異世界転生した俺は最強の魔導騎士になる

ひとつめ帽子

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第4章 少年期後編

第60話 来訪者

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 ジーナス近郊の荒野にて、対峙する二つの人影。
その周りの地面は抉れ、巨大なクレーターがいくつもあり、地を割ったような爪跡や斬撃の跡がいく本もついている。
空中で何度もぶつかり合うその人影の一つは赤い瞳に白髪の少年であった。
身体から紫雷を迸らせながら、目にも留まらぬ速さで空を駆け回る。
それに追従しながら腕や脚を振るうのは白銀の髪をした獣人族の女性。
とても楽しそうに笑い、その口からは鋭い牙が見えた。

「フェンリルッ!
今回は手加減するって言っただろうがッ!」

 少年——シン・オルディールは叫ぶように言い放ちながら拳を振るう。

「あぁ!?
手加減しているではないかッ!!
素手でやり合っているのだ。
貴様こそもっと気合いを入れねば死ぬぞ、小僧ッ!!」

 狼人族の女性——もとい、アネッサ・エルフィンに宿るフェンリルが荒い口調で答える。

「お前が約束守らないなら俺も守らないからなッ!
“幻想魔導術式解放”ッ!!」

 切り札とも言えるそのトリガーを引き、シンの身体から凄まじい魔力が放出さされていく。

「な——っ!!
貴様ッ!今回は使わないと言った筈だろうがッ!!」

 顔を引攣らせる半幻獣化したフェンリル。

「っるせぇッ!お前が悪いッ!
ぶっ飛ばすッ!!」

「ハッ!上等だッ!
今日こそ返り討ちにしてやるッ!!」

 二つの猛威が再び激突し、大地が、大気が大きく揺れる。




 あのジーナス襲撃事件から早二年が経過していた。
あれから俺はこうして定期的にフェンリルとの手合わせに半ば無理やり付き合わされている。
これをやらねばまたブラッドムーンの夜にフェンリルが暴走しかねないからだ。
基本的にこの暴れん坊の狼は力を持て余している。
故に、それを全力で出す場が必要らしい。
そこで月に一度、半幻獣化したアネッサ、もといフェンリルと俺は手合わせを行い、発散させている。
とは言え、相手は半幻獣化さてるとは言えあのフェンリル。
毎度命がけである。

 そんな訳で、定期的に化け物級のフェンリルを相手をしていたら自分の能力まで天井知らずで上がっていった。
それはその身体を用いているアネッサとて同じである。
限界を超えた相手との手合わせを繰り返す事で、いつの間にかレベルも上限へと手をかける程に……。

名称:シン・オルディール
性別:男
種族:人族

身体能力

レベル:92

体力:34650
マナ:456000
魔力:265000
筋力:20500
耐久:8230
俊敏:19650

特性

・超越者 ・魔導特化 ・スキル開花 ・急成長 ・スキル統合、進化 ・幻魔の加護 ・闘神の鬼人化

スキル

・鑑定眼lv.MAX ・魔の真理技巧lv.7 ・生体感知lv.MAX ・魔力感知lv.MAX ・気配遮断lv.MAX ・五稜星の魔巧lv.5 ・光聖闇獄の魔巧lv.4 ・幻魔の術式lv.5 ・修羅武双lv.5 状態異常耐性lv.MAX
・マナ変換 ・身体昇華 ・身体金剛 ・鬼神夜叉化 ・無詠唱 ・魔装具構築 ・空間瞬動 ・思考速度最速化 ・最速自然マナ回復 ・高速自然治癒 ・対話術

【スキル:五稜星の魔巧】
 火、水、土、風、雷の属性を組み合わせ扱う魔導の極技。

【スキル:修羅武双】
 あらゆる武具を巧みに扱い、高度な技も行使可能にする。




名称:アネッサ・エルフィン
性別:女
種族:狼人族

身体能力

レベル:89

体力:68500
マナ:124000
魔力:110000
筋力:23400
耐久:12500
俊敏:26700

特性

・超越者 ・幻獣の担い手 ・神獣の加護 ・格闘術特化 ・剣術特化 ・爪術特化 ・聴覚、嗅覚精良

スキル

・生体感知lv.MAX ・魔導の極技lv.8 ・魔力感知lv.MAX ・気配遮断lv.MAX ・結晶魔導lv.MAX ・剣豪lv.4 ・拳剛lv.8 ・爪牙無双lv.MAX 状態異常耐性lv.MAX
・威圧 ・無詠唱 ・幻獣化 ・本能覚醒 ・結晶結界 ・魔装具構築 ・思考速度高速化 ・高速自己再生 ・高速マナ回復 ・空間瞬動 ・遠視 ・暗視 ・広域視野 ・多重補足 ・致命の一撃 ・対話術






 そして、現在またも死力を尽くし疲れ果てて天を仰いでいる俺。

 ひでぇ……。
また今日もボロボロ。
しかし戦う度に強くなる自分。
そして同じく強くなるアネッサ。
その差は当然埋まる訳が無く、平行線。

「お疲れ様です、シン様」

 元に戻ったアネッサが近寄ってきて俺の隣に腰を下ろす。
見た目こそ手足の狼毛が無くなったくらいで変化はさして無いが、柔らかな顔付きと口調ですぐにわかる。

「なぁ……そろそろフェンリルの暴走は止めてもらっても良いんじゃないか?
今回は幻魔の術式無しでやりたい、って言ったのに……」

 遠い目をして弱々しく投げかける。

「え……っと、努力はしてるんですが、どうにもフェンリルの荒い気性は止められなくて……。
最初の頃のように、いきなり街で大暴れするような事は無くなったのですが……。
その、申し訳ありません」

 シュンとなるアネッサ。

「悪い悪い。
本気で責めてないから。
アネッサが努力してんのはわかってるから。
ちょっとした愚痴だよ。
そしてその愚痴はフェンリルに届けたいね」

 本気で落ち込むアネッサに体を起こして俺は謝る。

 正直フェンリルとアネッサとでは性格は真逆と言っていい。
むしろそんな奴と共存してるアネッサのメンタルはかなりのもんだと思う。

「それにしても、アネッサは毎度元気なのな。
俺はいつもクタクタなんですけど」

 起こした身体を再びグッタリと倒す俺とは対照的に、清々しい顔をしているアネッサ。

「疲労についてはフェンリルが肩代わりしてくれております。
疲れるくらいが丁度良い、そうです。
怪我はお陰様でスキルの自然治癒が自己再生にまで引き上がったので、よほどの怪我をしない限りは即座に治りますし。
シン様との特訓のお陰ですっ」

 眩しい笑顔で感謝を告げるアネッサ。

 褒められても嬉しくない……。
君が化け物になればなるほど、俺は追い詰められていくのだから。
俺の成長が止まれば殺されるかもしれない。
割とマジで。

「大分……回復してきたかな。
こっちもお陰様でフェンリルとやり合ってもマナ切れしなくなってきたよ」

「シン様の成長は本当に眼を見張るものがあります」

「いやいや、同じくらいそっちも成長してるけどね」

 そう言って俺達は立ち上がり、ジーナスへと戻る事にした。





 家に帰ったら砂埃まみれの身体を洗い、疲れを癒す。
俺は湯船に浸かりながら背伸びをする。
快適な居住空間を構築できた事は本当に救いと言える。
ふと、ぼんやりこの二年間を思い返す。




 二年前の事件直後、ジーナス復興の為にも行商人達の護衛が必要不可欠になった。
壊滅的な打撃を受けた傭兵団の代わりに、俺が立ち上げた護衛を専門とする“シルバーウルフ”が大きく商人達に貢献した。
“シルバーウルフ”の名は勿論あの荒くれ狼を象徴しているが、あの夜を乗り越えたという意味でその名にした。
アネッサは気まずそうだったが、俺がゴリ押した。
狼好きだし、という俺の一言がトドメとなり決定したもの。

 そこに属していたのは俺とアネッサ、そして無理やり引っ張ってきたタマリウスである。
俺達が複数の商人達を護衛する事で、何とか物流を止めずに済んだのだ。
復興する上で物流が止まることは致命的だった為、シルバーウルフは休まず毎日働き続けた。

 そしてあの事件から一年半が経ち、復興にも一区切りついた頃、タマリウスはまた旅に出てしまった。
なんでも、俺との差を埋めるんだとか。
タマとは幾度もしょうもない事で争いあったが、それもまた割と楽しかったのでジーナスから離れる事には寂しさを少なからず感じたものだ。

 その頃には傭兵団も新たな人員を加え、フレデリックさん率いる新生傭兵団が再度活躍するようになっていた。
そうしてシルバーウルフの仕事も落ち着いてきたので、俺とアネッサは当初の予定通り、予約制の護衛として週五日で働いている。
今まで俺が護衛した事のない商人も、その一年半の間にその力を目の当たりにしたので、予約は毎週満杯の盛況である。
しかも俺一人じゃなく、アネッサも家事の合間を縫って護衛をこなしてくれている。
有り難い話である。
一部、アネッサを気に入った馬鹿男の商人が色目を使っているのが玉に瑕だが……。
例えばザドとかザドとか……ていうかザドだな。
アネッサには変なことにされたらフェンリル見せてやれ、と教え込んでいる。



 風呂から出たら衣服を着替え、アネッサと交代。
待ってる間に俺は昼飯の準備をするのがいつもの流れ。
キッチンに立ち、調理を始めようとしたら玄関扉がノックされる。

 あれ、今日は休みなんだが……。

 俺は玄関扉を開けて来客を迎える。

「“シルバーウルフ”は本日お休みですよー」

 そう俺が扉を開くと同時に告げると、目の前に立つ女性が目を見開く。
その女性は桜色の長い髪を揺らして頭を下げる。
タレ目の優しい顔つきの美女であった。

「突然の訪問、失礼致します。
私は魔導騎士団の団長を務めるセシリア・シャミナードと申します」

 堅苦しい挨拶ではあるが、口調はとても柔らかく話し始めたその女性。

 いや、今なんつった?

「魔導騎士団……団長っ!?」

「はい」

 格別の笑顔で返事をするセシリア。

「えーっと、名高い魔導騎士団の団長ともあろうお方が一体何の御用でしょう?」

 若干動揺しつつも問いかける。
ていうか、今の団長って女性だったのか。
男だと勝手に思ってた。

「実は陛下からの直接の頼み事を受けたのです。
そこで折り入って貴方にお願いがありまして。
あのジノ・オルディールのご子息である
貴方にしか頼めない事案なのです」

 ジノ……やっぱり魔導騎士団の中では有名人なんだな。

「ジノの事、知ってるんですね」

 俺の言葉に当然のように頷くセシリア。

「魔導騎士団に入って知らない者は一人もいませんよ。
歴代最強と呼ばれるジノ様を知らない訳がありません」

 歴代最強ときたか。
流石ジノ。
俺の親父は安定の化け物評価を受けている。

「そのご子息であるあなたの実力は二年前のジーナス襲撃からこの都市を守りきった事からも伺えます。
ジーナスの三英雄の一人、シン・オルディール。
王都でも有名ですよ?」

 ニコリと笑うセシリア。

「過分な評価だとも思いますけどね。
とりあえず立ち話も何なんで、どうぞ中へ。
大したもてなしも出来ませんけど」

 そう言って俺は中へと招き入れると、お邪魔します、と一言言って中に入るセシリア。
客間のテーブルへと案内し、俺は紅茶を淹れる。

「今日は護衛の仕事はお休み、なんですよね。
せっかくの休みにご迷惑だったでしょうか?」

「いやいや、わざわざ王都から出向いてくれた団長さんを追い払う訳にはいきませんよ。
それに、一応自分も魔導騎士団目指してるんで話も聞きたいですし」

 俺は御茶請けとしてスライスしたジャガイモを揚げたもの。
つまりポテトチップスを出す。
不思議そうにそれを摘んで見つめるセシリア。

「そうでしたか。
貴方のような者が魔導騎士団を目指してくれている事は喜ばしい限りです」

 そう言って目を輝かせるセシリア。
なれるかどうかはわかんないけどね。

「それで、頼み事とは?」

 セシリアはポテチを一口食べて目を見開く。

「これ、不思議な食べ物ですが美味しいですね!
あ、それで、本題ですけれど、先程申し上げましたように私個人の頼みでは無く、陛下からの頼み事なのです」

「陛下直々の頼み事を名高い団長が遠路はるばる、ですか」

 それだけでとても重要な事案だと理解する。
俺の言葉を受けてセシリアは緩んだ顔を引き締める。

「……魔王軍が本格的な進軍を始めました」

「——ッ!」

 長年本格的な争いが無かったが、いよいよ連中動きだしたのか。

「前回の魔大戦ではこちらは幻獣という切り札を用いて、人族、エルフ、ドワーフ、獣人族、精霊族の英雄達が力を合わせて魔王軍に多大な打撃を与えました。
幻獣については後にこちらも大きな深手を負いましたが……。
その後、魔王軍は本格的な進軍を止め、ジーナス襲撃のように点々とした襲撃が度々あるだけに留まっていたのです。
故に、魔導騎士団だけでも今までは対処可能だったのですが、再び魔大戦が始まれば我々だけの力ではあの魔将達を止めきれません」

 魔将——。
魔族と魔物を統べる謂わば相手の将軍達だ。
単体で一騎当千の力を持ち、王国の軍勢を幾度も滅ぼした魔族の怪物。
それに対抗できる存在は王国の戦力の中ではほんの一握り。
そいつらが率いる魔の軍団との戦争こそが魔大戦。

「そこで、現在王国が有する聖騎士団、魔導師団、魔導騎士団以外の戦力も集めています。
あなたのように、兵団に属していなくても強大な力を待つ者はいますから」

「つまり、僕にその戦争に参加して欲しい、って事でしょうか?」

 俺の問いかけにセシリアは頷く。

「それが一つ目のお願いです。
しかし、もう一つ、あなたにお願いしたいより重要な別の事案があるのです」

「別の、重要なお願い……」

 セシリアは静かに頷く。

「王国最強の戦力であるジノ・オルディール。
あなたのお父様に、今回の戦いで力添えをお願いしたいのです。
あのお方の力が無ければ、これから始まる魔大戦で我々は間違いなく敗北します」

 なるほど、それで団長が直々に……。
ジノに再び戦火に混じって欲しい、か。
でも、それは……。

 俺が眉間にしわを寄せると、察したセシリアが続けて口を開く。

「ジノ様が魔導騎士団から退いた理由は存じ上げております。
不在の故郷を襲撃され、多くのエルフが犠牲になった事も。
そこで家族を皆失った事も……。
故に長年に渡り、多くの使者が彼の復帰を望んで申し入れを行いましが、頷いてはもらえませんでした」

 あぁ、言われてみればたまに王国の来客が来てたっけ。
元魔導騎士団の副団長だからあまり深くは考えてなかったけど、そういう事だったのか。

「でしょうね。
ジノはエルフの里を離れる気は無いですよ。
それは今までも、これからも」

 あっさりと告げるその言葉に苦々しい顔つきで頷くセシリア。

「わかっています。
だからこそ、貴方にお願いに来たのです」

 そんな俺に深々と頭を下げてくる。

「どうか、お願い致します。
我々には彼の力が必要なのです。
そして、彼を動かせるのは貴方以外に恐らくいない」

 そう言って深々と頭を下げ続けるセシリア。

「顔を上げて下さい……。
……仮に、俺が頼んだとしてもジノは頷かないと思いますよ。
それに、正直な話、俺もそんな頼みはしたくないです。
アイツの……ジノの深い後悔を誰より理解してるつもりですから」

 そう答えると頭をゆっくりと上げたセシリアは下唇を噛みしめる。

「……王国の危機なのです……。
長年に渡り、魔王軍はかなりの戦力をかき集めてきました。
しかし、逆にこちらは大きな戦力の増強には及んでおりません。
このまま戦えば、間違いなく我々は敗北してしまいます。
ジーナスの比では無い程、多くの犠牲が出てしまうのです……」

「……その状況が、ジノ一人でひっくり返ると?」

 俺の問いかけにセシリアは真っ直ぐ俺を見つめて淀みなく答える。

「はい、その通りです」

 その瞳に全く迷いは感じられなかった。
それ程までに、ジノの力は大きいのか。
そして現団長にまでここまで厚い信頼を寄せてるってどんだけだよ、ジノ……。

「……団長は直接頼みに行ったんですか?」

「一年前に一度だけ。
断られましたけれど、ね。
今回は別のお方がジノ様の説得に向かっています」

 別のお方、ね。
言い方的に、王都の人間だろうか?

 その疑問に答えるようにセシリアが口を開く。

「長年、魔族達との小競り合いを一手で引き受けてくれていた夜の眷属達を率いる女王。
ヴァンパイアクイーン、ルナマリア様が直接向かったそうです」

 夜の女王。
噂では聞いたことある。
不死身の身体にして無類の強さを誇る最強のヴァンパイア。
その人自ら頼みに行ったのか。
そして、俺の方には魔導騎士団長自ら来た訳ね。
そんだけ重大な事って訳だ。

「事情はわかりました。
僕としても、大勢の人が犠牲になる事を黙って見過ごしたくはありません。
魔族との戦いには、少なくとも僕は力は貸しましょう。
ただ、ジノへの説得は……期待しないで欲しいです。
ただ、僕から話だけは通します」

 その返答にセシリアも満足したように頷いた。

「それだけでも構いません。
良い返事がある事を、切に願います。
あなたとジノ様が加われば、希望が見えてきますから」

「もう一度言いますけど、ジノの事はあまり期待しないで下さい。
僕も無理強いしてまでジノを戦の場に戻したくは無いので」

 その言葉にセシリアは静かに頷き、時計を見る。

「慌しくて申し訳ありません。
そろそろ私も王都へ戻らなければ」

「門まで送りますよ」

 俺がそう言って立ち上がるとセシリアは笑顔で制する。

「それには及びません。
またお会えできる事を楽しみにしております。
シン・オルディール。
話せて良かったです。
少なくとも、貴方の力添えは大きい。
直接お会いしてそれを確信しました。
では、いずれまた……」

 そう言うとセシリアの足元に魔法陣が出来上がり、その姿が掻き消える。




「今の……テレポートか。
空間魔導使えんのか、セシリアさん」

 幻想魔導術式を使った時のみ使用可能な古の魔法。
それを軽々と扱いこなすのは流石団長といった所か。

「さて……。
どうしたもんかね」

 俺は片手で頭を掻きながら再度キッチンへと向かった。
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