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でもまだまだ可愛いよ!!
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盗賊共を引き連れて次の街【カナリム】に無事到着することができた。
「皆聞いてくれ」
ディレスさんが入場門をくぐったところであたし達に声をかけて来た。
「盗賊共を守護隊に預けた後、この街に二日滞在することとする、理由はこいつ等の聞き取り調査の情報が欲しい為だ、済まぬがその間のんびりしていてくれ」
此処で【グリフォン】と言わないのは周りに目があるからだろう、まあそういう事ならこの街をゆっくりと見て周れるね!!
「アンリ済まんがついて来てもらえんか?これからこの街の領主のケレッドに会いに行くんだがあいつに娘がいるのだ」
「わかりましたお父様」
どうやらこの街でのアンリの護衛はしなくてもいいようだね。
カナデがあたしの手を引き【暁の光】やディレスさんから離れて、それから話しかけてきた。
「レン様提案なのですが、街を回るのは明日にして今日はアズエルに戻りませんか?」
「え?」
「留守番はシンお兄様ととライお兄様がします、アズエルに戻りギンガさん達や子供達と過ごされてはいかがですか?」
なるほど!!確かにそれは良いかも知れない!!こっちに飛ばされてからあの子達と過ごす時間があまりない気がする、そうしよう!!
「じゃあそうしようか!この後宿に直行して留守番をシンとライに任せることになるけどいいかな?」
「「もちろんでございます」」
後で二人には何かお礼をしなきゃいけないね。
「ディレスさんあたし達は宿に行くよ」
「わかった」
ディレスさんに一言言った後あたし達は宿に向かい、用意された部屋に入った。
「んじゃ後はお願いね」
「「畏まりました」」
シンとライに見送られて皆とアズエルに戻る。
転移先はあたしの部屋、見慣れた景色に代わると思わずほっと溜息が出る。
そして部屋を出てリビングに向かおうとしたら廊下の向こうからギンガとシリウスが走って来るのが見えた。
「ただいまギンガとシリウス!ん?」
ギンガとシリウスの後をスフィアとギンガの子供達も走って来たのが見えたのだ、しかも前に見たように危なっかしい走りじゃなく、しっかりと安定した走りになってる。
なんか成長が早いね、でもまだまだ可愛いよ!!
「スフィアいい子にしていたかい?」
走って来るスフィアに声を掛けると走って来た勢いを利用してあたしに飛びついて来たのでしっかりと受け止める。
・・・・と思っったらスピカ・オリオン・アルゴがスフィアの真似をしてあたしに飛びつて来た。
さすがに三匹は受け止めきれず倒れ込むけどスピカ達に怪我をさせないように両腕で包み込むように倒れる。
「あんた達やんちゃだね、元気なのはいい事だけどね」
スピカ達をモフモフしながら立ち上がりリビングに移動するとエルスさんがもうお茶の用意をして待っていた。
「お帰りなさいレン様」
「ただいま」
笑顔で迎えてもらうと『帰って来た』って思えるよね、ささやかな事だけど『転移事件』のお陰でその有難味が判った。
「もう護衛依頼は終わったのですか?」
「ある街に二日滞在することになったんだ、だから一日こっちで過ごす事にしたんだ」
「なるほど、ではまずお茶でも飲んでのんびりして下さいな」
笑顔でティーカップを差し出すエルスさんに笑顔で頷きながらカップを受け取る。
「いただきます」
さて今日は子供達やアニマルズ達とのんびり過ごす事にしよう!
「皆聞いてくれ」
ディレスさんが入場門をくぐったところであたし達に声をかけて来た。
「盗賊共を守護隊に預けた後、この街に二日滞在することとする、理由はこいつ等の聞き取り調査の情報が欲しい為だ、済まぬがその間のんびりしていてくれ」
此処で【グリフォン】と言わないのは周りに目があるからだろう、まあそういう事ならこの街をゆっくりと見て周れるね!!
「アンリ済まんがついて来てもらえんか?これからこの街の領主のケレッドに会いに行くんだがあいつに娘がいるのだ」
「わかりましたお父様」
どうやらこの街でのアンリの護衛はしなくてもいいようだね。
カナデがあたしの手を引き【暁の光】やディレスさんから離れて、それから話しかけてきた。
「レン様提案なのですが、街を回るのは明日にして今日はアズエルに戻りませんか?」
「え?」
「留守番はシンお兄様ととライお兄様がします、アズエルに戻りギンガさん達や子供達と過ごされてはいかがですか?」
なるほど!!確かにそれは良いかも知れない!!こっちに飛ばされてからあの子達と過ごす時間があまりない気がする、そうしよう!!
「じゃあそうしようか!この後宿に直行して留守番をシンとライに任せることになるけどいいかな?」
「「もちろんでございます」」
後で二人には何かお礼をしなきゃいけないね。
「ディレスさんあたし達は宿に行くよ」
「わかった」
ディレスさんに一言言った後あたし達は宿に向かい、用意された部屋に入った。
「んじゃ後はお願いね」
「「畏まりました」」
シンとライに見送られて皆とアズエルに戻る。
転移先はあたしの部屋、見慣れた景色に代わると思わずほっと溜息が出る。
そして部屋を出てリビングに向かおうとしたら廊下の向こうからギンガとシリウスが走って来るのが見えた。
「ただいまギンガとシリウス!ん?」
ギンガとシリウスの後をスフィアとギンガの子供達も走って来たのが見えたのだ、しかも前に見たように危なっかしい走りじゃなく、しっかりと安定した走りになってる。
なんか成長が早いね、でもまだまだ可愛いよ!!
「スフィアいい子にしていたかい?」
走って来るスフィアに声を掛けると走って来た勢いを利用してあたしに飛びついて来たのでしっかりと受け止める。
・・・・と思っったらスピカ・オリオン・アルゴがスフィアの真似をしてあたしに飛びつて来た。
さすがに三匹は受け止めきれず倒れ込むけどスピカ達に怪我をさせないように両腕で包み込むように倒れる。
「あんた達やんちゃだね、元気なのはいい事だけどね」
スピカ達をモフモフしながら立ち上がりリビングに移動するとエルスさんがもうお茶の用意をして待っていた。
「お帰りなさいレン様」
「ただいま」
笑顔で迎えてもらうと『帰って来た』って思えるよね、ささやかな事だけど『転移事件』のお陰でその有難味が判った。
「もう護衛依頼は終わったのですか?」
「ある街に二日滞在することになったんだ、だから一日こっちで過ごす事にしたんだ」
「なるほど、ではまずお茶でも飲んでのんびりして下さいな」
笑顔でティーカップを差し出すエルスさんに笑顔で頷きながらカップを受け取る。
「いただきます」
さて今日は子供達やアニマルズ達とのんびり過ごす事にしよう!
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