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第1章「スタートラインは不平等」
幼馴染は家族より不利です
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次の日、俺は朝9時ぐらいに起きた。すると俺のケータイには既に一通のメールが来ていた。内容はこんな感じだ。
「今日午後一緒に遊べるー?ちょっと行きたい場所があるんだけど、1人だけじゃぁちょっとってとこなのー。」
まぁどうせスイーツ系の何か何かなんだろうなぁと思いながら俺は
「リョーカイ。」
と送った。
すると数分後に、
「お昼に駅集合でよろしくー(*´ω`*)」
と送ってきた。
既に可憐と睦月は起きていてリビングにいたので、俺はリビングに入り、
「おはよー、俺、午後出かけるわー。」
と言いながら入っていった。
すると可憐が
「おーそうかそうか。昼はいるー?」
「うーん。いらないや。」
土日だとしても母と父は同じ会社で働いているいわゆる共働き。大抵土曜日も仕事である。なので家事は母親が休日。平日は三人で分担して行っている。
すると可憐はわかったと言い。テーブルの上に俺と睦月の朝食を並べた。
「おぉ、今日はフレンチ的なやつですか。」
睦月がそう言うと、
「えぇ。休日はたまにはこんなのもいいかなーって。」
「そーだねぇ。フレンチトースト。いいんじゃない?」
「俺もいいと思うぞ。平日でもいけるなこれは。」
「そう?じゃぁもっと練習しないとなぁ。」
可憐がそう呟いた。
何気ない会話が進むリビングで、睦月がこんなことをを言い出した。
「ねぇねぇお兄ちゃん。今日の夜、あのパーティーゲームやろーよ。休日なんだし。」
睦月がゲームの提案をしてきたので、
「あぁ、いいぞ。姉貴もやるか?」
「え?あぁ。今日は課題もないし、いいわよ。」
「じゃぁ決まり!久々の3人でのゲームたね!」
睦月のテンションがあがったところで、「じゃぁそろそろ俺は上に行くぞ。」
「ええ。」
「おっけー。」
二人がそう返すと、俺は二階の俺の部屋へと行った。
「さて、俺は支度するかぁ。」
俺はいつも通りの準備をした。
~秋宅~
秋は時也との久しぶりの二人での出掛けだったので、充分気合が入っていた。いつもはすぐ決まる服も、この日はだいぶ時間がかかっていた。そして苦労して選んだ服を見回した。
「よし、これで完璧だ!なんかデートみたいだなぁ、」
そう笑いながら家を出た秋はいつもより笑顔だった。
~橋本宅、時也部屋~
時也はいつも通りの特に変わりない服装で、バックに特にないが、多少の荷物を入れた。
そして時也は部屋を出で、リビングに顔を出した、
「じゃぁ行ってくるー。」
そう俺が言うと、
「はーい。」
と、二人が返した。
俺は時間通りに駅に行った。すると秋は既に着いていたらしく、携帯をいじりながら待っていた。
「秋ー、待ったー?」
「うんうん。今来たとこだよー。」
多分嘘だろうなぁと思いながら、二人で駅の電車に乗り込んだ。
~橋本家~
可憐は家事に覆われるなか、睦月はリビングでテレビゲームをやりながら
呟いた。
「お兄ちゃん、早くかえって来ないかなぁ、早くゲーム、一緒にしたいなぁ。」
その頃秋は、、、
[このチャンスは逃さないなぁ、まぁ付き合うまでは行かないけど、爪跡を残さないと…頑張れ!私!]
「今日午後一緒に遊べるー?ちょっと行きたい場所があるんだけど、1人だけじゃぁちょっとってとこなのー。」
まぁどうせスイーツ系の何か何かなんだろうなぁと思いながら俺は
「リョーカイ。」
と送った。
すると数分後に、
「お昼に駅集合でよろしくー(*´ω`*)」
と送ってきた。
既に可憐と睦月は起きていてリビングにいたので、俺はリビングに入り、
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すると可憐が
「おーそうかそうか。昼はいるー?」
「うーん。いらないや。」
土日だとしても母と父は同じ会社で働いているいわゆる共働き。大抵土曜日も仕事である。なので家事は母親が休日。平日は三人で分担して行っている。
すると可憐はわかったと言い。テーブルの上に俺と睦月の朝食を並べた。
「おぉ、今日はフレンチ的なやつですか。」
睦月がそう言うと、
「えぇ。休日はたまにはこんなのもいいかなーって。」
「そーだねぇ。フレンチトースト。いいんじゃない?」
「俺もいいと思うぞ。平日でもいけるなこれは。」
「そう?じゃぁもっと練習しないとなぁ。」
可憐がそう呟いた。
何気ない会話が進むリビングで、睦月がこんなことをを言い出した。
「ねぇねぇお兄ちゃん。今日の夜、あのパーティーゲームやろーよ。休日なんだし。」
睦月がゲームの提案をしてきたので、
「あぁ、いいぞ。姉貴もやるか?」
「え?あぁ。今日は課題もないし、いいわよ。」
「じゃぁ決まり!久々の3人でのゲームたね!」
睦月のテンションがあがったところで、「じゃぁそろそろ俺は上に行くぞ。」
「ええ。」
「おっけー。」
二人がそう返すと、俺は二階の俺の部屋へと行った。
「さて、俺は支度するかぁ。」
俺はいつも通りの準備をした。
~秋宅~
秋は時也との久しぶりの二人での出掛けだったので、充分気合が入っていた。いつもはすぐ決まる服も、この日はだいぶ時間がかかっていた。そして苦労して選んだ服を見回した。
「よし、これで完璧だ!なんかデートみたいだなぁ、」
そう笑いながら家を出た秋はいつもより笑顔だった。
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そして時也は部屋を出で、リビングに顔を出した、
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そう俺が言うと、
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と、二人が返した。
俺は時間通りに駅に行った。すると秋は既に着いていたらしく、携帯をいじりながら待っていた。
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「うんうん。今来たとこだよー。」
多分嘘だろうなぁと思いながら、二人で駅の電車に乗り込んだ。
~橋本家~
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呟いた。
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