異世界転生した俺は最強の魔導騎士になる

ひとつめ帽子

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第3章 少年期中編

第31話 シン・オルディールの悪夢

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 夕ご飯はアネッサが担当する事になった。
一人で作ります、との事なのでお手並み拝見。
俺はテーブルの椅子に座り、その様子を眺めている。
包丁捌きは素晴らしい。
手慣れているのがわかる。
ミーシャさんも刃物や扱いは上手なのに、なんであの人不思議料理を作るかなぁ。

 いくつかの野菜と鶏肉を一口サイズに切って、炒め始める。
そして次に取り出したのは小麦粉、バター、牛乳。
む、これは……。

「ホワイトソース作れるの?」

 俺が尋ねると驚いたような顔をするアネッサ。

「ご存知なのですか?
故郷で学んだソースですが、こちらではあまり見かけませんが」

「俺も驚いたよ。
でも、シチューって訳じゃなさそうだね?」

 俺がそう言うと、人差し指を口に当てて、秘密です、と言うアネッサ。
くっそ、可愛い。

 炒めた野菜とお肉に水を入れ、ホワイトソースを混ぜる。
ここまでならシチューと変わらないが……。
小鍋からフライパンに移し、チーズとパン粉と砕いたナッツをふりかけ、石窯に入れる。
これはっ!!

「グラタンかっ!!」

 俺は思わず飛び上がる。
それをキョトンとして見てくるアネッサ。

「ぐら……たん?」

 萌えキャラの名前みたいに言うな。
しかし、グラタンで通じないが、ありゃあ間違いなくグラタンの料理だ。

「この料理をご存知なのですか?」

「俺の想像通りなら知ってるし、好物だ」

 マジかー。
グラタン作れんのか、この娘。

「この料理はとある料理人に教えてもらった非常に珍しい料理なのですが、シン様はすごいです。
何でも知ってます」

 なんか尊敬の眼差しで俺を見てくるアネッサ。
何でもは知らないんだけどね。
異世界の知識ちょいと豊富なだけ。

 しばらくすると、焼き上がったグラタンが出てくる。
チーズの焼けた香ばしい香りが部屋に広がる。

「アウフラウフです。
熱いのでお気をつけ下さい」

 木の鍋敷きの上にフライパンを乗せるアネッサ。
アウフラウフっていうのか。
なんか熱いもの食べた時に言っちまいそうな名前だ。

 木のお皿にアネッサが取り分けてくれる。
夕食はこのアウフラウフと野菜のスープ、飲み物に果実酒を木製のマグに注いだ。
ご馳走だ。

 俺が手を合わせるとアネッサも合わせる。
つい目があって微笑み合う。

「そんじゃあ頂きます」

「いただきます」

 俺は木のスプーンで一口アウフラウフを食べてみる。
熱っちぃ。
熱いけど、美味いっ!
これはグラタンである!
噛みそうな名前のアウフラウフ改めもうグラタンでいいだろ!?

 俺の顔を心配そうに覗き込むアネッサ。

「美味いよ。俺もこれに似た料理を知ってるけど、味も同じだ。
アネッサは料理上手なんだな」

 俺がそう褒めると耳がピコピコ動いて頬を染めるアネッサ。
灰色の尻尾もふりふり揺れている。
やべぇ、すげぇ可愛いぞ。

「ありがとうございます」

 そう言ってアネッサも安心した顔で食べ始める。
どうやら俺がどんな反応するのか不安だったようだ。
まぁ、俺も少しは不安はあった。
っていうのも、ミーシャさんのせいである。
美人の料理には警戒せよ、と俺の本能が言っている。
これはもはやトラウマだな、マジで。

 しかし、なるほどね。
上にナッツを砕いて焼く事で香ばしさと食べ応えを生むのか。
新たな発見だ。
異世界の料理も馬鹿にできないな。




 その日の夜、ロウソウの揺らめく灯りに照らされた寝室にて、俺はちょこんとベッドに座る。
その隣にアネッサも座っていた。
それぞれホットミルクをマグに入れて持っている。

 さてはて、一緒のベッドで寝るとは言ったものの、女の人と同じベッドで寝るってのは未だ未経験。
非常に緊張する訳です。
なので、リラックスする為に少しお話をする事にした。

「さて、座談会です」

「はぁ……座談会、ですか」

 気の抜けた返事をしてくるアネッサ。

「僕達はまだお互いの事をよく知らない。
それでも同じ屋根の下、共同生活をしていくのだから、互いの事を知る機会を作ろうと思います。
歩み寄りをしようって事ね」

「歩み寄り、ですか」

 オウム返しばかりだな……。
俺は人差し指を立てて、つまり!と言う。

「今週は毎晩、自分について何でもいいから話してみよう、という試みです」

「自分に、ついて……?」

「なんでも良いさ。
好きな食べ物についてでも、嫌いな食べ物についてでも、良かった思い出や、過去の失敗談でも、何でも良い。
それについてお互い一つ話しをして、相手が質問して、それに答える。
アネッサだって、僕がとんでない鬼畜外道だったら困るだろ?」

「それは、困ります……。
というか、軽蔑します」

 アネッサが怯えた目でそう言ってくる。

 ……ですよねー。
そう思われないよう頑張ろう。
そしてその目をやめてくれ。

 オホン、と咳払いを一つして俺は続ける。

「それじゃあ、俺から話すけど、いいかな?」

「はい、わかりました」

 アネッサは真剣な顔付きで俺を見てくる。
俺はホットミルクを一口飲み込み、喉を潤してから続ける。

「実は僕、人族だけどエルフに育てられたんだ」

「えっ!?」

 いきなり爆弾を投下。
あれ、エレノアさんから聞いてるかも、と思ったけど、違うらしい。

「そうなのですか?」

「うん。まぁ、そうなんだ。
どうしてそうなったは、また明日話すよ。
今日は違う話。
それで、育った家の近くにエルフの里があって、そこにはとても綺麗なエルフの女性がいたんだ」

 アネッサは真剣な眼差しで俺を見つめてくる。
そこまで真剣に聞かれてもな……。

「その人の名前はミーシャさんっていうんだけど、これは僕がその人の料理を食べた時の話」

「良い思い出のようですね」

 アネッサが微笑んでそう言った。
しかし、俺は遠い目をして首を横に降る。

「いや、これは僕のトラウマの話だ……。
それは今から四年前に遡る」









 俺はミーシャさんと恒例の魔物狩りに同行していた。
今日の獲物はクレイジーフォックス。
尻尾が三本ある獰猛な魔物だ。
エルフの里の近くにある村でその化けギツネが暴れていたらしく、怪我人も出たそうだ。
危険度はB程度の為、俺とミーシャさんはあっという間に片をつける。
そして帰りの道中、ミーシャさんが口を開く。

「そういえばシン。
あんた私の料理食べたいそうね」

 俺はその言葉に驚愕する。

「誰がそんな事を!?」

「ジノに決まってるじゃない。
あんたが私の料理食べてみたいって言ってたって」

 あんのヤロウ!!
三日間腹下してるのを俺が腹抱えて笑ってたのをまだ根に持ってんのか!?

「そ、そうですか……。
いや、自分の記憶にはないんですけどねー」

 俺は視線をズラしてそう言った。

「なによ、食べたくないっての?」

 ギロリと睨むミーシャさん。
くそ、もしこれで食べたくない、と言ってミーシャさんからの狩り同行がお釈迦になったら困る。
サバイバル技術も習得途中なのだ。
悩みに悩んだ末、口を開く。

「タベテミタイデス……」

「片言の上に感情何もこもってないわね!」

 まぁいいわ、とミーシャさんは言う。
良かないが。

「なんにせよ、あんた、ジノの話じゃ料理がそこそこ出来るらしいわね?」

「まぁ、人並みには」

「そんなアンタが私の料理を食べて、評価しなさい。
それで良いものが出来るようになったら、ジノにリベンジよっ!」

 迷惑な人だな!
俺にとってもジノにとっても!
ジノォ、ミーシャさんはお前担当だろ!?
息子に丸投げするとか父親としてどうかと思う!

 俺は心の中で愚痴りつつ、わかりました、と頷く。

「そう、ならこれからうちに来なさい」

「これから!?」

 俺はカタカタ小刻みに震えながらミーシャさんの後を追う。
あのジノを瀕死に追いやった伝説級の料理をはたして俺は食べれるのだろうか?




「さて、それじゃシン。
なに食べたい?」

 ミーシャさんの家に着くと、俺に笑顔で尋ねてくるミーシャさん。
その私なんでも作れるよ?的な顔やめてもらっていいですかね……。

「そ、そうですね……」

 料理が下手な人は三タイプに分かれると聞いたことがある。
不器用なタイプ。
味音痴なタイプ。
いいかげんなタイプ。
ふとミーシャさんを見る。
この人は……いいかげんなタイプだな。
とりあえずこれで良いだろう、と突っ込んだ物が殺人的なものを使ってくる、という恐ろしいタイプだ。
ならば、変なものが入る余地が無い料理を指定すればいい。
問題は、それが何かって事。

「……魚……焼き魚が食べたいです!」

 これだっ!
魚なんて焼けばいいだけの話。
万が一、消し炭になったものが出てきてもそれは炭であって毒じゃない。
食べれるはずだ。

「焼き魚ぁ?
つまんないわね。
もっと凝った料理でもいいのよ?」

 私作れますけど、みたいなのやめろ!
凝った料理作らせたら死人が出るわ!

「あー、なんか焼き魚食べたいなー。
胃袋が焼き魚しか受け付けない感じだなー」

「どんな胃袋よ。
リリアに診てもらった方がいいんじゃない?」

「冗談ですよ……。
とにかく、焼き魚。
お願い出来ますか?」

「ま、なんでもいいけどね。
それじゃあ焼いた魚ね。
任せといて」

 そう言って手を洗い始めるミーシャさん。

「出来上がったら呼ぶから、そこで休んでなさい」

「見学しててもいいですか?」

 なにかあったら止めなくてはいけないからな。

「構わないわ」

 そう言って氷冷庫から魚を取り出した。
それは五十センチほどの魚であった。
見た目は普通の魚だが、何の魚なのかわからない。

「これは何の魚ですか?」

「これはフォレストフィッシュっていう魚でね。
森の湖にしか生息しない魚なの。
そんな怯えた目をしなくても、毒はないから大丈夫よ」

 ミーシャさんは笑いながらそう言って、手際よく捌いていく。
この捌くところだけ見ればめちゃくちゃ料理出来そうなのに。

 捌き終えた魚に何かをまぶしてる。
何をやってるかはよく見えない。
だが、どうやら、丸焼きではないようだ。
きちんと料理してしまうらしい。
警戒せねば……。

 鼻歌混じりに調理を続けるミーシャさん。
何か瓶を取り出した。

「そ、それは何ですか!?」

 椅子から飛び上がり、声を上げる俺。

「何って、白ワインよ」

 白ワインか……。
なら、大丈夫だ。
俺は腰を下ろす。
ミーシャさんは怪訝そうな顔でこちらを見てくる。

 次にミーシャさんはパラパラと粉末を振りかける。

「今ふりかけのは!?」

「塩よ!黙って見てなさいって!
気が散るでしょう!」

 うぅ、人の料理を見るのがこんなにも気が気じゃないなんて……。
しかし、思ったよりまともな調理をしてる。
もしかして、俺は勘違いしてただけで、ミーシャさんは料理が不味いわけではない?

 それから何かしらの果物の果汁をかけ、香草のようなモノを添え、出来上がってしまった。

「はい、フォレストフィッシュのムニエルよ」

 そう言ってお皿に盛り付けられた焼き魚。
……普通だ。
見た目は全然普通。
香りも悪くない。
これ、普通に食べられそう。

 ジーッとあらゆる角度からその焼き魚を眺めているとミーシャさんがこめかみに青筋を立てる。

「あんたねぇ……早く食べなさいよ」

「あ、はい」

 俺は意を決してナイフとフォークを握る。
大丈夫。
調理は見ていた。
少しわからないモノもかかってるけど、ジノの話ほどヤバイものは無さそうだ。
俺は白身を切り分け、フォークスで突き刺し、口に含む。

 もぐもぐ。

 んー、ん?
特に味がない。
塩もかかってたんだよな?
不味くも美味くもない。
もう一口食べてみる。
やっぱり味がない?
無味である。
魚食べてるのに、そんな感覚もあまりない。

「あのー、ミーシャさん、これ……っ!?」

 ふと顔を上げてミーシャさんを見ると、そこにはゾンビのような顔をしたミーシャさんがいた。
思わず俺は椅子から飛び上がり、あとずさる。

「なによ?」

 声までもはや人のものとは思えないゾンビミーシャさんが声を出す。
なんだ!?
一体なにが!?

「み、ミーシャさん……ミーシャさん、ですよね?」

「はぁ?あんた何を言ってんのよ」

 その顔の頬は痩せこけ、髪はほぼ抜けかけけている。
焼けただれたようなボロボロの肌。
目玉は半分ずり落ちている。
ホラーである。

 思わず口を押さえて壁に手をやる。
しかし、その壁も、いや、部屋全体がさっきまでと完全に変わっている。

 ボロボロの廃墟のような家。
至る所にムカデやゲジゲジのような虫が這い回り、手をやった壁から俺の手を伝ってこようとしていた。
俺は腕を必死に振り回して虫を払う。

「ちょっ!あんた急に暴れないでよ!」

 ゾンビミーシャさんがこちらに近付いてくる。

「こ、こないで下さいっ!」

「はぁ!?」

 俺は顔を伏せて腕を突き出し、待った!をする。
身体中から冷や汗が滝のように流れ出す。

 落ち着け。
落ち着いて考えろ。
俺はミーシャさんの焼き魚を食べた。
そしたら景色が一変した。
つまり、あの魚が何かもたらしたのだ。
毒?
いや、毒というよりこれは……。

「幻覚……」

 そう、これは幻覚だ。
問題は、どうして幻覚を見せられる羽目になってるか、という事。
いやいや、そうじゃない。
そんな事より、これを治す方法だ。

「み、ミーシャさん。
僕はどうやら幻覚を見ているようです」

 俺は目を手で覆いながらそう言った。

「治す方法を知ってますか?
それか、リリアさんかジノを呼んで……」

 そこまで言うと、何か後ろから近く気配を感じた。
生体感知を使うが、わからない。
あれ、ミーシャさんの存在も感知できない!
どうなってる!?

 すると、凍り付くような冷たい声が耳元で囁く。

「お迎えにきたわ……」

 それは知らない女性の声。
身体がガタガタと震える。
腕を振り、それを払おうとするがその女性の吐息が離れない。
冷たい。
怖いっ!
ヤバイッ!ヤバイッ!!

 すると、その腕をガシッと掴まれる。

 目を見開くとそこには大柄で悪魔のような顔をした人がいた。
角が生え、紫の肌に目が三つ。
口から鋭い牙が出ている。

「シンっ!しっかりしろ!」

 悍ましい声でそう怒鳴る悪魔。

「あ……あぁ!!離せっ!!」

「落ち着けっ!シンっ!
っち!ダメだ、深い幻覚を見てる。
わるいな、シン。一度眠ってもうぞ!!」

 そして俺の首筋に強い衝撃があり、俺の意識は闇に落ちていった。








 「そ、それで、どうなったんですか?」

 生唾を飲み込んで、怯えた目をしたアネッサが問いかける。

「その悪魔に見えたのは父親でね。
帰りの遅い俺の様子を見に里に来ていたようでさ。
俺を気絶させ、幻術の解除をしてくれた。
そのまま放っておいたら精神崩壊してしまいかねないレベルの危険な状態だったらしいよ」

 それを聞いてアネッサが青ざめる。

「な、なぜ、そのような事に?
焼き魚を食べただけなんですよね?」

 当然の疑問である。

「“ころも”だよ」

「“ころも”?」

「魚にまぶしてあったころも。
それが問題だった。
ナイトメアパウダー、知ってる?」

「し、知りません。
なんですか、その禍々しい名前のモノは」

「別名“悪魔の粉”とも呼ばれるモノらしいんだけど、ほんの極少量料理に混ぜると劇的に味が良くなるとも言われてる。
それは幻覚なんだけどね。
どこでそれを知り手に入れたのか、ミーシャさんはそれを大量にまぶせば超極上の味になると勘違いして調理したんだ。
結果は今言った通り」

 うわぁ、と口を抑えて血の気の引いた顔をするアネッサ。

「ジノに言われたよ。
『何の防護もせずにミーシャの飯を食べるなんて死にたいのか』ってね」

「その発言もどうかと思いますが」

 俺はフッ、と息を吐き口を開く。

「それから死ぬ気で自分を鍛え上げて、“身体金剛”のスキルを会得したんだ」

「美談っぽく仰いますが、決してそうではありませんよ?」

 俺は笑顔になってアネッサを見る。

「さて、それじゃ次はアネッサの番ね。
何の話でもオッケーだよ?」

「シン様、先程の話の後で話をさせるとか鬼ですか?」

 引きつった顔でアネッサは言い、溜息をついて話し始めた。

 それは砂糖と塩を間違えて焼き菓子を作ってしまい、家族に絶不評だった可愛らしい失敗談。
以来、料理を練習して腕を磨いたという話。
場が和んだ所で俺達は就寝する事にした。
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