏んでるのがぁ、その貴重な薬草なんだよねぇ。」
---<誕生日>---
「グスッ、グスッ。」
「もうセシリー、いつまで泣いてるのぉ?」
「だって、だって…!今日はシャロン様という存在が誕生した、神聖なる、めでたき日なのですよ!」
「ははっ、相変わらずだな、セシリア。」
「あぁ!神になんと感謝すれば良いのか…!」
「ほらぁ、セシリー、鼻水拭いてぇ。」
「…………はぁ。」
---<優先順位>---
「あぁぁぁあぁぁ!シャロン様!頬に!頬に傷が…!」
「誰だシャロン様の美しいご尊顔に傷をつけたものは…!」
「あぁぁ、シャロン様!今すぐに治療いたしましょう!さぁ!早く!ここにお座りください!」
「え?かすり傷だから大丈夫?」
「そんなこと言って、傷が残ったらどうするんですか!」
「セシリア!シャロンは良いから!早くこっちの重傷患者を手当てしなさい!」
---<憧れ>---
「なんでアリア副団長はそんな完璧なスタイルなんですかー!」
「ずるい!私に少しくらい分けて欲しいです!」
「分けれるなら分けてあげたいくらいよ。肩は凝るから頭痛はするし、物を落とした時なんて、足元見えないし。」
「それに、着れる服も限られてくるでしょ?」
「それから…。」
「あの、もう良いです…。」
「何言ってるの?まだまだあるわよ?」
「いや、なんかすみません!私も悲しくなるし、すみません!」
---<兄と団長>---
「ねぇ、セシリアはなんでいつもノア団長って呼ぶの?それに敬語だし。」
「どうしたんですか?いきなり。」
「…まぁ、仕事ですし、腐っても私の上司ですからね。」
「一応そこは分けて考えなきゃと思って。甘えてられませんし。」
「そう。貴方もいろいろ考えているのね。」
「セシリー!ほら見てー!このピアス、セシリーにすごぉく似合いそうだから買ってきちゃったぁ!ちなみにお揃いだよぉ。」
「…貴方の兄はそうでもないみたいだけどね。」
---<憧れ2>---
「おっ、こんな所で会うなんてな。」
「アレクサンダー団長も王宮に用事ですか?」
「あぁ、王太子殿下に呼ばれてな。…一緒に行くか?」
「いえ、私はもう帰るので遠慮しておきます。」
「そうか?この国の王子達は人気だから、会える絶好の機会だぞ?」
「え?そんなに人気があるんですか?」
「え?知らないのか?花形部署の第1騎士団の奴等より人気だぞ?」
「へー、そうなんですねー。」
「いや、ちょっとは興味を……まぁ、セシリアにはシャロンがいるから関係ないのか…?」
---<兄の優しさ>---
「セシリー、なんでそれもできないのかなー?」
「だからぁ、そうじゃないってー。」
「この間の遠征で学んだはずでしょぉ?」
「はぁ…そんなのじゃー次の遠征には連れて行けないよー?」
「そんなことでぇ、怪我、したくないでしょー?」
「ほらぁ、早く立ってー。」
「もぉ、落ち込んでいる暇はないのぉ。」
「はいっ、練習するよー!できるまで付き合ってあげるからぁ、もう一度最初からねぇ。」
---<ネックレス>---
「セシリア。」
「しゃ、シャロン様!」
「こんにちは!遠征お疲れ様です!」
「え?このネックレスですか?」
「かわいいですよね!この間、街にお出かけした時にルシヨン様…じゃなかった…ルシヨン副団長からいただいたんです。」
「カフェのデザートもおいしくて!あ、でもシャロン様は甘いの苦手ですよね…。」
「そういえば、街にあるお店に…。」
「あ、ちょっと、シャロン様?…痛い痛い!胴体と首が真っ二つになる!ちょ!ネックレス引っ張らないで!シャロン様ぁぁぁあ‼︎」
---<ネックレス2>---
「あはっ、小物一つに嫉妬しっちゃてー。まだまだ若いねぇ。」
「…嫉妬じゃないですし、一個しか歳も変わらないです。」
「もぉそんな細かいことは気にしないでよー。」
「まぁ、そんなことはどうでも良いんだけどぉ。」
「セシリーに怪我させたらぁ、その日が君の命日になるからぁ。」
「じゃぁ、それだけー。」
「…………。」
「んー…。貴重な薬草っていうだけあって見つからないですねー。」
「あっ、これは!…雑草か。」
「見つからん!」
「…これもハズレ!」
「どこにいるのー?薬草ちゃーん?」
「はぁ、もう疲れた。」
「…ねぇセシリー、早く気づいてぇ?さっきから踏んでるのがぁ、その貴重な薬草なんだよねぇ。」
---<誕生日>---
「グスッ、グスッ。」
「もうセシリー、いつまで泣いてるのぉ?」
「だって、だって…!今日はシャロン様という存在が誕生した、神聖なる、めでたき日なのですよ!」
「ははっ、相変わらずだな、セシリア。」
「あぁ!神になんと感謝すれば良いのか…!」
「ほらぁ、セシリー、鼻水拭いてぇ。」
「…………はぁ。」
---<優先順位>---
「あぁぁぁあぁぁ!シャロン様!頬に!頬に傷が…!」
「誰だシャロン様の美しいご尊顔に傷をつけたものは…!」
「あぁぁ、シャロン様!今すぐに治療いたしましょう!さぁ!早く!ここにお座りください!」
「え?かすり傷だから大丈夫?」
「そんなこと言って、傷が残ったらどうするんですか!」
「セシリア!シャロンは良いから!早くこっちの重傷患者を手当てしなさい!」
---<憧れ>---
「なんでアリア副団長はそんな完璧なスタイルなんですかー!」
「ずるい!私に少しくらい分けて欲しいです!」
「分けれるなら分けてあげたいくらいよ。肩は凝るから頭痛はするし、物を落とした時なんて、足元見えないし。」
「それに、着れる服も限られてくるでしょ?」
「それから…。」
「あの、もう良いです…。」
「何言ってるの?まだまだあるわよ?」
「いや、なんかすみません!私も悲しくなるし、すみません!」
---<兄と団長>---
「ねぇ、セシリアはなんでいつもノア団長って呼ぶの?それに敬語だし。」
「どうしたんですか?いきなり。」
「…まぁ、仕事ですし、腐っても私の上司ですからね。」
「一応そこは分けて考えなきゃと思って。甘えてられませんし。」
「そう。貴方もいろいろ考えているのね。」
「セシリー!ほら見てー!このピアス、セシリーにすごぉく似合いそうだから買ってきちゃったぁ!ちなみにお揃いだよぉ。」
「…貴方の兄はそうでもないみたいだけどね。」
---<憧れ2>---
「おっ、こんな所で会うなんてな。」
「アレクサンダー団長も王宮に用事ですか?」
「あぁ、王太子殿下に呼ばれてな。…一緒に行くか?」
「いえ、私はもう帰るので遠慮しておきます。」
「そうか?この国の王子達は人気だから、会える絶好の機会だぞ?」
「え?そんなに人気があるんですか?」
「え?知らないのか?花形部署の第1騎士団の奴等より人気だぞ?」
「へー、そうなんですねー。」
「いや、ちょっとは興味を……まぁ、セシリアにはシャロンがいるから関係ないのか…?」
---<兄の優しさ>---
「セシリー、なんでそれもできないのかなー?」
「だからぁ、そうじゃないってー。」
「この間の遠征で学んだはずでしょぉ?」
「はぁ…そんなのじゃー次の遠征には連れて行けないよー?」
「そんなことでぇ、怪我、したくないでしょー?」
「ほらぁ、早く立ってー。」
「もぉ、落ち込んでいる暇はないのぉ。」
「はいっ、練習するよー!できるまで付き合ってあげるからぁ、もう一度最初からねぇ。」
---<ネックレス>---
「セシリア。」
「しゃ、シャロン様!」
「こんにちは!遠征お疲れ様です!」
「え?このネックレスですか?」
「かわいいですよね!この間、街にお出かけした時にルシヨン様…じゃなかった…ルシヨン副団長からいただいたんです。」
「カフェのデザートもおいしくて!あ、でもシャロン様は甘いの苦手ですよね…。」
「そういえば、街にあるお店に…。」
「あ、ちょっと、シャロン様?…痛い痛い!胴体と首が真っ二つになる!ちょ!ネックレス引っ張らないで!シャロン様ぁぁぁあ‼︎」
---<ネックレス2>---
「あはっ、小物一つに嫉妬しっちゃてー。まだまだ若いねぇ。」
「…嫉妬じゃないですし、一個しか歳も変わらないです。」
「もぉそんな細かいことは気にしないでよー。」
「まぁ、そんなことはどうでも良いんだけどぉ。」
「セシリーに怪我させたらぁ、その日が君の命日になるからぁ。」
「じゃぁ、それだけー。」
「…………。」
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