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第4章 少年期後編
第64話 故郷
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手合わせを終え、くたばってる俺にアネッサが肩を貸して起き上がらせる。
「シン、大丈夫か?
スキルは使用不能にはなっていないようだが、それぞれのスキルレベルが極端に低くなってるぞ」
俺を見つめるジノが心配そうに言ってくる。
「日に二度も使うと流石に弊害が出るよな……」
俺は苦笑いしながらそう伝えると、情けないの、と哀れむ目で見てくるルナマリアさん。
そんな目で見ないでくれよ……。
「さて、とにもかくにも、これで心置きなく貴様を戦地へと引っ張り込める訳だ。
こちらは既に劣勢。
とっとと行くぞッ」
そう言ってルナマリアはジノに声をかけるが、ジノは俺を見つめ口を開く。
「そう慌てるな。
ここを守る上でコイツに伝えねはならん事もある」
「そんな悠長な事を言ってる場合かッ!?
今は一刻を争う事態だというにッ!」
大袈裟に手振りを加えて声を上げるルナマリア。
「明日にはそちらへと向かう。
それまで持ち堪えろ」
そう言われ、ルナマリアは美しい髪を片手で掻き乱す。
「ええい、わかったわかった。
それならば、貴様の血をよこせ」
諦めたようにそう言って、その瞳が妖しく光る。
それを見てジノが一つ溜息をつくと、仕方あるまい、と承諾する。
それを聞いたルナマリアが妖艶な笑みを浮かべる。
吸血——。
ヴァンパイアの特性って、確か……吸収。
相手の力を自身の身体に取り込み、力を増幅させる特性を持ってるんだっけか。
細長い指がジノの顎を軽く上げ、舌舐めずりするルナマリア。
口を開き、ジノの首元に尖った牙を突き立てる。
僅かにジノの片目が痛みに歪むが、さして動じてもいないようだった。
そして——。
……俺の視界が突然闇に包まれた。
「見てはいけません、シン様」
とうやらアネッサが目隠ししたようだ。
「え?なんでだよ」
「目に毒です。シン様の目が汚れます」
どういう意味だ?
意味は理解できないが、アネッサの意思が固い事は伝わってくる。
抑えてる手がビクともしない。
流石、筋力が俺より上なだけはある。
通常時では力は俺の完敗である。
ルナマリアはジノの首から流れる血に舌を這わせてペロリと一つ舐める。
その瞬間、ルナマリアの顔が蕩けるような表情に変わり、その目も益々卑しく光らせながら、艶かしい吐息を漏らす。
そしてジノの背中に手を這わせ、足を絡めて夢中でジノの首をむしゃぶりつくルナマリア。
「おい、密着しすぎだ、ルナ」
対するジノは怪訝そうな顔で平然と告げるがルナマリアの耳に届いていない。
真紅の瞳の輝きがより一層増していき、呼吸を荒くしながらジノの血を求めるルナマリア。
「……吸いすぎだ。
もう良いだろうが」
そう言ってジノは片手でルナマリアの頭を鷲掴みにすると、強引に引き剥がす。
ルナマリアの唇からは血と唾液が混じり合った雫が垂れ、片手でそれを拭う。
「まだ良いだろう。
もっと飲ませろ」
ウットリとした顔でそう告げるルナマリアの言葉を聞いて、ジノは頭を掴む手により力を込める。
「良い加減にしろ。
もう十二分に力は得ただろうが」
変わらず冷たく言い放つと、チッと舌打ちをして諦めるルナマリア。
しかし、その顔は愉悦に満ちている。
「相変わらずお前の血は極上だ。
まるで熟れた果実から甘美な果汁を啜るよう……。
芳醇な香りに甘美な味わい……。
どれほど飲んでも飽きがこない」
それに……、と呟き自分の両肩を抱き悶えるような仕草になるルナマリア。
「お前の魔力が私の中で暴れ回っている……ッ。
アァ……力が……溢れ出るッ」
言い方よ、ルナマリアさん。
誤解されそうな表現だな、おい。
「知らん。
急ぐのだろう、早く行け」
溜息混じりで突き放すように言うジノ。
ルナマリアは、つれないの、と呟きジノの頬に手を這わせ、直ぐに背を向ける。
そこでようやくアネッサが目隠しを解いた。
何が起きたのだろう?
すこぶるご機嫌のルナマリアさんがそこに立っていた。
「さて、では妾は先に行っているぞ」
ニヤリと笑ってそう力強く告げると、ルナマリアの背中から赤黒い大きな翼が開かれる。
そして大きく跳躍し、大空からこちらを見下ろしてきた。
「ジノッ!
明日来なければ今度は貴様がミイラになるまで吸ってやるからなッ!
わかったかッ!?」
上機嫌でジノに声をかけるルナマリア。
「わかっている。
明日にはそちらへ向かう。
約束は守るさ」
そうジノが答えると、ルナマリアは何かを懐かしむように遠い目をしてポソリと呟く。
「……そうだな。
貴様が約束を違えた事は、一度もない……」
ルナマリアは目閉じて一つ微笑むと、俺たちに背を向けて飛び去っていった。
その速度はさながら戦闘機の如く、凄まじい速度であった。
「はっや……。
もう見えなくなったし。
あの人も人外だよな、ホント。
なぁ、アネッサ?」
そう問いかけると、アネッサはボーッと俺を見ていた。
「ん?アネッサ?」
「……シン様の血も美味しいのでしょうか?」
「アネッサ!?」
こいつ、一体何を見た!?
なんか目の色がめちゃくちゃ妖しく光ってるんですけど!?
「美味しくないからな!
お前吸血鬼じゃないだろうが!」
「今度こっそり頂きますね」
「止めてッ!マジで止めてッ!」
ルナマリアさんッ!
いなくなってもあんたは爆弾を置いていくのか!
どんだけ迷惑な人だよッ!
俺はもう二度とあの人に関わらないと心に決めたのだった。
そんな俺とアネッサのやり取りを温かい目で見守りながら、ジノはハンカチで首元を拭き取っていた。
「あんた達ね。
森の外とは言えどんだけ馬鹿騒ぎしてんのよッ!」
家に帰る道中、仁王立ちしてこめかみに青筋を立てているミーシャさんがそこにいた。
「魔族がまた襲撃してきたのかと思ったくらいよ!?
振動と轟音、地響きは里にまで伝わってきたんだからッ!」
オォゥ……。
俺とした事がつい熱くなりすぎたか。
あれだけ派手にやり合えばそりゃ里にまで届くわな。
「む、それは申し訳なかった。
里の皆にも謝罪せねばならんな」
ジノはむぅ、と唸りそう答える。
「あんたホントに悪いと思ってる!?」
頭から湯気が出そうな勢いでプンスカ怒るミーシャさん。
おー、なんだか懐かしいぞ、この光景。
俺はアネッサに肩を貸してもらっていたが、もう大丈夫、と一言伝えてジノの隣に立つ。
「里の皆には僕からも謝罪します。
少し事情がありまして、ジノと手合わせが必要だったのです」
「やり方を考えなさいよ。
しかも帰ってきて一息つく間も無く力比べって、あんた達どんだけ血気盛んなのよッ!」
「見ての通り私たちは至って冷静に互いの力を確かめていたのだ。
むしろお前の方が頭に血が上っているぞ」
「誰のせいよッ!!」
おい、火に油を注ぐような事を言うな、ジノ。
「ともかく、里の皆さんにも挨拶したいですし、一度そちらへ顔を出します。
説明しなければならない事情もありますから」
どうどう、と俺は宥めながらミーシャさんにそう告げる。
「まったく!
里のみんなにちゃんと謝るのよ!?」
「ふむ、そうだな」
「了解ですッ」
平然と答えるジノに敬礼して答える俺。
「なんか腹立つ受け答えね、どっちも……。
ホントにわかってんのかしら」
そう呟きつつミーシャさんが先導して里へと向かう。
そんなやりとりをアネッサはクスクス笑いながら見守っていた。
「皆さん、仲がよろしいのですね」
そうアネッサは俺に囁いてきた。
「昔からの付き合いだからな。
二人とも俺が赤ん坊の頃から世話になってる人達だし」
「そうなのですか。
エルフの方々は皆若く見えるので実年齢が見た目からはわかりませんね」
アネッサは羨ましそうにそうボヤく。
アネッサが言うように、エルフは年齢と外見が一致していない。
とは言え、不老、という訳でも長寿という訳でもない。
若く見える期間が多種族より長いのだ。
成人になるまでは人族と同じように見た目が変わるが、それを境に外見はほとんど変化しなくなる。
そして五十歳を過ぎた頃、その若さから老いていき人族の年寄りと同じような容姿に変わっていく。
若い期間が長いのは子供があまり出来ない体質だから、という説がある。
体が若くないと子供を作ることも出来ない。
故に、長い期間若い姿でいられる、という事らしい。
本当かどうかはわからないが。
そして、いよいよ懐かしの里の門が近付いてきた。
ミーシャさんが合図すると、木造の大きな門が開いていく。
すると、ミーシャさんが振り返って俺を見る。
「改めて、言わせてもらうわ。
おかえりなさい、シン」
優しくそう告げるその言葉に、俺は思わず目頭が熱くなってしまった。
「はい。
ただいま、帰りましたッ」
自分には帰る場所がある——。
異界の地で産まれた俺に、そんな場所が出来たことを、改めて実感した瞬間だった。
「シン、大丈夫か?
スキルは使用不能にはなっていないようだが、それぞれのスキルレベルが極端に低くなってるぞ」
俺を見つめるジノが心配そうに言ってくる。
「日に二度も使うと流石に弊害が出るよな……」
俺は苦笑いしながらそう伝えると、情けないの、と哀れむ目で見てくるルナマリアさん。
そんな目で見ないでくれよ……。
「さて、とにもかくにも、これで心置きなく貴様を戦地へと引っ張り込める訳だ。
こちらは既に劣勢。
とっとと行くぞッ」
そう言ってルナマリアはジノに声をかけるが、ジノは俺を見つめ口を開く。
「そう慌てるな。
ここを守る上でコイツに伝えねはならん事もある」
「そんな悠長な事を言ってる場合かッ!?
今は一刻を争う事態だというにッ!」
大袈裟に手振りを加えて声を上げるルナマリア。
「明日にはそちらへと向かう。
それまで持ち堪えろ」
そう言われ、ルナマリアは美しい髪を片手で掻き乱す。
「ええい、わかったわかった。
それならば、貴様の血をよこせ」
諦めたようにそう言って、その瞳が妖しく光る。
それを見てジノが一つ溜息をつくと、仕方あるまい、と承諾する。
それを聞いたルナマリアが妖艶な笑みを浮かべる。
吸血——。
ヴァンパイアの特性って、確か……吸収。
相手の力を自身の身体に取り込み、力を増幅させる特性を持ってるんだっけか。
細長い指がジノの顎を軽く上げ、舌舐めずりするルナマリア。
口を開き、ジノの首元に尖った牙を突き立てる。
僅かにジノの片目が痛みに歪むが、さして動じてもいないようだった。
そして——。
……俺の視界が突然闇に包まれた。
「見てはいけません、シン様」
とうやらアネッサが目隠ししたようだ。
「え?なんでだよ」
「目に毒です。シン様の目が汚れます」
どういう意味だ?
意味は理解できないが、アネッサの意思が固い事は伝わってくる。
抑えてる手がビクともしない。
流石、筋力が俺より上なだけはある。
通常時では力は俺の完敗である。
ルナマリアはジノの首から流れる血に舌を這わせてペロリと一つ舐める。
その瞬間、ルナマリアの顔が蕩けるような表情に変わり、その目も益々卑しく光らせながら、艶かしい吐息を漏らす。
そしてジノの背中に手を這わせ、足を絡めて夢中でジノの首をむしゃぶりつくルナマリア。
「おい、密着しすぎだ、ルナ」
対するジノは怪訝そうな顔で平然と告げるがルナマリアの耳に届いていない。
真紅の瞳の輝きがより一層増していき、呼吸を荒くしながらジノの血を求めるルナマリア。
「……吸いすぎだ。
もう良いだろうが」
そう言ってジノは片手でルナマリアの頭を鷲掴みにすると、強引に引き剥がす。
ルナマリアの唇からは血と唾液が混じり合った雫が垂れ、片手でそれを拭う。
「まだ良いだろう。
もっと飲ませろ」
ウットリとした顔でそう告げるルナマリアの言葉を聞いて、ジノは頭を掴む手により力を込める。
「良い加減にしろ。
もう十二分に力は得ただろうが」
変わらず冷たく言い放つと、チッと舌打ちをして諦めるルナマリア。
しかし、その顔は愉悦に満ちている。
「相変わらずお前の血は極上だ。
まるで熟れた果実から甘美な果汁を啜るよう……。
芳醇な香りに甘美な味わい……。
どれほど飲んでも飽きがこない」
それに……、と呟き自分の両肩を抱き悶えるような仕草になるルナマリア。
「お前の魔力が私の中で暴れ回っている……ッ。
アァ……力が……溢れ出るッ」
言い方よ、ルナマリアさん。
誤解されそうな表現だな、おい。
「知らん。
急ぐのだろう、早く行け」
溜息混じりで突き放すように言うジノ。
ルナマリアは、つれないの、と呟きジノの頬に手を這わせ、直ぐに背を向ける。
そこでようやくアネッサが目隠しを解いた。
何が起きたのだろう?
すこぶるご機嫌のルナマリアさんがそこに立っていた。
「さて、では妾は先に行っているぞ」
ニヤリと笑ってそう力強く告げると、ルナマリアの背中から赤黒い大きな翼が開かれる。
そして大きく跳躍し、大空からこちらを見下ろしてきた。
「ジノッ!
明日来なければ今度は貴様がミイラになるまで吸ってやるからなッ!
わかったかッ!?」
上機嫌でジノに声をかけるルナマリア。
「わかっている。
明日にはそちらへ向かう。
約束は守るさ」
そうジノが答えると、ルナマリアは何かを懐かしむように遠い目をしてポソリと呟く。
「……そうだな。
貴様が約束を違えた事は、一度もない……」
ルナマリアは目閉じて一つ微笑むと、俺たちに背を向けて飛び去っていった。
その速度はさながら戦闘機の如く、凄まじい速度であった。
「はっや……。
もう見えなくなったし。
あの人も人外だよな、ホント。
なぁ、アネッサ?」
そう問いかけると、アネッサはボーッと俺を見ていた。
「ん?アネッサ?」
「……シン様の血も美味しいのでしょうか?」
「アネッサ!?」
こいつ、一体何を見た!?
なんか目の色がめちゃくちゃ妖しく光ってるんですけど!?
「美味しくないからな!
お前吸血鬼じゃないだろうが!」
「今度こっそり頂きますね」
「止めてッ!マジで止めてッ!」
ルナマリアさんッ!
いなくなってもあんたは爆弾を置いていくのか!
どんだけ迷惑な人だよッ!
俺はもう二度とあの人に関わらないと心に決めたのだった。
そんな俺とアネッサのやり取りを温かい目で見守りながら、ジノはハンカチで首元を拭き取っていた。
「あんた達ね。
森の外とは言えどんだけ馬鹿騒ぎしてんのよッ!」
家に帰る道中、仁王立ちしてこめかみに青筋を立てているミーシャさんがそこにいた。
「魔族がまた襲撃してきたのかと思ったくらいよ!?
振動と轟音、地響きは里にまで伝わってきたんだからッ!」
オォゥ……。
俺とした事がつい熱くなりすぎたか。
あれだけ派手にやり合えばそりゃ里にまで届くわな。
「む、それは申し訳なかった。
里の皆にも謝罪せねばならんな」
ジノはむぅ、と唸りそう答える。
「あんたホントに悪いと思ってる!?」
頭から湯気が出そうな勢いでプンスカ怒るミーシャさん。
おー、なんだか懐かしいぞ、この光景。
俺はアネッサに肩を貸してもらっていたが、もう大丈夫、と一言伝えてジノの隣に立つ。
「里の皆には僕からも謝罪します。
少し事情がありまして、ジノと手合わせが必要だったのです」
「やり方を考えなさいよ。
しかも帰ってきて一息つく間も無く力比べって、あんた達どんだけ血気盛んなのよッ!」
「見ての通り私たちは至って冷静に互いの力を確かめていたのだ。
むしろお前の方が頭に血が上っているぞ」
「誰のせいよッ!!」
おい、火に油を注ぐような事を言うな、ジノ。
「ともかく、里の皆さんにも挨拶したいですし、一度そちらへ顔を出します。
説明しなければならない事情もありますから」
どうどう、と俺は宥めながらミーシャさんにそう告げる。
「まったく!
里のみんなにちゃんと謝るのよ!?」
「ふむ、そうだな」
「了解ですッ」
平然と答えるジノに敬礼して答える俺。
「なんか腹立つ受け答えね、どっちも……。
ホントにわかってんのかしら」
そう呟きつつミーシャさんが先導して里へと向かう。
そんなやりとりをアネッサはクスクス笑いながら見守っていた。
「皆さん、仲がよろしいのですね」
そうアネッサは俺に囁いてきた。
「昔からの付き合いだからな。
二人とも俺が赤ん坊の頃から世話になってる人達だし」
「そうなのですか。
エルフの方々は皆若く見えるので実年齢が見た目からはわかりませんね」
アネッサは羨ましそうにそうボヤく。
アネッサが言うように、エルフは年齢と外見が一致していない。
とは言え、不老、という訳でも長寿という訳でもない。
若く見える期間が多種族より長いのだ。
成人になるまでは人族と同じように見た目が変わるが、それを境に外見はほとんど変化しなくなる。
そして五十歳を過ぎた頃、その若さから老いていき人族の年寄りと同じような容姿に変わっていく。
若い期間が長いのは子供があまり出来ない体質だから、という説がある。
体が若くないと子供を作ることも出来ない。
故に、長い期間若い姿でいられる、という事らしい。
本当かどうかはわからないが。
そして、いよいよ懐かしの里の門が近付いてきた。
ミーシャさんが合図すると、木造の大きな門が開いていく。
すると、ミーシャさんが振り返って俺を見る。
「改めて、言わせてもらうわ。
おかえりなさい、シン」
優しくそう告げるその言葉に、俺は思わず目頭が熱くなってしまった。
「はい。
ただいま、帰りましたッ」
自分には帰る場所がある——。
異界の地で産まれた俺に、そんな場所が出来たことを、改めて実感した瞬間だった。
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