異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?

お子様

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第5章 ダンジョンに行こう

187 蜘蛛被り

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25層に居たボスはまさかの蜘蛛被り!
と思ったら、足が10本ある!

……このまま足が増えていくパターンじゃないよね?
ちなみに他の能力は同じだったので、問題無く撃破。


30層のボス。
良かった、蜘蛛じゃなかった。
出てきたのはデカい蜂のようなモンスター。蜂をじっくり見た事無いけど、目が4つあるように見える。
色も黄色と黒じゃなくて、真っ黒。薄暗いダンジョンという環境に合わしたのだろうか?
よく見れば、蜂の背後には巨大な巣がある。あの中に大量の子供が居るのだろうか? 怖っ!

言われた通りにドラゴン(マグロ)を具現化した。
ドラゴンが相手をしている内に言われた通りに蜂を描こうかと思ったんだが……。
具現化してすぐにマグロが炎を噴いた。
そして巣ごと燃やして終了……。

「え~と……マグロドラゴンだけで攻略出来そうな気がします」
「たまたま火に弱かっただけでは?」
「そうなんですか? 描く暇も無かったんですけど」
「倒せたのですから、問題無いのでは? 何なら少し待って、もう一度チャレンジしますか?」
「いやっ! 進みましょう!」

またあの蜂を前にするのは嫌だ!

「あっ…………マグロドラゴンも扉をくぐれないですけど」
「ここも看板で良いでしょう」
「いやいや、さすがにドラゴンはマズいでしょ!!」
「ならば両方の入り口に書いておきましょう。『半日はドラゴンが居ます』と」
「説明が雑! いつから半日なんですか?!」
「看板を見た人が、扉の前で半日待てば良いのです。
 無駄足かもしれませんが、ドラゴンと戦うよりはマシでしょう?」
「信じずに入った人は?!」
「信じない方が悪いのです」
「ダンジョンの巧妙な罠って思われるかもしれませんよ?」
「30層まで来る人ならどんなダンジョンか把握しているはず。罠かどうか判るでしょう。
 扉の前で半日待った所で大して変わりはありません。リスクを考えれば待つのが正解と考えるでしょう」

なんか屁理屈で誤魔化された気がするが、反論出来ないわ。
諦めてクロさんの案で行く事に。

「でも扉の前に看板とか設置しても大丈夫ですかね?」
「と言うと?」
「通路に居るモンスターや魔物に破壊されたりとか」
「なるほど。可能性はありますね。では私の爪で彫りましょうか」

扉といえど、ダンジョンの一部。
脱出する為に破壊を試みた冒険者は多数居たと思う。
その扉に彫る? ははは、クロさん、さすがに無謀ですよ。
はい、フラグフラグ。ちゃんと彫って戻って来られましたよ。
どれだけ硬いんスか、その爪。爪出したまま、俺を登らないでくださいね?


33層。
まさかな~と思ってたけど、やっぱり蜂でした。
違い? 足が8本になってました。
蜂なのに、足の数って関係無くない?!
ドラゴンに瞬殺されて終了です。
はい、また置き去りドラゴンです。冒険者の皆さん、すみません。


36層。
ネタ切れ?
蜂です。足が8本と羽根が6枚でした。
間違い探しかな?
ここでもドラゴン置き去り事件。


39層。
ようやく手を替えてきた。
現れたのはデカいムカデ。遊園地にあるジェットコースターに足が生えたと思ってもらえればOKです。
ドラゴンが瞬殺……。
え~と、もしかしてだけど、虫系は炎に弱い? そしてこのダンジョン、虫系が多い?
もしそうなら、ドラゴンだけで圧勝出来るんですけど。
まぁ、ドラゴンと言われるくらいなんだから、圧倒的な強さがあるんだろうけどさ。


42層と45層。
ムカデでした。
違いが分かりません。
足が増えてたとかっていうオチなら、絶対に分からんわっ!!
唯一の違いは、45層は2匹になってた。すぐ死んだけど。
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