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第1章
ころしあい
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ドミテルはやる気満々だ。
そういう僕だってやる気で満ち溢れている。
「ドミテル、準備はいいか?」
「もちろんだとも」
「なぁドミテル。場所を変えようぜ。ここじゃあ山小屋が吹き飛んじまう。一回山をおりるか」
「そうだな」
あっついつい2人だけの会話になっちゃったな。
護衛達とシープが訳がわからなそうにしてる。
一応みんなで山を降りるか。
「おい、お前たち。今から僕とドミテルはちょっと殺し合いをする。だからみんなで山をおりるぞ」
「「「「は?殺し合い?」」」」
「拘束解除してやるけど攻撃はすんなよ」
「え?どういうこと?」
「まぁついてくりゃ良いよ」
クンタも一緒に連れていくか。
「ドミテル、ちょっと待っててくれ。忘れ物をした」
「分かった。準備万端にしてきてくれたまえ」
ドミテルの許可を貰った僕は山小屋に帰る。
クンタはソファに身体を丸めた状態で寝ていた。
「おいクンタ。起きろ。今からちょっと殺し合いするからペンダントの中に入っといてくれ」
「ん~なんなのだ?」
「とりあえずペンダントの中に入ってくれ」
「ん~分かったのだ~」
クンタがペンダントの中に入っていく。
ペンダントは僕が持っておきたいものだけど…ペンダントが壊れてしまったらどうなるか分からない。
シープに預けておくか。
「おいシープ。ちょっときてくれ」
「ロン!殺し合いってどういうことメェ?」
「まぁいろいろあったんだよ。とりあえず、このペンダント持っといてくれないか?」
「ペンダントメェ?仕方がないメェ…」
「ありがとな!」
シープの首にペンダントをかける。
案外、似合ってるなぁ。
準備も済んだので僕たちは山を降りた。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
今僕は、ドミテルと殺し合いを開始しようとしている。
僕は絶対勝たなければいけない。
もし僕が負ければこの世界はまたすぐに魔王に支配されることだろう。
せっかく魔王を倒したってのにまたすぐ誕生されたんじゃあ困っちまう。
「今からGOの合図で始めようか、ドミテル」
「そうだな」
「それじゃあいくぞ、3、2、1、GO!」
合図の瞬間僕たちは動き出す。
ドミテルは魔法の詠唱をしながら走っている。
僕はバフを自分にひたすらかけながら走っている。
一定の距離は数分経っても変わらない。
どれくらい走ったのだろうか。
ドミテルは魔法の詠唱を終え、僕は能力値をあげ終わった。
その瞬間、ずっと変わらなかった距離が縮まる。
ドミテルが飛んできたのだ。
「一発で終わらせてやるよ!食らえ!ロン」
ドミテルはロンに向かって至近距離で強力な魔法を放った。
そういう僕だってやる気で満ち溢れている。
「ドミテル、準備はいいか?」
「もちろんだとも」
「なぁドミテル。場所を変えようぜ。ここじゃあ山小屋が吹き飛んじまう。一回山をおりるか」
「そうだな」
あっついつい2人だけの会話になっちゃったな。
護衛達とシープが訳がわからなそうにしてる。
一応みんなで山を降りるか。
「おい、お前たち。今から僕とドミテルはちょっと殺し合いをする。だからみんなで山をおりるぞ」
「「「「は?殺し合い?」」」」
「拘束解除してやるけど攻撃はすんなよ」
「え?どういうこと?」
「まぁついてくりゃ良いよ」
クンタも一緒に連れていくか。
「ドミテル、ちょっと待っててくれ。忘れ物をした」
「分かった。準備万端にしてきてくれたまえ」
ドミテルの許可を貰った僕は山小屋に帰る。
クンタはソファに身体を丸めた状態で寝ていた。
「おいクンタ。起きろ。今からちょっと殺し合いするからペンダントの中に入っといてくれ」
「ん~なんなのだ?」
「とりあえずペンダントの中に入ってくれ」
「ん~分かったのだ~」
クンタがペンダントの中に入っていく。
ペンダントは僕が持っておきたいものだけど…ペンダントが壊れてしまったらどうなるか分からない。
シープに預けておくか。
「おいシープ。ちょっときてくれ」
「ロン!殺し合いってどういうことメェ?」
「まぁいろいろあったんだよ。とりあえず、このペンダント持っといてくれないか?」
「ペンダントメェ?仕方がないメェ…」
「ありがとな!」
シープの首にペンダントをかける。
案外、似合ってるなぁ。
準備も済んだので僕たちは山を降りた。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
今僕は、ドミテルと殺し合いを開始しようとしている。
僕は絶対勝たなければいけない。
もし僕が負ければこの世界はまたすぐに魔王に支配されることだろう。
せっかく魔王を倒したってのにまたすぐ誕生されたんじゃあ困っちまう。
「今からGOの合図で始めようか、ドミテル」
「そうだな」
「それじゃあいくぞ、3、2、1、GO!」
合図の瞬間僕たちは動き出す。
ドミテルは魔法の詠唱をしながら走っている。
僕はバフを自分にひたすらかけながら走っている。
一定の距離は数分経っても変わらない。
どれくらい走ったのだろうか。
ドミテルは魔法の詠唱を終え、僕は能力値をあげ終わった。
その瞬間、ずっと変わらなかった距離が縮まる。
ドミテルが飛んできたのだ。
「一発で終わらせてやるよ!食らえ!ロン」
ドミテルはロンに向かって至近距離で強力な魔法を放った。
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