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第5章 遥か遠いあの日を目指して
第98話 出発
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翌朝、俺は気前の良い老夫婦から借りた木製の荷車を片手に門の前にいた。
腰には鉄製の剣がさしてあり、これは自衛団の青年からもらえたものだ。
そんな俺の隣には馬に乗り弓を背負ったリアナもいる。
それを見てやはりエルフは弓なんだなぁ、と改めて思う。
荷車には一週間分の食料と簡易的な布造りのテントを一式、その他小道具をいくつか詰め込んでおいた。
見送りにシスター達と孤児院のちびっ子達がやってきて、皆が出発する俺たちに手を振っていた。
なかなか可愛い奴らである。
また戻ってきた時には土産を持ってくるとしよう。
「なんだか、昔を思い出しちゃうね」
村を出発して程なくリアナが優しく微笑んで話しかけてきた。
「昔?」
「そう。私がシンを見送ったあの日の事」
リアナは真っ直ぐ前を向いてそう告げる。
「本当はあの時、一緒に行きたかったんだ。でも、私とシンは違うんだって皆からお母さん達からも言われてたし、自覚もあった。でもいつか、シンの隣に立てるようにって思って私なりに頑張ったんだ」
リアナはあの日の事を振り返り、そう語る。
俺はゴロゴロと音を立てながら荷車を曳き、どう答えたものかとしばし考えてしまう。
たしかに、当時ではリアナと共に旅をするとは考える事も出来なかった。
そして今のリアナを見れば別れの日から懸命に努力してきた事がよくわかる。
それを思うと、何だか申し訳ない気持ちもあるし、純粋にその真っ直ぐな在り方が凄いな、とも思う。
答えに困り黙っている俺を見てリアナはクスリと笑う。
「今だってまだまだだけどね。でも、これからも頑張っていつかはシンの隣で胸張っていられるようになりたいかな」
「……十分、今だって頼りにしてるよ」
俺は真っ直ぐ前を見据えてそう告げる。
旅立った日の事を思い出しながら。
そしてこれまでの事も。
今となっては遠く感じるあの日の事も——。
あの日の喪失感と絶望を味わった事に胸が締め付けられながら……。
「……まだ、あの日の事を忘れたわけじゃない。夢に出てうなされる事だってある」
打ちひしがれたこの身体と心を再び立て直すのは難しい。
考えないようにしなければ、上手く歩けない程に。
それでも——。
「そんな俺をリアナが側にいて支えてくれたからな。前よりかは少しは顔を上げて生きていけてるよ」
その言葉に、嘘偽りはない。
アネッサを失い、魔法も失い、片腕も失い、帰り方すらわからない。
ここにきた当初は絶望の底にいた。
けれど、そんな俺にリアナは献身的に尽くしてくれた。
精神年齢的には彼女よりずっと上なのに、本当に情けない限りだ。
だから、今は少しは前を向けている。
俯いてばかりいる訳にはいかないのだ。
少なくとも、今できる事をやるしかないのだ。
だだっ広い平原に土と砂利の道が何処までも伸びており、俺達はそこをひたすら進んだ。
道中行商人とも出会う事もあり、なんだかジーナスでの護衛を思い出した。
彼等は別の村々を目指しているようで、森に向かう者は皆無であった。
幸い日中は魔物との遭遇は無く、順調に進む事が出来たのだが、日が傾いてくる頃にはなんだか雰囲気が変わりだした。
「……リアナ、日が落ちる前に比較的安全な場所で野営の準備をしよう」
俺は神経を張り巡らせ、辺りを警戒しながらそう告げる。
そんな俺を見てリアナも辺りを見回していた。
「もしかして、魔物がいる?」
「魔力が通ってないから生体感知がうまく発動してないんだが、それでも辺りに魔物らしき反応がチラホラあるんだ」
魔回路の損傷は単に魔法が使えず、そして魔法が受け付けないだけではない。
スキルの発動にも多く影響している。
目を瞑っても様々な生物の居場所を特定出来た以前とは違い、感覚で気配を機敏に感じ取るしかないのだ。
そんな俺の感覚が、辺りに危険が迫っていると教えている。
あたりを見回すと背の高い草花が生茂る場所や比較的大きな岩陰もチラホラある。
恐らく魔物はそのような場所身を隠しているのだろう。
取り敢えず可能な限り開けた場所で身を隠す場所が少なそうな場所に簡易テントを造り、篝火だけは絶やさないようにしておく。
近場にある一本の背の高い木に手綱を縛り馬を休ませ、俺達は乾燥した食物を互いに分け合って細々とした食事を取る事にした。
「リアナはテントの中で休んでおきなよ。俺は見張っておくから」
「シンも体を休めなきゃ。見張りは交代でした方が良いよ」
「コボルトもそうだったけど、奴等は息を潜める事に長けてるみたいなんだ。直ぐに対応できる俺が見張っておいた方が良い。それに、夜でも俺は目が見えるし」
暗視のスキルは幸い魔力に依存しておらず、健在だ。
暗闇の中でもハッキリと当たりの様子が見て取れる。
「それに、リアナに見張らせても結局気になって休めないからさ。しっかり休んでおきなよ」
そこまで言うと、むぅ、と口を尖らせつつも渋々リアナは承諾した。
「シンもちゃんと体を休めてね?」
「あぁ、そうさせてもらうよ。こっちは護衛するのは慣れてるから大丈夫。リアナこそ身体を休ませておいてくれよ?」
いくら馬に走らせてるとは言え、騎乗だって体力は使ってるはずだ。
リアナもしっかり身体を休めなければならない。
「わかった。おやすみなさい、シン」
「おやすみ」
心配そうな目で俺を見つつ、テントに入っていくリアのを見送って俺は篝火の前に座り込む。
まずは一日目。
一先ず今のところは危険という危険は無かったが、どちらかと言えば夜が本番だろう。
警戒だけは怠れないな。
俺は村から持ってきた鉄の剣を抱き抱え、束の間の休息を得る。
そういえば、いつの日かこんな風に夜営をしていた時に魔の眷属の奇襲を受けた事もあったっけ。
今では素手で剣を受け止めるなんて芸当は出来ないな。
その晩、辺りに魔物の気配こそ感じたものの、不思議と襲撃を受ける事はなく静かなものだった。
魔物もまた、俺の警戒心が全く薄れていない事を感じ取っていたのかもしれない。
そしてそれは、文字通り嵐の前の静けさとも言えたのであった。
腰には鉄製の剣がさしてあり、これは自衛団の青年からもらえたものだ。
そんな俺の隣には馬に乗り弓を背負ったリアナもいる。
それを見てやはりエルフは弓なんだなぁ、と改めて思う。
荷車には一週間分の食料と簡易的な布造りのテントを一式、その他小道具をいくつか詰め込んでおいた。
見送りにシスター達と孤児院のちびっ子達がやってきて、皆が出発する俺たちに手を振っていた。
なかなか可愛い奴らである。
また戻ってきた時には土産を持ってくるとしよう。
「なんだか、昔を思い出しちゃうね」
村を出発して程なくリアナが優しく微笑んで話しかけてきた。
「昔?」
「そう。私がシンを見送ったあの日の事」
リアナは真っ直ぐ前を向いてそう告げる。
「本当はあの時、一緒に行きたかったんだ。でも、私とシンは違うんだって皆からお母さん達からも言われてたし、自覚もあった。でもいつか、シンの隣に立てるようにって思って私なりに頑張ったんだ」
リアナはあの日の事を振り返り、そう語る。
俺はゴロゴロと音を立てながら荷車を曳き、どう答えたものかとしばし考えてしまう。
たしかに、当時ではリアナと共に旅をするとは考える事も出来なかった。
そして今のリアナを見れば別れの日から懸命に努力してきた事がよくわかる。
それを思うと、何だか申し訳ない気持ちもあるし、純粋にその真っ直ぐな在り方が凄いな、とも思う。
答えに困り黙っている俺を見てリアナはクスリと笑う。
「今だってまだまだだけどね。でも、これからも頑張っていつかはシンの隣で胸張っていられるようになりたいかな」
「……十分、今だって頼りにしてるよ」
俺は真っ直ぐ前を見据えてそう告げる。
旅立った日の事を思い出しながら。
そしてこれまでの事も。
今となっては遠く感じるあの日の事も——。
あの日の喪失感と絶望を味わった事に胸が締め付けられながら……。
「……まだ、あの日の事を忘れたわけじゃない。夢に出てうなされる事だってある」
打ちひしがれたこの身体と心を再び立て直すのは難しい。
考えないようにしなければ、上手く歩けない程に。
それでも——。
「そんな俺をリアナが側にいて支えてくれたからな。前よりかは少しは顔を上げて生きていけてるよ」
その言葉に、嘘偽りはない。
アネッサを失い、魔法も失い、片腕も失い、帰り方すらわからない。
ここにきた当初は絶望の底にいた。
けれど、そんな俺にリアナは献身的に尽くしてくれた。
精神年齢的には彼女よりずっと上なのに、本当に情けない限りだ。
だから、今は少しは前を向けている。
俯いてばかりいる訳にはいかないのだ。
少なくとも、今できる事をやるしかないのだ。
だだっ広い平原に土と砂利の道が何処までも伸びており、俺達はそこをひたすら進んだ。
道中行商人とも出会う事もあり、なんだかジーナスでの護衛を思い出した。
彼等は別の村々を目指しているようで、森に向かう者は皆無であった。
幸い日中は魔物との遭遇は無く、順調に進む事が出来たのだが、日が傾いてくる頃にはなんだか雰囲気が変わりだした。
「……リアナ、日が落ちる前に比較的安全な場所で野営の準備をしよう」
俺は神経を張り巡らせ、辺りを警戒しながらそう告げる。
そんな俺を見てリアナも辺りを見回していた。
「もしかして、魔物がいる?」
「魔力が通ってないから生体感知がうまく発動してないんだが、それでも辺りに魔物らしき反応がチラホラあるんだ」
魔回路の損傷は単に魔法が使えず、そして魔法が受け付けないだけではない。
スキルの発動にも多く影響している。
目を瞑っても様々な生物の居場所を特定出来た以前とは違い、感覚で気配を機敏に感じ取るしかないのだ。
そんな俺の感覚が、辺りに危険が迫っていると教えている。
あたりを見回すと背の高い草花が生茂る場所や比較的大きな岩陰もチラホラある。
恐らく魔物はそのような場所身を隠しているのだろう。
取り敢えず可能な限り開けた場所で身を隠す場所が少なそうな場所に簡易テントを造り、篝火だけは絶やさないようにしておく。
近場にある一本の背の高い木に手綱を縛り馬を休ませ、俺達は乾燥した食物を互いに分け合って細々とした食事を取る事にした。
「リアナはテントの中で休んでおきなよ。俺は見張っておくから」
「シンも体を休めなきゃ。見張りは交代でした方が良いよ」
「コボルトもそうだったけど、奴等は息を潜める事に長けてるみたいなんだ。直ぐに対応できる俺が見張っておいた方が良い。それに、夜でも俺は目が見えるし」
暗視のスキルは幸い魔力に依存しておらず、健在だ。
暗闇の中でもハッキリと当たりの様子が見て取れる。
「それに、リアナに見張らせても結局気になって休めないからさ。しっかり休んでおきなよ」
そこまで言うと、むぅ、と口を尖らせつつも渋々リアナは承諾した。
「シンもちゃんと体を休めてね?」
「あぁ、そうさせてもらうよ。こっちは護衛するのは慣れてるから大丈夫。リアナこそ身体を休ませておいてくれよ?」
いくら馬に走らせてるとは言え、騎乗だって体力は使ってるはずだ。
リアナもしっかり身体を休めなければならない。
「わかった。おやすみなさい、シン」
「おやすみ」
心配そうな目で俺を見つつ、テントに入っていくリアのを見送って俺は篝火の前に座り込む。
まずは一日目。
一先ず今のところは危険という危険は無かったが、どちらかと言えば夜が本番だろう。
警戒だけは怠れないな。
俺は村から持ってきた鉄の剣を抱き抱え、束の間の休息を得る。
そういえば、いつの日かこんな風に夜営をしていた時に魔の眷属の奇襲を受けた事もあったっけ。
今では素手で剣を受け止めるなんて芸当は出来ないな。
その晩、辺りに魔物の気配こそ感じたものの、不思議と襲撃を受ける事はなく静かなものだった。
魔物もまた、俺の警戒心が全く薄れていない事を感じ取っていたのかもしれない。
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