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第5章 遥か遠いあの日を目指して
第101話 リアナ・クリスターナ④
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複雑に張り巡らされた巨大な蜘蛛の巣を見て私はゾッと身を震わせる。
こんな巨大な蜘蛛の巣を作ってのける蜘蛛は果たしてどんな大きさなのか……。
想像するだけでも立ちくらみが起こりそうだ。
『あ……あッ!?そこの人族のちびっ子とエルフの娘っ子ッ!こっちこっちー!』
突如話しかけてきたのは先程から聞こえていた不思議な声。
始めは空耳かと思えるほど微かな声であったが、今ではハッキリと聞き取れる。
それはとても高い声色でまるで楽器を奏でているような不思議な声質。
こんなにもハッキリ聞こえるのに、やはり相変わらず隣のシンには聞こえていない様子。
「何処にいるの?私達が見えてるの?」
姿の見えないその存在を探すように蜘蛛の巣を見回すが人らしき存在は確認できない。
『上、もっと上ッ!こっちだって!アンタは聞こえてんのね!エルフの娘っ子ッ!』
その声に導かれるように視線を上に向けていくと、蜘蛛の巣で羽ばたく小さな蝶がそこに——いや、あれは……蝶じゃない。
初めに目に入ったのは蝶のそれと似た形の澄んだ青の羽。
その羽を背中から生やしているのは手の平サイズの小さな小人。
それはまさしく話で聞く妖精そのものであった。
その妖精はピッタリとした黄緑色の衣服を身に付け、煌めくプラチナブランドを短髪にした女の子である。
遠目から見れば蝶が巣に引っかかってるようにしか見えない。
故に隣のシンは未だにその存在には気がついついない様子。
「シン、あそこ」
私が指差すとようやくシンも小さな妖精の存在を確認した。
「ありゃあ……えっと、妖精ってヤツか?」
「多分……」
『多分じゃなくてどう見ても妖精でしょッ!?どうでもいいから助けてよゥ!』
蝶のような羽と細い手足は粘着質の糸に絡め取られて身動きが取れないでいる。
それでもか弱い力で妖精はジタバタと暴れているが蜘蛛の糸からは逃れられない。
助けてあげなくては、と咄嗟に思ったのだが——。
「どうやって助ければ良いんだろう?」
「それが問題だな」
シンが目の前の糸に指先で触れると蜘蛛の糸が指に張り付いた。
グイッと力強く引っ張ってようやく剥がれると雨粒が弾け飛ぶ。
今のを見る限りこの糸にはかなりの粘着質かある上に頑丈そうだ。
とても手で払えるようなモノではない。
「こりゃあ近付いて助けるのは無理があるな」
そう結論付けるシン。
だとしたら、魔法で助けるか、もしくは——。
『ちょっとちょっとォッ!二人とも急いでよ!ホラホラホラ、もうアイツらこっちに気付いてやってきたからー!』
いやァァ、と悲鳴を上げて喚き散らす妖精さん。
そこへノソノソと這って近寄ってきたのは人の身の丈程の大きさの黒い蜘蛛であった。
紫色の八つ目がギョロリ怪しく光り、徐々に妖精さんへと近付いていく。
慌てて私が弓を構えようとしたが、その前にシンが足元に落ちている石を拾い上げると即座に大きく振りかぶる。
そしてブンッ、と勢いよく腕を振り抜くと拳ほどの礫が宙を駆け抜ける。
一直線に疾走したその礫は正確に蜘蛛の脳天を貫いた。
『ぎゃあァァァァッ!?うえェ、蜘蛛の体液が口に入ったァァッ!』
なんとも騒がしい妖精さんだ。
そして隣にはどうだ、と言わんばかりに胸を張るシン。
助けられた妖精さんはかなり文句言ってるけど、聞こえてないようなので黙っていよう。
私は改めて弓を構え、正確に妖精さんを捕らえる蜘蛛の糸を狙い撃つ。
一本二本と糸を断つ度に徐々に自由を取り戻す妖精さんであったが、自由になった片手を上げて甲高い声を上げる。
『ちょっとちょっとッ!アンタ達狙われてるからね!上見なさい上ー!』
キンキンとした声で妖精がそう言ってきたので即座に見上げてみると上から無数の蜘蛛がドサドサと落ちてくる。
大きな蜘蛛に取り囲まれたというたけで身の毛がよだつのを感じ、腰が抜けそうになる。
「リアナ、しっかりしろ!」
そんな私をシンは片手で支え、ガサガサと音を立てて近寄ってきた蜘蛛を文字通り蹴散らしていくシン。
「あと二本だッ!狙えるか!?」
力強いシンの問いかけに少しだけ心も落ち着きを取り戻す。
私はコクリと頷き震える脚に力を込めてしっかりと立ち、弓を引き絞る。
続け様に速射した魔矢により残りの糸を断つと妖精さんは自由を取り戻し、ヒラヒラと空へと舞い上っていった。
「やったよ!」
喜ぶ間もなく私は標的を近寄ってくる大蜘蛛達に変更する。
見ただけで全身の毛が逆立ちそうだが、なんとか堪えつつ狙いを定める。
既にシンが剣を手に鬼神の如く暴れ回っていたが、そのシンを狙うように遠くから口を開く蜘蛛が数匹。
「シンッ!避けてッ!」
咄嗟に声を張り上げると同時に蜘蛛達が糸を吐き出してくる。
それを身軽に躱し、追撃して飛び掛かってくる蜘蛛をも斬り伏せるシン。
本当に惚れ惚れするような身のこなしだ。
一瞬見惚れそうになるが、首をフルフルと振って集中し再び弓を引き絞る。
シンを遠くから狙う蜘蛛達を狙って矢を放ち牽制する。
道中で交戦した魔物とは違い、細い矢では急所を一本二本貫いたくらいでは即死しない。
それはやはり虫だからこそ生命力が高いという事だろうか。
本当に、今日で虫嫌いに拍車がかかりそうだ……。
出来る事ならミーシャさんみたいに目を瞑ったまま射抜いてしまいたい。
『お二人さーんッ!早くここから逃げた方がいいよ!いやもうホント今すぐに、本気で急いで、超急いでッ!』
舞い降りてきた妖精さんは慌ただしく私に伝えてくる。
「えっと、何かが来るの?」
『そりゃあ〝子供達〟をこんな風にバッタバッタ倒されたら〝親〟は激怒するでしょッ』
子供……。
えっと、それはこの身の丈ほどある蜘蛛の事だろうか。
その答えは聞くまでもなかった。
ギチチチチチ、という耳障りな音がまず耳に入り、背筋が凍りつく。
振り返れば蜘蛛の巣の奥から先程の蜘蛛の五倍はあろうかという巨大な蜘蛛が迫ってきていた。
八つ目は真っ赤な色をして、ギチチチチチと耳を塞ぎたくなる鳴き声を発しながら駆けてくる。
もう直視したくない私は背を向けて逃げ出した。
「シン、すっごくおっきいのがくるッ!!」
それだけ伝えるとシンもまた振り返り、その存在を視認してギョッとする。
ありゃあ無理だ、と判断したシンもまた駆け出した。
私は全速力で走ってるけれど、巨大蜘蛛の走る速度が半端ではない。
ギチチチチチという耳障りな音がどんどん近付いてくるのを感じ私は戦慄する。
すると不意に足が地面を離れ、身体が宙を浮く。
「わ、わわッ!し、シン!」
思わず情けない声が漏れてしまって顔が熱くなる。
どうやら私はシンに軽々と担がれてしまったようだ。
「悪いッ、ちょっとだけ我慢しといてくれ!飛ばすぞッ!」
その声を皮切りにシンが一気に加速する。
風を切って進むその速度もまた凄まじいが、その速度ですらあの巨大蜘蛛との距離を離す事が出来ない。
恐る恐る迫ってくる蜘蛛を見てみれば長い脚を高速で動かして木々を縫うように迫ってくる。
「いやァァァッ!」
思わず悲鳴を上げながら不安定な体勢ながら矢を続けて放つ。
しかし強固な甲殻によって全ての魔矢は弾かれてしまう。
どうやらこの巨大蜘蛛は素早いだけでなく、身体も物凄く硬いようだ。
唇を噛み締める私の耳に、再びあの声が聞こえてきた。
『助けてくれたお礼に、リリーも手を貸してあげましょうッ』
いつの間にか空を舞いながら隣を並走していた妖精さんはニヤリと笑い、そう宣言したのであった。
こんな巨大な蜘蛛の巣を作ってのける蜘蛛は果たしてどんな大きさなのか……。
想像するだけでも立ちくらみが起こりそうだ。
『あ……あッ!?そこの人族のちびっ子とエルフの娘っ子ッ!こっちこっちー!』
突如話しかけてきたのは先程から聞こえていた不思議な声。
始めは空耳かと思えるほど微かな声であったが、今ではハッキリと聞き取れる。
それはとても高い声色でまるで楽器を奏でているような不思議な声質。
こんなにもハッキリ聞こえるのに、やはり相変わらず隣のシンには聞こえていない様子。
「何処にいるの?私達が見えてるの?」
姿の見えないその存在を探すように蜘蛛の巣を見回すが人らしき存在は確認できない。
『上、もっと上ッ!こっちだって!アンタは聞こえてんのね!エルフの娘っ子ッ!』
その声に導かれるように視線を上に向けていくと、蜘蛛の巣で羽ばたく小さな蝶がそこに——いや、あれは……蝶じゃない。
初めに目に入ったのは蝶のそれと似た形の澄んだ青の羽。
その羽を背中から生やしているのは手の平サイズの小さな小人。
それはまさしく話で聞く妖精そのものであった。
その妖精はピッタリとした黄緑色の衣服を身に付け、煌めくプラチナブランドを短髪にした女の子である。
遠目から見れば蝶が巣に引っかかってるようにしか見えない。
故に隣のシンは未だにその存在には気がついついない様子。
「シン、あそこ」
私が指差すとようやくシンも小さな妖精の存在を確認した。
「ありゃあ……えっと、妖精ってヤツか?」
「多分……」
『多分じゃなくてどう見ても妖精でしょッ!?どうでもいいから助けてよゥ!』
蝶のような羽と細い手足は粘着質の糸に絡め取られて身動きが取れないでいる。
それでもか弱い力で妖精はジタバタと暴れているが蜘蛛の糸からは逃れられない。
助けてあげなくては、と咄嗟に思ったのだが——。
「どうやって助ければ良いんだろう?」
「それが問題だな」
シンが目の前の糸に指先で触れると蜘蛛の糸が指に張り付いた。
グイッと力強く引っ張ってようやく剥がれると雨粒が弾け飛ぶ。
今のを見る限りこの糸にはかなりの粘着質かある上に頑丈そうだ。
とても手で払えるようなモノではない。
「こりゃあ近付いて助けるのは無理があるな」
そう結論付けるシン。
だとしたら、魔法で助けるか、もしくは——。
『ちょっとちょっとォッ!二人とも急いでよ!ホラホラホラ、もうアイツらこっちに気付いてやってきたからー!』
いやァァ、と悲鳴を上げて喚き散らす妖精さん。
そこへノソノソと這って近寄ってきたのは人の身の丈程の大きさの黒い蜘蛛であった。
紫色の八つ目がギョロリ怪しく光り、徐々に妖精さんへと近付いていく。
慌てて私が弓を構えようとしたが、その前にシンが足元に落ちている石を拾い上げると即座に大きく振りかぶる。
そしてブンッ、と勢いよく腕を振り抜くと拳ほどの礫が宙を駆け抜ける。
一直線に疾走したその礫は正確に蜘蛛の脳天を貫いた。
『ぎゃあァァァァッ!?うえェ、蜘蛛の体液が口に入ったァァッ!』
なんとも騒がしい妖精さんだ。
そして隣にはどうだ、と言わんばかりに胸を張るシン。
助けられた妖精さんはかなり文句言ってるけど、聞こえてないようなので黙っていよう。
私は改めて弓を構え、正確に妖精さんを捕らえる蜘蛛の糸を狙い撃つ。
一本二本と糸を断つ度に徐々に自由を取り戻す妖精さんであったが、自由になった片手を上げて甲高い声を上げる。
『ちょっとちょっとッ!アンタ達狙われてるからね!上見なさい上ー!』
キンキンとした声で妖精がそう言ってきたので即座に見上げてみると上から無数の蜘蛛がドサドサと落ちてくる。
大きな蜘蛛に取り囲まれたというたけで身の毛がよだつのを感じ、腰が抜けそうになる。
「リアナ、しっかりしろ!」
そんな私をシンは片手で支え、ガサガサと音を立てて近寄ってきた蜘蛛を文字通り蹴散らしていくシン。
「あと二本だッ!狙えるか!?」
力強いシンの問いかけに少しだけ心も落ち着きを取り戻す。
私はコクリと頷き震える脚に力を込めてしっかりと立ち、弓を引き絞る。
続け様に速射した魔矢により残りの糸を断つと妖精さんは自由を取り戻し、ヒラヒラと空へと舞い上っていった。
「やったよ!」
喜ぶ間もなく私は標的を近寄ってくる大蜘蛛達に変更する。
見ただけで全身の毛が逆立ちそうだが、なんとか堪えつつ狙いを定める。
既にシンが剣を手に鬼神の如く暴れ回っていたが、そのシンを狙うように遠くから口を開く蜘蛛が数匹。
「シンッ!避けてッ!」
咄嗟に声を張り上げると同時に蜘蛛達が糸を吐き出してくる。
それを身軽に躱し、追撃して飛び掛かってくる蜘蛛をも斬り伏せるシン。
本当に惚れ惚れするような身のこなしだ。
一瞬見惚れそうになるが、首をフルフルと振って集中し再び弓を引き絞る。
シンを遠くから狙う蜘蛛達を狙って矢を放ち牽制する。
道中で交戦した魔物とは違い、細い矢では急所を一本二本貫いたくらいでは即死しない。
それはやはり虫だからこそ生命力が高いという事だろうか。
本当に、今日で虫嫌いに拍車がかかりそうだ……。
出来る事ならミーシャさんみたいに目を瞑ったまま射抜いてしまいたい。
『お二人さーんッ!早くここから逃げた方がいいよ!いやもうホント今すぐに、本気で急いで、超急いでッ!』
舞い降りてきた妖精さんは慌ただしく私に伝えてくる。
「えっと、何かが来るの?」
『そりゃあ〝子供達〟をこんな風にバッタバッタ倒されたら〝親〟は激怒するでしょッ』
子供……。
えっと、それはこの身の丈ほどある蜘蛛の事だろうか。
その答えは聞くまでもなかった。
ギチチチチチ、という耳障りな音がまず耳に入り、背筋が凍りつく。
振り返れば蜘蛛の巣の奥から先程の蜘蛛の五倍はあろうかという巨大な蜘蛛が迫ってきていた。
八つ目は真っ赤な色をして、ギチチチチチと耳を塞ぎたくなる鳴き声を発しながら駆けてくる。
もう直視したくない私は背を向けて逃げ出した。
「シン、すっごくおっきいのがくるッ!!」
それだけ伝えるとシンもまた振り返り、その存在を視認してギョッとする。
ありゃあ無理だ、と判断したシンもまた駆け出した。
私は全速力で走ってるけれど、巨大蜘蛛の走る速度が半端ではない。
ギチチチチチという耳障りな音がどんどん近付いてくるのを感じ私は戦慄する。
すると不意に足が地面を離れ、身体が宙を浮く。
「わ、わわッ!し、シン!」
思わず情けない声が漏れてしまって顔が熱くなる。
どうやら私はシンに軽々と担がれてしまったようだ。
「悪いッ、ちょっとだけ我慢しといてくれ!飛ばすぞッ!」
その声を皮切りにシンが一気に加速する。
風を切って進むその速度もまた凄まじいが、その速度ですらあの巨大蜘蛛との距離を離す事が出来ない。
恐る恐る迫ってくる蜘蛛を見てみれば長い脚を高速で動かして木々を縫うように迫ってくる。
「いやァァァッ!」
思わず悲鳴を上げながら不安定な体勢ながら矢を続けて放つ。
しかし強固な甲殻によって全ての魔矢は弾かれてしまう。
どうやらこの巨大蜘蛛は素早いだけでなく、身体も物凄く硬いようだ。
唇を噛み締める私の耳に、再びあの声が聞こえてきた。
『助けてくれたお礼に、リリーも手を貸してあげましょうッ』
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