菩提樹の猫
鬼団長が統率する護衛専門の傭兵団の中で、主人公レネを中心に繰り広げられるお話です。この物語には『人』しか出てきませんが、多種多様な犬達の中に、一匹だけ猫が混じっている集団を想像してください。猫は自分を犬だと思い込んでいます。そして犬達も決してレネを猫扱いしません。無自覚な猫、試される犬達。そして猫にも容赦ない鬼団長。傭兵は危険なお仕事ですから猫は色々と大変な目に遭います(いつもギリギリの低空飛行)。章ごとに護衛対象が変わります。BLというよりはブロマンス的な要素が強めで甘味成分は少なめですが、暗い話でもありません。長編のシリーズものが好きな方におすすめ。こちらは他サイトの改訂版です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
9章 ネコと和解せよ 読了しました!
レオポルトに誘拐監禁されていた時の事情を伝えられて、レネの中にあったバルトロメイに対する疑惑も晴れて万々歳と思いきや、めちゃくちゃ手ェ出してるー!!
今まで何度か貞操の危機はあったけど、バルトロメイが一番手を出してますね笑笑
レネ本人にバレたらと思うと恐ろしい
周りにはバレバレというところがまた…
( ̄▽ ̄;)
感想ありがとうございます。
好青年かと思いきや……ワンコのふりした狼でした(笑)
レネが鈍いから助かったものの……ちゃんとオレクの忠告を聞かないとあとで大変なことになるよ~
8章 読了しました!
実の息子の登場で噛み合わなくなったバルナバーシュとレネの親子関係が切ない…しかも、バルトロメイ自身がとても好青年かつ強いっていうところが。
居場所を失って打ちひしがれ、自害しようとするほど追い詰められてしまって、読みながら辛くて泣けました。バルナバーシュみたいになりたいのに、自分よりふさわしい存在が現れちゃって、もう。
決闘の果てに奪い返した後にめちゃくちゃ甘やかして世話を焼く姿に、普段は団長と団員としてきっちり線を引いてたんだな、と。肩書きがなければ大事な大事な養い子ですもんね!泣
なにげに一番かわいそうだったバルトロメイ、散々でしたね。良い人なのに変態貴族の護衛になったばかりに…。
今回でレオポルトはもう大丈夫かな?お兄さんにあそこまでさせたのだから、きっと期待は裏切らないと信じたいものです。
感想ありがとうございます。
レネの子供の時に約束したことを、バルナバーシュは心を鬼にして守り通す優しいパパです。でも人間なので傷付くし、弱音を吐いたりもします。
この章はそんなバルナバーシュをどれだけカッコよく見せるかに焦点を絞りました。
そうなのです。バルトロメイはある意味、レネと最悪な出逢い方をしてしまったとも言えます。まだ蟠りを残したまま次の章に進みます。
レオポルトは、ある意味誰よりも壮絶な体験をしているお兄ちゃんがいるので大丈夫です。
レネだけでなく、一人一人のキャラの気持ちまで汲みとって頂き、書き手としては凄く嬉しいです。本当にありがとうございます。
6章、7章読了しました!
ルカーシュの情報が少しずつ明かされているんですが、彼はなかなか掴みどころがないというか不思議な人物ですね
将来的にレネもこんな感じになるのかな?
過去のエピソードを知るとバルナバーシュが過保護になった理由も納得です
本当は自ら両手剣を教えたかったのに泣く泣くルカーシュに任せることに…不憫
感想ありがとうございます。
副団長には沢山の秘密があるのです(ふふふふふっ)
将来はどうなるんでしょうね~……剣の師匠はルカーシュですがレネが目指しているのはバルナバーシュという所がポイントです。
バルナバーシュは一見恐ろしい人物に見えますが、本当は子供好きの優しいおじさんなんです。
8章ではバルナバーシュが大活躍しますのでお楽しみに。
5章読了しました!
ハヴェルとマチェイさん、事件を機に親交が深まって何よりです
妙な噂が本人の耳に届かないよう祈っております笑
レオポルトはガチでレネにご執心の様子で…
貴族のストーカーが爆誕してしまったかもしれない
最も再会したくない相手ですね( ̄▽ ̄;)
ちょっと今回はかなり際どくて貞操の危機を感じましたが無事で何よりです!
次章も読ませていただきまーす(^O^)/
感想ありがとうございます。
この先レオポルトはどうなることやらですね。
ハヴェルさんは独身ですからねえ……。団長さんとも仲がいいですからこちらに飛び火しないことを祈ります(笑)
次の章からはちょっと違ったテイストになりますが、レネの根幹に関って来る内容です。引き続きよろしくお願いします。
5章 15 次の手 まで読了!
伯爵令息ホイホイ←笑いましたw
しかし、なんともいかがわしい場所でいかがわしい風習の中に権力で更にいかがわしいことをするレオポルトの存在…
連れているのが本物の愛人だったとしても嫌な気持ちになりますね
見せびらかすだけならまだしも…
巻き込まれたダミアーンかわいそう( ;∀;)
そしてハヴェルがレネに対して心配ばっかしててちょっと可愛い
1章で助けたアンドレイの縁で、回り回ってリンブルク伯爵がレネの助けとなってくれるの良いですね♡
感想ありがとうございます。
なぜリンブルク伯爵がそんな言葉を知っていたのかは謎です。
ハヴェルおじさんは自分が護衛多少であることをすっかり忘れていますね(笑)
この物語はいい意味でも悪い意味でも縁が回り回ってきます。これからどんどんその輪が大きくなってきますので、猫さんの応援よろしくお願いします!
4章 見習い団員ヴィートの葛藤まで読了
他の見習いの性癖も歪んだw
ゴツい男だらけの場所で綺麗な子が混ざっていたら仕方ないですよね
お風呂分けるのもヘンな話だし( ̄∀ ̄)
癒し手のボリスがいるからか容赦ないバルナバーシュ、これもレネが任務で危険な目に遭わないように叩き込む親心…容赦ないけど…
ヴィートはただ一人ゼラに挑んで怯まなかった胆力を見込まれたんでしょうか
大抜擢!・:*+.\(( °ω° ))/.:+
感想ありがとうございます。
犬の中に猫が一匹だけ混ざっているのでみんな気になって仕方ないのです。犬たちは常に自制心を求められます。
団長さんはきっと、ヴィートの心意気に伸びしろを感じたのでしょう。
3章 宝珠を運ぶ村人たちを護衛せよ まで読了!
白鳥の揉め事のあたりで読むのが辛くなるほどレネが不憫でしたが、ゼラの心遣いがめちゃくちゃ温かくてホッとしました。失敗続き(と言ってもレネは悪くないんだけど!)で落ち込みながらもきちんと任務をこなすレネえらい。カッコいい。全て終わった後にヨナターンと和解できたのも良かった。途中ムカついたけれど、彼にも事情があったんだもんね。誰かを傷付けたいわけではなかった。テレザも巫女としては規格外で少し厄介な存在だったけれど、彼女も良い人だった。
最後の番外編で、次から次に毛布を持ってくる面々が優しくて和みました。ゼラ、眠り草で無理やり寝かしつけるとか意外とやることが大胆。好きかもしれない…。
続きも読ませていただきます!(^O^)/
感想ありがとうございます。
皆、それぞれの目的を果たすため、誰かを傷付け、そして支え合いながら生きている。
そんな物語を書けたらなあと思っています。
ボリスが嫉妬するくらいゼラは抜け目のない男です。
これからもちょくちょく出てきますのでよろしくお願いします。
猫の休暇 治療を受けながら まで読了!
ヴィートの性癖が歪んだwww
彼は目覚めたのです。
Twitterにて宣伝ツイートを見掛け、こちらの作品の存在を知りました。
まだ1章を読み終えただけですが、レネの魅力とリーパ護衛団の面々との関係性に非常に惹かれております。護衛対象のアンドレイや騎士デニスとの関わりも良いですね…!このふたりとも何かが芽生えそうでしたが、最後にボリスに全部持っていかれました。
続きも読ませていただきます!(^O^)/
Twitterからなんですね! 感想を書いて頂きありがとうございます!
ボリスさんはある意味最強ですから(笑)
これからたくさん一癖も二癖もあるリーパの面々が登場しますのでお楽しみに。
こんばんは、無一物さま。
いつも更新を楽しみにしています。
菩提樹の猫というタイトルも大好きなのですが、無一物さまもとても素敵なお名前だと知って、またお邪魔しております。
「身はこれ菩提樹、心は明鏡の如し。時々につとめて払拭して、塵埃に汚さしむることなかれ」
これの対となる詩の、「菩提もとより木なし、明鏡もまた台にあらず本来無一物」がお名前の由来でしょうか。
遊び心というより、無一物さまの言葉に対しての思いに触れた気がして、嬉しくなりました。
なんだかサイコっぽいですね、私(>_<)
不適切な投稿でしたら、このまま非公開にしていただくか削除してください(>_<)
そうです、そうなのです。その通りなのです!!
私は京極夏彦さんの『鉄鼠の檻』という本で無一物という言葉を知りまして、禅の世界に感銘を受けて僭越ながらもこの名前にしました。
禅の世界に興味をもち『無門関提唱』というえらいお坊さんの書いた本を買ってみたのですが、十数年経った今でも読破できていません(笑)
レネの心の成長も、禅問答からヒントを得ています。
元々、菩提樹の猫の世界はチェコの国をベースに、古代語も地名も、チェコ語を耳で聞いて適当にカタカナでつけました。
そして傭兵団の名前をなんにしようかな……と悩んでいるときに、チェコの国花が菩提樹だと知り、じゃあ菩提樹護衛団でいいやっと、なりました。
菩提樹ならば自分の趣味に走ってしまえと、ペンネームも無一物としました。
まさかここまで深読みして下さる方が出てくるとは、とても感激しています!
ありがとうございます。
はじめまして、無一物さま。
他サイト様でこの作品を読ませていただき、この作品の沼にはまりました。
レネが好きすぎて、時折Xをのぞき見させてもらっています。
他サイト様のお話を手直しされるということなので、これからも楽しみにしています。
感想を書くのは初めてなので、うまい文章が書けなくて申し訳ないのですが、
この作品が好きという気持ちが無一物さまに届くことを願っています。
感想を書いてくださりありがとうございます! ついに……沼に……(感涙)
まだアルファポリスの画面になれておらず気付くのが遅れて申し訳ありません。
Xの方ものぞいて頂きありがとうございます。時間がある時にはこちらの連載に合わせ、あちらにも小ネタとかを投下していこうと思っています。
まだまだ先の長いお話ですのでこれからもよろしくお願いします。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。