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第5章 ダンジョンに行こう
152 金欲しい、目立ちたくない、はイコールにならない
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着いた~!
街だ~!
門で止められる~!
兵士に囲まれる~!
……まぁ、そうだよね。
サイに乗った顔を隠してる俺。
人を肩に担いでるクマが2体。
誰が見ても逮捕確定です。
周囲の並んでた人達も、引いてます。精神的にも物理的にもね。
この状況。
女性の話が本当なら安心出来るのではないだろうか。
一般人の目もあるし、娼館に連れ去るのは難しいだろう。
誘拐で男性は逮捕されるだろうし。
逆に男性の話が本当なら、迷惑かもしれないね。
話だと女性が犯罪組織関係って事だから、逮捕された事が広まるだろう。
救出に武装勢力が来るかもしれないし、組織のトップの方の人間には逃げられるかも。
ま、ぶっちゃけ、俺にはどちらも関係無い。
底抜けにお人よしの主人公じゃないんだ。
どちらの事情にも関わるつもりは無い。
男性が犯罪者か逮捕する側なのか、女性が犯罪者なのか一般人なのか、兵士が頑張って調べるだろう。
ラノベの定番で言うと……。
男性が犯罪者で、助けた女性が何故か速攻で惚れてヒロイン枠になる。
俺がダンジョンに行くと言うと、パーティーに加入する。
しかも実は高ランクの冒険者だという。
もしくは主人公しか分からないダンジョン探索に有利な能力を持ってて、主人公と一緒に行動する事で大活躍!
みたいな?
要らんわ~、こんな展開。
そもそもだね。
ダンジョンには興味本位で来たってのが本音。
これを本業にするつもりはない。
俺は日本に帰れるその日まで快適な生活を送りたいだけなのだ。
ヒロインとか帰る邪魔になるだけだし、冒険者を本業にするつもりもない。
ダラダラ、ゴロゴロ、たまに興味のある事をする。こんな生活を送りたいダメ人間なのだ。
世界を見て回る? 転生したならアリかもしれないけど、俺の場合は転移っぽいしナシ。
ハイリスクハイリターンな冒険者なんかする必要は無い。
目立ちたくないなんて言うラノベ主人公は、大人しく普通の人と同じ生活してろ。
農業するなら周囲と同じ収穫量で、冒険者するなら同ランク冒険者並の狩りしとけ。
金欲しい、目立ちたくない、はイコールにならないんだよ。
おっと、いかんいかん。
この状況をどうにかしないとね。
「怪しい者ではありません……と言っても誰も信じないですよね?
なのでまず男女を地面に置きますね。心配しなくても二人共気絶してるだけですから」
こう言ってクマに降ろさせる。
「俺はサイから降ります。
そして動物は一箇所に集合させて伏せさせます。
俺に乱暴をしなければ襲ってくる事は無いので安心してください。
信じてもらえないとは思いますが、それしか方法は無いですよね?」
言いながら実践する。
「最後に、俺はこの服は脱ぎませんし顔も出しません。
これには理由がありますが、この国の宰相様より許可を得ています。
問い合わせて頂いても構いません。
問い合わせて返事が来るまで時間がかかるかもしれませんが諦めてください。
強引に脱がした結果、宰相様が許可してる事が判明するより良いでしょう?
言っている事がウソだった場合は、カタリ程度で俺が罰せられるでしょうけど、本当だったらそちらはどんな罰則が来るんでしょうね?
あっ、抵抗はしませんよ。切りつけてくるとかでなければ。
同行しろと言うなら行きますし。暴力は止めてくださいね」
若干脅しが入ったけど、しょうがないでしょ。
抵抗しないのは当初から決めていた。
だって、この格好だよ? 普通に来てても、検問で引っかかってたよ!
後はこうなった事情を説明するだけだ。
観衆の目もあるし、どうせなら皆に聞こえるように喋ってやろう。
街だ~!
門で止められる~!
兵士に囲まれる~!
……まぁ、そうだよね。
サイに乗った顔を隠してる俺。
人を肩に担いでるクマが2体。
誰が見ても逮捕確定です。
周囲の並んでた人達も、引いてます。精神的にも物理的にもね。
この状況。
女性の話が本当なら安心出来るのではないだろうか。
一般人の目もあるし、娼館に連れ去るのは難しいだろう。
誘拐で男性は逮捕されるだろうし。
逆に男性の話が本当なら、迷惑かもしれないね。
話だと女性が犯罪組織関係って事だから、逮捕された事が広まるだろう。
救出に武装勢力が来るかもしれないし、組織のトップの方の人間には逃げられるかも。
ま、ぶっちゃけ、俺にはどちらも関係無い。
底抜けにお人よしの主人公じゃないんだ。
どちらの事情にも関わるつもりは無い。
男性が犯罪者か逮捕する側なのか、女性が犯罪者なのか一般人なのか、兵士が頑張って調べるだろう。
ラノベの定番で言うと……。
男性が犯罪者で、助けた女性が何故か速攻で惚れてヒロイン枠になる。
俺がダンジョンに行くと言うと、パーティーに加入する。
しかも実は高ランクの冒険者だという。
もしくは主人公しか分からないダンジョン探索に有利な能力を持ってて、主人公と一緒に行動する事で大活躍!
みたいな?
要らんわ~、こんな展開。
そもそもだね。
ダンジョンには興味本位で来たってのが本音。
これを本業にするつもりはない。
俺は日本に帰れるその日まで快適な生活を送りたいだけなのだ。
ヒロインとか帰る邪魔になるだけだし、冒険者を本業にするつもりもない。
ダラダラ、ゴロゴロ、たまに興味のある事をする。こんな生活を送りたいダメ人間なのだ。
世界を見て回る? 転生したならアリかもしれないけど、俺の場合は転移っぽいしナシ。
ハイリスクハイリターンな冒険者なんかする必要は無い。
目立ちたくないなんて言うラノベ主人公は、大人しく普通の人と同じ生活してろ。
農業するなら周囲と同じ収穫量で、冒険者するなら同ランク冒険者並の狩りしとけ。
金欲しい、目立ちたくない、はイコールにならないんだよ。
おっと、いかんいかん。
この状況をどうにかしないとね。
「怪しい者ではありません……と言っても誰も信じないですよね?
なのでまず男女を地面に置きますね。心配しなくても二人共気絶してるだけですから」
こう言ってクマに降ろさせる。
「俺はサイから降ります。
そして動物は一箇所に集合させて伏せさせます。
俺に乱暴をしなければ襲ってくる事は無いので安心してください。
信じてもらえないとは思いますが、それしか方法は無いですよね?」
言いながら実践する。
「最後に、俺はこの服は脱ぎませんし顔も出しません。
これには理由がありますが、この国の宰相様より許可を得ています。
問い合わせて頂いても構いません。
問い合わせて返事が来るまで時間がかかるかもしれませんが諦めてください。
強引に脱がした結果、宰相様が許可してる事が判明するより良いでしょう?
言っている事がウソだった場合は、カタリ程度で俺が罰せられるでしょうけど、本当だったらそちらはどんな罰則が来るんでしょうね?
あっ、抵抗はしませんよ。切りつけてくるとかでなければ。
同行しろと言うなら行きますし。暴力は止めてくださいね」
若干脅しが入ったけど、しょうがないでしょ。
抵抗しないのは当初から決めていた。
だって、この格好だよ? 普通に来てても、検問で引っかかってたよ!
後はこうなった事情を説明するだけだ。
観衆の目もあるし、どうせなら皆に聞こえるように喋ってやろう。
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