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第1章
禁忌を犯し者
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悪魔のようなものは不敵な笑みを浮かべている。
「待て!どうしてここに悪魔がいるんだ⁈それに魔王がいないのにどうして弱体化されていないんだ⁈」
おかしい…。
そもそも悪魔というのはこの世界には存在せず幻の存在と言われていた。
だが、その幻の存在である悪魔は今こうして自分の前に存在している。
それに、魔王の手下であるはずの悪魔は今も弱体化されていない。
一体何がどうなっているんだ。
「フハハハ!分からないよなぁ。分かるわけが無いよなぁ!良いだろう、教えてやる。我々は別世界から悪魔を召喚したのさ!」
「別世界から…悪魔を召喚?それって禁忌と言われているものじゃ…」
「そうだとも!そうだとも!」
「でも…別世界の悪魔を召喚するには代償が必要なはず…」
「代償…?あぁそれか。代償は魔王の魔核だけで済んだのだよ!」
「魔王の魔核⁈」
「あぁ。まさかこれだけで召喚が済むとは夢にも思わなかったよ」
馬鹿なのか?
魔王の魔核を別世界の魔物に渡す。
その行為は魔王を誕生させる事と同じだと言われている。
そもそも魔王を倒した際、国に魔王の魔核を納めるのはこんな召喚を行うためでは無い。
魔王の魔核を手にした魔物が進化し、また魔王が生まれるのを阻止する為だ。
それなのにも関わらず、自ら魔物に魔核を渡すとは…。
「なぁ、悪魔とは契約しているのか?」
「もちろんだとも、そうでなければ悪魔と私が一体化するわけが無いだろう?」
「なぁ、代償は一体何にしたんだ?」
「フフフッ聞きたいか?聞きたいだろう?良いだろう教えてやるよ。契約する上での代償…それは。この悪魔が力を手に入れ自分の肉体が手に入るまでは私の肉体を代わりに使い力を蓄えるって事だ」
「肉体を…?」
「我々が召喚した悪魔は少し力が弱くてな、この世界に来るまでに肉体を失ってしまったのだよ。そこでだ。悪魔にはカプセルに入ってもらい私がそのカプセルを取り込む事によって悪魔には肉体が、わたしには力が手に入る様になっているのだよ」
「肉体がないって事は魔王の魔核は今どこにあるんだ?」
「悪魔が力を取り戻すまでは王宮にある事だろう。こんな事を聞いてどうしたんだ?」
つまり…召喚された悪魔はまだ力を取り戻していない。
魔王の魔核が悪魔の手に渡されないようにするには今がチャンスって訳になる。
そして、現状況にて悪魔の成長をやめさせる方法は肉体となるドミテルを殺すしかない…。
「なぁドミテル…。悪魔の力が有れば戦争に勝つことなんて容易だと思うんだ」
「あぁそうだとも。ロン。君も分かってくれるのかい?」
「あぁ、今話してるだけですごく強いってよく分かるよ。となると、僕を殺したって別に構わないとは思わないか?」
「確かに…戦力はもう十分あるし、ロンは不要か…?」
「そこでだ。悪魔の力を手にしたドミテルと是非一戦交えてみたい。僕と正々堂々と殺し合いをしないか?」
この国の法律において相手の同意を得た場合による殺し合いは犯罪にはならない。
すごく馬鹿げた法律だと思うがまさか役に
僕は同じ殺人だとしても正々堂々と殺し合いをしたい。
相手に殺す気がないのに自分は殺す気があるってのはおかしいからな。
これでドミテルが賛成したら犯罪にもならず正々堂々と殺し合える。
あとはドミテル次第だ。
「良いだろう!悪魔の力を手にした私を舐めるなよ!」
「そう来なくっちゃなぁ!」
「待て!どうしてここに悪魔がいるんだ⁈それに魔王がいないのにどうして弱体化されていないんだ⁈」
おかしい…。
そもそも悪魔というのはこの世界には存在せず幻の存在と言われていた。
だが、その幻の存在である悪魔は今こうして自分の前に存在している。
それに、魔王の手下であるはずの悪魔は今も弱体化されていない。
一体何がどうなっているんだ。
「フハハハ!分からないよなぁ。分かるわけが無いよなぁ!良いだろう、教えてやる。我々は別世界から悪魔を召喚したのさ!」
「別世界から…悪魔を召喚?それって禁忌と言われているものじゃ…」
「そうだとも!そうだとも!」
「でも…別世界の悪魔を召喚するには代償が必要なはず…」
「代償…?あぁそれか。代償は魔王の魔核だけで済んだのだよ!」
「魔王の魔核⁈」
「あぁ。まさかこれだけで召喚が済むとは夢にも思わなかったよ」
馬鹿なのか?
魔王の魔核を別世界の魔物に渡す。
その行為は魔王を誕生させる事と同じだと言われている。
そもそも魔王を倒した際、国に魔王の魔核を納めるのはこんな召喚を行うためでは無い。
魔王の魔核を手にした魔物が進化し、また魔王が生まれるのを阻止する為だ。
それなのにも関わらず、自ら魔物に魔核を渡すとは…。
「なぁ、悪魔とは契約しているのか?」
「もちろんだとも、そうでなければ悪魔と私が一体化するわけが無いだろう?」
「なぁ、代償は一体何にしたんだ?」
「フフフッ聞きたいか?聞きたいだろう?良いだろう教えてやるよ。契約する上での代償…それは。この悪魔が力を手に入れ自分の肉体が手に入るまでは私の肉体を代わりに使い力を蓄えるって事だ」
「肉体を…?」
「我々が召喚した悪魔は少し力が弱くてな、この世界に来るまでに肉体を失ってしまったのだよ。そこでだ。悪魔にはカプセルに入ってもらい私がそのカプセルを取り込む事によって悪魔には肉体が、わたしには力が手に入る様になっているのだよ」
「肉体がないって事は魔王の魔核は今どこにあるんだ?」
「悪魔が力を取り戻すまでは王宮にある事だろう。こんな事を聞いてどうしたんだ?」
つまり…召喚された悪魔はまだ力を取り戻していない。
魔王の魔核が悪魔の手に渡されないようにするには今がチャンスって訳になる。
そして、現状況にて悪魔の成長をやめさせる方法は肉体となるドミテルを殺すしかない…。
「なぁドミテル…。悪魔の力が有れば戦争に勝つことなんて容易だと思うんだ」
「あぁそうだとも。ロン。君も分かってくれるのかい?」
「あぁ、今話してるだけですごく強いってよく分かるよ。となると、僕を殺したって別に構わないとは思わないか?」
「確かに…戦力はもう十分あるし、ロンは不要か…?」
「そこでだ。悪魔の力を手にしたドミテルと是非一戦交えてみたい。僕と正々堂々と殺し合いをしないか?」
この国の法律において相手の同意を得た場合による殺し合いは犯罪にはならない。
すごく馬鹿げた法律だと思うがまさか役に
僕は同じ殺人だとしても正々堂々と殺し合いをしたい。
相手に殺す気がないのに自分は殺す気があるってのはおかしいからな。
これでドミテルが賛成したら犯罪にもならず正々堂々と殺し合える。
あとはドミテル次第だ。
「良いだろう!悪魔の力を手にした私を舐めるなよ!」
「そう来なくっちゃなぁ!」
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