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第1章: 恋することのプロローグ
1-6. 珍しい人と帰路へ
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ナミの『告白』から数日が経った土曜日。
テニス部の練習もいよいよ本格的になりつつある。先輩たちの熱の入り方に、一部の新入部員たちが徐々に気圧されつつあるように見えてきた。時々返事が遅れると、直ぐさまそれを窘められる。たしかにその程度のことではあるけれど、四月の最初の週と比べればそれは雲泥の差だった。
平日ならばもうすぐで完全下校の時間帯。まだギリギリ空いていた校内の売店で飲み物を買って、その近くにあるベンチに座って一息。わりと体力には自信があるほうだけれど、今日はかなりキツかった。喉のカラカラさ加減がひどい。とりあえず何でもいいから喉を潤したいと思い、目に付いたふつうのミネラルウォーターを選ぶほどには乾いている。もし売店が閉まっていたら、スクールバスで啓林台駅に辿り着くまでに干からびてしまうところだった。
「あ、セナだ」
「ん?」
ペットボトルに口を付けたタイミングで名前を呼ばれる。声がした方を見てみれば、月明かりのような柔らかさでアストが笑っていた。
「部活おつかれさま」
「ありがと。アストも終わったところ?」
「うん」
「じゃあ、アストもおつかれさまだね」
「ありがと」
ボクも何か買ってこよう、とアストも売店へと向かう。とくに迷うような素振りもなく何かを選んで戻ってきた。何となくアレを買ったのかな、なんて思いながら見ていたけれど、その予想は的中していた。
「ん?」
アタシの視線に気付いたアストは、頭の上に疑問符を浮かべた。
「ううん。あー、やっぱりそれ選んだなー、って思って」
「あはは。バレた?」
アストの手にあるのはレモンティーだった。
「わりといっつもそれ選んでるなー、って思って」
「定番だからね」
「そうかなぁ」
「ボクにとっては、ね」
言いながらアストはキャップを開けるとくぴくぴ飲み始める。遠くの方からアストと同じ吹奏楽部の子たちと思われる集団の声が響いてきた。ふう、とアストが小さく息を吐いた。
「今から帰るところ?」
「うん」
「じゃあ、一緒していい?」
「いいよ」
断る理由は、特になかった。
バス停で次に来るバスを待っている間も、間もなくやってきたバスに乗っている間も、とくにアストとの間に会話は無かった。無言になるのはそこまで得意な方じゃない。だけど、ふんわりとした眼差しで暮れかかった窓の外を見ているアストに声をかけるほど、空気を読めない子になるつもりはなかった。
その様子を見て、不意に思い出すことがあった。
そういえばアストは、時々物思いに耽るように窓の外を眺めることがあった。今みたいにバスの中であっても、電車の中であっても、教室の中であってもそうだった。とくに今みたいに、夕暮れ時かそれを過ぎるくらいになってからはその傾向が強い気がした。一度、何を見ているの、と訊こうとしたことがあったような気もしたが、それがいつだったかはもう覚えていない。
何があるのだろう。アストと同じ辺りを眺めてみようとしているが、よくわからない。時々街路樹や街路灯は見えるけれど、だから何だという話だった。
「セナ?」
「ん?」
名前を呼ばれる。彼はいつも通りのふんわり感。
「どしたの?」
――どっちかと言えば、それはアタシのセリフなんだけど。
「別に。……なんで?」
「すっごい真剣な顔してたから。何かあったのかなー、って思って」
「え、何か眉間に皺よってたとか?」
「……ちょっとだけ」
「ウソ!? やだ、マジで?」
慌てて目と目の間の皮膚を伸ばしてみる。そんなことをして効果があるのかと訊かれれば、そんなことわからないけれど。
そんなアタシの様子を見たアストは、ぷっと小さく噴き出した。
「ま、わりとウソなんだけど」
「……アストぉ?」
「ごめんて」
ふんわり笑顔。そんな顔されたら、場所も場所だし怒るに怒れない。それは、ちょっとだけ、ズルい。
「でも、何か考え込んでたみたいに見えたからさ。何かあったかなぁ、って思ったのはホントだよ」
「んー……」
考え込んでいたのは、間違っていないかもしれない。思い当たるモノが無いわけではない。――というよりはむしろ、『あのこと』以外には無いと言ってもいいかもしれなかった。
やっぱりあの日からずっと、ナミから言われた言葉がぐるぐると頭の中を回っている。どうやら『フウマのことが好きだ』とはっきり告げてきた彼女の眼差しに、まっすぐに射貫かれてしまったみたいだ。
どうしよう。悩む。アストに言ってみるべきなのだろうか。
こういう相談事は聞くことはそれなりにあっても、することはまるで無かったのでいざとなるとものすごく悩む。
それに、よく考えてみれば、ナミはどちらかと言えばアストといっしょに話している時間の方が長かったはずだった。アタシとフウマが言い合いというかじゃれ合いのようなことをしている時も、アストはナミといっしょにアタシたちを眺めていた。
アストは、それで良いのだろうか――。
テニス部の練習もいよいよ本格的になりつつある。先輩たちの熱の入り方に、一部の新入部員たちが徐々に気圧されつつあるように見えてきた。時々返事が遅れると、直ぐさまそれを窘められる。たしかにその程度のことではあるけれど、四月の最初の週と比べればそれは雲泥の差だった。
平日ならばもうすぐで完全下校の時間帯。まだギリギリ空いていた校内の売店で飲み物を買って、その近くにあるベンチに座って一息。わりと体力には自信があるほうだけれど、今日はかなりキツかった。喉のカラカラさ加減がひどい。とりあえず何でもいいから喉を潤したいと思い、目に付いたふつうのミネラルウォーターを選ぶほどには乾いている。もし売店が閉まっていたら、スクールバスで啓林台駅に辿り着くまでに干からびてしまうところだった。
「あ、セナだ」
「ん?」
ペットボトルに口を付けたタイミングで名前を呼ばれる。声がした方を見てみれば、月明かりのような柔らかさでアストが笑っていた。
「部活おつかれさま」
「ありがと。アストも終わったところ?」
「うん」
「じゃあ、アストもおつかれさまだね」
「ありがと」
ボクも何か買ってこよう、とアストも売店へと向かう。とくに迷うような素振りもなく何かを選んで戻ってきた。何となくアレを買ったのかな、なんて思いながら見ていたけれど、その予想は的中していた。
「ん?」
アタシの視線に気付いたアストは、頭の上に疑問符を浮かべた。
「ううん。あー、やっぱりそれ選んだなー、って思って」
「あはは。バレた?」
アストの手にあるのはレモンティーだった。
「わりといっつもそれ選んでるなー、って思って」
「定番だからね」
「そうかなぁ」
「ボクにとっては、ね」
言いながらアストはキャップを開けるとくぴくぴ飲み始める。遠くの方からアストと同じ吹奏楽部の子たちと思われる集団の声が響いてきた。ふう、とアストが小さく息を吐いた。
「今から帰るところ?」
「うん」
「じゃあ、一緒していい?」
「いいよ」
断る理由は、特になかった。
バス停で次に来るバスを待っている間も、間もなくやってきたバスに乗っている間も、とくにアストとの間に会話は無かった。無言になるのはそこまで得意な方じゃない。だけど、ふんわりとした眼差しで暮れかかった窓の外を見ているアストに声をかけるほど、空気を読めない子になるつもりはなかった。
その様子を見て、不意に思い出すことがあった。
そういえばアストは、時々物思いに耽るように窓の外を眺めることがあった。今みたいにバスの中であっても、電車の中であっても、教室の中であってもそうだった。とくに今みたいに、夕暮れ時かそれを過ぎるくらいになってからはその傾向が強い気がした。一度、何を見ているの、と訊こうとしたことがあったような気もしたが、それがいつだったかはもう覚えていない。
何があるのだろう。アストと同じ辺りを眺めてみようとしているが、よくわからない。時々街路樹や街路灯は見えるけれど、だから何だという話だった。
「セナ?」
「ん?」
名前を呼ばれる。彼はいつも通りのふんわり感。
「どしたの?」
――どっちかと言えば、それはアタシのセリフなんだけど。
「別に。……なんで?」
「すっごい真剣な顔してたから。何かあったのかなー、って思って」
「え、何か眉間に皺よってたとか?」
「……ちょっとだけ」
「ウソ!? やだ、マジで?」
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そんなアタシの様子を見たアストは、ぷっと小さく噴き出した。
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「……アストぉ?」
「ごめんて」
ふんわり笑顔。そんな顔されたら、場所も場所だし怒るに怒れない。それは、ちょっとだけ、ズルい。
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「んー……」
考え込んでいたのは、間違っていないかもしれない。思い当たるモノが無いわけではない。――というよりはむしろ、『あのこと』以外には無いと言ってもいいかもしれなかった。
やっぱりあの日からずっと、ナミから言われた言葉がぐるぐると頭の中を回っている。どうやら『フウマのことが好きだ』とはっきり告げてきた彼女の眼差しに、まっすぐに射貫かれてしまったみたいだ。
どうしよう。悩む。アストに言ってみるべきなのだろうか。
こういう相談事は聞くことはそれなりにあっても、することはまるで無かったのでいざとなるとものすごく悩む。
それに、よく考えてみれば、ナミはどちらかと言えばアストといっしょに話している時間の方が長かったはずだった。アタシとフウマが言い合いというかじゃれ合いのようなことをしている時も、アストはナミといっしょにアタシたちを眺めていた。
アストは、それで良いのだろうか――。
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