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第2章 チートになれたので自重しません
046 俺に肩入れして大丈夫ですか?
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「うわ~~~! どうすんだ!! 終わりだ~~~~!!」
「あの、嘆いている所をスミマセンけど、貴族との面会も終わったので、帰って良いですよね?」
「…………お前、非道だな」
「そうですか? 貴族が来るからって牢屋に入れる方が非道だと思いますけど?」
「…………もう良いよ。帰れ。あっ、街からは出るなよ!」
「はいは~い」
晴れて自由の身になりました!
「あっ、最後に、俺を襲った商会って?」
「あ~、それはな……って言う訳無いだろ!」
「ちっ!」
しょうがない、諦めよう。
そうだ、こういうのはボガス商会で話したら良いかも?
ああいう人は清濁併せ呑むもんだ。きっと対処してくれるだろう。
ラノベとかだと対処してるしさ。
出れたのは良いけど、宿屋もキャンセルされてるだろう。
今日はどこに泊まるのが良いだろうか?
あの貴族が何かしてくるなら、宿に泊まれば迷惑をかけるかもしれない。
最悪、宿屋が裏切って手引する可能性もある。
……キャンプしよう。テントもあるし。
しかし、そう考えると牢屋って良かったな。
このテントは入り口が弱点なんだよね。
牢屋みたいに入るのに何個も障害があれば、たどり着くまでに猶予があるもん。
悩んだ結果、ボガス商会に行く事にした。
商会に行くと、すぐにボガスさんがやってきた。
「今日はどのようなご用件で?」
「金属で出来た檻って売ってます?」
「サイズにもよりますが、ありますよ?」
あるんだ!
「えっと、牢屋くらいの大きさのが欲しいのですけど」
「あ~、すみません。そのサイズのはちょっと切らせてますねぇ」
売ってんだ!
しかも在庫切れ!
「いつ買えますか?」
「明日にはお渡しできるかと」
「じゃあ予約します」
「2種類ございまして、床面が無い物と、床面が木製の物と、床面も金属で出来ている物がございますが」
あ~なるほど。
掘って下から入るって事もあるのか。
その可能性は考えてなかったな。
でも、テントを立てるから、床面が金属だとペグが打てない。
あっ、加工してもらえば良いのか。
「床面が金属の物を買いたいんですけど、加工してもらえます?」
「大丈夫ですよ。どのように?」
「中にテントを立てるので、それ用に棒を刺す所と、四隅を縛る輪っかを付けて欲しいんですよ」
「それくらいであれば、当日に出来ますね」
「ではそれをお願いします」
「ありがとうございます。お値段ですけど、檻が2000トル、加工費が500トルになります」
先払いしておく。
これで明日以降は安全だ。
さて、今日の宿はどうしようかな?
相談してみたら、店の前の敷地でキャンプをしても良いと言ってもらえた。
だが、入り口の不安がある。
隠さず話してみる。
「ご安心ください。当店の敷地内は夜になると囲いを致します。
警備員が巡回しますので、すぐに入る事は出来ません」
どれだけ儲けているのだろう?
謎は深まるばかりだ。
「あっ、ついでに話しておきますけど、どこかの商会の手の者に襲われました。
それとなんちゃら男爵が喧嘩を売ってきたので買いました。俺に肩入れして大丈夫ですか?」
「それくらいなら問題ありませんね。どちらも目星はついております」
怖いよ。
いつの間に調べてるんだよ!
まぁ頼るけど。
「それに商会はともかくとして、貴族は夜間に来たりしませんよ。
メンツがありますからね」
「そんなもんですか?」
「はい。貴族はとにかくナメられる事を嫌います。
そんな事をして他の貴族にバレたら完全にナメられます。
まぁ、今回の事がバレた時点でナメられるでしょうけど」
笑いながら言う事じゃないです。
しかし貴族も恐れないような口ぶりだなぁ。
「そこまで肩入れする理由はなんです?」
「貴方は近い内に陛下にまで近づくような存在になると確信しております!」
「はいっ?! そんな立派な人間じゃないですよ?!」
「大丈夫です!」
「何が?!」
理由は結局教えてくれなかった。
どれだけ先見の明があるんだよ。
「あの、嘆いている所をスミマセンけど、貴族との面会も終わったので、帰って良いですよね?」
「…………お前、非道だな」
「そうですか? 貴族が来るからって牢屋に入れる方が非道だと思いますけど?」
「…………もう良いよ。帰れ。あっ、街からは出るなよ!」
「はいは~い」
晴れて自由の身になりました!
「あっ、最後に、俺を襲った商会って?」
「あ~、それはな……って言う訳無いだろ!」
「ちっ!」
しょうがない、諦めよう。
そうだ、こういうのはボガス商会で話したら良いかも?
ああいう人は清濁併せ呑むもんだ。きっと対処してくれるだろう。
ラノベとかだと対処してるしさ。
出れたのは良いけど、宿屋もキャンセルされてるだろう。
今日はどこに泊まるのが良いだろうか?
あの貴族が何かしてくるなら、宿に泊まれば迷惑をかけるかもしれない。
最悪、宿屋が裏切って手引する可能性もある。
……キャンプしよう。テントもあるし。
しかし、そう考えると牢屋って良かったな。
このテントは入り口が弱点なんだよね。
牢屋みたいに入るのに何個も障害があれば、たどり着くまでに猶予があるもん。
悩んだ結果、ボガス商会に行く事にした。
商会に行くと、すぐにボガスさんがやってきた。
「今日はどのようなご用件で?」
「金属で出来た檻って売ってます?」
「サイズにもよりますが、ありますよ?」
あるんだ!
「えっと、牢屋くらいの大きさのが欲しいのですけど」
「あ~、すみません。そのサイズのはちょっと切らせてますねぇ」
売ってんだ!
しかも在庫切れ!
「いつ買えますか?」
「明日にはお渡しできるかと」
「じゃあ予約します」
「2種類ございまして、床面が無い物と、床面が木製の物と、床面も金属で出来ている物がございますが」
あ~なるほど。
掘って下から入るって事もあるのか。
その可能性は考えてなかったな。
でも、テントを立てるから、床面が金属だとペグが打てない。
あっ、加工してもらえば良いのか。
「床面が金属の物を買いたいんですけど、加工してもらえます?」
「大丈夫ですよ。どのように?」
「中にテントを立てるので、それ用に棒を刺す所と、四隅を縛る輪っかを付けて欲しいんですよ」
「それくらいであれば、当日に出来ますね」
「ではそれをお願いします」
「ありがとうございます。お値段ですけど、檻が2000トル、加工費が500トルになります」
先払いしておく。
これで明日以降は安全だ。
さて、今日の宿はどうしようかな?
相談してみたら、店の前の敷地でキャンプをしても良いと言ってもらえた。
だが、入り口の不安がある。
隠さず話してみる。
「ご安心ください。当店の敷地内は夜になると囲いを致します。
警備員が巡回しますので、すぐに入る事は出来ません」
どれだけ儲けているのだろう?
謎は深まるばかりだ。
「あっ、ついでに話しておきますけど、どこかの商会の手の者に襲われました。
それとなんちゃら男爵が喧嘩を売ってきたので買いました。俺に肩入れして大丈夫ですか?」
「それくらいなら問題ありませんね。どちらも目星はついております」
怖いよ。
いつの間に調べてるんだよ!
まぁ頼るけど。
「それに商会はともかくとして、貴族は夜間に来たりしませんよ。
メンツがありますからね」
「そんなもんですか?」
「はい。貴族はとにかくナメられる事を嫌います。
そんな事をして他の貴族にバレたら完全にナメられます。
まぁ、今回の事がバレた時点でナメられるでしょうけど」
笑いながら言う事じゃないです。
しかし貴族も恐れないような口ぶりだなぁ。
「そこまで肩入れする理由はなんです?」
「貴方は近い内に陛下にまで近づくような存在になると確信しております!」
「はいっ?! そんな立派な人間じゃないですよ?!」
「大丈夫です!」
「何が?!」
理由は結局教えてくれなかった。
どれだけ先見の明があるんだよ。
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