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お昼時間
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………………
……………………………
いや、ナンデ?
なぜルカが、俺とお昼を食べてるの?
おかしくないか?いや、普通っちゃ普通カモだが俺に関してはちがう……
「なぁ」
「ん?」
「お前なんで俺と食べてんの?」
「いや、普通じゃない?」
「普通じゃないだろ。知り合いでも友達でもないんだから。」
「いや、桜の木で話したじゃん。」
「少しだけだろ。それに俺はまだ少なくとも友達とは思っていない。」
「君は思ってなくても私は思ってるのー!」
「あっそ、ってか俺の弁当ちょくちょく奪わないでくんない?」
「だって、味薄いし。」
「いいんだよ俺は、味が薄いのが好みだからな」
そういうと、ルカは自分のかと思われる菓子パンを食べている。
(少し菓子パン食べてみたいかも。)
「ていうか、君は私のことをお前ーだとか、私にもちゃんと名前があるんだから。ルカって呼んでよー!」
「ルカ」
「へっ」
ん?どうしたのか、唐突に頰赤らめている。
言ってと言ったのはルカの方なのに。
「きゅ、急にいわれるのはなんというか……その……」
「言えと言ったのはお前だろうが。」
全くめんどくさい女だ。
本当に女という生き物はめんどくさいな。
「でも、なんで俺なんだ?他にも喋れる人いるだろうに」
「ほんと徹は、周りを見ない馬鹿だね」
そう言われ周りを見る。
誰も喋っていなくて、静かにもぐもぐと食べている。
俺らだけが楽しそうに話している。
「なるほど。そういうことか」
「やっとわかった?」
「あぁ、わかった。」
全くなぜこんなことに巻き込まれるのだろうか。
本当に嫌だよなぁ。
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いや、ナンデ?
なぜルカが、俺とお昼を食べてるの?
おかしくないか?いや、普通っちゃ普通カモだが俺に関してはちがう……
「なぁ」
「ん?」
「お前なんで俺と食べてんの?」
「いや、普通じゃない?」
「普通じゃないだろ。知り合いでも友達でもないんだから。」
「いや、桜の木で話したじゃん。」
「少しだけだろ。それに俺はまだ少なくとも友達とは思っていない。」
「君は思ってなくても私は思ってるのー!」
「あっそ、ってか俺の弁当ちょくちょく奪わないでくんない?」
「だって、味薄いし。」
「いいんだよ俺は、味が薄いのが好みだからな」
そういうと、ルカは自分のかと思われる菓子パンを食べている。
(少し菓子パン食べてみたいかも。)
「ていうか、君は私のことをお前ーだとか、私にもちゃんと名前があるんだから。ルカって呼んでよー!」
「ルカ」
「へっ」
ん?どうしたのか、唐突に頰赤らめている。
言ってと言ったのはルカの方なのに。
「きゅ、急にいわれるのはなんというか……その……」
「言えと言ったのはお前だろうが。」
全くめんどくさい女だ。
本当に女という生き物はめんどくさいな。
「でも、なんで俺なんだ?他にも喋れる人いるだろうに」
「ほんと徹は、周りを見ない馬鹿だね」
そう言われ周りを見る。
誰も喋っていなくて、静かにもぐもぐと食べている。
俺らだけが楽しそうに話している。
「なるほど。そういうことか」
「やっとわかった?」
「あぁ、わかった。」
全くなぜこんなことに巻き込まれるのだろうか。
本当に嫌だよなぁ。
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